白夜の魔眼のリーダーであるリヒトの正体はパトリだということが判明しました。
クローバー王国に数人しかいない光魔法の使い手で、アスタたちの敵です。
魔石を集めていますが、魔石はエルフ族しか扱えないためエルフ族なのではないかと言われていますが…。
目次
【ブラッククローバー】「白夜の魔眼」の頭首
ブラッククローバーのテロ組織「白夜の魔眼」
その組織は人間に滅亡させられたエルフ族によって結成されました。
「白夜の魔眼」の頭首をしているのがリヒトです。
リヒトは圧倒的な強さを誇っています。
【ブラッククローバー】珍しい「光魔法」の使い手
クローバー王国の歴史の中でもかなりレアな魔法。
扱えた魔導士は歴史上数人しか確認されていません。
ブラッククローバーではその珍しい「光魔法」を使えるのは「白夜の魔眼」のリーダーであるリヒトだけです。
光魔法は超高性能です。
速さが最大の武器であるため。刺さるまで気づかないし、見えていても避けようがない攻撃。
【ブラッククローバー】リヒトは転生したパトリだった!?
白夜の魔眼のリーダーリヒトは、ユノと同じように四つ葉のクローバーの魔導書を持つ魔導士であり、儀式のために魔石を集めています。
魔石はエルフ族だけが扱うことのできるものなので、リヒトたち白夜の魔眼はエルフ族の末裔ではないかと言われています。
金色の夜明け団の団長ヴァンジャスがリヒトだったのです。
ヴァンジャスの身体にリヒトの人格が入っていて、いつでも人格が入れ代わり可能なのです。
500年前パトリは本物のリヒトに憧れていたエルフ族の少年でした。
本物のリヒトはエルフ族の天才でリーダーとして活躍していたのです。
平和に暮らしていたエルフ族でしたが、人間の襲撃により滅びてしまいます。
そしてエルフ族の500年後にエルフ族の長リヒトは復活を遂げますが、その正体はエルフ族の子供パトリでした。
一度は滅亡してしまっていたエルフ族でしたが、滅びる直前にリヒトは転生魔法を仕掛けて再びこの世に姿を現したのです。
転生魔法は、人間の体にエルフ族の魂を憑依させて人格を乗っ取るというものです。
【ブラッククローバー】対立していたエルフと人間
数百年前にクローバー王国の端に生息していたとされるエルフ族。
ひとりひとりが高魔力を持っていて、そのうち何人かは魔女王に匹敵するほどの魔力をも持っていました。
しかし数に勝る人間に滅ぼされていました。
人間が裏切ってエルフを全滅させていたのです。
【ブラッククローバー】パトリの壮絶な過去
エルフ族がまだ滅んでいない頃、パトリはリヒトに憧れるエルフ族の少年でした。
リヒトは人間と仲良くなりましたが、パトリは人間を訝っていました。
そんなある日エルフ族が人間に襲われて絶滅させられます。
しかしエルフ族の絶滅の直前、リヒトは禁術の転生魔法を使ってパトリ一人だけを復活させたのです。
パトリは復活できたのですが、体はリヒトで人格がパトリになっていました。
【ブラッククローバー】リヒトの子供はユノ?
アスタとともにクローバー王国の魔法帝を目指そうとしているユノはもう一人の主人公でアスタのライバルです。
アスタとは違い高い魔力を持っています。
風魔法と、風の精霊の使い手で、アスタとは兄弟のように育ち、魔導書や四つ葉のクローバーも所持しています。
四大精霊のシルフに選ばれたため、並外れた魔力の才能の持ち主と言えるでしょう。
ユノの出生もアスタとまた同じように謎に包まれています。
ユノの過去についてわかっていることは、赤ちゃんの時に最果ての街にあるハージ村の教会の前に捨てられていたこと、その後15年間孤児として教会で育ったことです。
教会の前に捨てられていた時、ユノの懐には謎のペンダントが入れられていて、ユノもそのペンダントを大切にしています。
ユノの正体はまだわかりませんが、ユノの姿を見た他のエルフたちが「転生は成功したが、まだ時間が必要」とリヒトと何か関係がありそうな感じがします。
またユノのペンダントは光魔法を連想させるようなデザインをしており、リヒトを連想させます。
アスタと共に戦うユノの姿を見たライアも「さすがリヒト君の…」と話していたのでリヒトの子供かもしれません。
【ブラッククローバー】禁術魔法に手を出した理由は?
