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【リゼロ】シャウラのルールとは何なのか?6章24話、塔の決まり事を4つ告げて5つ目だけ濁した!

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シャウラのルールとは何なのか

結論から言うと、シャウラが守らされているのは「挑戦者を塔の外に出さない」という掟と、4つの禁止事項です。Web版6章24話で明かされ、5つ目は「ないッス」と濁されました。

この決まり事を引き出したのは、スバルでもユリウスでもなく、アナスタシアでした。塔を作った人の気持ちになって考えれば、内緒の決まり事があるはずだと見抜き、指を5本立ててシャウラを絶句させたのです。

この回は、三層『タイゲタ』の書庫でスバルが『憤怒の魔女』の本に触れる場面から始まり、決まり事の告白を経て、二層『エレクトラ』へ続く階段が見つかるところで終わります。アニメでは4th seasonの71話「棒振り」が、三層の書庫から二層の『試験』の始まりまでを描いています。

この記事でわかること

  • シャウラが明かした塔の決まり事の中身
  • 5つ目の決まり事を、シャウラがどう濁したか
  • アナスタシアが内緒の決まり事を見抜けた理由
  • 書庫でスバルが読んだ『憤怒の魔女』の記憶
  • 二層への階段が、どこに隠されていたか

6章24話の早見表

まず、この回で分かることを表にまとめます。

項目 中身
Web版の話数 第六章24『へそ曲がりの試験官』
アニメ 4th season 第71話「棒振り」
大前提の掟 大図書館の挑戦者は外に出さない。『試験』を解き終えて一層『マイア』まで行けば問題ない
4つの禁止事項 『試験』を終えずに去る/『試験』の決まりに反する/書庫への不敬/塔への破壊行為
5つ目 「五は……あー、ないッス」と言葉を濁した
破ったとき シャウラは敵に回る。破られたことはシャウラに分かる
二層への階段 四層の、緑部屋のすぐ隣の空き部屋に現れていた

僕はこう読む

シャウラは隠していたのではなく、聞かれなかったから言わなかったと弁明します。
四百年、誰にも聞かれなかった決まり事です。
塔の番人がいちばん重い秘密を、質問一つで差し出してしまう。その軽さこそが、この塔の怖さだと思っています。

書庫でスバルが読んだ『憤怒の魔女』の記憶

回の冒頭は、ある女の一生です。争いの絶えない世界で泣き続けた女は、無力な自分が許せず、ひたすら力を求めます。やがて女は、自分はずっと悲しくて泣いていたのではなく、怒り狂っていたのだと気づきました。

戦場に飛び込んだ女は、戦いをやめろと叫んで殴り、蹴ります。けれどその拳は人を傷つけず、傷をふさいで人を生かしました。人々が感謝の声を上げたとき、女の姿はもうありません。誰も泣かない世界を求めて、走り続けていたからです。『憤怒の魔女』は悲しみへの怒りを燃やし、ずっと走り続けた、と語りは結ばれます。

本を閉じたスバルは、「……重い」とこぼします。死者の本に触れると、その人物が生きた記憶の一部が流れ込んでくるのです。スバルはエミリアに、魔女の中ではましなほうの子の本だった、と言い、その名をミネルヴァと呼びました。エミリアが墓所で会ったのは、エキドナと『怠惰の魔女』セクメトの二人だけでした。

二層への階段が見つからない|ユリウスとアナスタシアの食い違い

三層『タイゲタ』の『試験』を解いて大書庫は開きましたが、一行は次の二層へ上がる階段を見つけられずにいました。エミリアがいちばん高い本棚の上に飛び乗っても、天井には手が届きません。

ユリウスは、この書庫が過去の全ての死者を記録しているなら、自分たちだけでは手が回らない、国を挙げて調査すべきだと提案します。砂丘はすでに越えられたので、調査隊を塔へ入れることもできるはずだという考えです。歴史好きの私心もあると、ユリウス自身が認めています。

そこへアナスタシアが、本当に塔の中に大勢が入れるのか疑問だと口を挟みました。「商売の基本は相手の立場になって考えること」。塔を作り、『試験』を用意し、シャウラを置いた人の気持ちになって考えてみよう、というのです。スバルが性格がひん曲がっていると言うと、アナスタシアは「バキバキやとうちは思うよ」と頷きました。

