天竺編は東卍VS天竺の抗争を描いた人気の高いエピソードの一つです。
モッチーこと望月莞爾は天竺幹部として登場しました。
元は川崎の呪華武(ジュゲム)の総長だったモッチーの実力は河田兄弟を凌ぐほど!?
その後も長く登場する実力者・モッチーの天竺編での活躍についてまとめてみました!
目次
- 1 【東京リベンジャーズ】天竺編のあらすじ
- 2 【東京リベンジャーズ】天竺編は何巻?
- 3 【東京リベンジャーズ】モッチーのプロフィール
- 4 【東京リベンジャーズ】モッチーの特徴
- 5 【東京リベンジャーズ】モッチーの性格とは?
- 6 【東京リベンジャーズ】モッチーの強さとは?
- 7 【東京リベンジャーズ】モッチーと河田兄弟の関係性とは?
- 8 【東京リベンジャーズ】モッチーとイザナの関係性とは?
- 9 【東京リベンジャーズ】モッチーVS三ツ谷
- 10 【東京リベンジャーズ】モッチーVS千冬
- 11 【東京リベンジャーズ】モッチーVSアングリー
- 12 【東京リベンジャーズ】天竺編の結末
- 13 【東京リベンジャーズ】モッチーのその後とは?
- 14 まとめ
【東京リベンジャーズ】天竺編のあらすじ
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東京リベンジャーズ/©和久井健
聖夜決戦編でミッションコンプリートを果たしたタケミチは再び現代へ。
しかし、そこで待っていたのは今までで1番最悪の未来でした。
ヒナはもちろん、東卍の主要メンバーはマイキーの手で殺されていました…。
マイキーが変わってしまったのは何故なのか?
過去に再びタイムリープしたタケミチはその真相を探ります。
見えてきたのは”天竺”の存在でした。
天竺はマイキーに因縁のあるイザナと東卍を追放された稀咲、それから極悪世代が集まった巨大なチームです。
後に”関東事変”と呼ばれる、東卍史上最大にして最後の抗争が”天竺編”です。
果たしてその結末とは?!
【東京リベンジャーズ】天竺編は何巻?
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東京リベンジャーズ/©和久井健
公式には天竺編が何話からスタートしているのかは明らかにされていません。
ただ、東京リベンジャーズは話の区切りとしてタケミチのタイムリープが発生するので、ここを起点として考えていいと思います。
それを踏まえると、天竺編は13巻の第114話から21巻の第185話までとなります。
ただし、本編の中で185話で”天竺編完”とされているものの、現代に戻るまでが天竺編という見方もあります。
その場合は22巻の192話までがMAXではないかと推察されています。
最悪の未来を引き起こした張本人であるマイキーとの悲しい再会と別れ。
東卍を追放された稀咲のリベンジ。
マイキーを変えてしまったエマとイザナとの出来事…。
多くの人が絡み合った関東事変は、死者まで出す大きな抗争となりました。
東卍史上最大にして最後の抗争と言われる”天竺編”は見どころ満点です。
その熱い戦いを最後まで見届けてください♪
【東京リベンジャーズ】モッチーのプロフィール
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東京リベンジャーズ/©和久井健
望月莞爾(モッチー)は1987年生まれ。
黒川イザナを含むS62世代の1人です。
タケミチがタイムリープした12年前の時点で18歳。
初登場は関東事変直前の奇襲の時で、千冬との対決でした。
モッチーは川崎呪華武(ジュゲム)総長→横浜天竺四天王→六破羅単代第肆席→梵天幹部を歴任しています。
根っからの武闘派で、正々堂々と漢らしく喧嘩をすることを好みます。
【東京リベンジャーズ】モッチーの特徴
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東京リベンジャーズ/©和久井健
モッチーはとにかく体格に恵まれています。
公式な身長発表はありませんが、187センチあるムーチョと比較しても大柄であり、190センチ〜200センチと考えられます。
千冬に「筋肉ゴリラ」と呼ばれるほど肉体も鍛え上げられています。
眉毛も特徴的で、眉尻がキレイに整えられていますw
この眉毛のおかげでかなり精悍な顔つきに仕上がっています。
髪型は特徴的な辮髪で武闘派のモッチーには似合っていますよね!
【東京リベンジャーズ】モッチーの性格とは?
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東京リベンジャーズ/©和久井健
モッチーはその見た目通り”漢らしい”性格をしています。
関東事変の直前、マイキーとドラケンを失意のどん底に突き落とす為にエマを狙ったイザナと稀咲。
作戦は成功し、東卍は戦う前から戦意喪失していました。
この状況を知ったモッチーは「やり方は気にいらねぇ」とハッキリ拒否反応を示していました。
モッチーが少年院に入るきっかけとなったのは”公務執行妨害”です。
喧嘩を止めに入った警察官をボコボコにしてしまったのです。
相手を殺すまで痛めつけた灰谷兄弟や、相手を下半身不随にまで追い込んだムーチョなど、他のS62(極悪の世代)に比べると極悪度は低めです。
モッチーは理由があれば相手が警察であれ殴りますし、理由がなければ戦うこともしません。
相手を陥れる為に喧嘩の部外者(エマ)を巻き込むのはモッチーの中ではナシ。
モッチー単体なら”極悪”とまでは言えないのかもしれませんね。
【東京リベンジャーズ】モッチーの強さとは?
