【メイドインアビス】「成蟜の果て」とは?上昇負荷がもたらす驚愕の変化とその真相に迫る! | 漫画コミック考察ブログ

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【メイドインアビス】「成蟜の果て」とは?上昇負荷がもたらす驚愕の変化とその真相に迫る!

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この記事を読むとわかること
  • 成れ果てとは人間性喪失者
  • 上昇負荷は深刻な逆高山病
  • リュウサザイは最凶の生物

アビスの第6層の上昇負荷により、人間性(人間としての外見)を喪失した成れ果てたち。

地獄のようなアビスを探窟し、深層を目指し第6層にたどり着いた者たちは「もう元の体で地上に戻れない」という、現実が突きつけられます。

しかしそれはアビスの祝福ともいわれ、成れ果てとしての肉体は本人や周囲の人間の欲望に影響を受けているそうです。

 

今回はそんな成れ果てについて紹介していきたいと思います。

 

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【メイドインアビス】成れ果てとは?

成れ果てとは、「アビスの第6層の上昇負荷により、人間性(人間としての外見)を喪失した者たち」のことを指します。

分かりやすい例だとナナチが該当し、ナナチはボンドルドの人体実験により成れ果てとなりました。

成れ果てに変化する際には本人や周囲の人間の欲望の影響を受け、その欲望に対応した体に変化しているそうです。

 

そのため形状は様々であり、ナナチのような獣人からベッド型の成れ果ても存在します。

 

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【メイドインアビス】なぜ成れ果てになってしまうのか!?

作中で冒険する大穴アビスには、下から上に登っていく際に「上昇負荷」というものを受けます。

上昇負荷とは深刻な逆高山病のようなもので、症状は深度(深さ)によって変化し、深いほど重篤なものとなります。

第一層…眩暈と吐き気

第二層…重篤な眩暈と吐き気

第三層…幻覚、幻聴、平衡感覚の不調

第四層…全身の痛み、穴という穴からの出血

第五層…全感覚の喪失、意識混濁、自傷行為

第六層…人間性の喪失、もしくは死

第七層…確実な死

といったものです。

 

そして成れ果ては第六層の「人間性の喪失」で、肉体の形状が変化した者たちを指します。

これはアビスの呪いですが、一部の人物(ボンドルドや三賢)は「アビスの祝福」とも述べています。

人間が成れ果てへ変化する際は、本人と周囲の人間の欲望の影響を受けた肉体へと変化します。

鉱物を加工するための手足、体全体がベッド型、巨大な体、機械仕掛けの馬など形状は様々です。

 

また肉体の構造だけではなく、特殊な能力を有する成れ果ても存在しています。

例としてはナナチ、ベラフとマジカジャが該当します。

ナナチはウサギの獣人のような外見に加えて、アビスの呪いを感知する能力があります。

この能力のおかげで、リコ達はアビスの呪いを回避しながら探窟を続けています。

ベラフは成れ果ての村におり、三賢の1人です。

彼の外見は巨大なイモムシのようですが特殊な能力として、においを嗅がせることで自身の記憶を相手に見せることが出来ます。

マジカジャは機械の馬のような外見です。

マジカジャの体は「匂い」で出来ているようで、新しい匂いを使い他の体になることが出来ます。(リコの髪を分けてもらい、移動速度が上昇した体に変化していました)

 

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【メイドインアビス】成れ果ての原因になってしまう深界6層とはどんなところ?

第六層に入ることが出来るのは最高位の白笛のみであり、危険度は第5層と比べ物

になりません。

また第6層に挑むことは「死が約束された探窟(ラストダイブ)」と呼ばれており、実際にラストダイブから生きて帰った人物は存在しません。(そのため、情報もほとんどありません)

これは上昇負荷の影響もありますが、原生生物の危険度も第5層と比べると跳ね上がります。

作中で最も危険視されているのはリュウサザイという原生生物です。

とても巨大な4足歩行の龍で、衝撃を受けると毒を放出するウロコに覆われています。

足での攻撃も非常に強力で、レグの機械の腕に傷をつける程でした。

リコの白笛(プルシュカ)により覚醒したレグでさえ、リュウサザイを殺すことは出来ず、リコから遠ざけることで精一杯でした。

 

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【メイドインアビス】成れ果ての種類!

