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ルーデウスの身長は何センチなのか
結論から言うと、ルーデウスの身長は175前後です。原作の人物録に「魔術師にしては筋肉質でがっしりとした体格」と書かれています。
書かれているのは、最終話の手前にある間話「アスラ王国人物録『ルーデウス・グレイラット』」の「人物」の項です。
アスラ王国人物録は、ルーデウスが74歳で亡くなったあと、アスラ王国の資料室が残したという形の記録です。つまり175前後は、大人になってからのルディの身長です。体重の数字は、作中に出てきません。
この記事でわかること
- 175前後という数字がどこに書かれているか
- 体格・見た目・左右で違う2つの魔眼
- 大人になったルーデウスのプロフィール
- 強さの土台と、異名がやたらに多い理由
- 妻と子ども、74年の生涯
ルーデウスの体を表で見る
「身長」で調べた人がいっしょに知りたいところを、先にまとめます。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 身長 | 175前後(大人になってから) |
| 体重 | 作中に数字は無い |
| 体格 | 魔術師にしては筋肉質で、がっしりしている |
| 見た目 | 茶色の髪に白い肌。好みの分かれる顔立ちで、笑顔はやや胡散臭い |
| 目 | 右目が予見眼、左目が千里眼。どちらも魔界大帝キシリカから授かった |
| 書かれている場所 | 原作Web版の間話「アスラ王国人物録『ルーデウス・グレイラット』」(最終話の手前) |
175前後はどこに書かれているのか
本編の中で、ルーデウスが自分の身長を名乗る場面はありません。数字が出てくるのは、物語の最後に置かれた間話「アスラ王国人物録『ルーデウス・グレイラット』」です。
甲龍歴485年、アスラ王国資料室の室長ジェド・ブルーウルフが「歴史的価値のある情報の損失」を防ぐため、ルーデウス個人の項目を作った、という体裁の文書です。その「人物」の項の最初に、身長は175前後とあります。
同じ項には、服装は鼠色のローブに無帽を好んだこと、若いころは裾の擦り切れたローブで魔法大学に通っていたこと、自宅の一室を大きな浴室に改造して毎日のように入浴していたことも記されています。
僕はこう読む
身長がキャラクター紹介ではなく、死後の歴史資料の中でしか出てこないのが、この作品らしいと思っています。
本人の目線で進む物語では、自分の背の高さは語られない。外から書かれた記録になって初めて、数字が出てくる。
しかもその記録は「とされる」「言われる」ばかりで、どこまで正しいか分からない書き方です。身長175前後という一行も、遠い未来の誰かが残した伝聞として読むのがいちばん面白いと思います。
人物録は目の左右を逆に書いている
人物録には、目は「左目が予見眼、右目が千里眼のオッドアイであったとされる」とあります。
ところが本編では逆です。予見眼は少年時代の旅で授かったもので、ルーデウスはずっとそれを右目で使ってきました。のちにキシリカから2つ目の魔眼・千里眼をもらったとき、ルーデウスは「右目をつむり、左目に魔力を込める」と、左目で遠くを見ています(Web版238話「二つ目」)。
つまり本編では右目が予見眼、左目が千里眼です。人物録の左右は、後の時代の記録係が取りちがえた形になっています。
大人のルーデウスのプロフィール
- 愛称はルディ。人族。甲龍歴407年、フィットア領ブエナ村生まれ
- ラノア魔法大学の特別生、A級冒険者、ルード傭兵団の会長
- 剣術は剣神流が中級、水神流が初級(忘れかけ)。闘気をまとえないため、剣ではそれ以上伸びなかった
- 人間語・闘神語・獣神語・魔神語を話す
- 米と卵とビヘイリル王国の鬼水が大好物で、卵を生で食べる癖がある
性格は温厚で親切、社交的です。前世の反省から「調子に乗らない」「人のせいにしない」を心がけています。一方で、父パウロに似て女性が大好きで、師匠ロキシーの下着を「御神体」と呼んであがめていることも有名です。人物録にも「非常に好色であったとも言われている」と書かれ、すぐあとに「三人の妻以外には決して手を出さなかった」とも添えられています。
強さの土台は魔力の量
身長と並んでよく調べられるのが強さです。土台にあるのは、とんでもない魔力の量でした。
ルーデウスは「ラプラス因子」を持ち、魔力の総量は魔神ラプラスと同じかそれ以上とされます。魔力が見えるキシリカからは、初対面で「気持ち悪い」と言われたほどです。そのかわり、闘気をまとうことができません。
ロキシーに学ぶうちに無詠唱で魔術を使えるようになりました。ただし治癒魔術と解毒魔術には詠唱が要ります。無詠唱の使い手はラノア魔法大学でもほとんどいない、珍しい技術です。
- 岩砲弾:一般的な中級魔術。ルーデウスが無詠唱で撃つと、不死魔王を爆散させる威力になる
- 泥沼・濃霧:水と土の混合魔術。「泥沼のルーデウス」の由来
- 電撃:王級水魔術「雷光」を小さくした、ルーデウス独自の魔術
- 衝撃波:風魔術。接近戦で空を飛ぶように動くのに使った
さらに、ザノバとクリフの協力で作った魔導鎧「一式」は高さ3メートル弱。175前後の体で戦うときより、ずっと大きな姿で七大列強と渡り合っていました。
僕はこう読む
「魔術師にしては筋肉質」という一言に、ルーデウスの生き方が出ていると思っています。
