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最新ネタバレ『推しの子』112-113話!考察!ついに有馬が卒業!?キャスト選びは想定外の選択へ?!

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この記事を読むとわかること

  • 有馬は高校卒業し、芸能界で女優として生きる決意をする。
  • 映画「15年の嘘(仮)」の主演キャストは予定外の選択で、不知火フリルが候補に上がる。
  • アイが残した2枚のDVDにはルビーを傷つける何かが映されている可能性がある。

季節は卒業シーズン。

高校3年生だった有馬も無事に卒業の日を迎えていました。

有馬の門出をルビーは毒を持ってお祝いしますw

「これで晴れて高卒だね!」

有馬はルビーに散々大学に行くように話していましたが、結局自分は受験すらせずにこの日を迎えていました。

返す言葉もなく、有馬は悔しそうではありますが、これは有馬の心境に大きな変化があったから。

有馬が高卒を選んだ理由とは?!

 

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『推しの子』112話!のネタバレ

それでは『推しの子』112話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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有馬の進む道

有馬はもともと大学に行くつもりだったと思われます。

ルビーたちにそう勧めていたくらいですからね。

でも結局は進学せず、高卒の道を選びました。

「私の人生は私が決める」

有馬は自分の人生に”学歴”はいらないと判断しました。

学歴はこと会社員として生きていく上では、さまざまなシーンで引き合いに出されるステータスです。

初任給然り、昇進然り、卒業大学による派閥なんてものもあります。

では、なぜ有馬は自分の人生に学歴不要と判断したのでしょうか?

その答えは「女優として、この芸能界に骨を埋める覚悟ができたから」です。

死ぬまで女優として生きるなら、会社員として重要なステータスである学歴はいりませんよね!

アイドルとしての活動も、夏のライブで卒業を決め、役者に専念することを決めました。

「B小町の活動を糧に」

ルビーにとっては寂しい話ですが、これは有馬が決めた有馬の人生。

「卒業は笑顔で見送るものだからね」

ルビーは寂しそうに笑顔を浮かべました。

 

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アイ役のキャスティング

ところ変わって、鏑木Pは五反田にアイ役のキャスティングについて話をしていました。

想定ではアイ役は黒川あかねでしたが、ここにきて不知火フリルの名前が上がってきました。

想定キャストはあくまで想定。

その通りになることの方が珍しいのです。

フリルは予定していた仕事がトんでしまった為、スケジュールを押さえられることになったのです。

主演キャストは作品の顔になりますから、興収的にも知名度は必須。

もともとは人気者の片寄ゆらも候補の1人でしたが急に音信不通(※ヒカルに殺害されている)になってしまい、オファーができていません。

その点、フリルは人気も知名度もあります。

フリルなら、主演を任せてもいいのかもしれません。

鏑木Pは前向きでしたが、五反田はどこか腑に落ちない顔をしていました。

アイ役には並々ならぬこだわりがありそうです…w

 

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鍵はDVD?

苺プロの事務所にやってきた五反田は、事務所の前で猫と必死に意思疎通を図るルビーを発見しますw

ルビーは道端にいる猫に猫語(?)で必死に語りかけていました。

五反田が声をかけると、我に帰りましたが。

五反田が最後にルビーに会ったのは15歳の時。

久しぶりに顔をあわせたルビーを見て、五反田は遺伝子は残酷だと感じていました。

ルビーはますますアイとそっくりな美人に成長していました。

五反田がルビーに何をしていたか尋ねると、ルビーは「顔を合わせたくない人がいる」と濁しました。

相手はどう考えてもアクアでしょう。

五反田はまだ兄妹ケンカしていることに呆れ気味でしたが…ルビーは本気でした。

「ママの秘密をあんな風に暴いておいて許せるわけないでしょ」

普段のルビーとは全く違う、本気の怒りを感じた五反田は思わず口走ります。

「お前…アクアからDVDの話聞いてないのか?」

ルビーはキョトンとした顔をしました。

どうやら、アクアはルビーにまだ秘密にしていることがあるようですね…。

 

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重なる面影

五反田はアクアがルビーにDVDのことを隠していることを察知すると、慌てて誤魔化しに入りました。

同時に、アクアの考えていることは瞬時にわかりました。

(全部まとめておっかぶるむもりか)

どう考えても、アクアはDVDの存在を”あえて”ルビーに隠しています。

(このシスコンが。過保護にも程がある)

