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【メイドインアビス】ミーティは復活したのか?イルぶるが作った複製体で、2期10話で再び消えます!

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ミーティは復活したのか

結論から言うと、ミーティは復活していません。成れ果て村イルぶるで再会するのは、ベラフが対価を払って産ませた複製体のほうです。

レグの火葬砲で介錯された本物は、アニメ1期の最終話で確かに消えています。それでも「生きている」と言われるのは、魂まで写し取った複製が別に存在するからです。

この記事でわかること

  • 本物と複製を左目で見分ける方法
  • ベラフが払った対価の中身
  • 「ころして」と叫んだ場面の経緯
  • 別れが2回ある理由と、その話数
  • ミーティの元の姿と声優

本物と複製は左目で見分けられる

ここが上位の記事にもほとんど書かれていない点です。ミーティの左目を見れば、本物か複製かが分かります。

本物のミーティは、ボンドルドの技である枢機へ還す光(スパラグモス)を左目に受けています。不死の体でも、この傷だけは修復できませんでした。

いっぽうイルぶるで再会するミーティには、両目がそろっています。複製されたのは、左目を撃ち抜かれる前の状態だからです。

見る場所 本物 イルぶるの複製
左目 枢機へ還す光で欠けたまま 両目そろっている
いる場所 第4層の隠れ家 第6層イルぶる・ベラフの部屋
最期 レグの火葬砲で介錯 ナナチ自身の手で送られる

僕はこう読む

左目がそろっていることを、救いだとは読んでいません。
複製されたのは、ボンドルドに撃たれる前のミーティです。
つまり、苦しめられた記録だけがきれいに消えている。
ナナチが何年もかけて背負ってきた時間も、そこには写っていません。
作者は「元に戻った姿」ではなく「なかったことにされた姿」を出してきた。
両目がそろっているほど、本物との距離が開いて見えます。
ここを見分けの印にしたのは、かなり残酷な設計だと思っています。

ミーティはどんな少女だったのか

成れ果てになる前のミーティは、ピンク色の髪と眼、薄い褐色の肌をした少女です。探窟家の最高位である白笛に憧れていました。

項目 内容
声優 喜多村英梨
元の姿 ピンク色の髪と眼、薄い褐色の肌
憧れ 探窟家の最高位「白笛」
ナナチの呼び方 「相棒」「ブレイン」

ボンドルドが海外から集めた孤児たちの中で、ミーティはナナチと出会います。前線基地(イドフロント)へ向かう移動中のことでした。

一人で食事をしていたナナチに、ミーティが強引に声をかけます。最初はオドオドしていたナナチが、就寝時には一緒に本を読むようになりました。

文字が読めて知識のあるナナチを、ミーティは「相棒」「ブレイン」と呼びます。後年のナナチは、ミーティを「オイラの一番の宝物」と言い切りました。

なぜ成れ果てになったのか

ボンドルドが子供たちを集めたのは、上昇負荷の人体実験に使うためでした。

上昇負荷とは、アビスの下から上へ戻るときに体にかかる負荷です。深いところから上がるほど、症状が重くなります。

深度 上昇負荷の症状
第1層 眩暈と吐き気
第2層 重篤な眩暈と吐き気
第3層 幻覚、幻聴、平衡感覚の不調
第4層 全身の痛み、穴からの出血
第5層 人間性の喪失、もしくは死
第6層 確実な死

ボンドルドが立てた理屈は「上昇負荷を片方に押し付ければ、もう片方は無事なのではないか」というものでした。ナナチとミーティは、その片方ずつに割り当てられます。

押し付けられる側になったのはミーティでした。それを知ったミーティがナナチに残したのが、「あたしが人間じゃなくなったら… ナナチのところに魂が戻るように…」という言葉です。

