馬閃の正体は何なのか?
結論から言うと、馬閃(ばせん)は高順の息子で、壬氏の乳兄弟です。19歳で、武官の家である馬の一族の次期当主にあたります。
壬氏のそばにいる大柄な武官、というくらいの見え方をしている人ですが、その立場は物語のかなり奥のほうまでつながっています。
この記事では、馬閃を軸に馬の一族の顔ぶれを並べ、次男なのに家を継ぐことになる理由まで見ていきます。
この記事でわかること
- 馬閃は誰の息子で、壬氏とどういう関係か
- 年齢と、アニメの声優
- 馬の一族の顔ぶれ(父・母・兄・姉・兄嫁)
- 次男なのに家を継ぐことになる理由
- 女性が苦手な理由
先に結論だけ
| 名前 | 馬閃(バセン)。声優は橘龍丸 |
| 年齢 | 19歳 |
| 父 | 高順(ガオシュン)。壬氏付の武官で、のちに帝の護衛兼副官 |
| 壬氏との関係 | 乳兄弟。補佐と護衛を務めます |
| 立場 | 武官の家・馬の一族の次期当主。ただし次男です |
| 得手不得手 | 武芸は突出。女性が苦手で、恋愛は父が困るほど不得手 |
馬閃は高順の息子で、壬氏の乳兄弟です
馬閃は、壬氏付の武官である高順の息子です。そして壬氏の乳兄弟にあたります。
乳兄弟というのは、同じ乳で育った間柄という意味です。馬閃の母が壬氏を育てる側にいたため、2人は幼いころから一緒にいます。
いまは壬氏の補佐兼護衛を務めています。武芸に秀でており、身体の力は作中でも抜けています。
年齢は19歳。アニメで声を当てているのは橘龍丸です。
馬の一族の顔ぶれ
馬閃を理解するには、家ごと見たほうが早いと思います。
| 人物 | 立ち位置 |
|---|---|
| 高順 | 父。壬氏付の武官で、のちに帝の護衛兼副官。声優は小西克幸 |
| 桃美(タオメイ) | 母。高順より6歳上で、片目を失明しています |
| 麻美(マーメイ) | 姉。馬閃の姉にあたります |
| 馬良(バリョウ) | 兄。体が弱く、対人が苦手。息子が一人います |
| 雀(チュエ) | 兄・馬良の妻。巳の一族の出で、西都編で動く人物です |
| 馬閃 | 次男。19歳。次期当主で、壬氏の補佐兼護衛 |
原作の本文にも、「高順の嫁、桃美。高順の息子、馬良。馬良の嫁、雀」という並べ方で出てきます。
次男なのに、なぜ家を継ぐのか
ここが「馬閃の正体」で引っかかりやすいところです。兄の馬良がいるのに、次期当主は馬閃とされています。
理由は、兄・馬良の側にあります。馬良は体が弱く、対人の場が苦手な人物です。武官の家を率いる役には向きません。
結果として、武芸に秀でた次男の馬閃が家を継ぐ側に回りました。
僕はこう読む
馬の一族の並べ方が、この作品らしいと思っています。
体の弱い兄には頭で働く役を、力のある弟には体で働く役を割り当てている。そして兄の妻には、家と家を結ぶ役を持たせている。誰も余っていません。
そのうえで馬閃は、家を継ぐ立場でありながら恋愛だけが極端に不得手です。役割で埋まった家のなかで、そこだけが空いている。この編で彼の恋が動くのは、そういう配置になっているからだと思います。
女性が苦手なのには、はっきりした理由があります
馬閃は女性に苦手意識を持っています。恋愛については、父の高順が困るほど不得手です。
理由は6歳のときの出来事です。姉の腕をつかんで折ってしまいました。
力が強すぎたということですが、本人にとっては「自分の力は女性を壊す」という記憶になっています。
感情が言動にそのまま出る、融通が利かない、といった未熟さも併せて描かれる人物です。
里樹妃との関係
その馬閃の恋の相手が、里樹妃です。
2人が出会うのは、西都で開かれた壬氏の嫁選びの場でした。その後、里樹妃が塔に幽閉されて身を投げたところを、馬閃が身を挺して救います。
女性が苦手だった男が、言葉ではなく体で助けに入る。この2人の関係は、そこから動き出します。
僕はこう読む
馬閃が女性を苦手になった理由は、6歳のときに姉の腕を折ったことでした。つまり彼の恐れは「自分の力で女性を壊してしまう」というものです。
その男が最初に里樹妃にしたことが、落ちてくる体を受け止めることでした。壊す力ではなく、支える力として使われたわけです。
恋がどうなるかより先に、彼が自分の力の意味を書き換えられたところが大きいと思っています。
まとめ|馬閃をどう読むか
馬閃(ばせん)は高順の息子で、壬氏の乳兄弟です。19歳で馬の一族の次期当主にあたります。
整理して並べます。
- 馬閃は高順の息子で、壬氏の乳兄弟。補佐兼護衛を務めます
- 19歳。アニメの声優は橘龍丸です
- 馬の一族は 父高順/母桃美/姉麻美/兄馬良/兄嫁雀/馬閃
- 次男ですが次期当主。兄の馬良が体が弱く、対人が苦手なためです
- 女性が苦手なのは、6歳で姉の腕を折ったことが理由です
- 恋の相手は里樹妃。西都で出会い、身を投げた彼女を救います
僕はこう読む
この人物で面白いのは、強さがそのまま弱点になっているところだと思っています。
身体の力が抜けているからこそ、姉の腕を折りました。
力を持っていること自体が、人と近づけない理由になっています。
そして次男が家を継ぐ理由も、能力の優劣ではありません。兄と弟で、向いている場所が違うだけです。馬閃を順当に選ばれた後継者と読むか、力しか差し出せない人が置かれた場所と読むかで、この一族の見え方が変わってきます。
——あなたは馬閃が次期当主になることを、力量で順当に選ばれた結果だと思いますか。それとも、力しか差し出せない人が置かれた場所だと思いますか。よければコメントで教えてください。
よくある質問
馬の一族は名前が似ていて、誰が誰の子なのか混ざりやすいところです。細かい点を拾っておきます。
Q. 馬閃は誰の息子ですか。
A. 高順の息子です。高順は壬氏付の武官で、のちに帝の護衛兼副官になります。
Q. 馬閃と壬氏はどういう関係ですか。
A. 乳兄弟です。馬閃の母が壬氏を育てる側にいたため、幼いころから一緒にいます。いまは壬氏の補佐兼護衛を務めています。
Q. 馬閃は次男なのに、なぜ次期当主なのですか。
A. 兄の馬良が体が弱く、対人の場が苦手なためです。武官の家を率いる役には、武芸に秀でた馬閃のほうが向いています。
Q. 馬閃の兄嫁は誰ですか。
A. 雀(チュエ)です。巳の一族の出で、兄・馬良の妻にあたります。西都編で動く人物です。
Q. 馬閃はなぜ女性が苦手なのですか。
A. 6歳のときに姉の腕をつかんで折ってしまったためです。恋愛については、父の高順が困るほど不得手です。
Q. 馬閃の年齢と声優を教えてください。
A. 19歳で、アニメの声優は橘龍丸です。
女性が苦手だった馬閃が、なぜ里樹妃だけは助けられたのでしょう。
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最終更新:2026年9月9日


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