強力な魔法戦士に宿ると言われている精霊。
精霊が宿主を選ぶのか?その精霊に選ばれたのは誰なのか?
そして選ばれるための方法についてお話していきたいと思います。
目次
【ブラッククローバー】四大魔法属性に存在する精霊
魔法にはいろんな種類がありますが、その基礎となるのは「火」「風」「水」「地」の4つです。
これを4大魔法属性といいます。
この4大属性の魔力を持つ人もいるし、そこから派生した「氷」「砂」「煙」「鋼」などの魔力を持つ人もいます。
精霊は4大魔力を持つ人物にしか宿りません。
そして、人間が精霊を選ぶのではなく、精霊が人間を選ぶのです。
精霊は1つの元素につき1人。
4大元素にしか精霊は存在しないので、精霊は4人しかいないことになります。
この精霊を宿したのは、ユノ、ファナ、フエゴレオンの3人です。
【ブラッククローバー】ユノに宿る風の精霊シルフ
ユノに宿ったのは「風」の精霊シルフでした。
シルフは人間と会話をすることが出来ます。
魔法帝を目指すユノは攻略するために魔宮に向かいました。
そこでマルスと戦うことになり、強いマルスに追い詰められていきます。
そんなとき、アスタやユノのピンチを救ったのがシルフです。
シルフは新しく出現した魔宮の宝物庫にあった巻物をユノが触ってしまったため、眠りから覚め、出現しました。
ピンチの状態のシルフはとても強く、息を吹きかけただけでマルスを倒してしまうくらいの強さを持っています。
シルフはとても可愛らしい妖精のような外見をしていますが、見た目とは違いかなり口うるさい性格のようで、しかもヤキモチ焼きです。
自分にはそっけない態度のユノがアスタには笑顔を見せるので、アスタに対してヤキモチを焼いています。
好きなものはユノ、そしてユノ以外の人物をばかにすること。
ユノが好きなチャーミーとは当然仲が悪いです。
精霊を宿すと精霊魔法が使えるようになります。
ユノは風精霊魔法が使用可能になり、精霊シルフと同化する「精霊同化」(スピリット・ダイブ)というとてつもなく強力な魔法を「水色の幻鹿」の団長リル・ボワモルティエと戦った際に使いました。
【ブラッククローバー】炎の精霊サラマンダーを使っていたファナ
炎の精霊、サラマンダーは火属性の精霊でファナに宿っていました。
サラマンダーは4大精霊の中でも、1番攻撃力があると言われていて、サラマンダー一人で一国の軍事力に相当すると言われているほどです。
サラマンダーが宿っていたファナは炎精霊魔法を使用することができ、「サラマンダーの吐息」を使いました。
ネアン洞窟ではトカゲの姿に、魔女の森ではファナを背中に乗せられるくらい大きくなり羽が生えた姿になっていました。
ファナに宿っていたサラマンダーですが、魔女の森の戦いの際、行方不明となってしまいます。
【ブラッククローバー】フエゴレオンを選んだサラマンダー
ファナに宿っていたサラマンダーですが、行方不明になったあと、フエゴレオンの「国を守りたい」「仲間を守りたい」という気持ちに引き寄せられるようにして、フエゴレオンに宿ります。
そのとき、切り落とされて失っていた片腕を炎で義手として構成しました。
サラマンダーは小さい時はトカゲのような可愛らしい姿、大きくなるとドラゴンのような姿になりますが、人間と会話をすることはできません。
【ブラッククローバー】ライアが言う精霊の資格者とは?
ファナからサラマンダーが離れた時、ライアは「ファナの魂が離れている間に新しい資格者が現れたのか」と心の中で考えていました。
ライアにはサラマンダーがただいなくなったのではなく、新たな人物のもとへ行ったのだとわかっていたのです。
3つの精霊と、選ばれた人物からすると、精霊に選ばれるのはみんな強いですよね。
そしてずっと一緒にいるわけですから、相性がよかったり、人柄がよかったり、魔力の強さだけで選んでいるわけではなさそうです。
【ブラッククローバー】水の精霊の加護を受けるハート王国女王
4大精霊のうち、水の精霊「ウンディーネ」が宿っているハート王国の女王、ロロペチカ。
普段は分厚いメガネをかけていて、とってもドジな女の子です。
そんなロロペチカにウンディーネはまるで母のように世話を焼きます。
そのロロペチカは悪魔の呪いにかけられていて、しかも余命あと1年だとアスタに伝えます。
そんな大事なことをさらっと言ってしまうロロペチカにウンディーネは呆れますが、実はアスタたちを連れきたのは、ロロペチカの呪いを解くためだったのです。
そして、そんな大事にな話をしている最中に「花のみずやりを忘れた」と魔導書を開くロロペチカ・・・。
メガネのもさっとした姿ではなく、ハート王国の女王として、その全てを包み込む慈愛に満ちた姿にアスタたちは見とれてしまったくらい、凛とした姿でした。
【ブラッククローバー】未登場の地の精霊はノーム?
風の精霊「シルフ」炎の精霊「サラマンダー」水の精霊「ウンディーネ」が登場しています。
最後の地の精霊ですがまだ登場していません。
地の精霊はどんな精霊なのでしょうか。
ブラッククローバーにはまだ、地の魔法を使用する強い人物が「碧の野薔薇」の団員、ソル・マロンしかいません。
ソルは「土魔法」を使用します。
ソルが選ばれるのか。
それとも新たに地の魔法を操る人物が登場するのか。
他の3つの属性を操る人物はたくさんいるのに、なぜ地の属性を操る人物がソルしかいないのか。
地の精霊といえば、「ノーム」ですが、ブラッククローバーでも「ノーム」なのでしょうか。
地の魔法、地の精霊に関してはとても謎の部分が多いですね。
【ブラッククローバー】地の精霊はスペード王国で登場?
ブラッククローバーには4つの国が存在します。
クローバー王国、ダイヤモンド王国、そしてスペード王国です。
4つの国で1番広大なスペード王国は「冬の国」といわれているほどの極寒です。
クローバー王国とは魔女の森を挟んで向かい合っています。
スペード王国は軍事国家で大地に眠る古の災いを従えていると言われています。
またスペード王国は「魔神国家」とも言われていて、ハート王国の女王ロロペチカを呪っている悪魔が巣食っている国でもあります。
その広大な土地、そして大地に眠るという災いから、地の精霊はスペード王国で登場するのではないか、という噂もあります。
まとめ
水の精霊ウンディーネはノエルを選ぶのではないか、と思っていた方も多かったのではないでしょうか。
ウンディーネが選んだのはハート王国の女王ロロペチカでしたね。
そして、まだ登場していない地の精霊はどんな姿でどのくらい強いのか、果たして誰が選ばれるのか、その辺りがとっても楽しみですね!

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