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【東京リベンジャーズ】柴家を救った人物とは?柴家の過去や兄妹関係を徹底解説!!

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聖夜決戦編で中心となる柴家は、家族の問題を抱えていました。

それぞれがそれぞれの立場で苦しむ柴家を救った人物とは?

そもそも柴家が問題を抱えるようになったきっかけとは?!

長男・大寿、長女・柚葉、次男・八戒の関係性とは?!

聖夜決戦編の中心である柴家のメンバーについてまとめてみました!

 

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【東京リベンジャーズ】柴家の両親とは?

東京リベンジャーズ/©和久井健

柴家の両親のうち、姿が登場したのは母親だけです。

母親は子供たちが小学生程度、特に八戒は小学生に上がる前に病気で他界しています。

母親は柚葉に似た優しい表情の美人さんです。

「私が柚葉を守るね」

亡くなる前に病室で柚葉を抱きしめた母親が遺した言葉です。

柚葉はそれ以来、母親の代わりに八戒を守って行くことになります。

柚葉は母親の墓前で「いつかまたギュッてしてネ」と腫れ上がった顔で言いました…。

母親の死後、すぐに始まった大寿の暴力のせいです。

聖夜決戦編においては、傷ついた柚葉のために八戒を始めみんなが戦ってくれた時…母親は幻となって柚葉の前に現れています。

“ひとりじゃないね”

かつての願い通り、母親にギュッとされた柚葉は安心したような笑顔を見せました。

柴家の母親は子供たちにとって大きな存在だったのは間違い無いでしょう。

父親に関しては登場する機会はありません。

八戒によれば母親の死後も父子家庭として一応は家族としていたようですがほとんど家にいなかったようです。

父親不在の中、大寿がその役割を担うようになっていくのですが…。

力の使い方を間違えた大寿は兄弟たちとの確執を抱えていくことになるのです。

 

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【東京リベンジャーズ】柴家の長男とは?

東京リベンジャーズ/©和久井健

柴家の長男は大寿です。

子供の頃からガタイが良く、身長190センチ越えの大男に育ちました。

力も相当に強い上に頭も切れる大寿はイヌピー(乾)に見込まれ、黒龍10代目総長となります。

大寿は消えかけていた黒龍を蘇らせた男です。

特攻服を一新し、暴力を売って黒龍をどんどん大きくしたのです。

また、大寿は家族の絆を大切にする敬虔なクリスチャンです。

しかし“愛ある躾”と称して兄弟を暴力で押さえつけていました。

母親が死んだ後、父親はほぼ不在という家の中で”自分がしっかり妹弟を育てなければ”と言う思いが強すぎたのかもしれません。

大寿が特に嫌うものは、期待を裏切ることと家族の問題に他人が足を踏み入れることです。

“期待を裏切る=思った通りに動かない”となってしまうので妹弟も普段から制裁の対象になってしまうわけです…。

(むちゃくちゃですね…汗)

大寿は家族愛が空回りしてしまったちょっぴり悲しい長男です。

 

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【東京リベンジャーズ】柴家の長女とは?

東京リベンジャーズ/©和久井健

柴家の長女は柚葉です。

兄弟唯一の女子ですが、大寿の妹だけあって女とは思えない運動能力を持っています。

(動きが激しい為、パンチラする機会も多い!w)

家族思いな性格で、母親の死後は八戒を守る為に盾となってきました。

柚葉は八戒の弱さを知りつつ、その嘘にも付き合ってきました。

真実を話すことは、八戒を追い詰めることだと知っていたからです。

兄と弟に挟まれているためか言葉遣いはやや荒く勝ち気なタイプにも見えますが、優しい母親譲りの性格をしています。

 

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【東京リベンジャーズ】柴家の次男とは?

東京リベンジャーズ/©和久井健

柴家の次男は八戒です。

大寿同様、高身長ですがスラリと長い手足でモデル体型です。

気が優しく、女性が大の苦手。

(ヒナに話しかけられると固まりますw)

幼い頃から大寿の暴力にさらされていた為、強い相手に向かって行く勇気に欠ける傾向があります。

自分を保つ為に嘘をついてしまう弱さも…。

「俺 弱いから」

八戒は自分の弱さに気づいていました。

それでも根は優しいのが八戒です。

“力は守る為に使えよ”

家族を守る為、三ツ谷に教えられた言葉を胸に、大寿を殺す決意までするのです。

 

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【東京リベンジャーズ】柴家の過去とは?

