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タケミチとヒナが別れた理由は何か
結論から言うと、ヒナの父・橘正人に「別れてほしい」と頼まれたからです。タケミチは11巻91話のクリスマスイブ、海下公園でヒナに別れを告げました。
本心ではありませんでした。父親の言うことにも一理があり、ヒナを危ない目に遭わせたくないと思ったタケミチは、「好きな子ができた」と嘘をついて身を引きます。2人が仲直りするのは、聖夜決戦が終わった13巻109話です。この記事では、別れの理由と、仲直りまでの流れを話数で追っていきます。
この記事でわかること
- タケミチがヒナに別れを告げた話数と、その理由
- ヒナの父・橘正人がタケミチに頼んだこと
- 仲直りまでの流れと、エマが果たした役目
- 2人のその後
別れから仲直りまでを話数で見る
「タケミチ ヒナ 別れた理由」と調べる人が知りたいことを、先に並べます。
| 話数 | 何が起きたか |
|---|---|
| 11巻90話 | ヒナの父・橘正人が、タケミチに「娘と別れてほしい」と頼む |
| 11巻91話 | クリスマスイブの海下公園で、タケミチがヒナに別れを告げる |
| 翌日 | 2005年12月25日、聖夜決戦 |
| 13巻108話 | ヒナが父を問い詰め、神社で仲直りを祈る。そこへエマが来て、ドラケンに電話する |
| 13巻109話 | 「初詣、連れてって」。2人が仲直りする |
| 13巻110話 | 2人で初詣に行く |
別れていたのは、クリスマスイブから聖夜決戦の夜までの、ほんの短いあいだです。アニメでは、聖夜決戦編を描いた2期で放送されました。
理由はヒナの父・橘正人の頼みだった
11巻90話、タケミチはヒナとイブに海下公園で会う約束をして、浮かれて家に帰ります。そこで、ふと思い出しました。タケミチの記憶の中で、海下公園は、クリスマスイブにヒナを振った場所でもあったのです。イブまであと1週間。ヒナを振る理由なんてどこにも無い、とタケミチは自分に言い聞かせます。
その直後、声をかけてきたのがヒナとナオトの父、橘正人でした。正人は警察官で、仕事のせいで子どもたちと過ごす時間が取れずにいました。ナオトは父の仕事を嫌っていましたが、最近は警察官になりたいと言い出しています。正人はその変化をタケミチのおかげだと考え、頭を下げて礼を言いました。
そのうえで、正人は本題を切り出します。娘と別れてほしい、という頼みでした。正人はタケミチを悪い子だとは思っていません。ただ、不良と付き合っても娘は幸せになれない、と考えていました。「娘を巻き込まないと言い切れるかい?」と聞かれ、未来でヒナがどうなるかを知っているタケミチは、言い返せませんでした。
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正人は、悪役として描かれていません。
先に礼を言ってから頼み事をする、まっとうな父親です。
正しい大人に正しいことを言われたから、タケミチは逃げ場を失ったのだと思っています。
11巻91話のイブ|「別れよう ヒナ」
イブの夜、2人は約束どおり海下公園で会いました。雪の降る公園で、タケミチは「別れよう ヒナ」と告げます。理由を聞かれると、好きな子ができた、もうヒナのことは好きじゃない、と嘘を重ねました。
ヒナは、思いきりタケミチを殴り飛ばします。馬乗りになって殴りながら、大粒の涙を流していました。ヒナが去ったあと、タケミチは雪の上に寝転んだまま、これでよかったんだと自分に言い聞かせます。けれど思い出すのは、自分を応援してくれたヒナのことばかりでした。「どうしよう 大好きだ」と、タケミチは声を上げて泣きます。
タケミチがこの選択を飲み込めたのには、もう1つ理由がありました。ヒナは、どの未来に戻っても稀咲の手で命を落としています。自分と付き合っていなければ、ヒナは稀咲の暴力から遠ざかるかもしれない。そう考えて、タケミチは身を引きました。
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90話でタケミチは、イブにヒナを振った記憶を「ありえない」と打ち消していました。
その1週間後、自分の手で同じ場面をなぞっています。
未来を変えに来た主人公が、いちばん避けたい未来だけはなぞってしまうところに、この話の痛さがあると読んでいます。
仲直りまで|13巻108話・109話
