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最新ネタバレ『推しの子』141-142話!考察!愛梨への糾弾?!芸能界に潜む闇とは?!

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この記事を読むとわかること

  • アイが愛梨を糾弾するシーンで怒りが頂点に達する。
  • 愛梨は過去に男に搾取された被害者であることが明らかになる。
  • 芸能界には依然として闇が存在し、女性の拒否権が奪われている。

映画『15年の嘘』の撮影は進み、シーン8。

カミキヒカルと話をしたアイが愛梨を糾弾するシーンです。

「これは自由恋愛よ、口出ししないで」

責めるアイに愛梨は開き直りました。

アイの怒りは頂点に達し…?!

そして、芸能界に潜む闇が明らかに…!

それでは第141話の考察を始めていきます。

 

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『推しの子』141話!のネタバレ

 

それでは『推しの子』141話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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糾弾

 

愛梨の言い分としては、今の2人の関係は全てヒカルが選んだということです。

でも、アイはヒカルから聞いてしまいました。

「そうするのが正しいから」

ヒカルはそう言っていました。

アイはこの状況に、愛梨の言い分に怒りを覚えていました。

まだ中学生であるヒカルに、何が正しいかを判断することは難しい。

そのことを理解し、導くのが大人の役割のはずです。

それなのに、愛梨はヒカルの無知につけ込んで、責任を強要していました。

「大人が子供を守らなくてどうするんですか?」

アイは愛梨を激しく糾弾します。

「貴方はただの性加害者です」

真実とはいえ、強い一言。

愛梨は顔を歪ませました。

 

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負の連鎖

愛梨は堰を切ったように全てを話し始めました。

なぜ自分だけが責められなければならない?

自分だって似たようなことをされながら生きてきたのに。

愛梨もまた、性被害者だったのです…。

この芸能界で生きていく為に、綺麗も汚いも、飲み込んできました。

大人にはそれが「正しいことなんだ」と言われ続けて生きてきたのです。

今のヒカルは、かつての愛梨そのもの。

 

虐げられてきた愛梨はそれを”正しい”と思わずにはいられなかったのです…。

そうしなければ、なぜ自分だけが男から搾取されなければいけないのか、納得できません。

確かに愛梨はヒカルを搾取していたかもしれません。

でも、彼女なりに大切にしてきたつもりでした。

ヒカルをちゃんと愛していたし、優しくもしていました。

「私の時より100倍マシじゃない…」

愛梨は泣きながら自分の体を抱きしめました。

愛梨もまた、苦しんで生きてきたのです…。

 

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芸能界の闇

 

ここまでの台本を読んで、現代を生きるあかねとMEMちょは暗澹たる気持ちになりました。

子供に手を出すのは論外ですが、愛梨もまた、被害者の1人だったわけですから…。

あかねは「あってはいけないこと」だと断罪しました。

話を聞いていたミヤコがここで解説!

性の問題では、被害者が加害者に転じることも多いのが事実。

これは、性で奪われた尊厳は、性で奪い返すしかないと考える人が多いから。

愛梨はこの典型的なタイプだったのかもしれません。

さらにミヤコは芸能界の闇についても教えてくれました。

芸能界において、その手の話がなくなることはありません。

切っても切れない関係が付き纏っているのです。

 

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時代は変わった…?!

芸能界は昭和後期まで暴力団とズブズブの関係でした。

暴力団組長の愛人といえば、大物女優。

そんな時代が実際にあったのです。

今から20年前、愛梨が活躍していた時代もそうです。

偉い人との飲み会に、右も左も分からない若いタレントを呼んで、未成年だろうと構わずお酒を飲ませ、女を使って営業を唆す事務所すらあったのです。

その時代に比べたら、今は相当クリーンになったはずです。

 

ただ…あかねには思うところもあるようでw

「Pが連絡してきたら深夜だろうが駆けつけておじさん相手にキャバクラごっこするだけでいいもんね?」

恨みがこもった様子に、MEMちょは本当に改善されてるのか半信半疑に…w

まぁ、あちこちにまだ慣習が残っているのは事実。

あの世代の人たちが、次の世代に同じことをしているのです。

これまで会社として堂々とやっていたことが個人に移っただけで、偉い男が若い女を集める構図は変わってはいません。

 

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歪んだ世界

「これが正しい」

「君の頑張り次第」

偉いおじさんは若い女の子たちにそう言います。

ミヤコも少し芸能界をかじった人間ですから、身に覚えがあります。

 

