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最新ネタバレ『推しの子』147-148話!考察!狙われたルビー!?物語は終劇によせて…?!

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この記事を読むとわかること

  • ルビーの願いはママを超えるアイドルになること。
  • カミキはルビーを殺そうとするが、あかねによって止められる。
  • 9章の映画編が終わり、次章の終劇に向けて物語が進行する。

ルビーは映画『15年の嘘』の撮影の合間に神社でお参りをしていました。

その時雨が降り出し、傘を差してくれたのがカミキヒカルでした。

ルビーは相手がカミキだと知らぬまま、会話を続けていくのですが…。

父と娘が共に過ごすひととき。

その時何が起きるのでしょうか?!

それでは第147話の考察を始めていきます。

 

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『推しの子』147話!のネタバレ

それでは『推しの子』147話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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答えが欲しい

カミキはルビーに何をお祈りしていたのかと尋ねました。

ルビーはその問いに一瞬言葉を詰まらせます。

ルビーが欲しかったのは「答え」です。

これまでずっと、アイを殺したとされる男を憎んできました。

でもこの映画を通して、ルビーは学びました。

この世に生まれながらの悪い人はいない。

環境と状況が人を壊すだけなのです。

姫川愛梨がそうだったように…。

ならば、アイが殺されたのは、何が悪かったのでしょうか?

ただ運が悪かったのかもしれません。 

ルビー自身は、誰も悪くないと思うことで、憎しみに飲み込まれそうになる自分も救われることに気づいたのです。

 

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ルビーの苦悩

でも、そうだとしても絶対に許せない人もいます。

それがアイを殺した犯人なのです。

「許せない」という気持ちは何十年経っても消えることはありません。

こうなったら、憎しみを全部ぶつけることで逆に前に進めるかもしれません。

だからルビーは迷っているのです。

許すか、許さないか。

「私はこれから選ばなくちゃいけないんです」

まだ答えは見つかりません。

だからその答えが欲しくて神頼みをしていたというわけですね。

ここまで、ルビーはひたすら話し続けていました。

自分に語りかけるような、そんな口調で。

カミキはそれを静かに聞いていました。

初対面でここまで話させるなんて、カミキは聞き上手なんでしょうね。

神頼みをしてもなお、まだ答えは出ないまま。

ルビーの苦悩は続きます。

 

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カミキの質問

カミキは迷えるルビーに優しくアドバイスを送りました。

「存分に悩んだらいい」

カミキはルビーの迷いを肯定したのです。

逆に、神様は答えを教えてはくれません。

続けてカミキは目の中にある黒い星を輝かせながら言いました。

悩んで出した答えなら、誰しもがそれを受け入れなくてはいけません。

ルビーはカミキを見つめました。

異様な空気に気が付いてくれればいいのですが…。

「神様は君の本当の願いを知りたいんじゃないかな?」

カミキは神様に絡めてルビーに質問を続けます。

何がしたくて何になりたいのか…。

それこそカミキが知りたいことなのです。

 

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本当の願い

ルビーはカミキに質問され、ゆっくり答えました。

「私はママが叶えられなかった夢を叶えたい」

ルビーがアイの娘だと知っているカミキは、どんな気持ちで聞いていたでしょう…。

ルビーは母に一歩でも近づきたいと願う健気な娘です。

でもそれだけじゃありません。

ルビーはその先もしっかり見据えていたのです。

「私はママを超えるアイドルになる」

そう言ったルビーの瞳は、キラキラと輝いていました。

未来は明るくて、可能性は無限大。

その光は天気さえ照らしてしまうほど。

さっきまで降り続いていた雨は止み、雲の合間から太陽の光が差し込みました。

ルビーのその光の中、さらに自分の夢を語ります。

「ママより推してもらえるアイドルになる」

過去を見ている余裕なんてないほどに推されるアイドルに…。

それだけがみんながまとめて救われる方法だと思っていたのです。

 