僕はこう読む

ユリウスは国を挙げての調査を、アナスタシアは作り手の悪意を考えました。
騎士は塔を「宝の山」として見て、商人は「罠のある取引相手」として見ています。
同じ陣営の主従で、塔の見え方がここまで違う。その差が、次のシャウラへの質問を生んだと読んでいます。

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アナスタシアが見抜いた「内緒の決まり事」

呼ばれて飛びついてきたシャウラを、スバルはひらりとかわします。ユリウスが二層への階段の場所を尋ねると、シャウラは四層から上に行ったことがないので知らないと答えました。四百年も塔にいたはずなのに、です。

アナスタシアは、シャウラが大図書館プレイアデスの番人であることを確かめると、右手の指を5本立てます。「――シャウラさんが言われてる、塔を守るための内緒の決まり事。五個と違う?」。シャウラは目を見開き、肩を跳ねさせて、初めて絶句しました。

僕はこう読む

アナスタシアが当てたのは、決まり事があることだけではありません。数まで言い当てています。
性格の悪い設計者なら何を仕込むかを、自分の頭で組み立てたのだと思います。
「相手の立場で考える」は、商人にとっては相手の意地悪さまで計算に入れることだったと読んでいます。

シャウラが明かした決まり事|「挑戦者は、もう絶対に外に出さないッス」

観念したシャウラは、まず大前提を口にします。大図書館プレイアデスの挑戦者は、もう絶対に外に出さない。抜け道は、『試験』を解き終えて一層『マイア』まで行くことだけです。この条件に反すれば、シャウラは血も涙もない「キリングマシーン」に変わり、スバルとの約束も無効になると言います。

続けてシャウラは、もう飽きたからと指を折って並べました。「一、『試験』を終えずに去ることを禁ず。二、『試験』の決まりに反することを禁ず。三、書庫への不敬を禁ず。四、塔そのものへの破壊行為を禁ず。五……あー、五は……あー、ないッス」。

シャウラは四百年前から塔にこもり、『賢者』の代わりに魔女の封じられた祠を見張ってきた番人です。その気の長すぎる役目を思い、スバルは、シャウラもベアトリスのような精霊で、契約に縛られているのではないかと疑います。シャウラは、精霊なんかと一緒にされたくないと断固拒否しました。精霊使いが三人、精霊そのものが一人いる一行の目は、そろって冷たくなります。

エミリアの読み|「内容がわからないこと自体が、イジワル」

4つの禁止事項のうち、一行が引っかかったのは二つ目の「『試験』の決まりに反することを禁ず」でした。三層の『試験』では、決まり事を教えられた覚えがないからです。間違ったモノリスに触れて失格になったことくらいしか、思い当たりません。

そこでエミリアが、ためらいがちに口を開きます。「守らなきゃいけない決め事、それなのに決め事の内容がわからない。……それ自体、イジワルなんだって思わない?」。決め事を想像しながら、破らないように進めということかもしれない、そしてエキドナならそういうことをしそうだ、と続けました。スバルは、性格の悪い奴で真っ先に思い浮かぶのが同じ相手だと笑います。

決まり事を破った判定は、シャウラがするのかとスバルが聞くと、シャウラは、なぜか分かるようになっているらしい、と答えました。「だから、誤魔化せないんス。――あーしのことも、お師様たちのことも、絶対に」。シャウラほどの存在に、そう言わせるだけの力が塔にはあるのです。

僕はこう読む

シャウラは「あーしのことも」と、自分を先に挙げました。
挑戦者を見張る番人も、同じ決まり事に見張られている側だということです。
塔のルールは挑戦者を縛る檻であると同時に、四百年シャウラを閉じ込めてきた檻でもあると思っています。

話に混ざらないベアトリス|額へのキス

決まり事の話が一段落すると、メィリィがシャウラの肩によじ登ります。シャウラはメィリィを「ちびっ子二号」、ベアトリスを「一号」と呼びました。いつもなら顔を赤くして食ってかかるはずのベアトリスが、何の反応も示しません。

