「東京リベンジャーズ」において重要なのが橘日向(ヒナ)と橘直人(ナオト)の橘姉弟。
全ての始まりはこの姉弟からであり、主人公・花垣武道(タケミチ)の目的や動向はこの2人がカギを握っています。
それでは橘日向と橘直人のプロフィールやタケミチとの関係性など、橘姉弟についての概要を解説していきます!
目次
【東京リベンジャーズ】橘日向のプロフィール
- 誕生日:1991年5月21日
- 血液型:A型
- 身長:153㎝
- 体重:秘密
- 好きなもの:ココア
- 嫌いなもの:苦いコーヒー
- 特技:ピアノ
- 好きな動物:イルカ
- 尊敬する人:お母さん、ヘレン・ケラー
ヒナはタケミチの恋人で、太陽のような明るさを持つ女の子。
そして相手が不良でも許せない行為をしていると放っておけない正義感と勇気の持ち主です。
いつもケガが絶えないタケミチを「ヒナが守ってあげる」と考えており、タケミチを守るためにマイキーにビンタしたことも。
小学6年生の時にタケミチを好きになり、以来タケミチ本人よりもタケミチの内面を理解し深く愛しています。
タケミチにとって女神のような存在であり、時には叱りながらも優しく励まし支えてくれる大切な存在です。
【東京リベンジャーズ】橘直人のプロフィール
- 誕生日:1992年4月12日
- 血液型:A型
- 身長:148㎝(2005年)、175㎝(2017年)
- 体重:39㎏(2005年)、61㎏(2017年)
- 好きなもの:雑誌「ムー」
- 嫌いなもの;カラオケ
- 特技:書道
- 尊敬する人:アレイスター・クロウリー
ナオトはヒナの弟であり、12年前は中学1年生、現代では刑事です。
タケミチの現代での協力者であり、タケミチのタイムリープを支援していきます。
好きなものや尊敬する人からも分かるようにオカルト好きであり、そのことからナオトとタケミチの運命が変わっていきました。
基本真面目ですが辛辣な性格で、よくタケミチとの会話で「クズ」や「アホ」など厳しい一言を添えています。
【東京リベンジャーズ】橘日向(ヒナ)とタケミチの関係性と橘直人(ナオト)
橘日向(ヒナ)はタケミチが中学2年生の頃に付き合っていた恋人であり、人生唯一の彼女です。
中学2年生の夏にヒナの方から告白し付き合うようになりますが、しかし同年の冬に別れることに。
以来疎遠となり、タケミチにとってヒナは顔も思い出せないほど過去の存在となっていました。
タイムリープ後はタケミチがヒナの大切さを再認識するようになったことで、以前よりもより良好な関係を築いていきます。
橘直人(ナオト)はヒナの弟で、元々の世界で面識があったのかは分かりませんが、タケミチが初めてのタイムリープをした過去の際、公園でカツアゲされているところをタケミチに助けられ出会いました。
ナオトはタケミチとヒナを“やれやれ”といった感じに見守っています。
【東京リベンジャーズ】殺された橘日向(ヒナ)!
タケミチが12年前に別れたヒナのことを思い出したのは、自宅のテレビでニュースを見ていた時。
7月1日に“橘日向と橘直人が『東京卍會』の抗争に巻き込まれ死亡した”と報道されていたからでした。
その翌日にタケミチは何者かによって駅のホームで突き落とされ、電車に轢かれそうになったところでなんと12年前の2005年にタイムリープ!
そこで偶然ナオトに会ったタケミチは、自分が未来から来たこととヒナとナオトが12年後に死亡することを伝えます。
そして「姉ちゃんを守ってくれ!!」とナオトと固く握手を交わした時、再び現代に戻ってきたのでした。
【東京リベンジャーズ】橘直人(ナオト)とタケミチがタッグを組む!