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「ころして」と叫んだ場面

透明な箱に隣り合わせで入れられた二人は、施設の地下深くまで落とされ、同じ速さで引き上げられます。

途中からミーティの様子だけが変わりました。目や鼻に限らず全身から血を流し、体が溶けるように崩れていきます。そこでミーティが叫んだのが「ころして、ころして」でした。

箱が戻ったとき、ナナチはウサギのような毛に覆われた姿になっていました。知性は残っています。

ミーティのほうは知性を失い、壊れたぬいぐるみのような外見と、不死性を手に入れていました。二人ぶんの上昇負荷を一身に受けた結果です。

僕はこう読む

「ころして、ころして」は、知性を失う直前の言葉です。
だからナナチは、これを遺言として扱い続けました。
壊れたあとのミーティは、もう何も頼めません。
最後に本人が口にした願いが、そのまま残ってしまった。
ナナチが何年も殺す方法を探していたのは、迷っていたからではないと思っています。
頼まれたことを実行できる手段が、どこにも無かっただけです。
不死という設定が、いちばん重くのしかかった場面でした。

1度目の別れはアニメ1期13話

成れ果てになったあとも、ボンドルドは実験をやめませんでした。ミーティは不死の限界を調べるために、つぶされ、刺され続けます。

唯一そこから回復できなかったのが、肘から放たれる枢機へ還す光でした。この一撃を左目に受けた傷だけが、そのまま残っています。

見過ごせなくなったナナチは、ミーティを連れて前線基地を脱走し、第4層の隠れ家で暮らし始めました。

ナナチが探していたのは、ミーティが苦しまずに死ぬ方法です。自分が死んだあと、不死のミーティが原生生物に襲われれば、永遠に食べられ続けることになります。

前線基地にいたあいだ、ナナチだけは知性の残る唯一の実験体として、人間らしい生活を許されていました。その部屋のすぐ近くで、ミーティは壊されては戻されるのを繰り返していたことになります。

ミーティの体は、原型を壊されてもある程度までは戻りました。ただし戻るたびに形が崩れていきます。

その方法として現れたのが、レグの火葬砲でした。枢機へ還す光と似た性質だと気づいたナナチは、レグに介錯を頼みます。

レグはすぐには応じませんでした。ミーティの不死性と、そこで受け続けている苦痛を聞かされて、ようやく引き受けています。

この場面はアニメ1期の最終話、第13話「挑む者たち」です。1時間スペシャルとして放送されました。ぬいぐるみと花に囲まれたミーティは、いつもと変わらない表情で座っていました。

ナナチが感謝と悲しみを全部吐き出してから合図を出し、火葬砲を受けたミーティは糸のようにほどけて消えていきます。

ベラフが払った対価

ボンドルドを退けたリコたちは、命を響く石となったプリシュカとともに第6層へ向かいます。そこで見つけたのが、成れ果てたちの住む村イルぶるでした。

イルぶるでは、物の存在価値を村に清算してもらい、その価値を通貨のように使います。そしてベラフの部屋には、消えたはずのミーティがいました。

ベラフはかつて、ボンドルドが連れていたミーティを欲しがり、断られています。そこで村そのものに対価を払い、魂ごと複製を産ませました。

ベラフが払ったもの 内容
手足 724本すべて
体 体長の5割
感覚器 一部

産まれた複製の再現度は非常に高く、魂まで写し取った完全なものでした。ベラフはその不死の体液を吸い続けています。

それを目撃したナナチは、自分のすべてを対価に差し出して、ミーティを傷つけないとベラフに約束させました。

僕はこう読む

724本という数字が、この村の手ざわりを決めていると思っています。
「体の大部分」では済まない、数えられる形で出してきました。
ベラフは自分を、数えられるところまで削って支払っている。
しかもその対価で手に入れたのは、生きた友人ではなく喫むための体です。
ナナチが差し出したのも同じ仕組みの上でした。
愛情も執着も、同じ台の上で値段を付けられてしまう。
イルぶるがいちばん怖いのは、原生生物ではなくこの清算のほうです。

