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オイモとカーシーはその後どうなったのか
結論から言うと、二人はエニエス・ロビーから麦わらの一味と一緒に脱出し、ウォーターセブンの復興を手伝ったあと、故郷エルバフへ帰りました。
そして帰る前に、ウソップと「エルバフで会おう」という約束を交わしています。
この記事でわかること
- 初登場の巻数・話数(原作とアニメ)
- 二人が50年も門を守り続けた理由
- そげキングが嘘を暴いた場面
- 脱出後の足取りと、いまどこにいるのか
- オイモとカーシーの見分け方
初登場は39巻377話
『ワンピース』で二人が初めて姿を見せるのは原作39巻・第377話です。肩書きは「エニエス・ロビー本島前門 門番」。
アニメでは第265話「ルフィ快進撃!司法の島で大決戦!!」にあたります。
ロビンとフランキーを取り返しに来た麦わらの一味、フランキー一家、ガレーラカンパニー——その前に立ちはだかった巨大な二人が、この回で登場します。
それまでの門番とは桁違いの強さでした。理由は単純で、二人が戦闘種族エルバフの戦士だからです。
オイモとカーシーの見分け方
| オイモ | カーシー | |
|---|---|---|
| 武器 | 棍棒 | 巨大な斧 |
| 身長 | 1600cm | 1700cm |
| 好物 | ふかしたサツマイモ | 焼きナス |
| 口ぐせ・笑い方 | 一人称は「おい」、口ぐせは「おいも(=俺も)」 | 笑い方は「ウババババ」 |
| 年齢・誕生日 | 153歳/1月6日/血液型F型 | — |
| 声優 | 岡本寛志 | 福原耕平 |
名前で迷ったら武器を見るのが早いです。棍棒がオイモ、斧がカーシー。
ちなみにカーシー役の福原耕平は、『ワンピース』でゴモラやファンクフリードなど何役もこなしているベテランです。
なぜ50年も門を守っていたのか
二人はもともと巨兵海賊団の船員でした。エニエスロビーの門番になったのは、ずっとあとの話です。
巨兵海賊団は約100年前、ロジャー海賊団や四皇が生まれるはるか前のグランドラインを震え上がらせた海賊団です。船員は全員が新世界エルバフ出身の巨人族でした。
頭は二人。『赤鬼』ブロギーと『青鬼』ドリーです。当時としては異例の高値である懸賞金1億ベリーがかけられていました。
ところがこの二人が、「エルバフの誇り」を賭けた決闘を始めてしまいます。これをきっかけに、巨兵海賊団は自然と解散したような形になりました。
50年待っても帰ってこなかった
決闘から50年が経っても、二人は戻ってきません。心配したオイモとカーシーは、頭を迎えに海へ出ます。
そこで海軍に捕まりました。
そして海軍から、こう聞かされます。
「ドリーとブロギーは海軍に囚われている。100年間エニエス・ロビーの門を守れば解放する」
二人はこの条件を飲みました。頭を助け、エルバフの誇りを取り戻すためです。以来エルバフには帰らず、門番を続けてきました。
そげキングが嘘を暴いた
フランキー一家とガレーラに門を破られたとき、二人は泣きました。100年の約束を、50年しか守れなかったからです。
監獄にいるはずの両頭を思って無念を口にした——そのとき、そげキングが割って入ります。
「それ、おかしいぞ」
そげキング、つまりウソップはリトルガーデンでドリーとブロギーの決闘を実際に見ているのです。あの二人はいまも決闘を続けており、海軍に捕まってなどいません。
ウソップはそれ以来、二人を「心の師」と仰いでいます。
そげキングは「海軍に捕まったなんて嘘っぱちだ」と叫び、「笑い方か、武器か?」——何でも答えると言い切りました。証明できる、という意味です。
僕はこう読む
ここでウソップが差し出した証拠が、「笑い方か、武器か」だったことに唸ります。
懸賞金でも肩書きでもない。会った人間しか知りようがないことを並べたわけです。
——50年だまされ続けた相手を、50秒で信じさせるにはこれしかない。
そしてこの二つは、この記事の表でオイモとカーシーを見分けた基準とまったく同じです。
巨人を見分けるのは笑い方と武器。ウソップは巨人族の「顔」がどこにあるかを知っていたのだと思います。
リトルガーデンの数日が、ここで効いてきます。
だまされたと知った二人
そげキングの言葉で、二人はすべてを理解しました。ドリーとブロギーは生きていて、いまも決闘を続けている。そして自分たちは世界政府にだまされていた。
ここでオイモとカーシーが選んだ言葉が、これです。
「頭の無事を喜ぶ前に、怒りと共に暴れよう、そげキング」
そして政府に反旗を翻します。