別れの翌日が、聖夜決戦の日です。このときタケミチは、八戒が兄の柴大寿を殺して黒龍の総長になる未来を止めるために動いていて、大寿のいる教会へ向かいました。ここでは、決戦の中身ではなく2人のことに絞ります。
同じ日、ヒナは父を問い詰めていました。タケミチに何を言ったのか、と。正人は謝りながらも、同じ考えを繰り返します。ヒナは、父が母と結婚したのは世間体のためではなかったはずだ、と言い返しました。
そのあと、ヒナは神社で仲直りを祈っていました。そこへ現れたのが、マイキーの妹・エマです。話を聞いたエマは、その場でドラケンに電話をかけ、タケミチを連れてきてほしいと頼みました。マイキーとドラケンが教会へ向かったのは、この電話がきっかけでした。2人の到着で、聖夜決戦は一気に終わります。
13巻109話、気を失ったタケミチは、マイキーのバイクでヒナのマンションの前まで運ばれます。何と声をかけていいか分からないタケミチに、ヒナのほうから「また喧嘩?」と声をかけました。泣き崩れたタケミチは、別れるのはナシにしてほしいと頼みます。ヒナが出した条件は「初詣、連れてって」でした。それが、ヒナなりの「仲直り」の返事です。
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仲直りの決め手は、タケミチの言葉ではなくヒナの「初詣、連れてって」でした。
許すとも好きだとも言わずに、次の約束だけを差し出しています。
未来を怖がるタケミチに、ヒナは「次の予定」で答えたのだと思っています。
2人のその後
仲直りした2人は、13巻110話で一緒に初詣に行きます。そのあともヒナは、天竺編で稀咲の企みに巻き込まれながら、タケミチの隣に立ち続けました。
そして最終回の278話で、2人は結婚します。イブの公園で一度手放そうとした相手と、最後は家族になりました。2人の始まりは、小学6年生の夏です。猫をいじめる中学生を注意して脅されたヒナの前に、マントをつけたタケミチが飛び込んできました。負けると分かっていて助けに来てくれた、とヒナが恋をしたのはこの日です。
まとめ|2人の別れをどう読むか
タケミチとヒナの別れは、ヒナを守るための嘘でした。
- 11巻90話で、ヒナの父・橘正人に「別れてほしい」と頼まれた
- 11巻91話のクリスマスイブ、海下公園で別れを告げた。理由は嘘だった
- ヒナを稀咲の暴力から遠ざけたい、という気持ちもあった
- エマの電話がきっかけで、マイキーとドラケンが聖夜決戦を終わらせた
- 13巻109話の「初詣、連れてって」で仲直りし、278話で結婚した
僕はこう読む
タケミチは、ヒナを守るために離れることを選びました。
ヒナは、守られるために離れることを受け入れませんでした。
この別れは、守る側と守られる側の考えが食い違った話として読むと、109話の仲直りがよく効いてきます。
この別れを、正人の頼みに負けたタケミチの弱さと見るか、ヒナを守ろうとした覚悟と見るかで、91話の雪の公園の見え方が変わってきます。
——あなたは91話でヒナに別れを告げたタケミチを、正人の頼みに負けた弱さだと思いますか。それとも、ヒナを守ろうとした覚悟だと思いますか。よければコメントで教えてください。
よくある質問
タケミチがヒナを振った91話と、2人が仲直りした109話がよく聞かれるので、分けて置いておきます。
Q. タケミチとヒナが別れるのは何話ですか
A. 原作11巻の91話です。クリスマスイブの海下公園で、タケミチが別れを告げました。
Q. タケミチがヒナと別れた理由は何ですか
A. ヒナの父・橘正人に「別れてほしい」と頼まれたからです。ヒナを危ない目に遭わせたくない、という気持ちもありました。
Q. タケミチとヒナが仲直りするのは何話ですか
A. 13巻の109話です。ヒナの「初詣、連れてって」が、仲直りの返事になりました。
Q. 2人の仲直りのきっかけを作ったのは誰ですか
A. エマです。神社でヒナの話を聞き、ドラケンに電話して、タケミチを連れてきてほしいと頼みました。
Q. タケミチとヒナは最後に結婚しますか
A. 結婚します。最終回の278話で、2人の結婚式が描かれています。
聖夜決戦編の周りの話です。裏切り者のムーチョも、柴柚葉も、稀咲の声優もその先に。
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最終更新:2026年10月1日


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