【キングダム】楊端和の驚愕の戦術で合従軍を撃破!政との意外な関係と蕞攻防戦の真実 | 漫画コミック考察ブログ

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【キングダム】楊端和の驚愕の戦術で合従軍を撃破!政との意外な関係と蕞攻防戦の真実

キングダム 楊端和 政と楊端和
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この記事を読むとわかること
  • 楊端和は政を殺すつもりだった
  • 穆公の優しさが同盟を生んだ
  • 楊端和の素顔は絶世の美女だった

蕞攻防戦の土壇場で秦を救った楊端和

どのようにして政と出会い、何故秦を救ってくれたのでしょうか。

出会いから合従軍編までの歴史を紹介していきます。

 

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【キングダム】政を殺すつもりだった楊端和

政や信がはじめて楊端和に出会ったのは、政が王弟である成蟜から反乱を起こされた時でした。

成蟜に反乱を起こされ王都を追われる身となった政は、信や河了貂と出会い、はぐれてしまった忠臣である昌文君との合流場所を目指します。

合流場所は400年前の秦王、穆公の避暑地でした。

穆公は誰からも愛されていた王でした。

山の民からも慕われており、穆公の時代に山の民と秦は同盟を結んでいたのです。

そして、この避暑地で山の王と会っていたのです。

山の民にとってもこの避暑地は神聖な場所だったのです。

避暑地で昌文君と合流した政は、王都に戻るべく山の民の力を借りる事にします。

山の王の城を目指している道中で、山の民に囲まれ政のみ山の王の元へ連れて行かれます。

政はそこではじめて楊端和と会う事になります。

秦王と山の王との同盟についての話し合いの場になるはずでしたが、楊端和は「我らはそなたを裁く為に連行してきた」と言うのです。

楊端和は同盟を結ぶ気など毛頭なく、政を殺すつもりだったのです。

元は同盟を結んでいた間柄だったはずなのに何故・・・?

そこには山の民が秦から受け続けた、迫害の歴史があったのです。

 

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【キングダム】山の民に関する迫害の歴史とは?

第9代の秦王であった穆公は、類まれな愛情深き王でした。

当時敵対していた、大国「普」が大飢饉に見舞われると、食べられない普民の為に敵国であるにもかかわらず、大量の食料を送るのです。

自分の馬が山の民に殺され食べられてしまった時は、馬肉によく合うお酒を振る舞ったりと、誰にでも優しき王だったのです。

その事が山の民の心を動かし、穆公の時代に秦と山の民は同盟を結んだのです。

穆公の優しさが、広大な山々に住む屈強な軍団を味方につけたのです。

しかし、穆公の様な優しさを持っていたのは、穆公のみだったのかもしれません・・・

穆公亡き後、秦は一方的に同盟を破棄するのです。

しかも、山の民に対して迫害を加えはじめたのです。

山の民は山に追い返され、山の民というだけで殺されていたのです。

まだ、同盟を結んでいない時の方がマシだったのかもしれません。

それから後、山の民は平地に降りる事なく、秦への恨みを持ち続けていたのです。

穆公が積み重ねてきたものを全てぶち壊したせいでしょう、秦もまた穆公亡き後、国力が衰退していったのです。

 

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【キングダム】政と信の姿に未来を見る

楊端和は政や後を追いかけてきた、信や河了貂を殺すつもりでした。

それが祖先の為だと思っていたのです。

山の民が秦から受け続けてきた迫害は、それほど悲惨なものだったのです。

しかし政は「自分の首をはねても何の解決にもならない

王なら人を生かす為に剣をとるべき」と説きます。

人を生かす為の剣とは?

ここで政は、初めて公言します!

俺は中華を統一する最初の王になる

その協力を得に山の王に会いにきた

楊端和は常々世界を広げたいと思っていました

その為なら「戦」でも「和」でもどちらでもいいとさえ思っていたのです。

山の祖先は、平地に対しての憧れや興味があったのでしょう。

穆公との同盟時に新しい世界に夢を見ました。

その夢が穆公亡き後、無残に打ち砕かれたのです。

信が叫びます。

山の民の一番の無念は、夢見たものが幻に終わった事

奴らの見た夢を現実のものに変えてやれよ!

