【キングダム】監督の映画に対する熱い思い!大事なのは醍醐味!?佐藤監督の華麗な経歴とは? | 漫画コミック考察ブログ

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【キングダム】監督の映画に対する熱い思い!大事なのは醍醐味!?佐藤監督の華麗な経歴とは?

キングダム 山﨑賢人 華麗な経歴
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この記事を読むとわかること
  • 映画版「KINGDOM」は実写邦画ナンバー1
  • 佐藤監督が手掛けた多彩な脚本作品
  • 吉沢亮が二役を見事に演じ分けた

人気コミック「キングダム」を実写映画化した映画版「KINGDOM」。

佐藤監督の映画に対する思いや華麗な経歴とは?

今回は、映画版「KINGDOM」を手掛けた佐藤監督についてご紹介します。

 

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【キングダム】大ヒットした映画版「KINGDOM」

映画版「KINGDOM」は原泰久先生による人気コミック「キングダム」の実写映画化作品です。

原泰久先生も製作・脚本に関わり、数々の漫画作品の実写化を成功させてきた佐藤監督がメガホンを取った「KINGDOM」は2019年度の実写邦画でナンバー1のヒット作となりました。

「KINGDOM」で映像化されたのはコミック1巻~5巻にあたる部分で、秦国王・嬴政が主人公・信や山の民・楊端和などとともに、王都を奪還するまでが描かれています

 

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【キングダム】豪華出演陣に原作ファンも納得の仕上がり

主人公・信役を山﨑賢人さん、秦国王・嬴政役/漂役に吉沢亮さん、河了貂役に橋本環奈さんが演じた他、原作でも人気の高く、クセのあるキャラクターでもある山の民・楊端和役を長澤まさみさん、秦国の大将軍・王騎役を大沢たかおさんが演じました

主演である山崎賢人さんは見事に「荒々しさのある真っすぐな性格」「大胆な力強さ」といった信の魅力を見事に演じ切っていました。

秦国王である嬴政と孤児であり奴隷の身分の漂の二役を演じた吉沢亮さんも、表情や雰囲気を変えることで嬴政と漂を演じ分け、難易度の高い役柄を見事に披露しています。

強さと美しさを兼ね備えている山の民・楊端和役を演じた長澤まさみさんの本格アクションシーンや、原作ファンから特に人気がありクセの強い独特な雰囲気を持つ王騎役を演じた大沢たかおさんも肉体を作り込み、原作の王騎を忠実に再現しました。

このキャスティングには高評価が多く集まり、原作ファンの間でも映画の仕上がりに納得の声が上がっています

 

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【キングダム】漫画実写化を成功させてきた佐藤監督

キングダムも実写化不可能とされてきた漫画の一つですが、佐藤監督はこれまでキングダムと同じように実写化不可能と言われてきた「GANTZ」や「アイアムアヒーロー」などの漫画原作の実写化を手掛け、成功させてきました

原作の内容をしっかりと活かすとともに映画でしか成しえない質の高い映像で表現してきた佐藤監督

人気の漫画作品の場合、「実写化されても観ない!」という原作ファンも居ますが、佐藤監督の実写映画作品はそんな原作ファンも多く魅了しました。

 

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【キングダム】佐藤監督が手がけた脚本作品は?

映画版「KINGDOM」では原作者である原泰久先生と構成作家であり脚本家である黒岩勉さんと共同で脚本を手掛けた佐藤監督は、他にもさまざまな作品の脚本を手掛けています。

三島由紀夫原作の小説を映像化2005年に公開された「春の雪」は興行収入12億円を突破し、日本アカデミー賞の各部門に多数ノミネートされた人気作品です。

桂望実の小説が原作でその後漫画化もされた「県庁の星」も佐藤監督の脚本により2006年に映画化され、興行収入は20億円を突破しました。

この他にも、1997年に公開された「東京夜曲」、2000年に公開された「ひまわり」、2018年に公開された「BLEACH 死神代行篇」などが挙げられます。

 

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【キングダム】佐藤監督が関わった映画作品は?