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価値のある命

ルビーはそう言い切ってカミキを振り返りました。

憎んで憎んで許せないと苦しんできたルビー。

復讐のために人格すら変わってしまったアクア。

アイの周りにいた多くの人の負の感情を変えるために、自分がアイ以上の存在になろうというのです。

ルビーの心は温かく燃えていました。

カミキはルビーの言葉を聞いて呟きます。

「素晴らしい、今この世界で君より輝いている人はいない」

そのくらい、ルビーの言葉も瞳も光を放っていました。

迷いを消し飛ばし、誰かのために動ける強さは「価値のある命」だと言えます。

神社の境内から歩いてきた2人が今いるのは、階段の最上段でした。

カミキは一歩前を歩くルビーの肩にそっと手をかけようとして…?!

 

スポンサーリンク僕たちいけないことしてる

殺意

「本当に君の母親よりも…」

カミキの手はルビーの肩をそっと押そうとしていました。

その顔にはかつて片寄ゆらを山で殺した時のように残忍な笑顔が張り付いています。

その瞬間、振り返ったルビーが気配と手の動きに気がつきそうなタイミングで、別の声が響きました。

「ルビーちゃん!」

九死に一生…声をかけてくれたのはあかねでした。

あかねはルビーの背後にいたカミキについて「この方は?」と問いかけます。

ルビーは本当にカミキの正体には気づいていないようで、正直に答えました。

たまたま雨が降り、たまたま傘を持っている人に居合わせただけだと…。

あかねはそれを聞くと、カミキに深々と頭を下げました。

そして、きっちり間を取り持ちました。

「ここからは私が連れて行きます」

まるで保護者w

でもカミキもこの状況でダメだとは言えません。

やや引き攣った笑顔で「よろしくお願いします」と微笑みました。

 

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あかねの救出劇

あかねはルビーをお茶に誘い、楽しい雰囲気で帰って行きました。

何も知らないルビーはそのおしゃべりに夢中です。

あかねは去り際に、カミキに鋭い視線を向けました。

その瞳は”全てお見通し“と言わんばかり。

あかねはアクアの秘密に気づいた日から、独自に調査を進めてきました。

あかねの存在は、ついにカミキも知るところになったのです。

あかねとルビーがいなくなった後、カミキのそばにある女性が現れます。

女性はあかねという存在の危険性に気がついていました。

「あの子、カミキさんをつけ回していませんか?」

ご名答。

そして、カミキ自身も「僕も年貢の納めどきなのかもしれないね」と微笑みました。

       

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大衆の悪意

今撮影されている「15年の嘘」は、愛梨や清十郎など、今では誰も覚えていないような人たちにまでスポットを当てています。

かつて本当にあったドロドロの憎愛劇は、良くも悪くも人々の話題をさらうでしょう。

でも、この作品の中で唯一名前が与えられなかったのが…少年A。

アイを殺した犯人、カミキヒカルのことです。

「鏑木さんも性格が悪い」

この構成は「少年Aは誰か?」を観た人に問いかける仕様になっているのです。

この映画が公開されれば、間違いなく犯人探しが始まります。

カミキのことを、映画の中ではなく大衆の悪意によって殺す気なのでしょう。

 

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カミキの覚悟

カミキのそばにいる女性は不安そうです。

でもカミキ本人はいつもと何も変わりません。

むしろ、こんな日が来ると思っていたとさえ…。

「このまま朽ちていくのもいい」

カミキは微笑みながら言いました。

「僕が背負った数々の命と共にね」

カミキがいう命とは、これまで殺めてきた人たちのことなんでしょうか…。

生まれながらに悪い人はいない。

ルビーはそう持論を展開していましたが…。

カミキは最後に「けどその前に」と独り言のように呟きました。

やり残したことがあると読み取れる一言です。

彼は次に何をしようとしているのでしょうか?!

