PR

スポンサーリンク

最新ネタバレ『推しの子』131-132話!考察!15年の嘘はこうして作られた?!ついにアイの過去が見えてきて?!

スポンサーリンク
この記事を読むとわかること

  • アイは施設を飛び出して東京に行く
  • 壱護が身元引受人になるために苦労する
  • アイの実母はアイを守るために彼女を離れる

映画「15年の嘘」はアイの人生の物語です。

アイは母親に捨てられ、施設に預けられました。

その後、壱護に見出され、B小町としてデビュー。

アイドルとして活躍する中で妊娠出産…そしてあの事件に巻き込まれて最期を迎えます。

映画の中で明かされるアイがアイドルになるまでの経緯とは?!

それでは第131話の考察を始めていきます。

 

スポンサーリンク

 

『推しの子』131話!のネタバレ

それでは『推しの子』131話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

スポンサーリンク

運命の出会い

 

時は遡り、アイがまだ施設にいた時のこと。

アイは施設での暮らしに嫌気がさし、施設を飛び出してしまいます。

向かった先は東京!

後先なんて考えていません。

きっとどうにかなる。

そんな甘い考えで飛び出した家出でした。

その根拠は自分に対する自信です。

“だって私はかわいいし”

アイはこの頃には自分が人よりかわいいことを自覚していたのです。

最悪、生きていくだけならいくらでも方法がある。

アイはそう思っていました。

…アイが達観した子供であることがわかるエピソードですね…。

施設から抜け出してきたアイに手持ちのお金はそれほどありません。

お腹が空いてきたアイに、運命の出会いが訪れます。

「ねぇ君、パフェでも食べない?」

怪しげなサングラスの男…。

男は、話を聞いてくれるなら何でも奢ると声をかけました。

どこからどう見ても怪しいのですが、アイは彼について行くことにしました。

それが、壱護との出会いです。

 

スポンサーリンク

運命の言葉

アイは壱護に自分の生い立ちを話しました。

母親が窃盗で捕まり、施設に預けられたこと。

迎えに行くと言ったのに、結局来なかったこと。

アイの言葉には”寂しい”が込められていたに違いありません。

だから壱護は「君も本当は人を愛したいと思っているんじゃないか?」と返したのでしょう。

考え込むアイに、壱護は運命の言葉を伝えます。

「愛してるって言葉で伝えているうちに、いつか嘘が本当になるかもしれない」

その言葉に、アイの瞳は輝きました。

アイがアイドルになることを決意した瞬間でした。

 

スポンサーリンク

身元引受人

ただ、すぐにアイドルデビューできたわけではありません。

アイがいた施設は未成年の労働がNGで、アイドルデビューのためには身元引受人などの面倒な手続きが必要でした。

それが済むまで、アイドルとしての活動はできず、他のメンバーがレッスンを重ねていくのを見つめることしかできませんでした。

壱護は身元引受人になってもらうべく、実の母親の親戚と思われる女に会いに行きますが、ここでも困難が待っていました。

「お断りだよ」

身元引受人の話はその一言で片付けられてしまいます。

女が言うには、アイの母親はダメ人間で、関わりたくないというのです。

母親はダメ人間、その娘はアイドル。

女にとってアイドルは、男に媚を売るはしたない仕事でした。

女の口から飛び出すアイを侮辱する言葉の数々…。

「どうせ男に体を…」

そこまで言いかけた時、壱護は机に100万の束を叩きつけていました。

「名義だけ貸してください」

女は100万を手に取り、驚いた顔をしました。

壱護はアイの生活に対する保証はこちらですると言い切り、時が来たらアイを正式に引き取るとまで言いました。

ところが女は「この倍払うなら考えるよ」と意地悪く微笑みます。

…壱護が下した結論は?!

 

スポンサーリンク

アイの過去は本物?

「諸々片付けてきた」

壱護はアイに多くを語らずにそう言いました。

これでアイのアイドル活動には何の支障もありません。

「ようこそB小町へ」

アイドル、アイの誕生です。

ここで「カット」の声が響き、映画撮影もひと段落。

MEMちょは撮影を通し、アイの過去を垣間見て考えました。

本当にアイの過去は台本の通りなのでしょうか?

話を振られた有馬は「5割くらい」と予想します。

その根拠は十数年も前のことを詳細に調べられないだろうと思うからですが…。

あかねは静かに「9割は本当の話だと思う」とつぶやきました。

あかねの言葉には妙な説得力があります。

(アクアの元カノだから?)

では、なぜあかねは9割方本当の話だと思ったのでしょうか?