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東京リベンジャーズ/©和久井健
モッチーは体格にも恵まれており、見るからに武闘派です。
その巨体から繰り出される拳は、不意打ちだったとは言え千冬を吹っ飛ばすほどの強さがあります。
それもそのはず、モッチーもかつては川崎の”呪華武(ジュゲム)”というチームの総長を務めるほどの実力がありました。
まぁ、それでもイザナには敵わず、モッチーは天竺の四天王に落ち着くことになったわけですね。
モッチーはその後もチームのトップに立つことはありませんが、変わらず大きなチームの幹部クラスに登用されています。
モッチーの実力はトップを張るほどではないものの、それなりに認められていたものと思われます。
【東京リベンジャーズ】モッチーと河田兄弟の関係性とは?
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東京リベンジャーズ/©和久井健
モッチーと河田兄弟には因縁があります。
まだ河田兄弟が東卍に入る前、2人は”双悪(スゴアク)”というチームを組んでいました。
当時、モッチーは”呪華武(ジュゲム)”の総長でした。
お互いのチームは何度もぶつかりつつ決着がつかず、総長同士のタイマンで決着をつけることになりました。
兄のスマイリーVSモッチー。
結果は完敗…。
その後、続けて挑んだ弟のアングリーも完敗し、河田兄弟はモッチーの強さを嫌と言うほど味わいました。
河田兄弟は”勝てる喧嘩”はしません。
今回の関東事変にモッチーが関わっていることを知った2人は俄然、燃えてきたわけです。
ただし、スマイリーは天竺の卑怯な奇襲で戦線離脱してしまいます。
残されたアングリーは因縁の相手・モッチーと関東事変で激突することになりますが…!?
【東京リベンジャーズ】モッチーとイザナの関係性とは?
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東京リベンジャーズ/©和久井健
モッチーとイザナの出会いは少年院の中です。
2人は13歳の時、同じ時期に同じ少年院に入っていたのです。
ここには後にS62世代と呼ばれるメンバーが揃っていました。
自分の実力に自信があったモッチーですが、イザナと知り合ったことで、自分の限界を知ることになりました。
イザナの下につくことを決め、天竺の四天王としてその力を発揮していくことになります。
モッチーはもともとは曲がったことが嫌いです。
東卍を確実に潰すためとは言え、エマを傷つけるやり方はモッチー的には本来ナシ。
ただし、カクチョーと違い、止めることまではしていません。
自分より圧倒的に強いイザナに逆らうことはできないようですね…。
モッチーとイザナの関係性(主従関係)をここに見ることができます。
【東京リベンジャーズ】モッチーVS三ツ谷
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東京リベンジャーズ/©和久井健
モッチーは関東事変前に三ツ谷が新宿にいるという情報を聞き、乗り込みました。
モッチーと三ツ谷は新宿で激突します。
お互いに実力者であり、一歩も譲らぬ激闘が続きました。
三ツ谷はモッチーの強さについて”バケモン”と評し、その強さを認めています。
対するモッチーも三ツ谷の強さを認めていますが…2人には大きな体格差があります。
「楽しくなってきた」
モッチーは三ツ谷との喧嘩を楽しむ余裕を見せました。
ところが2人の対決は灰谷兄弟の乱入であっけなく終わってしまいます。
兄の蘭がコンクリートブロックで三ツ谷を殴り、気絶させてしまったのです。
モッチーはもちろん怒りましたが後の祭り。
ただ、モッチーとの喧嘩の最中に三ツ谷は自分が追い込まれていることに気がついていました。
あのまま喧嘩を続けていたとしてもモッチーの勝利で終わっていた可能性が高いでしょう。
【東京リベンジャーズ】モッチーVS千冬
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東京リベンジャーズ/©和久井健
モッチーと千冬のファーストコンタクトは、関東事変前の奇襲の時です。
この時は不意を打たれ、千冬はモッチーの一撃で吹っ飛ばされました。
千冬は気絶させられ、完全敗北。
次の対決は関東事変です。
千冬はモッチーへのリベンジに燃えていました。
千冬は最初の喧嘩で負けたのは不意打ちだったからだと思っていました。
しかし、真正面からもらった拳の重さに、モッチーの実力を認めざるを得ませんでした。
千冬はもちろん奮戦しますが、体格差もあるモッチーのパワーに押され、やや劣勢となってしまいます。
このまま戦えば千冬の負けは確実でした。
ところがモッチーVS千冬の決着はつきませんでした。
今回もモッチーの喧嘩に横槍が入ってしまったのですw
それは灰谷兄弟と喧嘩していた八戒&アングリー戦です。
アングリーが灰谷兄弟を瞬殺したのを目にしたモッチーは千冬そっちのけでアングリーに向かっていくことに…。
この時の千冬は命拾いしましたね!