東京リベンジャーズ/©和久井健

柴家は近所でもガラが悪いことで有名でした。

同級生に柴家の兄弟がいるのを露骨に嫌がる家族もいました。

その理由はやはり暴力。

メシが不味くても殴られ、挨拶がなければ1日中正座させられ、大寿よりも早く起きていなければ血を吐くまで蹴られ、機嫌が悪い日には目が合うだけでぶっ飛ばされる…。

それが柴家の日常でした。

大寿は暴力で物事を解決する悪い癖があったため、八戒も同じように育ってしまったのでしょう。

三ツ谷に出会うまでは…。

「力は守るために使えよ」

同じく家族に問題を抱えていた三ツ谷の言葉は八戒に大きな影響を与えました。

三ツ谷はその後も八戒を本当の弟のように可愛がり、2人の絆はその後も続いていくことになります。

 

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【東京リベンジャーズ】柴大寿と柚葉の関係性とは?

東京リベンジャーズ/©和久井健

大寿にとって、柚葉はなんだかんだ言って頼れる存在だったと思われます。

八戒より芯が強く、家族思いな柚葉は大寿を相手にしても怯みませんし。

大寿は柚葉に黒龍の仕事のうち、集金役を任せていました。

危険な仕事ですが、柚葉になら任せられると思っていたのかもしれません。

その分、信頼を置いていたはずの柚葉にナイフで刺されたときの怒りは凄まじいものがありました。

「アンタは悪魔だ」

柚葉にトドメの一言をぶつけられた大寿は柚葉を力の限り殴り飛ばしました。

「なぜ私は愛する妹を殺めなければならないのですか…?」

涙を流しながら妹を殴る大寿…。

かなり異常ですよね…汗。

大寿が東卍に敗れた時、柚葉は大寿の孤独も理解していると伝えました。

(できた妹です…ホントに涙)

母親が亡くなり、父親は不在。

大寿には大きなプレッシャーがのしかかっていました。

「死んでほしいほど嫌いだけど…愛してる」

大寿と柚葉は心の根っこでは繋がっている兄妹なのかもしれませんね。

 

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【東京リベンジャーズ】柴大寿と八戒の関係性とは?

東京リベンジャーズ/©和久井健

大寿にとって八戒はかなり心配な存在だったと思われます。

1番年下で1番優しい性格をした八戒は、大寿の支配にビビって言い返すことはほとんどありません。

大寿はそんな八戒にもっと強くなってほしいと願っていました。

八戒に変化を期待し、裏切られ、イラついて殴る…。

その繰り返しが大寿と八戒の関係性を作り上げました。

大寿は八戒に暴力を振るった後も「愛してるぞ 八戒」と声をかけるのを忘れません。

おそらく本当に大切な家族だと思っていたのでしょう…。

しかし、八戒は「愛は苦しいモノだと思ってた」と語っています。

残念ながら大寿の歪んだ愛が八戒に伝わることはなかったようですね…。

ちなみに大寿は八戒の嘘をもちろん知っていますが、周りに言いふらすことはしていません。

八戒のメンタルを気にする優しさ程度は持ち合わせているようです…。

聖夜決戦で八戒は大寿と敵対するものの、最初はやはり体が言うことを聞きません。

柚葉や三ツ谷、タケミチたちの奮闘の末に、ようやく立ち上がり、最後は家族と仲間を守るために大寿を殴り飛ばしました。

東卍の勝利で終わった聖夜決戦の後、八戒は大寿に「アンタが家族に暴力を振るい続ける限り…俺は戦い続ける」と、立ち向かう覚悟を伝えました。

大寿は八戒の成長を見届けたことで自分の役割の終わりを悟りました。

 

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【東京リベンジャーズ】柴柚葉と八戒の関係性とは?

東京リベンジャーズ/©和久井健

柚葉と八戒は相思相愛w

柚葉は異常なほどのブラコンで、八戒のために生きていると言っても過言ではありません。

柚葉の八戒愛は、八戒をケータイの待ち受けにするほど。

八戒の能力を信じきる生粋の八戒ファンが柚葉です。

一方の八戒にとっても、柚葉は特別な存在です。

女に対して超がつくほど苦手意識を持っている八戒が唯一話せる女子が柚葉ですしね!

柚葉は大寿の暴力から八戒を守るために、自分を犠牲にしてでも守り抜いてきました。

誰にも頼らず、本当の事には口を閉ざしたまま…。

母親との約束が柚葉の中には強く残っていたのでしょう。

聖夜決戦では深すぎる八戒への愛が、未来を暗転させるほどの過激な攻撃へと柚葉を突き動かしてしまいます。

稀咲から渡されたナイフを持った柚葉は、八戒を守るため、大寿を刺してしまうのです…。

つまり、八戒も柚葉も、お互いを守るために大寿を殺す決意をしていたことになります。

2人はお互いをとても大切に思っているのです。

 

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【東京リベンジャーズ】柴家を救った人物とは?

