『魔都精兵のスレイブ』はハーレム漫画としての側面が強い一方で、ストーリーはバトル漫画としてとても見応えがあります。
しかしバトル漫画となると当然激しい戦闘シーンが付きもので、それに伴うキャラクターの戦死が懸念されますよね。
実は『魔都精兵のスレイブ』でもそんな不安なシーンが描かれているんです。
それではさっそく『魔都精兵のスレイブ』の死亡者についてまとめていきます!
目次
【魔都精兵のスレイブ】和倉青羽は死亡した?
主人公・和倉優希の姉である和倉青羽は、物語開始時にはすでに死亡したと思われていました。
6年前に行方不明となって「魔都災害」として認定されており、優希も青羽の生存を諦めていました。
→生存
青羽は確かに魔都災害に遭っていましたが、魔都の中で生きていました。
ただし青羽は以前の面影を残しながらも大きく姿を変え、人型醜鬼となっていました。
大体の場合、魔都へ迷い込んだ者は魔防隊に救助されます。
しかし青羽は魔防隊が来る前に醜鬼に襲われてしまい、命からがら逃げている間に桃を食べた結果、力が暴走して醜鬼化してしまったのです。
それでも青羽は魔都に潜伏しながら何年もかけて力を安定させ、銭函ココや湯野波音ら同じ境遇の仲間たちと出会いました。
優希にも再会できましたが、姿は変わったものの青羽は青羽のままでした。
【魔都精兵のスレイブ】銭函ココは死亡した?
青羽の仲間である銭函ココは、魔防隊との交戦中に襲来した八雷神の紫黒&壌竜に連れ攫われてしまいます。
そして別の八雷神・空折の成長のためのエサにされ、空折に食べられ吸収されてしまったのでした。
→生存
死亡したかに思われましたが、ココは空折の体内で生きていました。
空折は“生きた人間”を電池とするからです。
そして空折vs魔防隊となった横浜決戦にて、京香&優希が天進時の合体奥義「隷刃の太刀」で空折を一閃し、体内からココを救出。
気を失っていたものの、ココに変わりはなく無事でした。
【魔都精兵のスレイブ】湯野波音は死亡した?
湯野波音もココと一緒に攫われ、空折に吸収されてしまいました。
→生存
ココと同じく空折の中で電池として生きており、京香&優希の手によって助け出されました。
波音も気は失ってはいたものの、特に変化はありませんでした。
【魔都精兵のスレイブ】上運天美羅は死亡した?
魔防隊二番組の組長である上運天美羅は、横浜決戦で空折と交戦。
この戦いで美羅もまた空折に喰われ吸収されてしまいました。
美羅が街を守るためにすでに殆どの力を使い切っていたという背景があるものの、組長クラスが喰われた事実はあまりに衝撃的でした。
→生存
ショッキングではありましたが、上述のように空折は食べた者を生かしておかねばならないため、美羅もココ&波音と一緒に空折の体内で生きていました。
そして2人と一緒に京香&優希の手によって助け出され、無事に復帰しました。
【魔都精兵のスレイブ】空折は死亡した?
状況が逆転したのが銭函ココ、湯野波音、上運天美羅を吸収していた空折です。
空折は3人を奪い返された上に京香に捕らえられ、電池としていた3人が体内からなくなったことで元の卵型怪物の姿に戻ってしまいました。
追い込まれた空折は京香を取り込もうとしましたが、逆に一刀両断され消滅してしまったのでした。
→死亡したが健在
空折は確実に倒されましたが、優希の精神世界に宿っていました。
横浜決戦前に優希に“交合を迫り「特濃な神の滴」を飲ませていたため、このような存在になったそう。
肉体が無くなったため外の世界に影響を及ぼすことは出来なくなりましたが、代わりに優希の精神世界でたびたびハピネスを提供してくれる特別なキャラクターになりました。
【魔都精兵のスレイブ】今後死亡が予想されるキャラは誰?
ここまでの結論として、誰も死亡しておらず安心しました。
こんなに可愛い女の子たちが死亡退場したらあまりにショックですからね。
しかし実はすぐ復活したため見逃しがちですが、1人だけガチで死亡した人物がいるんです。
それは魔防隊七番組副組長の東日万凛。
日万凛は第18話で八雷神・雷煉、第35話で湯野波音&醜鬼を相手に死亡しました。
2回とも姉である東八千穂が時を戻して助けたため結果として事なきを得てはいますが、日万凛は作中で唯一死亡したキャラと言えます。
こうなると死亡キャラが確立されて、今後も敵の脅威を表現するために日万凛がまた死亡してしまう可能性はありそうですね。
もちろん八千穂が傍にいるとき限定ですが。
しかし魔防隊には五木カイコや東海桐花といった、貴重ながらも強力な回復能力の使い手もいますから、どれほどの死闘を迎えても魔防隊からは1人も死者は出ないと信じたいですね。
また死闘の末、魔防隊の敵である八雷神が倒される可能性が高いでしょうから、死亡してしまうのか、倒されても空折のように存在し続けるのか注目していましょう。
まとめ
『魔都精兵のスレイブ』ではハラハラする場面はあったものの、誰1人として死亡退場していません。
『魔都精兵のスレイブ』は登場キャラクターが皆可愛く強く魅力的なので、いくらバトル漫画といってもどんな展開でも誰も欠けずにいて欲しいところ。
空折を優希の精神世界に住み着かせたように、原作者のタカヒロ先生はそういった読者の心をちゃんと分かってくれていると信じて、今後も皆の活躍を楽しみにしていましょう!
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