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最新ネタバレ『推しの子』142-143話!考察!兄妹のキスシーン?!前世からの想いはどうなる?!

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この記事を読むとわかること

  • アクアとルビーの禁断のキスシーンが迫る。
  • キスシーンはアクアが望んだものではなく、吉祥寺の提案によって生まれた。
  • アクアが他人の秘密を使った金儲けをすることに対する責任を考えさせられる。

映画『15年の嘘』の撮影で、ついにやってくるあのシーン!

アクアとルビーの禁断のキスシーンが迫っていました。

2人の保護者でもあるミヤコは複雑な思いを抱えていました。

客観的に見れば売れっ子アイドルとその双子の兄のキスシーン…見たい人が多い?!

ちなみに台本を書いたのはアクアです。

この展開を望んだのはアクア本人なのでしょうか?

キスシーンが生まれた背景とは?!

それでは第142話の考察を始めていきます。

 

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『推しの子』142話!のネタバレ

 

それでは『推しの子』142話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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ルビーは歓喜?!

 

有馬はルビーがこのシーンを受けて入れたことに対しても言いたいことがありました。

ところが、ルビー本人は…。

兄とのキスシーンなんて!と言いつつ表情はキラキラと輝いていましたw

「どうしてもって言うなら断れないじゃない?」

鏑木Pがやれと言うから仕方なくやる。

そのスタンスを前面に出しつつ、実態はノリノリ?!

有馬はMEMちょからその時の様子を報告され、顔をしかめました。

忘れてましたが、ルビーもブラコンでしたw

有馬にとってもう一つ疑問なのが、台本を書いたのはアクアだということです。

アクアが望んでこんなシーンを書くとは思えません。

 

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想像の世界

 

妹とのキスシーンなんて、どういう顔して書いているのか…。

有馬の不満は爆発寸前です。

ミヤコがキスシーン誕生の裏話を教えてくれました。

このシーン、アクア以外の人たちの思惑がだいぶ入っているようなのです。

カミキとアイ。

2人の恋愛については何の証言もありません。

だから2人の恋愛がどういうものだったか、本当のところを誰も知りません。

よって、この辺のシーンは想像に基づく完全な創作なのです。

そういう目で見てみると、2人の恋愛シーンについては、アクア本人が言いそうなセリフがあったり、アイもルビー寄りだったりしています。

キスシーンについては鏑木Pが入れろと指示したのは事実。

キスについての元になる証言もなく、アクアもあまり上手く描けなかったようです…。

悩んだアクアは、ある人たちに相談に行くことに…!

 

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懐かしい再会

 

向かった先で出迎えてくれたのは「今日は甘口で」でお世話になった吉祥寺頼子先生と、「東京ブレイド」でお世話になった鮫島アビ子先生です。

2人のプロに物語の相談です。

アクアは真剣な眼差しで自分が描いたシナリオについて感想を求めました。

吉祥寺は目を通し、アクアの日本語力を褒めた上で指摘も忘れません。

「まとまっているだけでエンタメ的な狙いがない」

手を入れる余地はたっぷりあると笑みを浮かべ、吉祥寺は自分なりのアドバイスを次々と反映させていきます。

「このシナリオで1番手を加えるべきなのは恋愛パートね」

吉祥寺に迷いはありませんw

アクアが悩んでいた恋愛パートにもプロのメスが入ることに…!

 

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意外な真実

 

吉祥寺の提案。

それは切なくも笑えるイチャイチャ展開を加えることです。

それを聞いたアビ子は大興奮w

「あの鬼才吉祥寺頼子のイチャラブが久々に見れますよ!」

アクアに満面の笑顔を向けました。

(アクアは若干引き気味ですがw)

こうして、吉祥寺の手によりカミキとアイが近づいていくシーンが作られていきました。

例えば靴下の左右が違うとか、靴底がベロベロしているなど…あのシーンは吉祥寺の手により付け加えられた空想というわけです。

ちなみに…靴下の左右が違うのも、靴底がベロベロなのも元ネタはアビ子本人の実話w

意外な事実が明らかになりましたw

 

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ついにキスシーン!

