【キングダム】合従軍王賁の驚愕の槍技術!昇格の裏に隠された秘密とは? | 漫画コミック考察ブログ

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【キングダム】合従軍王賁の驚愕の槍技術!昇格の裏に隠された秘密とは?

キングダム 王賁 王賁の成長
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この記事を読むとわかること
  • 王賁は父王翦の息子である
  • 王賁が五千人将に抜擢された
  • 王賁の槍技術が驚愕の強さだった

キングダム合従軍編では、主人公信と同世代でありライバルでもある王賁が活躍します

王賁が配置された蒙武軍・騰軍の相手となるのは、中華の超大国と言われる楚軍。

今回は王賁が合従軍編でみせた努力の結晶や昇格のきっかけ、楚軍を圧倒した王賁の槍技術についてご紹介します。

 

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【キングダム】将来が期待されている王賁

王賁は秦国の将軍である王翦の息子で、玉鳳隊という独立友軍を率いており、父親が王翦であることはもちろん、武器である槍の技術は幼いころからの鍛錬によりトップクラスの腕前であることから将来が期待されています。

父である王翦とは、親子であるという関係性どころか、幼少の頃からほとんど会話らしい会話をしていません

真面目で努力家、そしてプライドが高いというキャラクターは、父の王翦と比べると大分対象的に描かれています。

一方、槍の技術や戦術におけるカリスマ性は、父王翦の血を引いているからこそだと思える面もあります

努力を怠らず真面目な性格で主人公の信とは同世代でありライバルでもあるため、常にどちらが早く天下の大将軍に近づけるか、日々競い合っています

合従軍編においても「この戦で三千将を目指す」と言った信に対し、王賁は「五千将を目指す」と、信に対抗する言葉を放っていました。

 

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【キングダム】合従軍編で王賁が配置された軍は?

合従軍編で王賁は、蒙武軍・騰軍の連合軍に配置されました。

目の前の楚軍15万に対し、蒙武軍6万、騰軍3万の9万で攻防することとなり、合従軍の中で最も大規模な戦が展開されます。

蒙武は秦国随一の荒武者といわれており、先陣を切って仕掛けると思われていましたが、策により序盤は陣地を動かず、騰軍が先に仕掛けにでます。

騰軍側に配置される王賁もまた、序盤から戦に参戦することとなります。

 

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【キングダム】敵は三人の将軍が率いる楚軍

王賁が戦うことになる楚軍は中華の超大国と言われており、各国と比べて兵士人数は群を抜いています。

そんな楚軍を率いるのは総大将である汗明、武将臨武君、そして第二軍の将である媧燐です。

真っ向から戦っても誰も勝つことができないと言われていた楚軍の武将臨武君を騰が打ち取り、楚軍の総大将である汗明を蒙武が打ち取り、戦局は大きく蒙武軍・騰軍の連合軍に傾きます

臨武君が打たれた後に登場する、「戦の天才」媧燐はさまざまな策で連合軍を追い込みますが、王賁と蒙恬の戦術により防ぐことができました

 

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【キングダム】項翼に苦戦する蒙恬を王賁が援護

騰軍の鱗坊・録嗚未が楚軍の武将臨武君と対峙しますが、遠目からの弓攻撃により鱗坊が倒れてしまいます。

その攻撃に気づいた蒙恬は攻撃を阻止するべく弓使いの白麗に迫りますが、項翼に攻撃され、落馬してしまいました

蒙恬に対して項翼が刀を振りかざした瞬間、登場したのが王賁です。

項翼は中国史の五大宝剣の一つと言われる莫邪刀で攻撃してきますが、王賁の槍捌きにより間合いに近づくことすらできません。

交戦中に楚軍武将の臨武君が騰に打たれ騒ぎが起こったことから、王賁と項翼の戦いも幕を下ろしました

 

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【キングダム】王賁の強烈な槍が炸裂!

