- ボンドルドは肉体を犠牲にした
- ミーティはレグに介錯された
- プルシュカは魂を残し消失した
様々な遺物が眠り、数々の冒険者を魅了し続けている大穴「アビス」。
しかしアビスには原生生物や「アビスの呪い」といった、危険も満ち溢れています。
今回は、メイドインアビス内で死亡しているキャラクターの死因について説明していきます。
目次
【メイドインアビス】成れ果て「ミーティ」の死因は!?
本日の最終話先行上映イベントにて、「ミーティ:???」の声優さんを公開!
喜多村英梨さんが担当しています。最終話は1時間スペシャルです。お楽しみに! #miabyss pic.twitter.com/DTax9jtsQg— アニメ「メイドインアビス」公式 (@miabyss_anime) September 24, 2017
1度目(?):ボンドルドの人体実験
2度目:レグによる介錯
3度目(?):完全な複製体の死亡
ミーティの1度目の死は、ボンドルドの上昇負荷の人体実験によるものです。
ミーティとナナチは同時に上昇負荷を与えられ、ミーティは2人分の上昇負荷を押し付けられました。
その結果肉体が変形し、人間としての理性も喪失してしまいました。(成れ果てになった)
2度目の死は、レグによる介錯です。
成れ果てとなったミーティは、能力として不死性を手に入れました。
しかし移動なども1人では厳しい肉体で、アビスの原生生物に捕食されれば、永遠に苦痛を味わうことになるでしょう。
そんな未来を回避するために、レグの火葬砲でミーティを介錯しました。
3度目の死は、第六層の成れ果ての村「イルぶる」での消滅です。
ボンドルドの実験により成れ果てになったミーティは、第六層の成れ果ての村「イルぶる」に連れて行かれたことがありました。
その時村の住民であるべラフが、身体の大部分を犠牲にしてミーティを複製しました。
この複製は、イルぶるのシステムである「精算」を用いたもので、ミーティの魂までも完全に複製しています。
しかし、ファプタがイルぶるに侵入したことで、イルぶるの精算システムが崩壊します。
精算システムの崩壊により、複製されたミーティは存在を維持できず、消滅しました。
【メイドインアビス】ラスボス「ボンドルド」の死因は!?
1度目:白笛の素材となるために死亡
2度目:レグの投げた大岩に潰された
3度目:火葬砲により下半身を消失
1度目の死は、白笛の素材「命を響く石」を入手するために、自身の肉体を犠牲にしたことです。
ボンドルドは「精神隷属器(ゾアホリック)」という遺物を使い、部下の祈手全員に自身の意識を植え付けています。
つまり祈手全員がボンドルドであり、ボンドルドを完全に殺害するためには、全ての祈手を殺害する必要があります。
ボンドルドはこの精神隷属器で意識を他者に植え付けた後に、自身の肉体を「命を響く石」へと変えました。
2度目の死は、第五層での戦闘でレグに大岩で潰されたことです。
ボンドルドの拠点「前線基地」に招待されたリコ達はですが、その夜レグが拉致され、左腕を切断されました。
これを受けリコ達は前線基地を脱出しますが、ボンドルドと祈手たちが追跡します。
ボンドルド達を撃退するために、リコ達は第五層の原生生物「カッショウガシラ」の巣を使い、ボンドルド達にダメージを与えます。
最終的にボンドルドを追い込み、レグが大岩で押し潰しトドメを刺しました。
3度目の死は、レグの火葬砲で下半身を消失しました。
先述の通り、祈手全員がボンドルドの意識を植え付けられています。
そのため2回目の死亡時も、1つの肉体を破壊しただけで、ボンドルドを倒しきってはいません。
そのため、リコ達はもう一度ボンドルドと戦闘を繰り広げます。
今回の戦闘時はボンドルドも完全武装で、苦戦しましたが、「レグの切り取られた左腕腕からの火葬砲」で、ボンドルドの意表を突き、ボンドルドの下半身を消し飛ばしました。
【メイドインアビス】ボンドルドの娘「プルシュカ」の死因は!?
