シルヴァリルは、七大列強の1人である甲龍王ペルギウスの配下です。
彼女は、12の使い魔の中でリーダー的な存在です。
しかし、精霊ではありません。
天族という名前の種族なんです。
ペルギウスに恩を感じ、親身になって献身的に仕えています。
そんな、シルヴァリルはどんな結末をむかえるのでしょう。
今回は、空虚のシルヴァリルについて詳しくご紹介します。
Contents
【無職転生】シルヴァリルの性格は?
無職転生/©理不尽な孫の手・シロタカ
シルヴァリルは、常に沈着冷静で落ち着いている性格の持ち主です。
ルーデウス達に接する際も、立ち振る舞いが洗練されていてとても優雅に感じられます。
社交的で礼儀作法も抜群で、相手を立てて話す事も可能です。
頭も良く優れていると思います。
でも、意外に心が狭いと思われる部分も見受けられます。
特に気に入らない相手に対しては、嫌味を平気で言ってしまうのです。
主人公ルーデウスに結構嫌味をぶつけている光景があります。
それはまた、後程紹介していきたいと思います。
後、身だしなみに関してはだいぶ五月蠅いみたいです。
ナナホシは、とある理由で1か月に1度目覚める状況になります。
彼女は、その際に身綺麗にしていないとシルヴァリルに疎まれると語っています。
直ぐに風呂に入り、清潔にしています。
シルヴァリル、美意識の高いキャラクターなのかもしれません。
【無職転生】シルヴァリルがペルギウスに仕えるきっかけは!?
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無職転生/©理不尽な孫の手・シロタカ
シルヴァリルは、ラプラス戦役という大きな戦争で甲龍王ペルギウスに助けられた事がきっかけです。
ラプラス戦役は、人族と魔族の戦争の事です。
魔神ラプラスが魔大陸に居た魔族や獣族等を集結させて、人族を滅ぼす為に侵攻を開始しました。
人族は、ラプラスに対し激しく抵抗して行きます。
その最中、戦争を終わらせるべく7人の英雄が立ち上がります。
英雄の1人がペルギウスだったのです。
彼は、空中要塞ケィオスブレイカーを使い、ラプラスの本陣へ強襲しました。
そして、ラプラスの肉体を滅ぼす事に成功したのです。
シルヴァリルは、どういった内容でペルギウスに助けられたのか詳細は不明です。
ただ、唯一わかる事は、400年前のラプラス戦役からずっと仕えている様です。
彼女は、ラプラス達の手下に殺されそうな所をペルギウスに助けられたのかもしれません。
【無職転生】シルヴァリルはどんな見た目をしている!?
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無職転生/©理不尽な孫の手・シロタカ
シルヴァリルは、白髪に近いブロンドの髪を肩まで垂らしています。
顔には、白い鳥の仮面を着用。
純白の法衣の衣装を纏い、背中に大きな黒色の翼があります。
白い服装に黒き翼があり、ギャップがあります。
非常に美しい女性というイメージを感じます。
気品があり、とても素敵な感じがするキャラクターです。
【無職転生】シルヴァリルは「天族」だった!!能力は!?
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無職転生/©理不尽な孫の手・シロタカ
シルヴァリルは、翼を持ち空を自由に飛ぶ天族という名の種族です。
そして、彼女の持つ能力は、美味しいお茶を入れるという能力があるのです。
格闘術も嗜んでいるので、自分の身を守る力は備えているのかもしれません。
少しシルヴァリルの事について語ってみましょう。
シルヴァリルは、天族の女性?!
シルヴァリルは、外見は人族と一緒です。
でも、彼女の背中には漆黒の翼があります。
それを使い空を飛ぶ事が可能です。
天族達が使用する独自の天神語もあり、それに精通しています。
ルーデウスが、ペルギウスの命で天大陸に行った時には、天族と会話する為に天神語で書かれたカンペを準備していました。
天族として、気配りも出来て優秀な女性だと思います。
シルヴァリル、美味しいお茶を入れることが出来る?!
シルヴァリルは、どうやらお茶を入れる能力に優れている描写があります。
どうやら、美味しいお茶を入れることが出来るみたいです。
実際、シルヴァリルは、紅茶を出しています。
彼女は、ナナホシの様子を見に来たルーデウスや、ザノバや主であるペルギウスに食事の際に、用意しています。
全員が彼女のお茶を美味しいと発言しているのです。
ペルギウスは、食通で新しい料理を知った時にシルヴァリルにレシピを作らせる程の熱心さがあります。
シオーヌのセカンドフラッシュという紅茶にアスラワインを垂らせという、ペルギウスの無茶ぶり要求にも即座に対応できる力があります。
素晴らしいとしか言いようがないです。
ただ、シルヴァリルにはお茶の原産地については不満があるみたいです。
それは、魔大陸産が多く、納得できない様子。
ペルギウスや配下達が魔族を嫌っている所から、そう思っているのかもしれません。
彼女が出してくれるお茶は、とても美味しそうな気がしてならないです。
完璧な紅茶を提供してくれるでしょう。
シルヴァリル、戦えば強い女性?!
