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上級妃は誰なのか
結論から言うと、上級妃は貴妃・淑妃・徳妃・賢妃の四夫人です。ただし顔ぶれは入れ替わっていて、物語の初めにいた4人のうち席に残っているのは梨花妃だけです。
上級妃について調べると、サイトによって並んでいる名前が違います。間違いが多いのではなく、どの時点の話かが違うからです。この作品の後宮では、妃が皇后に上がったり、引退したり、席が空いたままになったりします。この記事では、四夫人の序列を押さえたうえで、物語の初めといまとで誰がどう入れ替わったのかを並べていきます。
この記事でわかること
- 四夫人の序列と、それぞれの位
- 物語の初めにいた上級妃4人
- いま誰がどの席にいるのか
- なぜ梨花妃だけが残ったのか(カイの読み)
四夫人の序列は、貴妃・淑妃・徳妃・賢妃の順です
後宮の上級妃は四夫人と呼ばれ、4つの位があります。位の高い順に、貴妃・淑妃・徳妃・賢妃です。
物語が始まった時点では、この4つの席に次の人たちが座っていました。
| 位 | 妃 | どんな人か |
|---|---|---|
| 貴妃 | 玉葉妃 | 帝の寵愛がもっとも厚い。猫猫を侍女に迎える |
| 淑妃 | 阿多妃 | 帝の最初の妃で四夫人の最年長。中性的な美貌 |
| 徳妃 | 里樹妃 | 14歳と若く、感情が顔に出る |
| 賢妃 | 梨花妃 | おしろいの毒で東宮を亡くし、自身も衰弱する |
僕はこう読む
この4人の並びが、物語の最初の仕掛けになっていると思っています。
寵愛の厚い妃、最初の妃、幼い妃、そして子を亡くした妃。後宮という場所で起こりうる不幸を、4人で分担しているような配置です。
猫猫はこの4つの席をぐるりと回りながら、それぞれの事情に触れていきます。
誰か一人の物語ではなく、席の話として描かれている。だから顔ぶれが入れ替わっても、作品の形は崩れません。
梨花妃は、猫猫が命を救った妃です
梨花妃は賢妃です。作品の早い段階で、おしろいに含まれる毒によって重い中毒に陥ります。原因は鉛でした。
この毒で梨花妃は東宮を亡くし、自身も同じ病に侵されて衰弱していきます。そこを救ったのが猫猫の必死の看病でした。
猫猫にとって最初の大きな仕事であり、梨花妃にとっては立場が変わる出来事でもあります。当初は玉葉妃と対立する側にいた人物が、ここを境に位置を変えていきます。
僕はこう読む
梨花妃を助けた場面で印象に残るのは、猫猫がまったく同情していないことです。
目の前にあるのは毒と、それを抜くための手順だけ。相手が敵か味方かを一度も計算していません。
後宮では誰もが立場で動くのに、猫猫だけが症状で動く。
梨花妃の側が変わったのは、恩を感じたからというより、そういう人間を初めて見たからではないかと思っています。
いまの四夫人は、こうなっています
最新刊の時点では、顔ぶれがずいぶん変わりました。
| 位 | いま座っている人 |
|---|---|
| 貴妃 | 皇太后の姉の孫娘(17歳) |
| 淑妃 | 玉葉妃の兄・大海の娘(名前は出ていません) |
| 徳妃 | 空席 |
| 賢妃 | 梨花妃(23歳)。開始時から唯一そのまま |
玉葉妃は貴妃から皇后へ上がりました。阿多妃は、子を産んだときに子宮を失っていたことと年齢を理由に引退し、南の離宮へ移されています。
そして四夫人のうち、物語の初めから同じ席に座り続けているのは梨花妃だけです。
僕はこう読む
四夫人でいちばん位の低い賢妃だけが残った、というのが面白いところだと思っています。
上に行った玉葉妃は皇后になり、最年長の阿多妃は引退し、若い里樹妃の席は空いたままです。
動いた人はみな、席の外へ出ていきました。
梨花妃は一度死にかけて、そこから戻ってきた人です。出ていく理由をすでに使い切っている、とも言えます。後宮に残るというのは、そういうことなのかもしれません。
まとめ
上級妃は貴妃・淑妃・徳妃・賢妃の四夫人で、顔ぶれは物語の途中で入れ替わっています。
取り違えやすいところを並べます。
- 序列は位の高い順に 貴妃・淑妃・徳妃・賢妃
- 開始時は 玉葉妃・阿多妃・里樹妃・梨花妃の4人
- 玉葉妃は皇后へ上がり、阿多妃は引退して南の離宮へ
- いまの徳妃は空席。貴妃と淑妃は別の人物に替わっている
- 開始時から同じ席にいるのは、賢妃の梨花妃だけ
僕はこう読む
上級妃を調べると情報が食い違うのは、どのサイトも間違っていないからです。
見ている時点が違うだけで、どれもその時点では正しい。
これは後宮という場所の性質そのものだと思っています。人ではなく席があって、人のほうが入れ替わる。
名前で覚えようとすると必ず混乱します。位で覚えて、そこに誰がいるかを後から当てはめるほうが、この作品は読みやすくなります。
後宮を、人の集まりと見るか席の集まりと見るかで、妃たちの入れ替わりはずいぶん違って見えます。
——あなたは後宮を、妃という人の集まりだと思いますか。それとも人が入れ替わる席の集まりだと思いますか。よければコメントで、どちらに近いか教えてください。
よくある質問
四夫人という言い方と上級妃という言い方が混ざって出てくるので、ここでそろえておきます。
Q. 上級妃と四夫人は違うものですか。
A. 同じものを指します。後宮でもっとも位の高い4人の妃のことで、貴妃・淑妃・徳妃・賢妃の4つの位があります。
Q. 梨花妃は何歳ですか。
A. 最新刊の時点で23歳です。賢妃として、物語の初めから同じ席に座り続けている唯一の人物です。
Q. 阿多妃はなぜ上級妃ではなくなったのですか。
A. 子を産んだときに子宮を失っていたことと、年齢を理由に引退したためです。後宮を出て、南の離宮へ移されています。
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最終更新:2026年9月22日


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