- クァンシはデンジの心臓を狙う刺客で強敵として登場した
- クァンシは素手で敵を圧倒し全人類の競技で一位と称された
- クァンシの戦う目的は魔人たちへの愛情と人権の保障だった
クァンシは中国からデンジを捕らえる為に送り込まれた刺客です。
眼帯で片目を覆った銀髪の美女で、4人の魔人に囲まれ、ハーレムを作っています。
クァンシは岸辺の元相棒であり、始まりのデビルハンターでもあります。
そんなクァンシの闘う目的とは?
守りたいものとは?
読者から作中で一番まともと名高いクァンシについてまとめてみました。
目次
【チェンソーマン】中国から送り込まれた刺客クァンシ
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クァンシはデンジの心臓を狙うため、アメリカ、ソ連、ドイツに並んで中国から送り込まれた刺客です。
マキマにも“ビッグネーム”と認められている強敵として登場しました。
クァンシが来ると知った岸辺は「とにかくやりにくい女だな」と発言しています。
岸辺にとっては、クァンシが強いという以外にもやりにくいと感じる理由がありました。
クァンシは自ら「元バディ」と行っており、岸辺にとっては元相棒なのです。
岸辺はクァンシにマキマを殺すことへの協力を要請しますが決裂しています。
それでも元バディである岸辺を心配したり、吉田からのリベンジも正面から受けて立ってくれたり、地獄に飛ばされ、自殺を希望する魔人たちに「私がどうにかする…」と叱咤激励したりと、心が強く男気すら感じさせる性格をしています。
この性格が、読者に”一番まとも”と言われる所以でしょう。
【チェンソーマン】クァンシの初登場は?
中国の雑多な街中、クァンシは4人の魔人を侍らせ、裸で情事にふけっていました。
クァンシは中国当局と思われる男が現れても全く動じません。
「日本に行ってこのノコギリ男を捕まえてこい」
仕事を命じられたクァンシは”ご褒美”を要求しました。
男は、今回の仕事は今までで一番危険であるとし、元帥様が要求をできるだけ聞くと言っていることを明かしました。
クァンシは慣れた様子で依頼に対して報酬を要求していることから、普段からデビルハンターや暗殺業のような稼業を生業としていることがうかがえますね。
【チェンソーマン】素手なら世界一強いクァンシ
クァンシは剣技も優れており、多くの敵を相手にした際には目にも止まらぬ速さで一気に仕留めています。
でもクァンシが最も力を発揮するのが打撃戦です。
岸辺に「全人類が集まって素手で殴り合う競技があったら一位」とまで言わせた実力の持ち主です。
実際、悪魔の力を使い闘う吉田を相手にクァンシは素手で軽く外に放り出しています。
吉田はクァンシと戦った際、この言葉を残しています。
「人間の力じゃないだろ キミィ」
吉田はクァンシの正体に気づいていたのかも知れませんね。
【チェンソーマン】クァンシが愛する女性たちとは?
クァンシが自分の”女”と呼ぶ4人の魔人はそれぞれ名前があります。
「ピンツィ」は、ポニーテールの髪型が蛇のような形をしているのが特徴です。
背が低く、髪の毛を通してデビルハンターが契約している部位を見ることができるようです。
「ロン」は、二本の角が生えているのが特徴で、血を好むところも含めてパワーと似ています。
「コスモ」は、脳みそが飛び出し、舌を出しているのが特徴で、常に「ハロウィン!」としか喋ることが出来ません。
その正体は宇宙の魔人で、相手をハロウィンのことしか考えられなくさせる…という謎の恐ろしい能力を持っています。
サンタクロースにとどめを刺す重要な役割を果たしました。
「ツギハギ」だけは正確には名前が登場していません。
体中に縫い跡があり、ほとんど話すこともありません。
クァンシの眼帯を外し、目の奥にある矢を引き抜き、デンジのように悪魔に変身させるきっかけを作りました。
【チェンソーマン】戦う目的は人権と義務教育を与えるため?
