ダイヤモンド王国の八煇将マルスの強力な魔法とは、どんな魔法なのでしょうか。
そしてクローバー王国の隣国であるダイヤモンド王国で行われている実験とは、どのような実験なのかについてもお届けしていきます。
また、マルスが大好きで幼馴染のファナとの過去とはいったい・・・忘れられていて、取り戻された記憶とは何か、と気になります。
アスタとマルスが共に協力し、ファナと戦うことになった理由などもお伝えしていきたいと思います。
目次
【ブラッククローバー】額に魔導石が埋め込まれた魔導戦士
魔導石とは、いったいなんなのでしょうか。
そして、“額”に埋め込まれるのは一体なぜなのでしょうか。
魔導石は、装着者に魔力を高める魔道具の一種です。
魔石は10個あり、全てを集める“魔”と密接に繋がった真の姿に生まれ変わり、強大な力が手に入ると言われています。
ダイヤモンド王国は、国で最も強い魔法騎士8名のうち5名の額に埋め込み、魔導戦士となっています。
そして、額に魔導石を埋め込まれて魔導戦士となり、活動するのはマルス、ラドロス、ラガス、ブロッコス、ヤーゴンの5名です。
【ブラッククローバー】マルスの強力な鉱石魔法
ダイヤモンド王国の八煇将であるマルスの鉱石魔法は、どんな魔法なのでしょうか。
八煇将とはダイヤモンド王国最強の8人のことです。
クローバー王国での魔法騎士団団長クラスレベルの強さになります。
彼は魔力量が高く、タロスの人形群では、1度に沢山の鉱石を操るができます。
また戦闘能力も高く、クローバー王国の魔法騎士を複数相手にしても相手を圧倒させる程の強さです。
そして、その強さは額に魔導石を埋め込まれている事でさらに増加しており、魔導書がなくても強力な魔法を使えるようになるのです。
【ブラッククローバー】ダイヤモンド王国の実験
ダイヤモンド王国の実験とは、どんなものなのでしょうか。
クローバー王国同様、ダイヤモンド王国でも生まれながらに魔力は宿されていますが、その魔力は魔導書があって初めて開花していきます。
ですがダイヤモンド王国は、隣国に比べ貧しい国である為、裏で国を操る人物達は秘密兵器を作ろうと考えるのです。
魔力を人工的に増加させる非人道的な実験を始めています。
それは、人工的に魔力の高い「魔導戦士」を増やし、秘密兵器として使おうという考えです。
実験に利用されたのは、才能のある魔法騎士候補生として選ばれた「子ども」でした。
候補生の最後の1人に選ばれるには、共に訓練した仲間同士で殺し合い、生き抜く必要がありました。
人工的に魔導石を埋め込み、忠実な魔導戦士となるよう感情をコントロールする魔法も加えられています。
その為、魔導石を埋め込まれた子ども達は、精神状態が不安定になります。
この非人道的な実験に主導を握り、魔導戦士を操っているのは魔導学者・モリスです。
【ブラッククローバー】幼馴染みファナとの過去
マルスの幼馴染は、同じダイヤモンド王国出身のファナです。
彼は彼女が大好きで、共に魔導戦士になるため、指導者であるモリスの下で訓練に参加していました。
魔導戦士となる為の最終試験は、まさかの共に訓練した仲間同士での殺し合いだったのです。
マルスは最終試験で攻撃してくる仲間に戸惑いますが、ファナは彼を生かそうと彼に攻撃を仕掛け、討たれます。
彼女に裏切られたと思っていた彼は、最後に彼女がワザと攻撃したと知ります。
マルスは彼女を殺したという悲しい過去、額に魔導石を埋め込まれたことで精神状態は不安定となります。
【ブラッククローバー】ファナの魔導書を移植した炎魔法
魔導書の移植とは一体、どういう事なのでしょうか。
魔法騎士は本来、使う事ができる魔力は1つのみです。
マルスの場合は、魔法属性が「鉱石」で鉱石魔法を使います。
しかし、彼の魔導書には幼馴染のファナの力が移植されています。
その為、マルスは「炎」の炎回復魔法を使う事ができます。
彼が自身の属性でない魔法を使う為、魔導書がツギハギになっているのではないかと考えられます。
【ブラッククローバー】マルスが使う魔法技とは?