東京リベンジャーズ/©和久井健

柴家を救った人物は大きくは2人でしょう。

1人目は三ツ谷。

幼い頃に出会い、家族の問題に悩む八戒を兄貴分として支えてきました。

八戒の嘘を信じ、ずっと八戒が”柚葉を守ってきた”と思っていました。

三ツ谷の中では八戒はとても強い男だったのですね。

それが嘘だとわかった時も三ツ谷は八戒を責めませんでした。

「逃げてんのはオマエだけじゃねぇ」

「みんな弱ぇ だから 家族(なかま)がいる」

八戒に家族=仲間だと言い切った三ツ谷。

三ツ谷は八戒のことを本当の弟のように思っていることを伝えたかったのでしょう。

八戒は三ツ谷の言葉で立ち直り、大寿に向かっていく勇気を取り戻しました。

2人目はタケミチです。

タケミチは最悪の未来を知って、八戒の兄殺しを止めようとしていました。

そのため、八戒の問題にも大きく関わることになりました。

絶体絶命のピンチになっても、大寿を前にすると勇気が出ない八戒。

この筋金入りのビビリ八戒の目を覚まさせたのがタケミチでした。

タケミチは大寿に何度殴られても決して諦めず、ボロボロになっても立ち向かい続けました。

「八戒 頑張る事は辛くねぇよ」

「一番辛い事は…”孤独”な事だ」

だから、一人で抱え込まずに話してほしい…。

タケミチの体を張った姿勢と言葉が、ついに八戒の心にも突き刺さりました。

「オレを…助けてくれ」

八戒はタケミチに自分の嘘の真実を話し、助けを求めました。

タケミチは八戒の嘘を許し、弱さも許しました。

「そんな嘘でオマエを見捨てねぇ!!」

八戒はタケミチのその言葉で弱くて勇気の出なかった自分の殻を破りました。

この2人のおかげで、大寿も暴力が全てではないことをついに認めました。

柴家の辛かった日々は終わりを迎えたのです。

 

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【東京リベンジャーズ】柴家のその後とは?

東京リベンジャーズ/©和久井健

東卍に負けた後、大寿は家を出ています。

ケンカ別れではなく、柴家に自分はもう必要ないと悟ったからです。

その1番の要因は八戒の変化です。

タケミチとの出会いで八戒は生まれ変わりました。

「改心するつもりはねぇ でも暴力が全てじゃねぇことは認める」

大寿は黒龍を引退後、独立の道を選びました。

柴家のメンバーは未来によって何パターンかありますが、大寿が未来で再登場するのは一回だけです。

その時の大寿は社長として店を経営する立場となっていました。

柚葉と八戒は基本的に常に一緒に行動しています。

八戒はマイキーにより殺されてしまう未来もありますが、タケミチのタイムリープにより違う未来を迎えることにも成功しています。

東卍を辞めた後は海外で活躍するモデルとなっているのです!

柚葉はもちろん八戒のマネージャーです。

2人はどの未来でも一緒にいることでしょう。

 

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まとめ

東京リベンジャーズ/©和久井健

聖夜決戦編は第2期アニメで描かれる事でも話題となっている人気エピソードの1つです。

最悪の未来を変えるため、八戒の兄殺しを止め、黒龍を潰すため、タケミチは再びタイムリープします。

聖夜決戦編の中心人物となるのは弐番隊副隊長の柴八戒とその兄姉たちです。

力が強く、暴力に頼ってしまう長男・大寿は黒龍の総長としてタケミチたちの前に立ちはだかりました。

心優しく自己犠牲とも取れる兄弟愛を見せる長女・柚葉は聖夜決戦の隠れたキーマンとなりました。

そして、次男の八戒はタケミチや三ツ谷たちの言葉の後押しで心の弱さを打ち破り、ついに大寿に立ち向かっていくのです。

柴家の兄弟たちは聖夜決戦編の後、それぞれの道を歩いて行きます。

タケミチはその後も未来の八戒たちが笑顔で暮らせる未来を目指してタイムリープを繰り返していきます。

“みんな”が笑顔で暮らす未来はまだ少し先の話になりますが、泣き虫のヒーローならきっとやり遂げてくれるでしょう!

 

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