佐野桜子は真一郎と万次郎(マイキー)の母親です。
作中での登場回数はゼロで、年齢、容姿、性格、全てが不明となっています。
夫は真、義父に万作がいます。
桜子を知る手がかりは夫の真と遺された2人の息子です。
桜子はどんな人物だったのでしょうか?
家族から見えてくる桜子の人物像についてまとめてみました!
目次
【東京リベンジャーズ】佐野桜子のプロフィール
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東京リベンジャーズ/©和久井健
佐野桜子は真の妻であり、真一郎とマイキー(万次郎)の実母です。
年齢、容姿、性格、全てが不明となっています。
作中に登場する機会もなく、名前だけが分かっています。
真と結婚生活を送っている間、義父にあたる万作とは別に暮らしていたこともわかっていますが、本当にわからないことの多い人物と言えるでしょう。
【東京リベンジャーズ】佐野桜子はどんな人物?
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東京リベンジャーズ/©和久井健
桜子は作中での登場機会がないため、どんな人物かは周りの評価でしかわかりません。
しかし、その周りの評価すら桜子にはないんですよね…。
そもそも桜子の名前すら、家系図で明らかになったくらい存在感がありませんw
唯一、推し量れるとしたら桜子の実子である真一郎とマイキーからでしょうか。
2人は真と桜子の実子になりますので、桜子からの遺伝的要素も十分にあるはずです。
父親である真はヤンチャであることがわかっていますので、それ以外の要素にスポットを当ててみましょう。
真一郎は弟妹に優しい父のような包容力がありました。
マイキーにもタケミチとの約束である”みんなを守る”約束を守り抜いた優しさがあります。
2人に共通するこの優しさが桜子から受け継いだ性格かもしれません。
だとしたら、桜子は優しく包容力のある女性だったのではないでしょうか。
ヤンチャで勝手な真とも最後まで連れ添っていましたし、その可能性は高そうです。
【東京リベンジャーズ】佐野家の家系図
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東京リベンジャーズ/©和久井健
佐野家は黒川家も絡む少し複雑な家庭です。
読者泣かせの佐野家をわかりやすくまとめた家系図が週間少年マガジン 2020年48号にて掲載されました。
この早わかり家系図を見ればマイキーとエマの関係性やイザナとの血の繋がりがない理由も一目瞭然です。
この家系図により、万作が真の実父であることや真と桜子の死因も明らかにされました。
【東京リベンジャーズ】佐野桜子の夫とは?
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東京リベンジャーズ/©和久井健
桜子の夫は真です。
真も桜子同様、その姿は作中に出てきていません。
公式な発表ではヤンチャだったことだけがわかっています。
桜子との馴れ初めは不明ですが、子供も2人いますので仲はそれなりに良かったと思われます。
しかし、桜子が死亡すると真一郎とマイキーを万作に預け、黒川カレンの元へ。
カレンとの間にエマをもうけています。
その3年後には事故死してしまう真。
駆け抜けるような人生でした。
見ての通り、好き勝手に生きた真は残念ながら子供たちから話題にされたことはありません…。
桜子と真が夫婦として生活しているところを本編の回想などで見てみたかったですね!
その風景を知っている唯一の存在である真一郎が死亡した今、叶わないことですが…。
【東京リベンジャーズ】佐野桜子と真一郎の関係性とは?
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東京リベンジャーズ/©和久井健
真一郎は桜子の第一子です。
それからマイキーが生まれるまで10年間は桜子と真の愛情を独り占めして育ったわけですね。
真一郎から桜子のことを聞くシーンはありませんが、自由奔放でヤンチャだった真が積極的に子育てに参加したとも考えにくいので、真一郎をメインで育てたのは桜子だと考えられます。
真一郎の真っ直ぐで人を惹きつける魅力はその性格の良さも大きな要因でしょう。
これは人格形成に大事な幼少期に、包容力のある桜子と過ごしたことが影響しているのではないでしょうか?