佐藤監督は、「KINGDOM」の他にもさまざまな映画作品に監督として関わっています。

岡田准一さん・榮倉奈々さんのダブル主演で公開された図書館戦争シリーズでは、映画第1作・映画第2作・テレビドラマ版すべてで監督を務めています

映画第1作目の「図書館戦争」は防衛省・陸上自衛隊・航空自衛隊の全面協力のもと実写映画化され、激しいアクションシーンや銃撃戦が好評を得ました。

二宮和也さん主演で2011年に公開された「GANTZ」は日米で同日公開され、アメリカのカルフォルニア州ハリウッドにある「グローマンズ・チャイニーズシアター」で邦画としては初となる日米同時舞台挨拶が行われました

前編・後編の2部作として公開され共にPG12指定となっていたものの、前編は全国410にものぼるスクリーンで公開され、初日から2日で興行収入は5億円を突破、動員は45万人を超え映画観客動員ランキングで初登場1位となりました。

前編の約3か月後に公開された後編でも初日から2日間で興行収入5億円を突破しており、前編同様に映画観客動員ランキング1位となっています

韓国では映画祭で前編・後編ともに発売直後約2分でチケットが完売するという映画祭最短時間での売り切れを記録しており、日本を越えた人気作となりました。

この他にも、2018年に公開された「いぬやしき」、2016年に公開された「デスノート Light up the NEW world」、「アイアムアヒーロー」などが挙げられます。

 

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【キングダム】これまでに受賞した作品は?

佐藤監督は、映画版「KINGDOM」で第43回日本アカデミー賞の優秀監督賞を受賞しています

第43回日本アカデミー賞は2020年3月6日に受賞式が行われ、新型コロナウイルスの影響により無観客形式での進行・最低限の人数での開催となりました。

佐藤監督が受賞した優秀監督賞以外にも、映画版「KINGDOM」から優秀作品賞、最優秀助演男優賞(吉沢亮さん)、最優秀助演女優賞(長澤まさみさん)、最優秀撮影賞(河津太郎さん)、優秀音楽賞(やまだ豊さん)、最優秀美術賞(斎藤岩男さん)、優秀録音賞(横野一氏工さん)、優秀編集賞(今井剛さん)を受賞しています。

第43回日本アカデミー賞の他、佐藤監督は映画版「KINGDOM」において第44回報知映画賞・監督賞、第10回ロケーションジャパン大賞・監督賞を受賞しました

 

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【キングダム】佐藤監督の映画に対するこだわりとは?

数々の人気漫画の実写化を成功させてきた佐藤監督ですが、映画に対する強いこだわりを持っています。

キングダムを映画化する企画が持ち上がったとき、佐藤監督は「今自分がやるべき映画だ」と思ったそうです。

普段からさまざまな企画が上がっても、断ることの方が多いという佐藤監督。

映画での表現は何でも実現することができるわけでなく、むしろできないことの方が多く、その中で突破口を見つけ出して企画を実現していくようです。

そうした課題の一つに「360度異世界」を描きたいという佐藤監督の思いがあり、キングダムの世界がまさに「360度異世界」というジャンルにマッチし、企画を実現しようと思ったと語っています。

原作者である原泰久先生からアドバイスをもらいながら脚本づくりを行い、結果無理やり何かを作る感じではなく、考えすぎずに佐藤監督が映像でやりたかったことを追求できたそうです。

 

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【キングダム】映画の続編製作決定でファン歓喜!

2020年5月、ファンが待ちわびた映画の続編製作が決定しました。

続編も佐藤監督が引き続き監督を務めるほか、主人公・信役の山﨑賢人さんや嬴政役の吉沢亮さん、河了貂役の橋本環奈さんなど、豪華キャストが再集結することが発表されています

現時点で公開日すらも未発表ですが、続編ではどんなシーンが描かれるのか、主要キャラクターには誰が抜擢されるのかなどキングダムファンの方にとって気になることはたくさん。

完成度が高く好評だったキングダム続編に関する続報を待つばかりです。

 

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まとめ

佐藤監督によって実写化され、大好評だった映画版「KINGDOM」。

「実写化は不可能だ」と思う人も多かった中、豪華出演陣に加え、ストーリーや白熱のアクションシーンは原作ファンをも納得させました

2020年5月には、ファン待望の続編製作の決定が発表され引き続き佐藤監督がメガホンを取ります。

公開日はいつ?追加キャストは誰?など、気になる情報ばかり。

今後の続報から目が離せません。

この記事のまとめ
  • 佐藤監督がキングダムを実写化
  • 豪華キャストが原作を再現
  • 映画版は興行収入ナンバー1
  • 監督の映画への強いこだわり
  • 続編製作決定にファン歓喜
  • 受賞歴が示す作品の質
あいり
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