本ページはプロモーションが含まれています
アオアシの聖地はどこにあるのか
結論から言うと、聖地の中心は愛媛県です。アシトの故郷の伊予市双海町と、作者が暮らす松山市に、作中の場面の元になった場所が集まっています。
アオアシの舞台は、前半が愛媛、上京してからは東京のエスペリオンです。ところが東京の場面にも、愛媛の建物や景色がそのまま使われています。作者の小林有吾さんは松山市の出身で、デビューしたあとも松山市に住み続けているからです。この記事では、愛媛の聖地を「アシトの故郷の双海」と「東京の場面に化けた松山」の2つに分けて、場面と一緒に紹介します。
この記事でわかること
- アオアシの聖地の一覧(場所・登場した場面・住所)
- アシトの故郷・双海町で見られる3か所
- 東京の場面の元になった松山市の場所
- アオアシの舞台がなぜ愛媛なのか
- 聖地を回るときの順番(カイのおすすめ)
アオアシの聖地を一覧で
先に、場所と場面を1つの表にまとめます。
| 場所 | 作中の場面 |
|---|---|
| 北条スポーツセンター(松山市) | 1話、アシトの中学最後の試合の会場 |
| ふたみシーサイド公園・道の駅ふたみ(伊予市) | アシトと福田が出会った海辺。物語の終盤にも出てくる |
| 下灘駅(伊予市) | 3巻、上京するアシトをサッカー部の仲間が見送る |
| 松山中央公園(松山市) | エスペリオンタウンバス乗り場、216話の橋、FC鹿島のクラブハウス |
| 日の出食堂(松山市) | ユース生がよく通う「日の丸食堂」のモデル |
| お好み焼きのむら(松前町) | 24巻の回想に出る「武蔵野一番」のモデル |
| 石鎚山サービスエリア上り(西条市) | 坊っちゃんとマドンナの姿のアシトと花の看板 |
このうち、作中の場面にいちばん強く結びついているのがふたみシーサイド公園です。物語の始まりにも、終盤にも出てきます。
僕はこう読む
並べてみると、聖地の半分は東京の場面の元になった場所です。
読者は東京の話を読んでいるつもりで、実は松山の景色を見ていたことになります。
アシトは上京しても愛媛の言葉を話し続けました。
背景の景色まで、アシトと一緒に愛媛から連れてこられていたと思っています。
アシトの故郷・双海町の聖地
北条スポーツセンター|1話の試合会場
物語の冒頭、双海浜中のアシトが中学最後の試合に出た競技場です。原作1話の掲示板には、試合会場としてこの施設の名前が描かれています。実在の施設名をそのまま使っている場所です。
ふたみシーサイド公園|福田と出会った海辺
試合に負けたアシトが、福田達也と出会うのがこの海辺です。福田はここでアシトに「世界へ、連れていってやる。」と告げました。公園の中にある道の駅ふたみには、アニメの特大パネルや、アオアシ仕様の自動販売機が置かれています。
公園には恋人の聖地として知られる「幸せの鐘」もあります。夕方には海と空が茜色に染まり、作中の空気をいちばん近くで感じられる場所です。
下灘駅|上京の見送り
3巻で、東京へ旅立つアシトを、双海浜中のサッカー部の仲間がサプライズで先回りして見送った駅です。ホームに小さな屋根とベンチがあるだけの無人駅で、目の前には海が広がります。「日本一海が近い駅」として知られ、映画やCMの撮影にもよく使われています。
夕方は写真を撮りに来る人が多く、電車の本数も少ないので、時刻を先に調べておくと安心です。
僕はこう読む
ふたみシーサイド公園は、1話で福田とアシトが出会う場所です。
物語の終盤にも、同じ海辺がもう一度描かれます。
アシトは東京で何年も戦い、世界大会まで行きました。
それでも大事な場面は、いつも双海の海に帰ってくる。
作者にとって、この景色がアシトの居場所そのものなのだと思っています。
東京の場面に使われた松山市の聖地
松山中央公園|エスペリオンの日常の景色
エスペリオンのユース生が使う「エスペリオンタウンバス乗り場」の元になった場所があります。216話で、アシトが阿久津を追いかけて声をかける橋もここです。青森星蘭の北野蓮が契約したFC鹿島のクラブハウスも、公園の中の建物がモデルになっています。
坊っちゃんスタジアムのある広い公園なので、作中の場面をいくつも1か所で回れます。東京の場面の聖地を回るなら、まずここです。
日の出食堂|ユース生御用達の「日の丸食堂」
エスペリオンユースの面々がよく通う定食屋「日の丸食堂」のモデルです。昭和25年創業の店で、創業当時からの看板メニューは中華そばです。伊予鉄の山西駅のすぐ近くにあります。
お好み焼きのむら|24巻の「武蔵野一番」
24巻で、エスペリオンユースの3年生の回想に出てくるお好み焼き屋「武蔵野一番」のモデルです。作中では東京の三鷹にある店として描かれていますが、実際の店は愛媛県の松前町にあります。店内には小林有吾さんの直筆サインが飾られています。
石鎚山サービスエリア|坊っちゃん姿のアシトと花
松山自動車道の石鎚山サービスエリア(上り)には、坊っちゃんとマドンナの格好をしたアシトと花のイラスト看板があります。作中の場面ではありませんが、車で回るなら立ち寄れる場所です。
