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【リゼロ】二層エレクトラの試験官は誰なのか?6章25話、剣を抜くと赤髪の棒振りレイドが現れた!

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二層エレクトラの試験官は誰なのか

結論から言うと、二層の試験官は、Web版6章25話で『棒振り』とだけ名乗る赤髪の男です。6章27話で初代『剣聖』レイド・アストレアだと分かります。

四層で見つかった大階段を上ると、三層と同じ白い部屋に剣が一本突き立っていました。スバルがそれを抜いた瞬間、試験の文言が頭に響き、正面に男が現れます。男はただ立っているだけで、星番のシャウラが失神するほどの存在感を放っていました。

この記事では、話の冒頭に置かれた虐げられた女の物語、隠されていた大階段、選定の剣と試験の文言、そして『棒振り』との対面までを、物語の順にたどります。

この記事でわかること

  • 二層の試験官『棒振り』の見た目と、正体が分かる話数
  • 二層の試験の文言と、男が出した条件
  • 話の冒頭の「虐げられた女」は誰なのか
  • 大階段が見つからなかった理由と、エミリアが数えた段数
  • シャウラが男を見て失神した場面

6章25話の早見表

まず、二層の回で何が起きるのかを表にまとめます。

項目 中身
Web版の話数 第六章25『二層エレクトラの待ち人』
二層の試験官 赤い長髪に黒い眼帯の男。自分では『棒振り』と名乗り、6章27話で初代『剣聖』レイド・アストレアと判明
試験の文言 「――天剣に至りし愚者、彼の者の許しを得よ」
男の条件 「こっからオレを一歩でも動かしてみろや」
冒頭の女 最後に『怠惰の魔女』と明かされる。6章24話でスバルが読んだ本の主、セクメト
アニメ 4th season第5話(通算第71話)「棒振り」で、二層の剣を抜いて試験が始まる

僕はこう読む

題の『待ち人』は、二層で挑戦者を待っていた男のことです。
ところが当の男は、何を待っていたのかも分からないまま、寝言のように同じ文言を繰り返していました。
待たされていたのは男ではなく、塔に試される側のほうだったと思っています。

話の冒頭の女|「――それが、あんたらの罪業さね」

6章25話は、塔の話から始まりません。最初に語られるのは、一族の悲願を背負って生まれながら期待を裏切り、赤子のうちに「どこへなりとも生きて死ね」と野に捨てられた一人の女の話です。

女は言葉も知恵も持たないまま、獣を殺して生き延びます。やがて男たちに捕らえられて飼われ、言葉と知識と感情を覚えました。ところが女は、恩義に似た何かを抱いたまま、その男たちの首を全て折ります。

故郷に戻った女は、自分より大きな体の同族を一人残らず潰し、「ここで潰えて、無様に死ね。――それが、あんたらの罪業さね」と言い放ちます。同族の亡骸は捨て、男たちの亡骸だけは丁寧に埋め、一人になった住処で初めて幸福を覚えて眠りにつきました。最後の一文が、女の正体を明かします。「――『怠惰の魔女』は、延々と続く惰眠を、飽くなき安寧を貪り続ける」。

『怠惰の魔女』はセクメトです。前の6章24話で、スバルは三層の書庫で魔女の本を読み、セクメトを「魔女の中ではマシな方」「ちょっと変な子」と振り返っていました。

僕はこう読む

セクメトは、自分を育てた男たちを殺しながら、その墓だけは丁寧に作りました。
憎しみと恩を、同じ手で返しています。
「怠惰」の魔女が求めたのは怠けることではなく、誰にも邪魔されずに眠れる安らぎだったと読んでいます。

隠されていた大階段|444段と54段

場面は塔に戻ります。三層の試験を解いたあと、四層の空き部屋に二層へ続く大階段が現れていました。エミリアたちは、荷物を置く部屋を探していたとき、全員がなんとなくこの部屋だけを避けていたと振り返ります。認識阻害のような力で遠ざけられていたのでは、というのが一行の推測でした。

シャウラに聞いても、ここで暮らして何百年、この階段は初めて見ると言うだけです。スバルは、三層の試験に星座の知識が必要だったことから、塔を作ったフリューゲルは自分と同じ異世界の現代人ではないかと当たりを付けていました。

まっすぐ上る大階段は、塔の外にはみ出すはずなのにはみ出さず、上っても上っても上階が近づきません。ようやく着いた先は、三層と同じ白い部屋でした。エミリアは段数を数えていて、四層から三層は54段、ここまでは444段だったと誇らしげに話し、全員に頭を撫でられました。

僕はこう読む

塔を作ったのは、星座を知る異世界の人間かもしれない。スバルはそう読みます。
一方で、段数を数えて塔の大きさを測ったのはエミリアの「密かな趣味」でした。
知識で解く人と、足で数える人。この塔は、2人がそろって初めて上れるように作られていると思っています。

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選定の剣|「天剣に至りし愚者、彼の者の許しを得よ」

白い部屋の中央に突き立っていたのは、モノリスではなく抜き身の剣でした。スバルが柄を握って力を込めると、剣はあっさり抜け、頭の中に自分の声に似た文言が響きます。「――天剣に至りし愚者、彼の者の許しを得よ」。