政と信の言葉に、楊端和は心を動かされ、決めたのです!

秦王と強固な同盟を結び、成蟜に奪われた玉座を政と共に奪い返しに行くと!

目指すは秦国王都咸陽也!!

 

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【キングダム】楊端和は全てを備えた最強の将軍

山の民の特徴である仮面。

山の王である楊端和も政と話している間、仮面を付けたままでした。

秦王である政と同盟を結ぶと決めた時、楊端和は初めて仮面を外しました。

その素顔に思わず驚く信や政。

そして見惚れる壁w

それまで男と思っていた楊端和が、実は絶世の美女だったのです。

テレビ放送では仮面を付けている間はおっさんの声で、仮面を外したら女の声になりましたねw

楊端和は山の民にとって、待ちに待った数百年ぶりに誕生した山界を束ねる事が出来る王なのです。

幾つもの部族に分かれている山界をまとめ上げるのは至難の業です。

曲者ぞろいの山の世界を、楊端和はその武力とカリスマ性によってまとめ上げたのです。

味方から「死王」と呼ばれ崇められている楊端和は、容姿も実力も兼ね備えた最強の将軍なのです。

 

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【キングダム】他国に隠された山界と秦軍の関係

政や信、楊端和は王都咸陽へ向けて馬を走らせます。

その数3千。

対する成蟜の軍は8万。

とても勝ち目のある相手ではありませんでした

しかし政は8万という数字を聞いて「悪くない数字だ」と言ったのです。

8万対3千。

何故悪くない数字なのか?

実は成蟜陣営は、秦国の丞相である呂不韋との戦いの為に兵を集めていたのです。

丞相である呂不韋もまた、秦の実権を握ろうとしていたのです。

呂不韋軍の数は20万。

成蟜軍の8万ではとても勝てる相手ではありませんでした。

そこに3千とはいえ、屈強で知られる山の民が味方として現われれば、必ず味方として迎え入れると思ったのです。

そして政の思惑通り、成蟜軍は山の民を迎え入れるのです。

政軍は無傷で咸陽に入る事に成功するのです。

途中勘のいい肆氏に気づかれ戦闘に入りますが、楊端和や信の活躍により、政は無事に玉座を奪還する事に成功します。

この時の成蟜の反乱は、歴史的にもかなり大きな出来事だったと思われますが、秦の徹底した情報封鎖により、他国には一切漏れる事がなかったのです。

ゆえに、秦と山界の関係も他国に知られる事はなかったのです。

この情報封鎖が後の合従軍対秦の戦いに、大きな影響を及ぼす事になるとは、この時は誰も知る由もありませんでした

いつの時代も情報は大きな武器なのですね!

 

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【キングダム】蕞防衛戦で楊端和に援軍要請

李牧が秦を滅ぼす為に起こした合従軍。

秦は斉を除く5つの国に同時に攻め込まれてしまい、亡国の危機に立たされます。

過去に合従軍に攻め込まれた斉は2城を残し、全ての領地を奪われてしまっていました。

それほどに合従軍の威力は相当なものだったのです。

圧倒的に戦力で下回る秦でしたが、武将の質が合従軍より上回り、要所で勝利を収め、決戦の地であった函谷関を死守しほぼ勝確になります。

しかし、李牧の知力は底知れぬものがあり、なんと誰も想像しなかった南道ルートから攻め込みはじめたのです。

全くの想定外だった秦は、なす術なく李牧の侵攻を許してしまいます。

秦王である政は蕞で李牧軍を防ぐ決意をします

蕞に向かう前に、政は楊端和に援軍要請の伝者を送っていました。

蕞の住民と共に戦い時間を稼ぎ、山の民の援軍待ち

それが政の思い描いたシナリオだったのかもしれません。

しかし、伝者からの報告は非情なものでした・・・

山の民の根城に楊端和の姿はなかったのです・・・

 