このDVDにはルビーを傷つける何かが映されているのかもしれません…。

五反田はアクアの意志を汲みつつ、兄を許せずにいるルビーに優しくフォローを入れました。

アクアは決して悪気があったわけじゃない、と…。

でもルビーの怒りは静まりません。

アクアがどんなつもりでアイの秘密を暴いたのか、今さら興味もありません。

「結局、誰も信用しちゃダメってことなんだよね」

ルビーは完全に闇落ち状態です。

「誰もがみんな嘘を吐いてるんだから…」

五反田はそう話すルビーを見てハッとしました。

悟ったようなその言葉と表情が、生前のアイと重なったからです。

そういえば、アイが子供を産んだのはちょうど今のルビーくらいの歳でした。

「すまんな…」

五反田はそれ以上は何も語らず、その場を去りました。

 

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きっかけ

今回の映画「15年の嘘(仮)」が動き出したきっかけは、アイが残した2枚のDVDでした。

「カントク!これ預かっておいて!」

ある日、アイが持ってきた2枚のDVD。

未来に向けたビデオレターだと言います。

アイは五反田にアクアとルビーが15歳になったら渡して欲しいとお願いしました。

自分で渡せと言う五反田にアイはキラキラした瞳で言いました。

「私が持ってたら絶対に紛失するでしょ?」

妙に納得してしまった五反田は2枚のDVDを預かることになります。

アイは五反田に内容を見てはいけないと伝え、最後に「絶対だよ?」と念を押しました。

五反田はこの時のことを後悔していました。

もっと考えるべきだった、と…。

アイがなぜ”15歳”のアクアとルビーに宛てたのか。

なぜ五反田に預けられたのか。

なぜDVDを2枚に分けたのか。

なぜアイは自分が亡くなる直前にDVDを託したのか。

五反田がその答えに気がついた時、「15年の嘘(仮)」の企画を始める決意を固めたのです。

 

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アイ役はルビー?!

ルビーと別れ、今度はアクアと会っていた五反田。

話はアイ役のキャスティングに及びます。

元々の想定キャストは黒川あかね。

アクアの本音としては、あかねともう関わらないつもりでした。

でもこればっかりは仕方ありません。

実際、あかねの演技はアイを演じるにあたって文句なしの合格点です。

ただしその予定は変更され、鏑木Pは主演に不知火フリルをあてる意向を五反田に伝えていましたが…。

五反田は主演のアイ役にルビーを推したいと考えていました。

ルビーを直に見た五反田にとって、ルビー以上にアイを演じられる人物は思いつかないのでしょう。

アイの想いを知る五反田が決めたアイ役候補…果たしてその推しは反映されるのでしょうか?!

そして、ルビーを守りたいアクアにとって、この選択は許されるのでしょうか?!

 

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『推しの子』ネタバレ112-113話のまとめ

今回のお話は、有馬の卒業と映画のキャスティングのお話でした。

3月を迎え、有馬は無事に高校を卒業。

進学の道は選ばず、芸能界で生きていく決意をしていました。

アイドル業も夏のライブで卒業、これからはやりたかった女優として、生涯をかける覚悟を決めたのです。

有馬の「B小町」卒業は、ルビーにとっては寂しい話ですが、卒業は笑顔で送り出すものです。

ルビーは有馬の門出を祝いました。

その頃、鏑木Pは映画「15年の嘘(仮)」の主演を、不知火フリルに決めようとしていました。

元々の想定キャストは黒川あかねでしたが、不知火フリルのスゲジュールの都合もあり、ほぼ本決まりの雰囲気です。

五反田は腑に落ちない顔をしていましたが…。

その後、五反田はルビーに出会います。

久しぶりにあったルビーはますますアイに似てきました。

ルビーの持つ空気はアイのイメージにぴったりです。

それと同時に、五反田はアクアの強い思いにも気がつきます。

五反田が「15年の嘘(仮)」を企画するきっかけになったのはアイが残した2枚のDVDでした。

アイの想いを知った五反田は、この企画を書かずにはいられませんでした。

ルビーにアイを重ねた五反田は、主演だけは譲れなかったようです。

アクアに主演はルビーで行きたいと伝えますが…。

興行的な面も気にしなければならない映画製作で、五反田はルビーを主演に押し上げることができるのでしょうか?!

そして、アイが残したDVDの内容とは?!

次週もますます目が離せませんね♪

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『推しの子』114話!個人間オーディション開始!?テーマは嘘・・

⇒『推しの子』113話!役者には役者の事情がある!?キャスト選び・・

⇒『推しの子』111話!日本映画界の裏側とは?!鏑木Pの実力は・・

⇒『推しの子』110話!豪華キャスト陣!!ついに映画企画が動き・・

 

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