カーシーは巨大な斧を振るい、海兵を一度に何十人も吹き飛ばしました。人数で不利だった麦わら側は、ここで巨人二人という大戦力を手に入れます。
なお門番として戦っていた最中には、ザンバイに挑発されたオイモが、勢い余ってカーシーの顔面を殴り、気絶させてしまうという場面もありました。
脱出後の足取り
激闘の末、ロビンを取り戻した一味はエニエス・ロビーから脱出します。オイモとカーシーも一緒でした。
その後の流れはこうです。
- ウォーターセブンで、船大工たちと一緒に街の復興工事を手伝う
- ウソップと「エルバフで会おう」と再会を約束する
- 故郷エルバフへ帰還
2026年9月の時点で、エルバフへ帰ったあとの二人が本編に描かれた場面はありません。足取りはここで止まっています。
僕はこう読む
「エルバフで会おう」という約束が置かれたまま、物語はいまエルバフに来ています。
アニメも2026年4月5日からエルバフ編に入りました。フジテレビ系の日曜23時15分で、この年は総集編なしの26話という組み方です。
——約束を交わした場所に、約束した相手が来た。回収する条件だけは完全に揃っています。
ただ、この二人は50年も待たされた側でもあります。
だから僕は、再会が描かれるとしたら盛り上がる戦闘の途中ではないと思っています。
「遅ェよ」の一言で終わるくらいが、あの二人には似合う気がするのです。
エルバフという国
二人の故郷エルバフは、新世界にある巨人族の国です。
荒くれ者が多く、生まれながらの戦士種族として世界一の強国として知られています。四皇ビッグ・マムでさえ「エルバフの巨人族を味方にできれば、他の四皇を倒して海賊王になれていた」と漏らしたほどです。
ただし注意点があります。エルバフが有名なせいで巨人族はみな闘争心が高い、と誤解されがちですが、それを嫌う巨人もいるとされています。
そしてオイモとカーシーは、その誇り高きエルバフの戦士でした。戦いの中で生き、戦いの中で死ぬという誇りを持ちながら、頭を信じて50年も門の前に立ち続けた——それが二人の性格を一番よく表しています。
まとめ
オイモとカーシーは、エニエス・ロビーから脱出したあと、故郷エルバフへ帰りました。
そこへ至る経緯を並べます。
- 初登場は原作39巻377話。アニメは第265話
- 元巨兵海賊団の船員で、エルバフ出身の巨人族
- 「100年門を守れば頭を解放する」という条件は世界政府の嘘だった
- 嘘を暴いたのはそげキング。リトルガーデンで決闘を見ていたから
- 証拠として出したのは「笑い方か、武器か」だった
僕はこう読む
ここでウソップが差し出した証拠が「笑い方か、武器か」だったことに唸ります。
懸賞金でも肩書きでもない。会った人間しか知りようがないことを並べたわけです。
50年だまされ続けた相手を、それで動かしました。
そして「エルバフで会おう」という約束が置かれたまま、物語はいまエルバフに来ています。アニメも2026年4月5日からエルバフ編です。あの約束を回収される伏線と読むか、もう果たされた別れの挨拶と読むかで、二人の再登場への期待が変わってきます。
——あなたは「エルバフで会おう」という約束を、これから回収される伏線だと思いますか。それとも、もう果たされた別れの挨拶だと思いますか。よければコメントで、どちらに近いか教えてください。
よくある質問
オイモとカーシーは39巻377話の初登場から出番が飛び、その後が知られていません。順に確認しておきます。
Q. オイモとカーシーの初登場は何巻何話ですか
A. 原作は39巻の第377話です。アニメでは第265話「ルフィ快進撃!司法の島で大決戦!!」にあたります。
Q. 二人はその後どうなりましたか
A. エニエス・ロビーから麦わらの一味と脱出し、ウォーターセブンの復興を手伝ったあと、故郷エルバフへ帰りました。
Q. なぜ門番をしていたのですか
A. 「頭のドリーとブロギーが海軍に囚われている。100年門を守れば解放する」と世界政府に言われたためです。これは嘘でした。
Q. 嘘だと教えたのは誰ですか
A. そげキング(ウソップ)です。リトルガーデンで二人の決闘を実際に見ていたため、囚われていないと断言できました。
Q. オイモとカーシーはどう見分けますか
A. 武器で見分けます。棍棒を持っているのがオイモ、巨大な斧を持っているのがカーシーです。
Q. エルバフ編で再登場していますか
A. 2026年9月時点で、エルバフへ帰ったあとの二人が本編に描かれた場面はありません。
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最終更新:2026年9月5日


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