ヨルルは死亡したのか
結論から言うと、ヨルルは死亡しています。866話でリンリンに剣を向け、867話で投げ返された一撃が致命傷になりました。345歳でした。
「ヨルル 死亡」で調べると、ビッグマムに殺されたという答えまでは出てきます。ですが何話なのかを書いている記事が、ほとんどありません。ここから先は話数で押さえます。
この記事でわかること
- 死亡したのは867話「HAPPY BIRTHDAY」だということ
- 866話で何があって、そこへ至ったのか
- 相棒ヤルルとの違い。片方は生きていること
- 345歳・身長21.5メートルという体格と、声優
- 世界最強と呼ばれた戦士が、なぜ子供に敗れたのか(カイの読み)
死亡したのは867話です
話数で並べると、こうなります。
866話「NATURAL BORN DESTROYER」。ヨルルの初登場回です。この回は幼いシャーロット・リンリンの過去が描かれます。冬至祭の断食の最中に食いわずらいを起こしたリンリンが、セムラを求めてエルバフの村をほぼ壊滅させました。止めるために剣を振り下ろしたのがヨルルです。
867話「HAPPY BIRTHDAY」。リンリンが反撃に転じ、脳天から叩きつける一本背負いを決めます。この一撃が致命傷になり、ヨルルは息を引き取りました。
僕はこう読む
この2話は、話数が分かれていることに意味があります。
866話でヨルルが剣を振り下ろし、867話でリンリンが投げ返す。週をまたいで、加害と被害が入れ替わりました。
866話まで読んだ人は「暴れる子供を英雄が止める話」だと思って待ちます。翌週それがひっくり返る。
先に手を出したのはヨルルのほうだった、という後味を残すために、作者はここで話を切ったのだと思います。
なぜ子供に敗れたのか
ヨルルは老いていました。345歳です。エルバフの戦士としての盛りは、とうに過ぎています。
そしてリンリンは、体格だけならすでに巨人族に並んでいました。食いわずらいの最中は理性が飛んでいて、加減がありません。老いた体に、加減を知らない力が入った——それが結果です。
ここで押さえておきたいのは、リンリンに殺意があったわけではないことです。彼女はセムラを探していただけでした。悪意の無い破壊が英雄を殺した、というのがこの場面の後味の悪さです。
ヨルルとヤルルは、何が違うのか
名前が一字違いなので、いちばん混同される2人です。2人とも巨兵海賊団を率いた戦士で、相棒同士でした。
決定的な違いは、生死です。
- ヨルル(滝ひげ)… 867話で死亡。345歳
- ヤルル … いまも生きています。408歳。胸に刺さった剣が抜けないまま、エルバフにいます
「ヨルル 死亡」で調べて出てきた記事が、実はヤルルの話だった——という取り違えがよく起きます。死んでいるのはヨルルのほうです。
僕はこう読む
2人の名前をここまで似せたのは、偶然ではないと思います。
同じ時代に並び立った2人が、片方は死に、片方は死ねずに剣を刺したまま残っている。
ヨルルは戦士として果てました。ヤルルは果てられずに、400年を超えて生きています。
どちらが幸せだったのかを読者に決めさせるために、名前を一字違いにしたのだと僕は読んでいます。
巨兵海賊団と、グレートマグニ号
ヨルルとヤルルが率いた海賊団が巨兵海賊団です。約100年前、偉大なる航路を震え上がらせた一団でした。
船の名はグレートマグニ号。マグニは北欧神話に出てくる、力の強さで知られる神の名です。エルバフの名前づけは北欧神話から取られており、船の名前もその流れにあります。
この巨兵海賊団の名を継いだのが、いまエルバフにいる新巨兵海賊団です。
ヨルルのプロフィール
- 異名 … 滝ひげのヨルル。地面につくほど長い髭からきています
- 年齢 … 345歳
- 身長 … 21.5メートル
- 所属 … 巨兵海賊団。相棒はヤルル
- 初登場 … 866話「NATURAL BORN DESTROYER」
- 声優 … 田中亮一
まとめ|ヨルルの最期をどう読むか
- 死亡したのは867話「HAPPY BIRTHDAY」。リンリンの一本背負いが致命傷
- 866話で先に剣を振り下ろしたのはヨルルのほう
- 345歳・身長21.5メートル。異名は滝ひげ、声優は田中亮一
- 相棒ヤルルは生きている。408歳で、刺さった剣が抜けないまま
- 悪意の無い破壊が英雄を殺した。そこがこの場面のいちばん重い部分(カイの読み)
僕はこう読む
この2話は、話数が分かれていることに意味があると思います。
866話でヨルルが剣を振り下ろし、867話でリンリンが投げ返す。
週をまたいで、加害と被害が入れ替わりました。
ヨルルの死は、ビッグマムという四皇がどこから来たのかを示す最初の一枚でもあります。彼女の恐ろしさは、憎しみではなく、加減を知らないところにありました。その最初の犠牲者が、エルバフの英雄だったということです。
——あなたはこの場面を、幼いリンリンの罪だと読みましたか。それとも先に剣を向けたヨルルの側にも理由があったと読みましたか。よければコメントで、あなたの読み方を聞かせてください。
よくある質問
ヨルルの最期は866話と867話にまたがるので、順番が入れ替わって見えます。細かい点を拾っておきます。
Q. ヨルルが死亡するのは何話ですか
A. 867話「HAPPY BIRTHDAY」です。前の866話「NATURAL BORN DESTROYER」でリンリンに剣を振り下ろし、その反撃で命を落としました。
Q. ヨルルとヤルルはどちらが死んだのですか
A. 死亡したのはヨルルです。ヤルルは生きています。408歳で、胸に刺さった剣が抜けないままエルバフにいます。
Q. ヨルルは何歳ですか
A. 345歳です。身長は21.5メートルで、地面につくほどの髭から「滝ひげのヨルル」と呼ばれています。
幼き日のリンリンが、345年生きた英雄の最期を決めていた
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年8月31日


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