 

吉祥寺はキスシーンについて「長くて強めのを持っていきたい」と考えていました。

2人が結ばれたことを印象付けるためにも、そういった演出が効果的なのかもしれません。

ただ、カミキを演じるのはアクアで、アイを演じるのはルビーです…。

アクアは「ほっぺにキスくらいに出来ませんか?」と弱々しく相談しましたw

吉祥寺とアビ子は揃って「だめー」と真顔をむけましたw

2人はふざけてそう言っているわけではありません。

「これはアクアくんが追うべき責任なんだよ」

その言葉は、アクアがやろうとしていることの残酷さを伝えるため。

アクアは作家として多くの人の秘密を暴いて、それで結果的に金儲けをしようとしています。

自分だけ「安全圏」にいるなんて、絶対に許されない立場なのです。

吉祥寺の表情は、さっきまでの柔らかいものとは打って変わり、プロの鋭さがありました。

「物語っていうのはね人を殺すことすらできるものなの」

だからこそ、物語を描く人にはその責任が求められます。

その物語が誰を傷つけるのか?

常に自覚的でなければいけません。

「それでも描き続ける私たちは、その責任を忘れてはいけないのよ」

アクアは大切なことを教えてもらいました。

こうして、キスシーンに対する不満を言える雰囲気ではなくなり(まるめこまれた?)w

結果的に長くて強めのキスシーンが完成したのでした。

 

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前日の夜

 

「オレの責任か…」

キスシーンを控えた夜、アクアは自分の責任について考えていました。

そこにちょうど現れたルビー。

「私はお兄ちゃんに責任とってもらわないと困ることあるよ」

ルビーはいよいよ明日に迫った兄妹のキスシーンについて重い一言…!

「私キスするの生まれて初めてだから責任とってね」

アクアは困ったように「これもオレの責任か…」とつぶやきました。

ルビーはアクアの反応に不満があるようです。

「イヤなの?」

ちょっと刺々しく問いかけました。

アクアとしては、妹にキスすることに抵抗があるのは当たり前の感覚です。

 

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想像してみて?

 

ルビーはちょっと顔を赤くして言いました。

「なら…私を天童寺さりなとして見たら?雨宮吾郎として私を見たら?」

アクアは驚いて振り返りました。

それは、さりなだった頃のルビーの夢でもあります。

奇跡的に病気が快方に向かったさりなは、大きくなって、退院しても吾郎の元に通い続ける。

18歳の誕生日、大好きな先生に何年も我慢してきた言葉を伝える…。

そんな女の子が目の前に立ってる。

そういう感じで考えたなら?

「キスできる…?」

ルビーは不安そうに聞きました。

アクアは直ぐには答えず「さぁな」と誤魔化しました。

 

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事前練習?!

 

アクアの態度に肩透かしを食らったルビーですが、諦めたりしません。

ルビーには強い想いがあるからです。

「自信がないならさ、練習しとく?」

ルビーはアクアの背後から迫り、そっと抱きしめました。

今から練習してみようか、と耳元で誘いかけました。

「せんせーはいや?」

前世からの想いをぶつけるルビー。

はたしてアクアの反応は?!

 

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『推しの子』ネタバレ142-143話のまとめ

 

今回は、兄妹によるキスシーン誕生のお話でした。

迫るカミキとアイのキスシーン。

演じるのはアクアとルビー。

周囲の人間は複雑な思いを抱えていました。

ただ、ルビーだけは目を輝かせていましたがw

このシーン、アクアが望んだシーンではありません。

シナリオの確認を依頼した吉祥寺とアビ子のアドバイス(?)により誕生したシーンなのです。

最後まで実妹との濃厚なキスシーンを回避しようとしていたアクアですが、吉祥寺に本質をつかれてしまいます。

アクアがやろうとしていることは、他人に秘密を使った金儲け。

ズバリ指摘されてしまっては何も言い返すことができません。

自分だけ安全圏にいることは許されない。

その言葉を受け、兄妹のキスシーンは成立しました。

いよいよ明日はキスシーン本番。

ルビーはさりなとしてアクアに事前練習を迫り…?!

アクアの反応は如何に?!

次週もますます目が離せませんね♪

 

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