偉い人がいるから、と呼ばれた飲み会は数知れず。

夜職もタレントも入り混じり、誰が誰かもわからない状況(こんな状態で頑張っても見返りがあるとは思えない…)。

セクハラ、ボディータッチは当たり前。

いきなりキスされそうになったことだってあります。

中には、拒絶することで仕事を干されるんじゃないかと不安を覚えたり、我慢して男の欲望に限界まで応えようとする女の子も。

真面目な子ほど割を食うのはいつの時代も、どんな場所でも変わらない様です…。

あってはいけない事を、正しいことの様に植え付け、女性の拒否権を奪い続けてきたのです。

特に、芸能界はタチが悪い…。

芸能界は、ルッキズムの極地、性と美は売り物、NOという権利を奪われ、抱かれることが「正しい」と植え付けられた世界。

そんな世界で、人はどこまで正しくあれるでしょうか?

芸能界に身を置く愛梨とヒカルも、まともな判断はできなかった…ということになるのでしょうか…。

 

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闇はいまだに…?!

 

「正しくなきゃダメなんだよ」

ここで姫川大輝(愛梨の息子)が口を挟みました。

正しくなかったおかげで姫川は父も母も失っています。

あかねは神妙な顔つきで姫川を見つめましたが、言いたいことはこれですw

「その割に夜の店好きですよね」

MEMちょは「言わないであげなよ」と優しくフォローw

姫川も男ですから…。

「ただ女の子に微笑みかけられたい夜もあるの!」

と本音がチラリw

アクアに話を振るも、アクアには冷静に断られてしまいます。

それでも姫川は自分の名誉のために、言い訳をたっぷり聞かせてくれましたw

とにかく、今の時代は妙な人が呼びかける飲み会に参加しないことで自衛は可能ですし、会社ぐるみでそういう場を設けることはなくなりました。

20年前と比べれば、だいぶマシになったのは事実です。

でも…。

「依然としてこの世界の奥は闇がある」

姫川は続けて「それだけは忘れちゃダメだ」とつぶやきました。

 

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プロ根性!

 

その頃、愛梨役を演じていたフリルがルビーと有馬がいる楽屋に戻ってきました。

フリル(愛梨)はアクア(ヒカル)との濡れ場を演じてきたばかり。

上半身は二プレスをつけてはいるものの裸!

リアリティを追求したいとフリルから提案したのです。

プロですね〜!

有馬の方がドキドキしてしまいますw

「芝居のためなら何でもやりますアピールは大切だから」

フリルは将来を見据え、本格的に女優の道を目指していました。

同じく、女優として生きていきたい有馬は何気にジェラシー?

有馬にはまだ脱ぐ勇気はなさそうです。

 

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兄妹のキスシーン?!

 

「体張るなぁ〜」

ルビーは素直な感想を口にしました。

すると、フリルは「ルビーもでしょ?」とすぐに返してきました。

そう、そろそろやってくるのがあのシーン…!

アイとヒカルのキスシーンですw

それはつまり、アクアとのキスシーンというわけで…。

「いくら兄妹とはいえ、体張るよねー」

フリルの一言に2人の顔は正反対にw

ルビーはニンマリして照れ顔に。

有馬はショックを受けて歪んだ顔に。

でも2人の役柄を考えたら避けては通れない道です。

果たして2人のキスシーンはどうなるのでしょうか?!

 

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『推しの子』ネタバレ141-142話のまとめ

今回は、アイと糾弾シーンと、芸能界の闇についてでした。

ヒカルから愛梨にされている事を聞いたアイは、愛梨を糾弾しました。

ただ、愛梨にも辛い過去があります。

20年前、愛梨も同じように男に搾取され、苦しい思いをしてきました。

つまり、2人とも芸能界の闇に飲み込まれた被害者だったのです。

とはいえ、愛梨がしたことは許されることではありませんが。

現実世界では、そろそろアクアとルビーのキスシーンが迫っていました。

アイとヒカルは本当に愛し合っていたのでしょうか?

もしそうだとしたら、何故あんな結末を迎えてしまったのでしょうか?

物語の核に、少しずつ近づこうとしているのかもしれません。

それにしても、キスシーン…。

有馬にとっては地獄の時間になりそうですw

次週もますます目が離せませんね♪

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『推しの子』143話!さりなの推しは昔から変わらない?!カミ・・

⇒『推しの子』142話!兄妹のキスシーン?!前世からの想いはど・・

⇒『推しの子』140話!アイとカミキヒカルの過去?!正しい選択・・

⇒『推しの子』139話!アクアの出番?!暴かれるカミキヒカルの・・

 

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