魔力だけで勝てる体なのに、パウロの死後も剣のトレーニングを続け、近くで殴り合う戦い方を選び続けた。魔術師らしくない体は、前世で何もしなかった男が毎日続けた結果です。
175前後という数字そのものより、その上に乗った「がっしり」のほうに、2度目の人生の努力が刻まれていると読んでいます。
異名が多いのは立場が何度も変わったから
ルーデウスには異名がやたらに多く、晩年には「七銘のルーデウス」とまで呼ばれました。並べると、そのまま経歴になります。
- デッドエンドの飼い主:ルイジェルドの異名をパーティ名にしたことから
- 泥沼:水と土の混合魔術がいちばん得意だったため
- 番長・魔法大学最強:ラノア魔法大学での呼ばれ方
- 龍神の右腕・魔導王・大魔導師・無詠唱:オルステッドの配下になってから
- 逃げ腰・低頭・弱虫・脱兎:戦いでの臆病さから
強さをたたえる名前と、臆病さをからかう名前が、同じ一人に付いています。
ヒトガミに踊らされ、オルステッドの配下へ
ルーデウスが初めてヒトガミに会ったのは、フィットア領転移事件のときでした。のっぺりした姿と詐欺師のような語り口に、ルーデウスは最初から不信感を持っています。それでも助言どおりに動くと物事がうまく運ぶので、少しずつ従っていきました。
最後はヒトガミに家族を人質に取られ、龍神オルステッドに挑みます。魔導鎧を作り、エリスと二人で挑んで、森ひとつ消し飛ぶほどの戦いの末に敗れました。そこからオルステッドの配下となり、80年後に復活するラプラスと、ヒトガミとの戦いに備えて動くことになります。
3人の妻と6人の子ども
| 妻 | どんな人か | 子ども |
|---|---|---|
| シルフィエット | 幼なじみ。魔法大学でフィッツと名乗っていた彼女と再会して結婚 | ルーシー、ジークハルト・サラディン |
| ロキシー | 魔術の師匠。パウロを失ったルーデウスを支え、2人目の妻に。のちに魔法大学の校長 | ララ、リリ |
| エリス | 家庭教師をした相手。オルステッドとの戦いのあと3人目の妻に | アルス、クリスティーナ |
人物録には、魔導鎧の研究を三女リリが引き継ぎ、483年に汎用魔導鎧を完成させたことも書かれています。
74年の生涯
前世のルーデウスは、高校でのいじめから引きこもり、34歳で家を追い出されました。雨の中で高校生3人をかばってトラックにひかれ、異世界に生まれ変わります。
2度目の人生は甲龍歴407年から481年まで。自宅のベッドで眠るように、74年の生涯を終えました。死因は老衰です。葬儀には5000人もの人が集まり、めったに表に出ない龍神オルステッドも参列して、家族と一緒に最後まで見届けたと記されています。
まとめ|ルーデウスの身長をどう読むか
ルーデウスの身長は175前後です。原作の間話「アスラ王国人物録」に、魔術師にしては筋肉質でがっしりとした体格と書かれています。
この記事のまとめ
- 身長は175前後。大人になってからの数字で、体重は書かれていない
- 出どころは原作の間話「アスラ王国人物録『ルーデウス・グレイラット』」
- 本編では右目が予見眼、左目が千里眼。人物録は左右を逆に書いている
- 魔力の総量はラプラスと同等以上。治癒と解毒以外は無詠唱
- 晩年は「七銘のルーデウス」。74歳で老衰により死去
僕はこう読む
人物録は、ルーデウスを「強者へのゴマすりが上手いだけの腰巾着」と見る説まで、そのまま書き残しています。
魔術はサイレント・セブンスター、教育はロキシー、芸術はザノバの名前が先に挙がる。何かを一人で成し遂げた記録が少ない人として、後の世に残ったわけです。
身長175前後という平凡な数字は、その姿に合っています。目立つ一人ではなく、周りの人を支え続けた男の背丈だと読んでいます。
そのうえで、答えの出ていない問いが残ります。後の世の記録係は、目の左右さえ取りちがえていました。175前後という数字も、どこまで信じてよいのでしょうか。
——あなたは、人物録の175前後は本当のルーデウスの身長だと思いますか。それとも、目の左右と同じく後の世の思いちがいが混ざっていると思いますか。よければコメントで教えてください。
よくある質問
ルーデウスの身長は、本編ではなく最後の人物録に出てくる数字です。いっしょに聞かれやすいところを答えます。
Q. 175前後は何歳のときの身長ですか。
A. 人物録はルーデウスが亡くなったあとに書かれた生涯の記録なので、大人になってからの身長です。少年時代の身長は書かれていません。
Q. ルーデウスの体重は何キロですか。
A. 作中に体重の数字は出てきません。人物録にあるのは「魔術師にしては筋肉質でがっしりとした体格」という記述だけです。
Q. ルーデウスの目は左右で違うのですか。
A. はい。本編では右目が未来を見る予見眼、左目が遠くを見る千里眼で、どちらも魔界大帝キシリカから授かりました。
Q. ルーデウスは何歳まで生きましたか。
A. 74歳です。甲龍歴481年に老衰で亡くなり、葬儀には5000人が集まりました。
175センチは作者の発言です。前世の年齢、御神体の由来、エリスの名言へ。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年10月9日


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