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最新ネタバレ『推しの子』140-141話!考察!アイとカミキヒカルの過去?!正しい選択はどれ?!

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この記事を読むとわかること

  • アイとカミキはワークショップで出会い、仲良くなる。
  • アイはカミキを自宅に招き、演技指導を頼む。
  • カミキは自分の嘘を見破られ、本当の自分を見つけられることに戸惑う。

アイとカミキヒカルはワークショップで出会い、次第に仲良くなっていきました。

ある日、アイはカミキを自宅に招きます。

約束の時間に現れた彼は、汗をかきながら自転車で登場。

どうやら2人の自宅は遠いようですね。

アイとカミキのなれ初めが少しずつ明らかに?!

それでは第140話の考察を始めていきます。

 

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『推しの子』140話!のネタバレ

 

それでは『推しの子』140話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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私とおんなじ

 

アイとの約束のためにやってきたカミキは汗だく。

電車を使わず自転車でやってきたのです。

アイはカミキのお小遣いが少ないことを察しました。

カミキはみんながみんなお小遣いをもらえるわけではないという事実をアイに伝えます。

「私とおんなじだ」

アイは施設出身なので、自由に使えるお金が少ない切なさを理解していました。

でも今はアイドルをやっているお陰で前より使えるお金は格段に増えています。

「アイドルやったら?」

アイの本心でした。

カミキのかわいらしさはトップクラスですからね!

アイにそう言われたカミキは照れて顔を真っ赤にしました。

 

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アイとカミキは変人?!

 

アイがカミキを家に招いたのは、演技指導のためです。

この頃のアイは演技について違和感がある、もっと自然に、と言われていたのです。

「どうしたらいいと思う?」

アイは演技の先輩であるカミキに相談しました。

「どうしようもないでしょ」

カミキは一刀両断w

その理由は、アイ自身がすこぶる変人だから。

変人が普通を演じたら、それは違和感に繋がるに決まっています。

そこまで言われたアイはカミキに言い返しました。

「変人は君でしょ!私は君ほど変な人を見たことない!」

カミキも負けじと「アイの方が絶対変だ!」と言い返します。

言葉の応酬ですw

 

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アイの勝利?

 

アイはカミキが自分を変人呼ばわりする理由を問いただしました。

カミキによる、アイが変人である根拠は…。

普通の人は「私の家に演技を教えにきて」とは言わないから。

これは、教えを乞う側が出向くべきだという考えです。

アイもこの考えには一理ある、と納得していました。

でも、このケースの場合、ツッコむべきはそこよりも…。

「男を家に簡単に招いちゃダメ」

女の子を相手にするならこの反応が普通では?

アイがそうツッコむとカミキは「…そうなの?」と驚いた顔を見せます。

「ほら、君の方が変だよ」

アイはカミキの様子を見て、勝ち誇ったように言いました。

カミキはまだ中学生。

普通の中学生なら、アイの言っている言葉を思いつかなくても”ウブだから”で済ませられるのですが…彼の場合は…?

 

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変化の兆し

 

カミキは納得がいかないとして、アイの変人ポイントを追加しましたw

靴下の柄が左右で違うこと、穴まで開いてること、いつも靴の底がベロンベロンと壊れていること…。

足元だけでここまでツッコミどころを作れるものだと感心するほど。

カミキはアイにもう少し身なりに気を使うようにアドバイスしました。

この時、アイは少し考える素振りを見せてから「やだよー」とあっかんべーして見せました。

でも、この時からアイは変わっていきます。

服はおしゃれに、爪にはコート、毎日違う靴。

カミキに言われた一言が、アイを変えたようです。

 

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お礼

 

アイはカミキを連れておしゃれで高そうなお店に来ていました。

アイはPに教えてもらったお店だとドヤ顔w

飲み物ひとつでも遠慮するカミキに、アイは余裕を浮かべて言いました。

「私の方がおねーさんだから奢っちゃう」

今日の食事は、普段稽古を見てもらっているお礼も兼ねているのです。

そう言われてもカミキは高そうなお店に遠慮してしまいます。

アイの見立てでは「1人5千円はしそうだね!」とこれまたドヤ顔。

でも1万円をATMで下ろしてきたから大丈夫…のつもりでした。

(施設育ちのアイにとって1人5千円するお店は超高級店です…)

ところが…!