振り返ると、全員が一点を見つめていました。剣からちょうど同じ距離の場所に、男が立っていたのです。男は同じ文言を、機械のように繰り返していました。

赤い長髪を背に流し、紅の着流しの右袖を抜いて、胴にさらしを巻いた長身の男。左目は黒い眼帯で覆われ、右目は空色です。整った美貌を、野蛮で狂気的な笑みが台無しにしていました。スバルは、その存在感を『魔女』に匹敵すると感じます。

シャウラの失神|「二日酔いの頭に響くンだよ」

最初に崩れたのはシャウラでした。ケンタウロスすら一方的に始末したシャウラが、床にへたり込み、「お師様お師様お師様助けてぇっ!」とスバルにしがみつきます。

そのとき、繰り返されていた文言が乱れ、男は頭を掻きむしって絶叫しました。そして「――るっせえぞ!! 二日酔いの頭に響くンだよ!」。その一喝で、シャウラはついに白目を剥いて失神してしまいます。

前に出たのはユリウスでした。男はユリウスの丁寧な喋り方を「オレの子分」に似ていると嫌がり、エミリアには「なんだ、その面、マブすぎンだろ」と目の色を変えます。スバルが割って入り、お前が試験官なのかと問うと、男は肩書きには興味がないと言い捨てました。

僕はこう読む

男は何もしていません。立って、喋って、笑っただけです。
それでも、塔でいちばん強いシャウラが真っ先に気を失いました。
強さを戦いで見せる前に、周りの怯え方だけで格を決めてしまう登場のさせ方だと思っています。

試験開始|「オレは、ただの『棒振り』だ」

男が出した条件は一つです。「オレとまともにお話したけりゃぁ、こっからオレを一歩でも動かしてみろや」。無防備に立っているだけなのに、スバルはそれが『試験』に値するほど難しい条件だと、すんなり受け入れてしまいます。

男が『天剣に至りし愚者』なら、許しを得る方法は教わった。あとは、それができるかどうかです。ユリウスが礼儀に則って「ルグニカ王国、近衛騎士団所属。ユリウス・ユークリウス」と名乗ると、男は「名乗る名なンざねえよ。――オレは、ただの『棒振り』だ」と返しました。

話は、制限時間も挑戦回数も挑戦者も『条件付無制限』という試験の告知と、「――試験、開始」の一文で終わります。『棒振り』の名前がレイド・アストレアだと分かるのは、6章27話『エレクトラの壁』です。魔獣も剣豪も龍も、ついには魔女を斬ったとされ、『剣聖』の名を最初に賜った人物でした。

まとめ|二層の試験官は棒振りこと初代剣聖レイド

Web版6章25話『二層エレクトラの待ち人』で、選定の剣を抜いたスバルの前に現れたのは、赤い長髪に眼帯の『棒振り』でした。6章27話で初代『剣聖』レイド・アストレアと分かる二層の試験官で、条件は「一歩でも動かしてみろ」です。話の冒頭には、『怠惰の魔女』セクメトの生涯が置かれていました。

  • 二層の回はWeb版6章25話『二層エレクトラの待ち人』
  • 試験官は赤い長髪に眼帯の『棒振り』、正体は6章27話でレイドと判明
  • 試験の文言は「天剣に至りし愚者、彼の者の許しを得よ」
  • 条件は「こっからオレを一歩でも動かしてみろ」
  • 冒頭の虐げられた女は『怠惰の魔女』セクメト
  • 大階段は444段。シャウラは男を見て失神した

僕はこう読む

冒頭の魔女は、眠りという安らぎを手に入れて物語を終えます。
二層の男は、寝言の繰り返しから二日酔いの顔で目を覚まします。
眠りで終わった人の話と、眠りから引きずり出された人の話を、一つの回に並べていると読んでいます。

セクメトの物語が二層の話の頭に置かれたのは、偶然だったのでしょうか。それとも、四百年前の人が塔で目を覚ますという二層の仕掛けを先に見せるためだったのでしょうか。過去の人物の生涯を読んだ直後に、過去の人物そのものが目の前に立つという並びは、狙ったものに見えます。

——あなたは、二層の話の冒頭にセクメトの生涯が置かれたのは偶然だと思いますか。それとも、四百年前の人が目を覚ます二層の仕掛けを先に見せるためだと思いますか。よければコメントで教えてください。

よくある質問

二層エレクトラの試験官『棒振り』と、6章25話の冒頭の女について、よく聞かれることをまとめました。

Q. 二層エレクトラの試験官は誰ですか。
A. 自分では『棒振り』と名乗る赤い長髪の男です。6章27話で初代『剣聖』レイド・アストレアだと分かります。

Q. 二層の試験の文言は何ですか。
A. 「――天剣に至りし愚者、彼の者の許しを得よ」です。男は「オレを一歩でも動かしてみろ」と条件を出しました。

Q. 6章25話の冒頭の虐げられた女は誰ですか。
A. 最後の一文で『怠惰の魔女』と明かされます。6章24話でスバルが本を読んだ魔女、セクメトです。

Q. シャウラはなぜ失神したのですか。
A. 現れた男におびえてスバルにしがみつき、男の「二日酔いの頭に響くンだよ」という一喝で精神が限界を迎えたからです。

Q. 二層までの大階段は何段でしたか。
A. エミリアが数えた段数で444段です。四層から三層までは54段でした。

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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年10月3日

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