1度目:カートリッジに加工され死亡
リコ達とボンドルドの1度目の戦闘後、ボンドルドはプルシュカを前線基地に連れて帰りました。
リコ達はプルシュカの救出とレグの腕の奪還のために、前線基地に突入します。
この突入で、ボンドルドとの2度目の戦闘を繰り広げます。
しかしプルシュカは2度目の戦闘前に、「カートリッジ(呪い除け)」に加工されていました。
カートリッジとは、人間が2〜3日生存できる臓器だけを箱に入れ、それ以外は切除したものです。
プルシュカは、カートリッジとして戦闘に使用され、ボンドルドの受けたアビスの呪いを肩代わりし、死亡するはずでした。
しかし死亡する直前に、リコのために「命を響く石」へと姿を変えました。
これによりリコ達は専用の白笛を得て、第六層へ冒険に旅立つことができました。
どうやら白笛には、素材となった人間の魂が残っているようで、リコとプルシュカは夢の中で会話をしていました。
魂としては存在残っていますが、肉体は完全に消失しているため、死亡したと考えていいでしょう。(幽霊や付喪神的な存在です)
【メイドインアビス】原住民の娘「イルミューイ」の死因は!?
1度目:欲望の揺籃によりイルぶるへと変化
2度目(?):イルぶるの崩壊
1度目は欲望の揺籃により、成れ果てへと変化して人間性を喪失したことです。
初期のイルミューイは自我がありましたが、次第に言葉も発さずに泣き続けるだけになりました。
最終的に自身の内部に成れ果ての村「イルぶる」を形成し、完全に自我を喪失しました。
2度目の死は、イルぶるの崩壊です。
ミーティの3度目の死の理由と同様、ファプタがイルぶるに侵入したことで、イルぶるは崩壊を始めます。
自我を無くしているとはいえ、イルぶるはイルミューイの身体が変形したものなので、イルミューイの「完全な死」という認識で問題ありません。
【メイドインアビス】その他の死亡キャラは!?
・トーカ
リコの父親で、ライザがリコを出産した探窟の道中で死亡した(ライザの白笛の素材ではない)
・ヴエコ
イルぶるの三賢で、イルぶるの崩壊後、上昇負荷の影響で死亡
・べラフ
イルぶるの三賢で、イルぶるの崩壊後、ナナチに自身の記憶と知識を託して死亡
・ワズキャン
イルぶるの三賢で、イルぶるの崩壊後、繭のような状態になり死亡(本当に死亡したかは怪しい)
・イルぶるの住民
イルぶるの崩壊後、戦闘に巻き込まれる、ファプタの食料(エネルギー)となったりして死亡
・ガブールン
イルぶるでの戦闘時、リュウサザイの攻撃からファプタを庇い死亡
・リコ
死産であったが、「呪い除けの籠」の能力で蘇生する
【メイドインアビス】リコの実母「ライザ」は死亡しているのか!?
ライザさん、初めてお顔が見えました! #miabyss pic.twitter.com/ZJsaYemHF3
— アニメ「メイドインアビス」公式 (@miabyss_anime) August 25, 2017
現在までライザの安否について、明確に記述されたことはありません。
しかし、生存している可能性は低いと思われます。
理由は2つあります。
1つ目は、アビス第六層で以降の危険性です。
アビスの危険性は第六層から、格段に跳ね上がります。
原生生物が強力になるのはもちろんですが、上昇負荷の脅威が上層とは比べものになりません。
第六層で上昇負荷を受けると、急速に身体が変形していき、活動不能になります。(イルぶるでのヴエコのように)
そのため、移動制限がある状態で原生生物を撃退する必要があります。
殲滅卿の二つ名を持つライザですが、相当苦戦するはずです。
2つ目の理由は、時間の流れる速度の違いです。
アビスでは下層に行けば行くほど、時間の流れが早くなります。
どれだけ早いのかは不明ですが例を挙げると、「アビス表層での1日は、第六層の1週間にあたる」といったものです。
つまり、リコを出産後にラストダイブを決行したライザは、地上の時間より長い間アビスに滞在しているのです。
危険が満ち溢れたアビス下層に、何年も滞在するのは難しいと思われます。
ただ、リコ達がライザを発見した時に「ライザは既に死んでいた」というのは悲しすぎるので、過酷な環境でも生き残っていてほしいですね。
まとめ
こうやってまとめてみると、死亡しているキャラクターは思いの他少ないようにも感じますね。
しかしリコ達が冒険を続けて、情報の少ない第6層以降に到達することで、死の危険は格段に跳ね上がったと思われます。
今後の冒険の行く末にリコ達が、どのような結末を迎えるのか今から楽しみです。
- ミーティはボンドルドの実験で変形した
- レグがミーティを介錯した理由
- プルシュカはカートリッジに加工された
- ボンドルドは肉体を犠牲にした
- イルミューイは自我を喪失した
- イルぶるの崩壊で多くが死亡した
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