真一郎が桜子と別れたのはまだ幼さの残る10歳前後のことです。
桜子にとっても、真一郎との別れは本当に心残りだったことでしょう…。
【東京リベンジャーズ】佐野桜子とマイキーの関係性とは?
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東京リベンジャーズ/©和久井健
マイキーは桜子の第二子です。
真一郎との歳の差は10歳です。
ここまで間があくと、ほぼ一人っ子状態ですねw
桜子はマイキーを出産後、病死しています。
なので桜子にとって、赤ちゃんとしてのマイキーが全てですね。
マイキーは物心つく前に母を失っているため、万作や真一郎に育てられました。
寂しかったのか、マイキーは使い古したタオルケットを握りしめていないと寝れない男の子でした。
優しい祖父や兄がいても、母のぬくもりには替えがにききませんよね。
マイキーは触れることのできない桜子のぬくもりをタオルケットに求めていたのかもしれません。
桜子もとても心残りだったはずです。
成長を見守れなかった分、生きている短い間にマイキーのことも溺愛していたのではないでしょうか。
【東京リベンジャーズ】佐野桜子とエマの関係性とは?
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東京リベンジャーズ/©和久井健
エマは桜子とは血の繋がりがありません。
そもそもエマは桜子の死後に産まれているため、会ったこともありません。
エマの実母である黒川カレンは、真の死後、エマを万作の家に置いて去っています。
エマはこの日からマイキーたちと暮らすようになります。
真一郎とはマイキーの実母である桜子に対しては、会ってみたかったという思いがあるかもしれませんね。
自分の実母はあまり母親向きのタイプではありませんでしたし。
エマは佐野家唯一の女性でもありますから、相談役も欲しかったのではないでしょうか?
ただ、マイキーたちとエマは異母兄弟。
お互いに母のことは話題にしにくかったかもしれません。
結局、エマからは桜子のことはおろか、真のことさえ聞いたことはありません。
エマが桜子についてどう思っているのかは不明なままでした。
【東京リベンジャーズ】佐野桜子は死亡した?
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東京リベンジャーズ/©和久井健
桜子は公式に死亡していることが発表されています。
死因は病死です。
どんな病気だったのかも明かされていません。
桜子の年齢は発表されていませんが、マイキーを産んだ後に死亡しているため、まだ若かったと考えられます。
若くして死に至る病というと、癌が頭に浮かびますよね…。
真は桜子が弱っていく様子を見たくなくてカレンに逃げていたのかもしれません。
まだ10歳前後の真一郎にとっても、悲しくて辛い時間だったと思われます。
桜子が生きていたら、佐野家はまた違った未来になっていたのでしょう。
せめてあと10年、桜子自身も生きたかったのではないでしょうか…。
まとめ
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東京リベンジャーズ/©和久井健
佐野桜子は真の妻であり、真一郎とはマイキーの母親です。
本編における登場機会はなく、年齢・容姿・性格、全てが不明です。
ただし、桜子の人となりは家族から垣間見えるものがあります。
ヤンチャで自由奔放な夫の真と10年以上連れ添った桜子はおおらかで寛容な性格だったのではないでしょうか。
また、長男である真一郎とは10年を共に過ごしています。
真一郎は優しく人望の厚い人物に成長しました。
幼少期を過ごした桜子の人格が影響しているものと思われます。
桜子はマイキーを出産後、病気で亡くなっているため、マイキーとは短い時間しか過ごせませんでした。
マイキーが闇を抱えている要因の一つに母の不在があったとしたら、桜子としても心残りでしょう…。
桜子を知る人物は万作を除き、みんな亡くなっていますが、きっと、母として子供たちの成長を願っていたはずです。
今後も本編に桜子が登場する機会はおそらくないでしょう。
現在、マイキーを救うためにタケミチは最後のタイムリープ中です。
マイキーが闇から抜け出す瞬間をあの世から見守っていてほしいですね!

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