ゾラ・イデアーレは人を馬鹿にしたような態度を取り、試合中に眠ったり書いての気持ちを逆なでするような行動をしたりチームメイトに迷惑をかけるような罠魔法を仕掛けたりしています。
問題行動はとても多いのですが、言っていることは正論がほとんどです。
そんなゾラの秘密を探っていきたいと思います。
目次
【ブラッククローバー】ゾラの性格は?
ゾラの性格はひねくれてはいますが、話すことは正論がほとんどです。
子供の頃はアスタやユノと同じ下民の出だったので、大人しくて無口でした。
【ブラッククローバー】ゾラが尊敬していた父の存在
魔法帝からゾラの父親と思われる人の話を聞くことができました。
「昔君によく似た魔法騎士がいて、下民だけど魔法騎士の鑑のような男だった」
ゾラの父は紫苑で鯱に属していた魔法騎士でした。
ゾラが尊敬している父も下民の出で、魔法騎士のテストに何回も落ちてしまいましたが、何度も挑戦し合格することができました。
【ブラッククローバー】魔法騎士への憎しみ
ゾラの尊敬する父は何度も挑戦しようやく魔法騎士になれました。
魔法帝にも魔法騎士の鑑のような男だったと言われていましたが、過去に同じグループに属していた貴族に、突然背後から攻撃を受け死んでしまったのです。
大好きな父を殺されたことに怒り、ゾラは魔法騎士団に憎しみを持つようになってしまいました。
【ブラッククローバー】「黒の暴牛」の一員だった?
ゾラは実は黒の暴牛のメンバーだと言われています。
ゾラは魔法騎士団に父親を殺されたので、魔法騎士団をずっと恨んでいます。
過去に父からもらった「スーパー魔導士くん」という人形に自分自身がなろうとしました。
ゾラは黒の暴牛のローブを着用して黒の暴牛の団員として現れました。
【ブラッククローバー】得意な罠魔法の種類は?
ゾラ・イデアーレは灰系の魔法を使います。
中でもゾラが使うトラップ魔法は地面や空間にかけることができます。
またトラップ魔法の陣を書くことにより、トラップ魔法の攻撃力や効果を倍増させることもできます。
簡単罠の魔法
落とし穴系
落とし穴系の魔法は実際に魔法で落とし穴を作って、相手を落とすために使用します。
地雷系
地雷系魔法は相手を攻撃するために簡単な地雷を魔法で生み出します。
括り罠
ゾラの括り罠系の魔法では、魔方陣を使います。
この魔方陣に触った敵は括り罠にはまり、触ったまま拘束されてしまいます。
高度罠の魔法
高度罠の魔法は魔法力や時間と労力をかけるだけ大規模な罠を作ることができる。
ゾラの魔法は地面だけでなく、自分自身にもかけられるし、空間に仕掛けることもできます。
しかしゾラが自分に罠をかけているときには自分に対しても魔法攻撃を与えるような痛みを伴いというリスクがあります。
そのほかにも、
カウンタートラップ魔法
相手の魔法の威力や速度などを倍にして返す魔法。
落とし穴魔法
踏んだ相手を落とすトラップ
という魔法も使いこなしています。
【ブラッククローバー】ザクスとして王撰騎士団選抜試験に参加
王撰騎士団選抜試験に参加しますが、一人だけ変わっている人物がいました。
ザクス・リューグナーという名前で、紫苑の鯱の副団長なのだと言いますが、魔法帝への敬意も払わずとても騎士団の団員とは思えないのです。
ザクスはアスタとミモザとチームになりました。
1回戦の第一試合にアスタのチームが出場しますが、ザクスはいきなり昼寝を始めてしまいアスタとミモザのみで戦うことに。
ところがザクスは戦場のあちらこちらにわなを仕掛けていて、土壇場に発動させます。
ザクスのスタンドプレイを進めて勝利しますが、アスタは不満に思っていました。
2回戦でもザクスは罠魔法を仕掛けますが、アスタが始まってすぐにブラックアスタになってザクスが周囲に仕掛けていた罠魔法を吹き飛ばしてしまいました。
そのためアスタとザクスは強制的に二人と協力しながら戦うことになりました。
準決勝最後まで勝ち続けたものが…アスタたちの戦いが始まりましたがザクスは父のことを思い出します。
ザクスの父は下民初の魔法騎士・・・ザクスの名前はゾラでした。
両チームの魔晶石が同時に破壊されたので引き分けになってしまいました。
【ブラッククローバー】問題行動が多いゾラ
試合中であっても相手の嫌がる態度を取ったり、チームメイトにも被害が及ぼすのにお構いなしに罠魔法を使ったりなど問題行動が多いゾラです。
【ブラッククローバー】父が語っていたスゴイ人は魔法帝?