 

スポンサーリンク

アクアの執念

あかねの得意技は人間観察、考察。

その特技もあって、アクアと付き合っていた時からアクアの考えを深くまで読んでいました。

あかねの考えでは、アクアはこの映画に辿り着く前にある程度の答えを導き出していたはずです。

自分の父親が誰かまではわからないけど、その人間性や本質をすでに知っていました。

だからこそ、自分の父親が上原清十郎だという話もすんなり信じました。

(結局、あかねの考察力も相まって上原が父親説は否定されますが)

だとしても…。

ここまで詳細にアイの過去に触れようと思ったら、相当広い範囲の関係者に話を聞かなければいけないでしょう。

この台本の原案はアクアです。

アクアはアイについて詳細で忠実な事実を知るために、実際に行動していたのです。

それはアクアの執念とも言えるでしょう。

 

スポンサーリンク

アイの実母

アクアが向かった先は、とある田舎。

出迎えてくれたのはアイの実母の星野あゆみ。

あゆみはアイのことを愛していたと語りました。

アイはこの世にたった1人の娘。

いつか迎えに行く、アイに言ったその言葉に嘘はありませんでした。

でも事実としてアイを迎えに行くことはありませんでした。

あゆみは、迎えに行けなかった理由を明かしてくれました。

「あの子は魅力的すぎた」

当時、あゆみが付き合っていた男がアイに色目を使い始めたのです。

その頃アイはまだ8歳か9歳。

アイはその頃にはすでに女性らしく綺麗に成長していました。

恐ろしいくらい、美人に…。

あゆみはそんなアイを見て毎日気が気ではありませんでした。

当時付き合っていた男への怒りも、アイへの嫉妬も抱え、家庭は崩壊に向かってしまいます。

結局、あゆみが窃盗で捕まった後、母娘が再び会うことは一度もありませんでした。

 

スポンサーリンク

あかねが待ち伏せ?!

あゆみはアイに会えなかったのです。

また同じことになったら?

また自分はアイに同じことをしてしまう。

だから遠ざけるしかなかったのです。

「あの子を傷つける私から…」

あゆみはアイを捨てたのではなく、守りたかったのです。

あゆみは涙ながらに言いました。

「映画でも何でもしていいわよ」

そんなことで贖罪になるとは思えませんが、正直に話すこと…それが今の歩みにできる唯一のことでした。

帰り際、あゆみは「来てくれてありがとう」と声をかけてくれました。

アクアはあゆみにとって孫。

孫の顔を見る権利などないと思っていたあゆみにとって、アクアに一目でも会えたことは奇跡に近い出来事のはずです。

アクアがあゆみの家を出て歩いて行くと、あかねが待ち構えていました。

あかねがいることにそれほど驚かないアクアもすごいんですけど…w

あかねの得意技は人間観察、考察…。

人の事を嗅ぎ回ったり後をつけたりすることはその一環のようです。

「アクア君と同じことしてるだけだよ」

あかねは笑顔で恐ろしいことを言いますね…w

 

スポンサーリンク

普通に生まれたかった?

 

あかねはかつてアクアに言いました。

復讐は「絶対に止める」と。

突然こんな田舎に出向いたら、何かするのかもしれないと思うのは自然なことですよね。

だからあかねはここまで追いかけてきたのです。

「お前の普通は普通じゃない」

アクアに言われたくありませんが、あかねが少し変わった才能を持っていることは間違いありませんね…。

あかね自身も自分が普通じゃない自覚を持っています。

でもそれはそう生まれたのだから仕方のないこと。

「アイもきっとそうだった」

とびきり美しく魅力的に生まれてしまったアイ。

それが母親との別れにつながったのですから、悲しいことですよね…。

あかねも星野あゆみについて一通り調べていましたが、彼女からは何も出てきませんでした。

ただただ、虐待の末に娘に見限られた母親だというだけ。

「帰ろう、ここには何もないよ」

あかねは優しく声をかけました。

アクアとあかねが並んで帰る背中を、あゆみは静かに見送っていました。

アクアが綿密な取材をしてきたことをあかねは知っています。

“9割は本当の話だと思う”

あの発言には、裏付けされた根拠があったのですね!

アイについて嘘偽りなく描かれた映画。

この先、アイを殺した張本人も登場するでしょう…。

事件の真相が明らかになるのはいつになるのでしょうか?!

 

スポンサーリンク
"
"

『推しの子』ネタバレ131-132話のまとめ

今回のお話は、映画「15年の嘘」が真実を描いた作品だと証明されるお話でした。

撮影シーンはアイがアイドルになる前に遡ります。

アイと壱護の出会い、アイドルデビューするまでの紆余曲折。

撮影の合間に、MEMちょは流石に作り話も織り交ぜているだろうと推測しましたが、あかねは否定しました。

あかねは9割本当の話だと断言します。

その根拠は、あかねがアクアを見守り続けてきたからです。

アクアはとある田舎にきていました。 

そこにいたのはアイの実母・星野あゆみです。

あゆみからアイへの複雑な感情を聞き、愛しているが故に離れるしかなかった苦しみを知りました。

アイは捨てられたわけじゃなかったのです。

それを、生前のアイに伝えてあげたかったですね…。

このような綿密な取材をアクアは地道にし続け、あの台本を書き上げたのです。

あかねが言う9割本当の話だと言うのは、事実だと思われます。

だからこそ、この先映画で描かれる内容には信憑性がありますよね…!

早くアイを殺した犯人を追い詰めて欲しい…!

次週もますます目が離せませんね♪

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『推しの子』133話!アイを理解する方法とは?!ルビーに新た・・

⇒『推しの子』132話!かつてのB小町メンバー現る?!意外な人物・・

⇒『推しの子』130話!MEMちょの基本戦術とは?!アイがアクア・・

⇒『推しの子』129話!ついにクランクイン?!アイが隠してきた・・

 

スポンサーリンク

 

関連記事