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【キングダム】北に遠征していた楊端和

楊端和率いる屈強な山の軍勢は、自分達の敵対勢力である、バンコ族との決戦の為に北に遠征に出ていたのです。

バンコ族との決戦の地から蕞までは、急いでも8日はかかってしまいます

すなわち蕞の民兵で李牧軍を、8日間撃退し続けなければいけなくなったのです。

楊端和の元に援軍要請が届くかどうかも定かでない状況でもありました。

なにせ伝者と話したのは、成蟜の反乱時に同盟を結ぶ為に訪れた時、信にぶっとばされた老人だったのですw

伝わったとしてもバンコ族との戦いを放棄してまで、駆けつけてくれるかは正直賭けでした。

それまでの犠牲や戦果を全て捨ててしまうのですから・・・

それでも政は来てくれると信じていたのです。

 

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【キングダム】山の民が予測より早く到着し形勢逆転

山の民への援軍要請は、政と昌文君、そして途中で聞かされた信のみが知っていました

政も信も来てくれると、楊端和はきっと駆けつけてくれると信じていました。

蕞での攻防戦7日目、遂に城門が破られてしまい城内に李牧軍が流れ込んできます。

誰もが勝利を諦めていました。

あと1日持てば・・・

しかし信と政が気付きます!

想定していた日数よりも、1日も早く到着してくれた友軍の姿を

そして李牧も気付きます。

何故西の山から敵軍が・・・?

李牧には理解が出来ませんでした。

秦の徹底した情報封鎖により、山の民との同盟は他国に一切漏れていなかったのです。

それ故にさしもの李牧でさえも、山の民の援軍は完全に想定外だったのです。

山の民の軍勢3万が一斉に李牧軍に襲いかかります!

圧倒的な戦力を誇る山の軍勢は、瞬く間に李牧軍を撃退していきます。

蕞陥落から一瞬にして、形勢が逆転したのでした。

楊端和にとって自分たちの覇権や領地拡大よりも、秦との同盟は大事だったのですね!

 

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【キングダム】合従軍編で登場した楊端和の名言は?

山の民の援軍到着で既に大勢は決していました。

仮に李牧軍が山の民軍を打ち破ったとしても、李牧軍の被害も甚大なはずで、そうなると咸陽を攻め落とすのが不可能になってしまうのです。

咸陽を落とせないのであれば、この戦いに全く意味がなくなってしまうのです。

頼みの綱であった龐煖も信との一騎打ちで深手を負ってしまい、李牧は退却を余儀なくされます

李牧軍のしんがりを務める事になった普成常は、楊端和に対して叫びます。

部外者の貴様らのせいで、中華の歴史がねじ曲がってしまったことが理解できておるのかぁ!!

この戦いは六国対秦の戦いでした。

もう少しで秦が滅ぶという歴史になるはずでした。

そこに全く関係のない勢力である山の民が割って入ってきたせいで、歴史が変わってしまったのです。

しかしこの援軍は同盟によるもの。

山の軍勢は、六国にとっては関係のない勢力かもしれませんが、楊端和にとっては必然的な援軍なのです。

黙って貴様らは敗者として史に名を刻め

Sっ気たっぷりの上から目線で普成常に言い放つ楊端和w

こんな格好いいセリフが様になるのも、楊端和ならではですね!

 

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まとめ

迫害の歴史がありながら、政の言葉に未来を感じ、その直感を信じた楊端和。

史実においても秦の中華統一に大きく関わっています

もしかしたら楊端和が、秦国六大将軍の一人になる日がくるかもしれませんね!

この記事のまとめ
  • 楊端和は政を殺すつもりだった
  • 穆公の優しさが同盟を生んだ
  • 山の民の迫害が歴史を形作る
  • 政は中華統一を目指していた
  • 楊端和が政と同盟を結んだ理由
  • 山の民の援軍が形勢を逆転した
あいり
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