呼びかけても気のない返事しかしないベアトリスに、スバルは「おでこにキスするぞ」と言い、本当に額へ口づけします。我に返ったベアトリスは飛びのいて転び、立ち上がってまた転びました。手をつなぐのも今は無理だと言われ、スバルは、何か心配事があるならまた機を見て聞こうと決めます。

僕はこう読む

ベアトリスは、何か話そうとしていたのに「話ってほどのことでもなかった」と引っ込めています。
決まり事の話が始まってから、ずっと上の空でした。
塔に来てから、ベアトリスだけが何かに気づき、まだ口にできずにいる。額へのキスで笑わせながら、作者はその沈黙を読者にだけ見せていると思っています。

二層への階段はどこにあったか|「この塔作った奴の性格、クソ最悪だな!!」

決まり事によって、ユリウスの「外から人を呼ぶ」案は半ば頓挫しました。『試験』を終えなければ塔の外に出られない以上、人を呼びに砂丘へ戻ることもできません。捜索は今の顔ぶれで続けるしかないのです。

本の海に飛び込もうとするスバルとユリウスに、エミリアが小さく手を挙げます。性格の素直じゃない人が塔を作った、というところでずっと考えていた、と。エミリアの読みどおり、二層への階段は、四層の緑部屋のすぐ隣の空き部屋に現れていました。三層を解いたら、下の階に道ができていたのです。

高く伸びる階段を前に、スバルの怒りが爆発します。「やっぱり、この塔作った奴の性格、クソ最悪だな!!」。題の『へそ曲がりの試験官』は、上へ行きたい挑戦者に下を探させる、この塔の作り手そのものを指していると読めます。

まとめ|シャウラのルールは掟1つと禁止事項4つ、5つ目は濁された

シャウラが守らされているのは、挑戦者を外に出さない掟と、4つの禁止事項です。Web版6章24話『へそ曲がりの試験官』で、アナスタシアに見抜かれて明かされました。5つ目は「ないッス」と濁され、二層への階段は四層の緑部屋の隣で見つかりました。アニメでは4th seasonの71話が、この書庫から二層の『試験』までを描いています。

  • 挑戦者は外に出さない。一層『マイア』まで行けば問題ない
  • 禁止は『試験』の途中放棄・『試験』の決まり違反・書庫への不敬・塔の破壊の4つ
  • 5つ目をシャウラは「ないッス」と濁した
  • 破られたことはシャウラに分かり、そのときシャウラは敵に回る
  • アナスタシアが「相手の立場」で考えて、決まり事を見抜いた
  • 二層への階段は、四層の緑部屋の隣に現れていた

僕はこう読む

この回の謎を解いたのは、アナスタシアとエミリアでした。
一人は計算で、一人は素直さで、同じ「意地悪な作り手の気持ち」にたどり着いています。
性格の悪さを読めるのが性格の悪い人だけではない、というところに、エミリアの成長が見えると思っています。

シャウラが口ごもった5つ目は、本当に無いのか、それとも言えないのか。数を言い当てたアナスタシアに、あの絶句で答えてしまったことを思うと、答えはもう出ているようにも見えます。

——あなたは、シャウラの5つ目の決まり事は本当に無いと思いますか。それとも、言えないだけだと思いますか。よければコメントで教えてください。

よくある質問

シャウラの決まり事と、6章24話の書庫の場面について、よく聞かれることをまとめました。

Q. シャウラが明かした塔の決まり事は何ですか。
A. 挑戦者を外に出さないという掟と、『試験』を終えずに去る・『試験』の決まりに反する・書庫への不敬・塔への破壊行為の4つの禁止です。

Q. シャウラは5つ目の決まり事を言いましたか。
A. 言っていません。「五は……あー、ないッス」と濁しました。

Q. シャウラの決まり事を見抜いたのは誰ですか。
A. アナスタシアです。塔を作った人の立場で考え、内緒の決まり事が5つあるのではと言い当てました。

Q. 二層『エレクトラ』への階段はどこにありましたか。
A. 四層の、緑部屋のすぐ隣の空き部屋に現れていました。エミリアが、今まで見ていない下の階に出るのではと推測して当てました。

Q. 6章24話でスバルが読んだのは誰の本ですか。
A. 『憤怒の魔女』ミネルヴァの本です。スバルは、魔女の中ではましなほうの子だと話しています。

この記事の続きに

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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年10月3日

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