クァンシは4人の魔人を”お嬢さん方”と呼び、とても大切にしています。
デンジを捕らえる仕事を請け負う際には、ご褒美として4人の魔人に人権と義務教育を与えることを選んでいます。
裏を返せば、今は4人の魔人には人権はないということになります。
(デンジとパワーも人権に関しては怪しいところなので、魔人の立場は世界共通で難しいものがあるようです。)
義務教育を求めた理由については、クァンシが魔人たちに何が欲しいか尋ねたときの答えが影響しているかもしれません。
命の危険が大いにある任務であるにも関わらず、その答えは「ドーナツ100個」「血」「ハロウィン!」とまるで幼い子供のような回答でした。
人権を与え、義務教育を受けさせるということは、4人の魔人がそれぞれ認められ、生きていけるようにするためなのでしょう。
クァンシが戦う目的は、彼女たちへの愛情そのものなのかもしれませんね。
【チェンソーマン】クァンシも悪魔に変身できる?
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闇の悪魔に手と首を切り離され奪われたクァンシ。
マキマの力もあり地獄から戻ってくることはできましたが、ツギハギの手の中に首だけが残りました。
ツギハギは、クァンシの眼帯を外し、瞳の中に手を入れました。
引き抜きた手の中には矢が握り締められていました。
ツギハギはクァンシの首をビルの上から落とします。
落ちた下には人形にされた人間がたくさんいました。
その中から現れたのは…悪魔となったクァンシでした。
クァンシはデンジ同様、悪魔を身に宿した人間だったのです!
【チェンソーマン】クァンシVSサンタクロースの結末は?
クァンシはデンジの横に立ち、一旦共闘することを提案しました。
「アイツを殺すまで手を貸せ アイツ 私の女達を殺しやがった…」
普段は割とキレイな言葉遣いをするクァンシですが、この時は怒りが伝わってきますね。
一瞬のうちにデンジを残し、クァンシはサンタクロースとの対決に向かいました。
「最初のデビルハンターと言われた人間に会えて光栄です」
サンタクロースの挨拶を完全無視し、クァンシは攻撃を仕掛けました。
人形に痛みを分散させることができるサンタクロースに、決定的な攻撃を加えることは難しく、苦戦を強いられます。
サンタクロースはピンツィとロンを人形に変えていました。
愛する2人の魔人を相手に攻撃できないクァンシはそのまま刺されてしまいます。
後を引き継いだデンジは、サンタクロースを光の力と称した炎で焼き尽くし、倒しました。
【チェンソーマン】マキマをみたクァンシの反応は?
サンタクロースを倒したあと、デンジの首を切り、共闘を一方的に終わらせたクァンシ。
人形にされた生き物に触られると人形になってしまうはずですが、デンジも含め、悪魔になれる人間には効果がないようですね。
その時、マキマが現れました。
一旦は剣を構えたクァンシですが、マキマも剣を構えると一転「降参する」と剣を捨てて手を挙げました。
ところがマキマの歩みは止まりません。
岸辺と吉田は目隠しをし、マキマの後ろに控えています。
「私が逃げると思うなら四肢を切ってもいい だからけ私の女達は殺すな」
クァンシは残された2人の魔人を助けるためなら自分を犠牲にすることも厭わないのです。
クァンシは始まりのデビルハンターで、悪魔になれる人間です。
当然、並の実力ではないはずですが、マキマと闘うことはすぐに諦めています。
それ程までにマキマとの実力差を感じているという事実…。
マキマの底知れない力が怖いですよね!
クァンシは結局、守りたかった魔人2人と共にマキマの手で殺されてしまうのでした…。
まとめ
クァンシは人間であり、デンジのようにどこかで悪魔化する能力を手に入れたということになりますね。
最初のデビルハンター、という事は少なくとも岸辺と同年代ではないかと思われますが、見た目は若いままです。
悪魔化できる人間は老化しないのでしょうか?
クァンシに関しては、まさかの早い退場となったので謎も多く残されてしまいました…。
多くのキャラクターがぶっ飛んでいる中、クァンシは守りたいものをキチンと守ろうとするかなりまともな性格の持ち主となっています。
最後にクァンシ直伝の”ハッピーに生きるコツ”をご紹介しましょう。
「無知で馬鹿なまま生きること」
クァンシは最期まで大切にしていた魔人を守りながら死んでいきました。
ハッピーに生きられたと思っていてくれたらそれが救いですね…!
- クァンシはデンジの心臓狙い
- 戦う目的は魔人への愛情
- クァンシは強力な打撃戦士
- 4人の魔人を大切に扱う
- マキマとの実力差を感じる
- クァンシの最期は愛を貫いた
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