【東京リベンジャーズ】モッチーVSアングリー
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東京リベンジャーズ/©和久井健
灰谷兄弟VS八戒&アングリー戦で、八戒が痛めつけられるところを見てしまったアングリー。
心優しいアングリーは耐えきれず、泣き出してしまいます。
アングリーには泣くとリミッターが外れると言う隠された能力がありました。
“泣いた青鬼”となり、灰谷兄弟を瞬殺したアングリーを見たモッチーは驚き、アングリーに近寄りました。
モッチーからすれば、アングリーは双悪時代に完全に倒している相手です。
不用意に近づき、モッチーはアングリーの肩に手をかけました。
その瞬間、アングリーはモッチーも一撃で沈めてしまいました…!
これにはモッチーに苦戦を強いられていた千冬も驚きを隠せません。
モッチーの敗因はアングリーの隠された能力を知らなかったことでしょう。
アングリーはその後もムーチョまで倒しています。
今回の敗北に関して言えば、モッチーが弱かったと言うよりも泣いたアングリーが強すぎた…と言えるでしょう。
【東京リベンジャーズ】天竺編の結末
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東京リベンジャーズ/©和久井健
天竺編は、聖夜決戦編の後に起きる東卍史上、最大にして最後の抗争です。
聖夜決戦後に戻った現代は、これまでで最悪の未来でした。
マイキーによって東卍メンバーは殺されていて、マイキー自身もナオトの手によって殺されてしまいます…。
タケミチはこの最悪の未来を変えるため、再び過去にタイムリープ!
マイキーが闇落ちした理由を探り、その元凶と思われるイザナ&稀咲率いる天竺と激突します。
圧倒的な強さを誇る天竺に、満身創痍の東卍は苦戦します。
タケミチたちは気持ちでは負けていませんが、戦況はどんどん厳しいものになって行きました。
エマの死に打ちのめされていたマイキーとドラケンを立ち直らせたのはヒナでした。
マイキーはイザナと兄弟対決!
イザナの悲しい過去が明らかになる中、稀咲の銃弾がカクチョーを撃ち抜きました。
雪が舞う中、イザナはカクチョーを庇い、命を落としました…。
逃げる稀咲をタケミチはドラケンと共に追いますが…タケミチと稀咲の因縁の対決は、予想外の結末を迎えることになります。
稀咲が交通事故で死亡してしまうのです。
天竺編は、エマ・イザナ・稀咲…3名の死者を出す壮絶な幕切れとなりました。
大きな犠牲を払った天竺編を経て、未来は変わりました。
東卍メンバーも、ヒナも、みんなが生きている幸せな未来です。
マイキー1人を除いては…。
タケミチの戦いはまだ続きます!
【東京リベンジャーズ】モッチーのその後とは?
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東京リベンジャーズ/©和久井健
関東事変に敗れた天竺は実質解散。
モッチーは他のS62世代と共に逮捕されました。
2年後には六波羅単代の第肆席として再登場します。
六波羅単代時代のモッチーには活躍の場がありませんでしたが、三天戦争後は関東卍會にその姿を見ることができます。
モッチーは関東卍會VS二代目東京卍會の抗争では千冬と3度目の対決!
モッチー自身、千冬との体格差を理解しており、負けるわけないと思っていました。
しかし、千冬には負けられない理由があります。
3度目の対決にして、モッチーは千冬には完全敗北してしまうのでした。
モッチーは関東卍會を経て、S62世代の灰谷兄弟と共に現代の梵天幹部として登場しています。
モッチーは髭を蓄え、渋みも増しており、1番見た目が変化しているメンバーかもしれません。
モッチーには今後も活躍の機会があるかも知れませんね!
まとめ
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東京リベンジャーズ/©和久井健
天竺編は後に”関東事変”と呼ばれる、東卍史上最大にして最後の抗争を描いた人気エピソードです。
天竺編で登場した望月莞爾(モッチー)は四天王の1人として実力を発揮しました。
S62世代の1人であり、イザナに敗北したことで天竺に入りました。
元は川崎の”呪華武(ジュゲム)”の総長で、東卍に入る前の河田兄弟が率いる”双悪(スゴアク)”とはよくぶつかっていました。
当時、河田兄弟とタイマンを張った時はモッチーの完全勝利!
東卍幹部より喧嘩の実力は高いと目されるモッチーは奇襲で千冬を気絶させ、三ツ谷との喧嘩でも優勢です。
その後、関東事変では再びアングリーと対決しますが…泣いたアングリーには敵わず瞬殺されてしまいました。
この時は相手が悪かったと言えるかも知れませんね。
モッチーはその後も六波羅単代、関東卍會、梵天と渡り歩いて行きます。
モッチーはどこの時代でも重宝されているようですね!
今後の活躍にも期待しましょう!

⇒『呪華武(ジュゲム)』の元総長!極悪の世代のモッチーとは?・・