里樹妃の相手は誰なのか?
結論から言うと、里樹妃が想いを寄せる相手は馬閃(ばせん)です。5巻の西都で出会い、6巻で塔から身を投げたところを馬閃に救われます。ただし結婚はまだしていません。
里樹妃は、猫猫から「不幸体質」「薄幸の姫君」と呼ばれるほど不遇に描かれてきた人物です。父に道具として扱われ、侍女にいじめられ、公の場で食べられないものを食べさせられました。
この記事では、その不遇の中身を並べたうえで、どこで報われるのかを巻数で追います。
この記事でわかること
- 里樹妃の相手は誰で、いま関係はどこまで進んでいるか
- 読み方・年齢・一族・位
- なぜ「不幸体質」と呼ばれるのか(父・侍女・アレルギー)
- 園遊会で何を食べさせられたのか
- 毒味役は誰か
先に結論だけ
| 読み方 | リーシュヒ。声優は木野日菜 |
| 立場 | 四夫人の一人「徳妃」。卯(ウ)の一族の姫 |
| 年齢 | 登場時14歳。猫猫の3歳下です |
| 経歴 | 2度目の後宮入り。先帝の妃 → 尼寺 → 現帝の妃 |
| アレルギー | 魚介(青魚)。園遊会の事件の元になります |
| 父 | 卯柳(うりゅう)。里樹を政治の道具として扱います |
| 相手 | 馬閃。14巻で祖父に挨拶。結婚はまだです |
里樹妃とはどんな人物か
里樹妃(リーシュヒ)は、四夫人の一人「徳妃」として1巻から登場します。卯(ウ)の一族の姫です。
登場したときは14歳。猫猫の3歳下にあたります。それでいて2度目の後宮入りという経歴を持っています。
1度目は先帝の妃としてでした。先帝が亡くなって未亡人となり、尼寺に出家します。そこから現帝の妃として、もう一度後宮に入ったという流れです。
なぜ「不幸体質」と呼ばれるのか
不遇の出どころは、大きく2つあります。
1つは父です。父の卯柳(うりゅう)は、里樹を政治の道具として扱ってきました。幼い里樹を先帝の後宮に入れ、先帝の死後に尼寺へ行った里樹を、今度は好色な老人のもとへ送ろうとします。
これを止めたのが阿多(アードゥオ)妃でした。里樹の母の友人で、当時の上級妃です。この横やりがあって、里樹は再び後宮へ戻ることになりました。
もう1つは侍女です。里樹は侍女たちからいじめられていました。しかも「里樹さまのため」と言われて誤魔化される形だったため、里樹自身がなかなか気づけずにいます。
僕はこう読む
里樹妃のつらさは、「ひどい目に遭っている」ことより「ひどい目だと気づけない」ことにあると思っています。
父は政治の話にすり替え、侍女は「あなたのため」と言う。どちらも本人に反論の言葉を持たせない形で来ています。14歳が相手に選ぶ手口ではありません。
だからこの人が救われる場面は、いつも誰かが横から割って入る形になります。阿多妃がそうで、のちの馬閃もそうです。
園遊会で食べさせられたのは、青魚の入ったなますでした
里樹妃には魚介のアレルギーがあります。とくに青魚(鯖)が食べられません。
園遊会の場で、膳が玉葉妃のものとすり替えられます。やったのは当時の毒味役の侍女で、嫌がらせでした。
問題は、公の場では食事を残せないことです。里樹妃は無理をして食べてしまいます。
アレルギーのあるものを、それと分かって食べさせる。猫猫はこれを毒と同じだと見ています。
のちに毒味役となる河南(カナン)は、里樹妃の味方です。ようやく味方ができたことで、里樹妃の周りが少しずつ変わっていきます。
馬閃とはどんな人物か
馬閃(ばせん)は、皇族の護衛を務める馬(マ)の一族の次男です。壬氏の護衛として2巻から登場します。
戦闘の力は突き抜けていますが、感情がそのまま言動に出る、融通が利かないといった未熟さもあります。
そして女性に苦手意識があります。6歳のときに姉の腕をつかんで折ってしまったことが理由です。