シルヴァリルは、無職転生の物語で戦う事はないです。
でも、格闘術を身に付けているみたいです。
ナナホシは、転移魔術で元の世界に変えることに失敗してしまいました。
ペルギウスは、その方法が確実に開発され可能となるまで、その時がやってくるまで眠る様に命令したのです。
時間のスケアコートの能力を受けて、1か月に1回だけ目覚めることを許されます。
その間に、何度かルーデウス達が様子を見に空中城塞ケィオスブレイカーへやって来ます。
そこで日本に居た時の食事を取って行きます。
ナナホシは、体型を気にし始めて行きます。
元の世界に戻ることが出来た時、あまりに体格が変わり過ぎているのが嫌だと感じます。
そこで、城塞内を走ったり運動して行きます。
シルヴァリルは、そんなナナホシの助けになれる様に運動に付き合う事を決めたのです。
そこで、彼女は、ナナホシに格闘術を訓練させています。
相手を殴る時は、思いっきり殺意をぶつけろと過激でハードな指導をしているのです。
ナナホシは、シルヴァリルのアドバイスに少しドン引きしていました。
シルヴァリルは、ペルギウスの12の使い魔のリーダー的な存在です。
戦闘能力は、未知数でわかりません。
でも、リーダーを担当するぐらいなので強いのかもしれないです。
シルヴァリルが戦闘で発揮する能力を、個人的には見たかったです。
【無職転生】シルヴァリルがルーデウスに嫌味!!なにが原因!?
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無職転生/©理不尽な孫の手・シロタカ
シルヴァリルは、ルーデウスに会うたびに嫌味を連発しています。
その理由は、彼の上司であるオルステッドを嫌っているからです。
七大列強の1人である龍神オルステッドは、呪いをもたらす能力があります。
それは、世界のあらゆる生物に嫌悪され、恐怖される強大な能力だったのです。
彼女は、自分が仕える甲龍王ペルギウスに危険が及ぶことを考慮しているのかもしれません。
元々、ペルギウスとオルステッドは、そんなに仲が良いという訳ではないからです。
シルヴァリルは、そんな凶悪で恐ろしい能力を持っているオルステッドに仕えるルーデウスを見ると不快に感じる時があるのかもしれないです。
そんなに毎回嫌味を言っている様には見えないです。
彼女なりの思いが、熱く強いからそうさせるのだろうと感じてしまいます。
【無職転生】シルヴァリルが召喚魔術の先生に!?どんな先生っぷりだった!?
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シルヴァリルは、空中城塞ケィオスブレイカーにやって来たルーデウス達に召喚魔術の授業をします。
学校の先生の様に解かり易く的確です。
黒板等を使用せずに、言葉のみでルーデウス達に説明していきます。
魔獣召喚と精霊召喚について詳しく講義しています。
ザノバやクリフ達の質問にも、直ぐに答えて理解させていきました。
精霊召喚に関しては、自分が仕えるペルギウスが生きている限り、強力な精霊を維持し続ける術を編み出したと教えています。
ルーデウスは、シルヴァリルが柔らかな声で話をして、とても面白くて上手いと評価しています。
シルヴァリルは教師に向いているのかもしれません。
ルーデウスの妻であるロキシーが居るラノア魔法大学や、アスラ王立学校で教鞭を取れば、たちまち人気者になれる可能性が非常に高いだろうと考えてしまいます。
【無職転生】シルヴァリルとナナホシはいつから知り合い!?きっかけは!?
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無職転生/©理不尽な孫の手・シロタカ
シルヴァリルは、ナナホシがペルギウスと初対面の時からの知り合いです。
それは、ナナホシが異世界の召喚についてペルギウスの所に訪れたのがきっかけです。
ナナホシは、元の世界に戻る為に様々な分析と調査を開始して行きます。
そして、甲龍王ペルギウスを知り、空中城塞ケィオスブレイカーへ向かいます。
そこで、彼女はペルギウスと対面する事になりました。
ナナホシは、異世界の召喚についてペルギウスと情報交換する事を提案。
それが認められます。
その後、ナナホシは、研究し成果が出たら教えて協力してもらいます。
その時にシルヴァリルは、ナナホシと当然出会っている筈です。
彼女の人柄や熱心さを見て、理解できたのかもしれません。
シルヴァリルは、彼女と会う度に挨拶しています。
柔らかい口調で、とても友好的です。
ナナホシが体調が優れていない時は、心配する素振りを見せています。
シルヴァリルは、口に出していませんがナナホシを気に入っているのかもしれないです。
そして、元の世界に戻れる様に少しでも協力する考えなのかもしれません。
【無職転生】シルヴァリルは最後はどうなる!?
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無職転生/©理不尽な孫の手・シロタカ
シルヴァリルは、最後にどうなってしまったのかは明らかにされていません。
でも、自分の命を救ってくれたペルギウスに恩を感じているのは間違いないです。
多分献身的に、ペルギウスが死ぬまで傍にいるのだと思います。
無職転生の物語の描写で、ペルギウスにだいぶ心酔している部分が見られます。
何となくですが、ペルギウスに対し、恋愛感情を抱いている様な気がしてならないです。
ルーデウスは、彼女を見た時にペルギウスと恋人かもしれないと疑っています。
シルヴァリルは、ペルギウスの使い魔の中で、唯一精霊ではない存在です。
もし、ペルギウスと一緒になれば、とても面白いなと感じています。
まとめ
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無職転生/©理不尽な孫の手・シロタカ
シルヴァリルは、ペルギウスに仕える献身的な天族の女性です。
登場は、それ程多くないですが、結構好きなキャラクターです。
ペルギウスに命を救われて、従順に従っていく姿が何か愛おしいです。
仮面を取れば、きっと美人だと思います。
上品な華やかさが姿や、会話に漂っているので素敵です。
彼女の居れる紅茶は、飲んでみたい気持ちにさせてくれます。
ペルギウスの要求に答えられる、抜群の対応力は最高です。
無職転生の作中では、彼女が戦う光景は描かれていません。
でも、本気で戦えば強い気がします。
ペルギウスに対しては、恋愛感情がありそうな気がしてならないです。
個人的に、乙女の部分が見たかったです。
シルヴァリルがどうなったのかわかりません。
でも、彼女ならペルギウスの命が尽きるまで傍から離れずに居続けたと信じたいです。
そうであれば、嬉しいです。