なぜ電車に轢かれそうだったタケミチが生存していたのかというと、寸前でナオトによって救われていたから。
ナオトは7月1日に死亡していたはずでしたが、タケミチが過去で接触したことにより生存し、タケミチを救う未来に変わったのです。
ナオトはタケミチと出会ったことをきっかけとして、組織犯罪課の刑事となり『東京卍會』を追っていました。
そしてヒナを救うことに失敗していたナオトは、タケミチがタイムリープしたのだと伝えた上で
「ボクに協力してください!君なら姉さんを救える!!」とタケミチに訴えたのでした。
ナオトが示した方法とは、タイムリープして12年前に戻り、現代の『東卍』の2トップ“佐野万次郎”と“稀咲(きさき)鉄太”が出会わないようにすること。
こうしてヒナを救うために過去と未来を変えるべくタッグを組んだタケミチとナオトは、ナオトが調査を進めていた手がかりを元に『東卍』が巨悪となる要因を探りながら、その要因を無くすために過去に立ち向かっていきます。
※タケミチがタイムリープする方法
タケミチがタイムリープする方法はナオトと握手すること。
ナオトとの握手がトリガーとなっており、転落から救出する際に手を握ったことで過去にタイムリープし、過去でナオトと握手したことで戻ってきたわけです。
過去のタケミチの発言をナオトが信じた理由は、当時オカルトにハマっていたというのもありますが、何より12年前の握手で“過去のタケミチの中から現代のタケミチが消える”という感覚を実感したから。
それからタケミチのタイムリープを信じ続けて来たナオトは、ヒナを救うために『東卍』の情報を集めながらタケミチと会うこの日を待ち続けていたのです。
【東京リベンジャーズ】タイムリープを駆使して橘日向(ヒナ)を救え!
2人の奮闘の甲斐あって、「8・3抗争」後には無事ヒナが生存する未来に!
そして2017年8月10日、タケミチはヒナと再会することが出来ました。
しかしその日なんとヒナの乗った車にアッくんが車で突っ込み、タケミチの目の前でヒナが死亡。
2人はヒナを救うことが出来なかったのです。
ナオトは「結局運命は変えられない」とうなだれますが、逆にタケミチは決意を新たにしました。
それは『東卍』のトップになって『東卍』を潰すこと。
ヒナの未来を守るために元を正そうと考えたのです。
そうしてタケミチはナオトと協力しタイムリープを駆使しながら、ヒナが生存する未来を目指し『東卍』のトップを目指していきます。
しかし何度過去を変えても『東卍』が巨悪となる未来は変わらず、ヒナは死亡してしまうのでした。
【東京リベンジャーズ】橘日向(ヒナ)と橘直人(ナオト)の未来は明るい?それとも・・・
物語のハッピーエンドはヒナが無事に生存し、タケミチとヒナが結婚することではないでしょうか。
ヒナは12年後から来たタケミチがどこか違うと感じても問い質すことはせず、タケミチが弱音を吐く時もただ励まし傍にいてくれます。
それはタケミチが弱くても立ち向かう勇気を持っているヒーローだということを知っているから。
ヒナはそんなタケミチが大好きであり、タケミチだからこそ傍にいるのです。
だからこそタケミチは必死になってヒナを救おうとしていきます。
そんな2人が結婚する未来は読者にとっても待ち遠しいもの。
一方のナオトは黒幕説もありますが、タケミチと奮闘していく姿にはやはりヒナの生存を誰よりも望んでいる気持ちが窺えます。
果たして3人にとって明るい未来が待っているのかが「東京リベンジャーズ」の見どころのひとつ。
作中ではヒナのウエディングドレス姿も披露されましたが、物語が続いている限りまだまだ不安は消えませんので、3人の未来は最終回まで目が離せません!
まとめ
タケミチがタイムリープをする目的はヒナの未来を守ること。
そしてそのタイムリープのトリガーであるナオトと共に過去と未来を変えるべく奮闘していきます。
橘姉弟の存在が物語の根幹に関わっているわけですね。
ヒナのタケミチを想う気持ちやナオトのヒナを救いたいと願う気持ちが、タケミチが何度も諦めずに戦っていくための大きな力になっています。
死亡から始まった橘姉弟ですが、タケミチと共に明るい未来を掴めるのか最後まで注目していきましょう!
ヒナやタイムリープについてなど詳しくは別の記事でもまとめているので、興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。

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