王賁は合従軍編において、名だたる武将との一騎打ちなど、見せ場といえるシーンは他の武将やキャラクターに比べてありませんでした

実際に登場するのも合従軍編の前編である函谷関での攻防戦のみとなり、後編の蕞防衛戦は南道を追撃した信率いる飛信隊および咸陽から自ら戦場に訪れた政と李牧軍の戦いとなっており、王賁の登場シーンはありません。

しかし、項翼に苦戦している蒙恬を援護するシーンでは、槍の技術で項翼を間合いに近づくことも許さないなど、王賁の槍技術が炸裂していました

まさに、王賁の持つ槍技術がトップクラスであると見せつけた瞬間であると言えるでしょう。

 

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【キングダム】騰将軍によって五千人将に抜擢

楚軍の武将臨武君が打たれた後、出陣を要請された媧燐が登場します。

媧燐は登場序盤から目くらましのために煙を撒き、戦に象を使うなどの奇策に出ました。

騰軍は象の登場に圧倒されそちらばかりに意識をもっていかれてしまい、煙がなくなったときには楚軍がどこからでも攻められる劣勢配置となってしまっていたのです。

そして、その劣勢配置を立て直すための騰の判断により、王賁は騰軍左軍の五千の将に抜擢されました

 

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【キングダム】媧燐軍から本陣を守り切る

王賁が左軍の五千の将に抜擢されたと同時に、右軍には蒙恬が同じく五千の将として抜擢されました。

敵と正面からぶつかることは徹底的に避け、二人が攻撃を仕掛けるのは歩兵の陣を攻めている敵の背中です。

背を打たれることで敵の士気は下がり、味方の軍を立て直すことができます。

二人は話し合うこともなく、左右の戦場で同じ戦術を繰り返し行いました

そんな中、媧燐の本軍が騰軍方陣の要となる隆国軍に突撃してきます。

王賁はすかさず敵を抜けていき、媧燐の背後に攻撃をしかけました

結果、媧燐自身の離脱も合わさり、騰軍本陣を守り切ることに成功したのです。

 

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【キングダム】三千人将に昇格した王賁

合従軍との攻防・防衛戦後、咸陽では論功行賞が執り行われました。

前線で活躍した武将7将のうち蒙武は、一際武功の厚かった武将として第一功を与えられ、残りの6将は等しく特別大功が授けられます。

そして主人公である信は、論功行賞の際に特別準功として三千人将の地位が与えられました

王賁は合従軍戦が始まる前にすでに二千人将となっていましたが、論功行賞では功績が認められた信に抜かれてしまう事態となりました

しかし、王賁もまた合従軍戦のあとすぐに三千人将に昇格しています

 

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まとめ

蒙武軍・騰軍の連合軍に配置された王賁は、大きな見せ場こそなかったものの自らの槍技術を如何なく発揮し、楚軍を圧倒します。

その槍技術は幼少の頃から絶えず鍛錬をし続けた王賁の努力の賜物です。

槍技術だけでなく、蒙恬と左右に分かれて繰り出した戦術は騰軍の窮地を救い、連合軍を勝利へと導きました

論功行賞ではライバルである信が、有言実行し三千人将へ自分よりも早く昇格し悔しい声を漏らしていますが、王賁もまた合従軍との戦いが終わった後すぐに三千人将へ昇格しています。

また、騰の指示により一時的にではあるものの、王賁はこの合従軍編において五千人将となりました

王賁の槍技術や戦術、そして将として軍を束ねる力は揺るぎないものであることを身をもって証明したのです。

合従軍編以降も同世代でライバルでもある信や蒙恬と切磋琢磨しながら、天下の大将軍という夢に向かって進んでいくことは間違いないと言えるでしょう。

この記事のまとめ
  • 王賁は王翦の息子である
  • 幼少期から槍を鍛錬していた
  • 蒙武軍で五千人将に抜擢された
  • 王賁の槍技術が圧倒的だった
  • 信との競争を続けている
  • 合従軍で三千人将に昇格した
あいり
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