エルフ族だけが発動できるというエルフ族転生の禁術。
エルフ族が滅ぼされる直前にエルフ族の長の本物のリヒトが発動しました。
死んだエルフ族が、生きている人間の人格を奪うことができるため、エルフ族が滅亡するのを防ぐためだったのではないかと思われます。
転生させるときにリヒトはやたらと時代を気にしているので、転生させられる人物はエルフ族の生まれ変わりではないかと思われます。
【ブラッククローバー】ヤミと対戦した結果は?
ヤミとリヒトの対戦した勝負の結果は、ヤミがリヒトに大きな傷を負わせますが、とどめを刺すまでにはなりませんでした。
【ブラッククローバー】リヒトは悪魔に利用されていた?
すべての元凶である悪魔が登場してユノとアスタは二人で悪魔を攻撃しようとします。
しかし悪魔は自分の邪魔は許さないとアスタとユノに攻撃します。
パトリは自分を転生させたのはリヒトによる最後の希望だと信じていましたが、それさえも悪魔の仕業でした。
物陰でアスタとユノの様子を見ていたラデスとヴァルトスは悪魔の存在に圧倒されながらも自分たちがリヒトに利用されていたように、リヒトも悪魔に利用されていたことを知ります。
【ブラッククローバー】パトリを救ったアスタ
ノゼルの圧倒的な強さを誇る水銀魔法で、パトリは水銀に身を固められて身動きできなくなってしまいました。
ノゼルはとどめを刺そうとしています。
アスタはミモザがライアを「死にそうな人を助けるのに理由なんていらない」と助けようとしている姿との違いに反発します。
その反発を理解できないノゼルはパトリが白夜の魔眼の首領だと冷たい目を向けました。
ユノもノゼルにパトリの身体は金色の夜明けのヴァンジャス団長のものだと告げます。
しかしノゼルは顔も魔力もあまりにも違いすぎるので、納得することができません。
それで、ユノはアスタの剣でならヴゥンジャスに戻せると伝えます。
アスタはパトリに向かって反魔法の剣をかざします。
剣からは膨大な量の反魔力が出て、アスタは飲み込まれてしまいます。
反魔法に飲み込まれたアスタが目の前で見たものは、パトリの記憶でした。
剣が吸い込んでしまったものがアスタに流れ込んできたようです。
エルフたちがまだ幸せに過ごしているころから、エルフを滅ぼした人間たち、パトリの憎しみも流れ込んできて、アスタは頭が痛くなってきます。
痛みに耐えながらヤミや魔法帝の姿、転生するエルフたち・・・いよいよ悪魔が大写しになり、アスタの苦しみも頂点に達します。
その頃バトリは大きな木の前で蹲っていました。
パトリは自分の間違いに頭を抱えます。
その時人間は悪だという声がしてパトリはそれに同調しようとします。
するとそこにアスタが現れ、パトリは憎しみのこもった目で見るのでした。
しかしパトリはテティアの兄の言葉を思い出してようやく正気を取り戻します。
パトリの記憶から戻ってきたアスタとパトリ。
悪魔が解き放たれたパトリはまっすぐに正面を見据えていました。
まとめ
ブラッククローバーの登場人物の中でも謎の多いリヒト。
使う魔法も歴史的に見てもほとんど使える人がいないと言われる光魔法です。
500年前にエルフ族が存在していましたが、エルフ族のパトリはリヒトに憧れていました。
人間の襲撃で滅亡してしまっていたエルフ族の長のリヒトは復活しましたが、その正体はエルフ族の子供のパトリだったのです。
パトリはウィリアム・ヴァンジャンスの姿でリヒトとして生きていくことを決めました。
そしてエルフ族のなかまを転生魔法を使い復活させようとします。
そしてエルフ族を滅ぼした元凶に復讐しようとしましたが、アスタに救われ正気に戻り安心しました。

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