成れ果ては「アビスの呪い」による変化と、「アビスの祝福」による変化の2つに分けられます。

アビスの呪いによる変化の例は、ミーティなどボンドルドの実験によって変化してしまった子供たちです。

彼らは総じて人としての意識を失っており、肉体もタコのように骨が無くなったように見えます。

このように「人間としての意識を失い、得た肉体にも特に性能が無い状態」を「アビスの呪い」といいます。

 

逆に「アビスの祝福」は、ナナチや成れ果ての村の住民が該当します。

「人としての肉体は喪失しているが意識は残っており、新たな肉体にも能力がある状態」で、ある程度社会性のあるコミュニティーを形成可能です。

アビスの祝福により成れ果ては変化する際は、自身と周囲の人間の欲望に応じて形状が変わるため、肉体の構造は多岐にわたります。

便器として用を足した人のお尻を舐める者もいれば、巨大な肉体で胸から特大剣を生成し戦闘に用いる者もいます。

 

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【メイドインアビス】成れ果ての村「イルぶる」とは?

成れ果ての村「イルぶる」は、第6層に存在するアビスの呪いが無効化されている空間です。

内部では多くの成れ果てが生活しており、村としてのコミュニティーを形成しています。

彼らは大昔に「決死隊」としてアビスの探窟を行った隊員たちで、第6層に到達することは出来ましたが、もう地上に戻れないことと強力すぎる生物たちに絶望し第6層で生活することを決めました。

そして生活をする中で「とある方法」で危険を回避し、成れ果てに変化しました。

その後はそれぞれが能力に応じた「価値」を生み出し、村では「価値」を通貨として社会を形成しました。

「価値」は「物としての価値」や「個人にとっての重要性」なども基準となっているため、パッと見るだけでは価値の大きさが分かりません。

 

また「価値」は消費されることもあるため、外部からの補充が必要になります。

補充方法としては外部から生物を呼び込む「呼び込み」があり、呼び込んだ生物を討伐し価値へと変換しています。

 

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【メイドインアビス】成れ果てになってしまったキャラたち!

ナナチ

ボンドルドの人体実験により、ウサギの獣人のような成れ果てへと変化しました。

能力としてはアビスの力場を検知できます。

 

ミーティ

ボンドルドの人体実験により、壊れたぬいぐるみのような外見になりました。

知性を喪失していますが、不死性を獲得しました。

 

ボンドルド

レグとの戦闘中に上昇負荷により手足には爪が生え、尻尾も生えました。

どのような能力を獲得したのかは不明です。(成れ果てへと変化した肉体はレグに殺されてしまったので、分からずじまいでしょう)

 

成れ果ての村の住民

「イルぶる(村)」へと変化した少女イルミューイの力により、危険を回避して成れ果てへと変化しました。

各々の体の構造は特徴的で、その体の特性を活かして生活をしています。

特殊な能力を有している者もいますが、おそらく数は少ないです。

 

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まとめ

アビスの上昇負荷により、肉体が変化してしまった「成れ果て」。

この作品は危険に満ち溢れたアビスを冒険する物語ですが、成れ果てへの変化はその中でもかなりショッキングなものでした。

成れ果てにはそれぞれ特徴があり、新しい成れ果てが登場するたびにワクワクします。

リコ達が「イルぶる(村)」を去り冒険を続けることで、さらに強力な成れ果てが登場するのかが楽しみです。

この記事のまとめ
  • 成れ果ては人間性を喪失した者
  • 上昇負荷が成れ果てを生む
  • ナナチはボンドルドの実験産物
  • 成れ果ての村「イルぶる」の存在
  • アビスの呪いと祝福の違い
  • 第六層の危険性と生物の脅威
あいり
読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒上昇負荷の正体とは!?ヴエコやボンドルドも逃れられない恐怖・・

⇒アビスの呪いとは?上昇負荷が探窟家を襲う理由と驚きの回避方・・

⇒探窟家たちが挑み続ける理由とは?アビスの謎と恐るべき呪いの・・

⇒三賢ワズキャンの真の目的とは?成れ果てになった衝撃の理由を・・

⇒プルシュカやボンドルドの死の真相!意外なキャラクターも死亡・・

 

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