里樹妃と馬閃の年表
| 巻 | 何が起きるか |
|---|---|
| 5巻 | 西都の嫁選びの場で出会います。恋のはじまりです |
| 6巻 | 里樹妃が陥れられて塔に幽閉されます。身を投げたところを馬閃が救います |
| 10巻 | 出家先で再会します |
| 14巻 | 馬閃が里樹の祖父に挨拶をします |
| 16巻 | 成長した里樹と、初々しい2人が描かれます |
つまり結婚はまだしていません。14巻の「祖父に挨拶」が、いちばん結婚に近づいた場面です。
なおウェブ版と書籍版では展開が違うところがあります。ここで並べたのは書籍版(小説)のほうです。
僕はこう読む
この2人の組み合わせが効いているのは、互いの欠けているところが逆向きだからだと思っています。
里樹は、他人の言葉をそのまま受け取ってしまう人です。馬閃は、感情が言動にそのまま出てしまう人です。片方は言われるままになり、片方は思ったままを出す。
だから馬閃が身を挺して助けにいく場面が、この人にはいちばん届く。「あなたのため」と言いながら傷つけてきた人たちと、言葉の使い方が正反対です。
女性が苦手だった男が、いちばん言葉で傷つけられてきた娘を、言葉ではなく体で助ける。うまい組み合わせだと思います。
アニメではどこまで描かれたのか
アニメ第2期は原作小説4巻の最後まででした。里樹妃と馬閃が出会う5巻の西都は、まだ描かれていません。
第3期は2026年10月から、分割2クールで放送されます。後半は2027年4月です。2期が4巻までなので、3期は5巻からになる計算です。
ただし公式は「原作の何巻から」を発表していません。これは放送済みの範囲からの逆算で、断定はできません。
まとめ
- 里樹妃の相手は馬閃。5巻の西都で出会います
- 6巻で塔から身を投げたところを馬閃が救います
- 14巻で馬閃が祖父に挨拶。結婚はまだしていません
- 読み方はリーシュヒ、登場時14歳、卯の一族の姫で徳妃
- 魚介(青魚)のアレルギー。園遊会で膳をすり替えられ、残せずに食べました
- 父は卯柳。止めたのは阿多妃、毒味役は河南
——あなたは、14巻で馬閃が祖父に挨拶したところまで来た2人を、どう見ていますか。このまま結ばれると思いますか、それとも里樹妃の「不幸体質」がまだ邪魔をすると思いますか。よければコメントで、あなたの読み方を聞かせてください。
よくある質問
Q. 里樹妃のその後はどうなりますか。
A. 馬閃と想いを通わせます。5巻の西都で出会い、6巻で塔から身を投げたところを救われ、14巻で馬閃が里樹の祖父に挨拶をします。結婚はまだしていません。
Q. 里樹妃と馬閃は結婚しますか。
A. 少なくとも16巻の時点ではしていません。14巻の「祖父への挨拶」がいちばん結婚に近づいた場面です。
Q. 里樹妃の読み方と年齢を教えてください。
A. リーシュヒと読みます。登場時は14歳で、猫猫の3歳下です。
Q. 里樹妃のアレルギーは何ですか。
A. 魚介です。とくに青魚が食べられません。園遊会では膳を玉葉妃のものとすり替えられ、公の場で残せずに食べてしまいました。
Q. 里樹妃の毒味役は誰ですか。
A. 河南(カナン)です。里樹妃の味方になる人物で、ようやく味方ができたことで周囲が変わっていきます。
Q. 里樹妃の父親は誰ですか。
A. 卯柳(うりゅう)です。里樹を政治の道具として扱い、尼寺にいた里樹を好色な老人へ送ろうとしました。それを止めたのが阿多妃です。
この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月5日
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