2度目の別れはアニメ2期10話

2度目の別れは、成れ果ての姫ファプタがイルぶるへ侵入したことで訪れます。村の清算システムが崩れ始めました。

村に産んでもらった複製ミーティは、所有者であるベラフの部屋を出ると存在が消えてしまいます。連れて逃げることができません。

そこでナナチが選んだのは、自分の手でミーティの魂を送ることでした。1度目はレグに頼むしかありませんでしたが、今回は自分で行っています。

ミーティは黒い灰のように崩れ、ナナチの手の中で静かに消えました。この場面がアニメ2期『烈日の黄金郷』第10話「拾うものすべて」です。

僕はこう読む

1度目と2度目で、ナナチの立ち位置が入れ替わっています。
1度目は頼む側で、引き金はレグが引きました。
2度目は、自分の手の中で崩れていくところまで引き受けています。
火葬砲のときのナナチは、抱きしめて泣き叫んでいました。
2度目は静かです。泣いて済ませられる立場ではなくなっている。
同じ相手を二度見送って、ようやく探窟家の顔になった。
だから2期10話は、ミーティの話であると同時にナナチの話だと読んでいます。

まとめ

ミーティは復活していません。イルぶるで再会するのは、ベラフが724本の手足と体長の5割を対価に産ませた複製体です。

見分ける場所は左目です。本物は枢機へ還す光を受けて欠けたままで、複製には両目がそろっています。

1度目の別れはアニメ1期の最終話、第13話「挑む者たち」でのレグの火葬砲。2度目は2期『烈日の黄金郷』第10話で、ナナチが自分の手で送りました。

成れ果てになった原因は、第5層の上昇負荷を二人ぶん押し付けられたことです。知性を失う直前に残した言葉が「ころして、ころして」でした。

白笛に憧れた少女の夢は、ミーティ自身の手では果たされませんでした。その夢を預かったナナチが、いまリコとレグと一緒に深層へ降りています。

僕はこう読む

この作品で不死が出てくると、たいてい救いにはなりません。
ミーティの不死は、死ねないという形の罰として置かれています。
「ころして、ころして」を叶えるのに、二度ぶんの別れが要りました。
一度目はレグの火葬砲、二度目はナナチ自身の手です。
ベラフの724本も、ナナチが差し出した自分のすべても、同じ台に乗りました。
誰かを手元に置くために、体を削って払う話ばかりが並んでいます。
ミーティ編がつらいのは、その値段が全部はっきり書いてあるからだと思っています。

複製が消えたいま、ミーティの姿はもうどこにも残っていません。残っているのは、白笛になりたいと言っていた少女を覚えているナナチのほうです。

——あなたはナナチにとって重かったのは、レグに頼んだ1期13話の別れだと思いますか。それとも自分の手で送った2期10話の別れだと思いますか。よければコメントで教えてください。

よくある質問

1期13話で消えた本物のミーティと、イルぶるが産んで2期10話で消えた複製体。この2体を分けて数えると、復活したのかどうかの話が混ざりません。

Q. ミーティは復活したのですか。
A. していません。イルぶるで会うのは、ベラフが対価を払って村に産ませた複製体です。

Q. なぜミーティが生きているように見えるのですか。
A. 複製が魂まで写し取られているからです。本物はレグの火葬砲で介錯されています。

Q. 本物と複製はどこで見分けますか。
A. 左目です。本物は枢機へ還す光で欠けたまま、複製には両目があります。

Q. ミーティの最期は何話ですか。
A. 1度目がアニメ1期第13話「挑む者たち」、2度目が2期『烈日の黄金郷』第10話「拾うものすべて」です。

Q. ミーティの声優は誰ですか。
A. 喜多村英梨さんです。2017年の最終話先行上映イベントで公開されました。

Q. ミーティの元の姿はどんな見た目ですか。
A. ピンク色の髪と眼、薄い褐色の肌をした少女で、白笛に憧れていました。

この記事の続きに

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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月18日

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