会計時、アイとカミキは真っ青に…w

1万じゃ足りなかったようですね。

どうやって支払ったのか不明ですがw

何とか無事に食事を終え、2人は帰り道を歩きます。

まるでデートのような1日です。

 

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幸せな時間

 

カミキは帰り道、アイに「こんなご飯食べたの初めてだよ」と感想を伝えました。

アイが「ヒカルはかわいいなー」と褒めると、カミキは子供扱いを嫌がりました。

アイは子供扱いをやめません。

なぜなら、カミキは本当に子供っぽいからです。

お店では、トマトをさりげなくアイの皿によこしていました。

トマトが嫌いなんて、まるで子供のようです。

アイは楽しそうに笑いました。

その表情を見て、カミキは真顔で尋ねます。

「アイは…僕とご飯食べて楽しかった?」

アイはキラキラした瞳で「うん」と答えました。

満面の笑顔のまま、アイは手を振って帰っていきました。

でも、この時にはカミキの心は闇の中に沈みかけていたのです…。

 

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愛されるための嘘

 

本当は、トマトは好物。

本当は、あのお店にも愛梨と行ったことがある。

本当は、お小遣いも愛梨からもらっている。

本当は、僕よりもアイが変人だなんて思ってない。

本当は…。

愛梨に体を奪われるあの行為が、気持ち悪くて仕方ない。

カミキは、愛梨が只の小児愛者だと理解しています。

でも、本当のことは言えません。

なぜなら、カミキには何もないからです。

“これで合ってますか?”

言葉にならない問いかけが、虚しく響きます。

何もないカミキが誰かに愛されるためにするべきことは、これで合っているのでしょうか?

ちゃんとかわいくないと愛してもらえない。

カミキはそんな思いに囚われていたようです。

愛されるために、必死で演じてきたのです。

何にもわかっていない純粋な少年を…。

“僕がつくべき嘘は、これで正しいですか?”

真っ白でまだ細いカミキの背中は、寂しいと訴えているような気がしてなりません…。

 

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見破られた嘘

 

カミキはこれまでずっと嘘をついてきました。

何も知らない無垢な少年の仮面を被って…。

この嘘はこれまでバレたことがありません。

みんな、奇麗に騙されてくれる。

今までも、これからも…。

今日もカミキは愛してもうために演じます。

弱くて、守られるべき少年の姿を…。

「それも嘘?」

ある日、アイはそうカミキに声をかけました。

カミキはゆっくりとアイを見上げました。

「わかるよ、私とおんなじだもん」

アイは最初からカミキにそう言っていましたね。

もしかしたら、最初から気づいていたのかもしれません。

「嘘つきの目、人を騙すのが得意な目」

これまで誰も気が付かなかったカミキの嘘も、ホンモノの嘘つきであるアイを前に破れ去りました。

 

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『推しの子』ネタバレ140-141話のまとめ

今回は、アイとカミキヒカルのなれ初めのお話でした。

ワークショップで知り合った2人。

アイはカミキを家に呼び、演技指導を頼んでいました。

カミキはアイを変人呼ばわりし、アイも負けじと言い返します。

中学生同士の他愛のないやりとり。

でも、アイはカミキに言われた一言で美しく変化していきます。

これは、カミキに惹かれているから?

これまでのお礼も兼ねて、アイはカミキを高級店に連れていき、食事を奢ってあげました。

帰り道、カミキはアイに、自分と一緒で楽しいかと確認しました。

アイは満面の笑顔で「うん」と答えます。

安堵したように見えるカミキ。

彼の心はこの時すでに闇に堕ち始めていました。

何も持っていない彼が、愛してもらうために身につけた術…。

どこまでも無垢で可愛い純真な少年像を見に纏い、嘘で塗り固めていました。

本当のカミキを見つけた人はこれまでいません。

それほどまでに、カミキの嘘は完璧でした。

これからも、奇麗に騙していくはずでしたが、その嘘を見破ったのはアイでした。

カミキにとって、本当の自分を見つけてもらうことは、嬉しいことなのか、怖いことなのか…?!

次週もますます目が離せませんね♪

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『推しの子』142話!兄妹のキスシーン?!前世からの想いはど・・

⇒『推しの子』141話!愛梨への糾弾?!芸能界に潜む闇とは?!・・

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