 

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終劇によせて

撮影は進み、アイ(ルビー)はアクアとルビーを妊娠。

ゴロー(メルト)は殺され…アイもまた、殺されました。

「ルビーさんオールアップです!」

アイがこの世を去ったことで、ルビーの撮影シーンは全て終わりを迎えます。

最後、消えゆく命を演じながら、ルビーの瞳には涙が浮かんでいました。

物語は9章「映画編」を終え、次章「終劇によせて」へ向かっていくのです。

 

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『推しの子』ネタバレ147-148話のまとめ

今回は、カミキとルビーが出会うお話でした。

神社で「答えが欲しい」と神頼みをしていたルビー。

降り出した雨に困っていると、カミキが傘を持って登場します。

ルビーは傘に入らせてもらいながら様々な話をしました。

ルビーの本当の願いは、「ママより推してもらえるアイドルになる」ことです。

そうすることで、周りを夢中にさせ、過去を振り返っている暇もないくらい楽しい気持ちにさせようとしていたのです。

それはカミキにとって素晴らしい思想でした。

誰かのためにこんなに輝けるなんて、価値のある命だと判断しました。

だからこそ、その命を奪いたい。

目の前には階段が迫っていました。

カミキの手がルビーの体に伸びて行きます。

ちょっと押せば、ルビーの体は階段の下まで転げ落ちていくでしょう。

ところが、それを危機一髪で止めたのはあかねでした。

カミキは微笑み、やり残したことに向けて動き出します。

撮影はその後も進み、アイが殺されるシーンまで…。

これでルビーはオールアップ。

カミキがこのまま消えることは考えられません。

危険はまだまだ残っているのです。

ルビーは生まれながらに悪い人はいないと言いますが…ここまで歪んでしまったカミキを救うことはできるのでしょうか?!

今回で9章「映画編」は終了。

次回からは「終劇によせて」がスタートします。

次週もますます目が離せませんね♪

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『推しの子』146話!カミキヒカルが堕ちていく!?そしてつい・・

⇒『推しの子』145話!ツクヨミの演技力は!?その正体にも迫る・・

 

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【推しの子】ネタバレ一覧

 

16巻
160話159話158話157話156話
155話154話153話152話151話
15巻
150話149話148話147話146話
145話144話143話142話141話
14巻
140話139話138話137話136話
135話134話133話132話131話
13巻
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12巻
120話119話118話117話116話
115話114話113話112話111話
11巻
110話109話108話107話106話
105話104話103話102話101話
10巻
100話    

【推しの子】アニメ・登場人物一覧

 

プロローグ・幼少期

星野一家

星野アイ
出産時

星野愛久愛海
赤ちゃん

星野瑠美衣
赤ちゃん

星野アイ
ドーム公演前

星野愛久愛海
幼児

星野瑠美衣
幼児
苺プロダクション
映画監督

斉藤壱護
社長

斉藤ミヤコ
社長夫人

五反田泰志
転生
天才子役

雨宮吾郎
ゴロ―

天童寺
さりな

有馬かな
ストーカー
  

リョースケ

  

第二章・芸能界

陽東高校
1年生

星野愛久愛海
アクア

星野瑠美衣
ルビー

寿みなみ
1年生2年生 

不知火フリル

有馬かな

 
苺プロダクション
映画監督

斉藤ミヤコ
社長

ぴえヨン
ユーチューバー

五反田泰志
ドラマ【今日は甘口で】
出演者

鳴島メルト

有馬かな

星野アクア
プロデューサー原作者 

鏑木勝也

吉祥寺頼子

 

第三章・恋愛リアリティーショー編

今からガチ恋始めます
出演者

鷲見ゆき

熊野ノブユキ

黒川あかね
出演者

森本ケンゴ

MEMちょ

アクア 

第四章・ファーストステージ編

新生B小町

星野ルビー

有馬かな

MEMちょ 

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