マルスが使う魔法技はどんなものがあるのでしょうか。
彼は鉱石魔法を使い、その魔法技は6つあります。
レーヴァテインは、巨大な大剣を創り出し、自由に操る事ができます。
タロスの人形は、自身の分身を創り出し、分身とは思えない戦闘力の高さと並の魔法を防ぐ程に硬い人形です。
タロスの人形群は、自身の分身を大量に創り出します。
ネメアの鎧は、相手からの攻撃を防ぐ為に、体の表面に鉱石を覆います、
タイタンの鎧は、全身を巨大な鉱石の鎧で覆い、鎧の大きさはマルス自身の数倍の大きさがあります。
ハルバーは、スピードのある技で大量のナイフを創り出し、投げ飛ばす事ができます。
彼はいくつかの技で防御も攻撃ができ、戦闘能力が高いのも分かります。
【ブラッククローバー】アスタマルスVSファナの戦い
魔女の森でアスタとマルスは、白夜の魔眼の仲間となったファナと再会します。
白夜の魔眼リーダー・リヒトにかけられた禁術で、憎悪に包まれていたファナです。
その禁術を解くために2人は協力をします。
憎悪に包まれた時のファナは、人間だった時の記憶もなく容赦ない攻撃を繰り返します。
ファナは自身の魔法をアスタに斬られたことに、自爆しようとします。
マルスは彼女を力強く抱きしめ、過去に交わした約束を口にします。
すると、彼女の中にあったマルスと共に過ごした人間としての記憶が蘇ります。
アスタの諦めない気持ちと、アスタの姿に諦めない気持ちを学びファナと立ち向かったマルスはファナを救い出し、戦いが終わります。
アスタとマルスはこの戦いを機に、互いが困っている時は助け合おう!という約束をします。
【ブラッククローバー】取り戻した2人の記憶
取り戻された記憶とは、どんな記憶なのでしょうか。
2人というのは、マルスとファナの事です。
果たして記憶とは、過去と関係しているのでしょうか。
ダイヤモンド王国は、魔導戦士になるべく若い魔法騎士候補生達が共に訓練をします。
そしてその最終試験とは、候補生同士の殺し合いです。
マルスはこの時、ファナに裏切られたと思い、攻撃し彼女を討ちます。
ファナは彼を生かそうと裏切ったと見せかけ、彼からの攻撃を受けます。
死んだと思われていたファナですが、実は生き延び捨てられた所、白夜の魔眼リーダー・リヒトに拾われます。
長い歳月、それぞれの置かれた環境の中で生きていた2人でした。
マルスは、アスタとの戦いで反魔法の影響により洗脳が解け、幼馴染であるファナが自分を助けるために、自ら討たれた記憶を取り戻します。
その記憶が彼女と再会した時に、彼女を禁術魔法から救おうと強い思いで助けます。
ファナの記憶は戻ると、2人は過去の「約束」を新たな「約束」として交わします。
マルスとファナは、互いにとって大切な記憶を取り戻し「前を向いて」新たな未来・約束へと歩み始めています。
まとめ
今回は、ダイヤモンド王国八煇将・マルスについてお届けしてきました。
また、ダイヤモンド王国で行われている非道的な実験についてもお伝えしてきましたが、実験を裏で操る魔法学者モリスについての情報はあまりないのです。
しかし、本編で新章が始まり、ダイヤモンド王国について知られていない事実も明らかになっていくのではないかと思います。
真実が明らかになったら、モリスの正体についても分かるのではないかと思います。
実はクローバー王国と深い関係がある人物なのかも・・・と感じますが、実際はどうなのでしょうか。
それと同時に、マルスとアスタの2人が協力して戦うことになったり、ファナが登場する可能性もあるのではないかと期待します。
そして、記憶を取り戻し、本来の姿に戻ったマルスの成長した姿を見るのも楽しみの1つですね。

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