選抜試験の終了後、ひとり会場を出ていこうとするゾラに魔法帝が声をかけました。
「もう帰るのかい?」
ゾラのいい方は悪かったけれど、勝てなかったものに対しての問題提示をしてくれたことについてお礼を言われます。
ゾラがすでに魔法騎士であることも魔法帝は知っていました。
そして魔法帝はゾラの父と思われる人物のことを話始めます。
「昔君によく似た一人の魔法戦士がいてね…下民だけれど魔法騎士の鑑のような男だった」
ゾラもその言葉に父親のことを思い出します。
父は笑いながら「あーゆーひとが上に行くんだろうな~」
「ノヴァクロノとかなまえもかっこいいのな」
子供のゾラに父が語っていた「すごい人」とは魔法帝のことでした。
【ブラッククローバー】ゾラは“真の魔法騎士”の道へ
ゾラはロイヤルナイツ編では、紫苑の鯱の副団長ザクス・リューグナーとして登場しました。
実は黒の暴牛に裏口入団していたのですが、その時はまだ魔法の騎士団を恨んでいたので、ローブは来ていませんでした。
ロイヤルナイツ編の後は父が目指した真のスーパー魔法騎士を目指します。
まとめ
黒いマスクの魔導士、ゾラ・イデアーレは、問題行動も多いのですが、話していることは正論が多いためアスタも反論することができません。
ゾラは父ザラをとても尊敬していました。
ザラも下民で初めての魔法騎士団員として紫苑の鯱に在籍していました。
魔法帝からゾラの父親と思われる人の話を聞くことができました。
「昔君によく似た魔法騎士がいて、下民だけど魔法騎士の鑑のような男だった」と。
魔法帝もゾラの父ザラに影響を受けて、下民であっても活躍できるように星システムを作ったり、成果に目をくらませていた他の魔法騎士たちと比べて民を助けていたザラのような人こそが本物の魔法騎士だとゾラの父・ザラを尊敬していたようです。
現在のゾラの姿は父がくれた人形を真似したもので、父の夢そのものと言えるすがたで、ダークヒーローのような活動をしていたため、ヤミ・スケヒロに黒の暴牛のローブを渡されて強制的に入団させられてしまいました。
しかし魔法騎士の仲間に突然殺されてしまった父の恨みもあり、魔法騎士への憎しみからローブをまとうことを拒否して本部に行くこともありませんでした。
頭がよく戦略家なので、勝つためには見方を多少犠牲にしても徹底的にわなを仕掛けたり、試合の後には負けた敵に向かって弱点をそのものずばり言い当てるという、いかにも嫌われてしまうような一面もあります。
暴言も多く相手を罵倒することが多いのですが、基本的に間違ってはいないし、理論立ててきちんと話すのでアスタは反論することができません。
ゾラは灰魔法の使い手です。
トラップを仕掛ける罠魔法を使います。
罠魔法は、空中にも仕掛けることができ、陣を書くと魔法の威力や効果が格段に増します。
ゾラは黒の暴牛には珍しく、的確な指示や状況を見極めることができるタイプの人です。
特に相手の魔法を倍返しにすることができるカンタートラップの技はゾラの技でも最強の技です。
これからゾラはどんな活躍をしていくのでしょうか。
またアスタと共闘して戦うこともあるのでしょうか。
もう少し口が悪くなければ、もっと素直に心を開いて話すことができればとても良いチームになれたのだと思います。

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