僕はこう読む
日の出食堂は「日の丸食堂」に、松前町の店は三鷹の「武蔵野一番」に名前を変えて出てきます。
建物はそのままで、看板だけを東京向けに付け替えている。
作者が描きたかったのは東京の店ではなく、ユース生が腹を満たして帰る、どこにでもある店の温度だったと思っています。
だから一番身近な店を使った。聖地の地味さが、そのまま作品の手ざわりになっています。
アオアシの舞台はなぜ愛媛なのか
理由はシンプルで、作者の小林有吾さんが愛媛県松山市の出身で、いまも松山市に住んでいるからです。デビューしたあとも故郷を離れずに描き続けているので、身近な景色がそのまま作品に入っています。
小林さんは地元のJクラブ・愛媛FCのサポーターでもあります。2021年には、愛媛FCのトップチームのトレーニングウェアと、ホームゲームのスタジアム広告に協賛しました。スピンオフの『アオアシ ブラザーフット』では、兄の瞬が愛媛のクラブのユースに入ります。本編で東京へ出たアシトに対して、兄の物語は愛媛に残る形になっています。
2022年3月からは、松山市内の伊予鉄の電車とバスにアオアシのラッピング車両も走りました。アシトが愛媛の言葉で話す理由や方言の特徴は愛媛の方言の記事で、作者の経歴は小林有吾の記事で紹介しています。
僕はこう読む
主人公を東京へ送り出す物語を、作者は愛媛から一歩も動かずに描きました。
地方から中央へ出ていく話を、地方に残った人が描いている。
だからアオアシの東京は、どこか愛媛の匂いがするのだと思っています。
ブラザーフットで瞬を愛媛のユースに入れたのも、残る側にも物語があると言いたかったからではないでしょうか。
聖地巡礼のおすすめの回り方
双海と松山は、JR予讃線でつながっています。1日で回るなら、次の順番が無理がありません。
- 午前に松山中央公園で、エスペリオンの場面の聖地を回る
- 昼は日の出食堂で中華そば
- 午後に予讃線で伊予灘の海沿いへ出て、下灘駅へ
- 夕方にふたみシーサイド公園で、海が茜色に染まる時間を待つ
福田とアシトが出会ったのは夕方の海辺です。最後を双海の夕日にすると、1話の空気にいちばん近づけます。お好み焼きのむらのある松前町と、石鎚山サービスエリアは方向が違うので、車で回る日に分けるのがおすすめです。
まとめ|アオアシの愛媛の聖地
アオアシの聖地は愛媛県に集まっています。アシトの故郷の双海町と、東京の場面の元になった松山市の2つに分けると回りやすくなります。
押さえておきたい場所を並べます。
- ふたみシーサイド公園は、1話の出会いの舞台。終盤にも出てくる
- 下灘駅は、3巻でアシトを仲間が見送った駅
- 北条スポーツセンターは、1話の中学最後の試合の会場
- 松山中央公園には、エスペリオンの場面の元が集まっている
- 舞台が愛媛なのは、作者が松山市出身で今も住んでいるから
僕はこう読む
聖地を回ると、アシトがどれだけ遠くへ行ったかより、どこから来たかのほうがよく分かると思っています。
下灘駅のホームに立つと、海のほかには何もありません。
ここから東京の育成組織へ行くことの大きさが、景色の広さでそのまま伝わってきます。
アオアシの聖地を、アシトの故郷としての双海で見るか、東京の場面に化けた松山で見るかで、回り方はずいぶん変わってきます。
——あなたがいちばん行ってみたいアオアシの聖地はどこですか。1話の双海の海辺ですか。それともエスペリオンの場面の元になった松山ですか。よければコメントで教えてください。
よくある質問
アオアシの愛媛の聖地は、下灘駅とふたみシーサイド公園の場面がとくによく聞かれます。短く答えておきます。
Q. アシトの出身地はどこですか。
A. 愛媛県伊予市の双海町です。1話では双海浜中のサッカー部のFWとして登場します。
Q. アシトと福田が出会った場所はどこですか。
A. 伊予市双海町のふたみシーサイド公園の海辺が元になっています。公園内の道の駅ふたみには、アニメのパネルも置かれています。
Q. アシトが上京するときの駅はどこですか。
A. 伊予市の下灘駅です。3巻で、サッカー部の仲間が先回りしてアシトを見送りました。
Q. アオアシの舞台はなぜ愛媛なのですか。
A. 作者の小林有吾さんが愛媛県松山市の出身で、デビューしたあとも松山市に住み続けているからです。
Q. 日の丸食堂のモデルはどこですか。
A. 松山市の日の出食堂です。昭和25年創業で、伊予鉄の山西駅の近くにあります。
舞台は愛媛県双海町と下灘駅です。方言や小林有吾の経歴、スパイクも置きました。
愛媛の方言愛媛発の熱い方言マンガ!1,300万部突破の理由とは?方言が残る愛媛が生んだ作品です。
作者の歩み作者・小林有吾の驚きの経歴!地元愛媛とサッカー経験が生んだ名作秘話とは?土地を描いた小林有吾の経歴です。
母のスパイク葦人に届いたスパイクの秘密!母親からの感動プレゼントとその裏話とは?故郷から届いたスパイクは誰からなのでしょうか。
この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月25日


コメントを残す