ハンネスは物語序盤では酒が常にお供の頼りないキャラクターです。
物語が進むにあたりハンネスも成長していき巨人と戦闘を行う人物となっています。
その反面酒好きは変わらないような場面があります。
目次
【進撃の巨人】当初のハンネスは頼りない兵士
ハンネスはウォール・マリア内のシガンシナ区に駐在する駐屯兵団の兵士です。
ハンネスの妻が死の可能性もある流行の病気を患った際、医師であるエレンの父・グリシャに助けられたことから彼に大きな恩義を抱いています。
巨人の驚異がなかった頃、ハンネスは勤務中でありながら昼から仲間たちと酒を飲み明かすという不真面目な兵士です。
緊張感のない兵士ぶりに皮肉まじりに糾弾するエレンに対し、ハンネスは「オレ達が役立たずのタダメシ食らいって馬鹿にされてる時の方がみんなは平和に暮らせるんだぞ?」と答えています。
【進撃の巨人】グリシャとハンネスの関係は?
ハンネスは巨人に食べられてしまいます。
その巨人は元人間です。
エレンの父「グリシャ・イェーガー」が壁の外で暮らしていた時に結婚した女性でその女性が巨人となりハンネスを食べています。
【進撃の巨人】巨人からエレンとミカサを助ける
物語序盤の話となります。
100年程は平和で豊かであったシガンシナ区は、突如現れた超大型巨人が壁を破壊したことで驚異にさらされます。
破壊によって巨人がたくさん侵入してくる中、エレンは母親のカルラのいる家に戻ります。
家は破壊されていて、カルラはがれきの下敷きになっています。
エレンとミカサがカルラを助けようとするが、二人の力ではカルラを助ける事ができないのです。
カルラはエレンとミカサともここから逃げ出すように話をしますが逃げようとしないのです。
その現場にきたのは、ハンネスです。
近くに巨人がいるのでカルラから二人を頼むようにお願いされます。
ハンネスは日頃からお酒ばっかりでいざ実践となるとおびえてしまっています。
巨人から逃げる選択をしてエレンとミカサをつれ、その場から逃げてしまいます。
逃げ切った後、カルラを見殺しにしてしまったと言わんばかりに、エレンに対し「俺に勇気がなかったからだ・・・」と発言します。
【進撃の巨人】ハンネスは勇気がない自分を責めた?
ハンネスはカルラが巨人から今にも食べられそうな場面に出くわしています。
ハンネス自身に何かできるような力もなく逃げてしまいます。
エレンとミカサに申し訳なさがとてもありあまり謝りながら泣いてしまいます。
【進撃の巨人】不真面目な兵士から立派な上官へ
カルラを助けられなかった事件以来は立派な上官となっています
現在の立場はエレンたちの上官にあたります。
堅苦しい挨拶は慣れないという理由で今までと変わらない関係を築いています。
【進撃の巨人】エレン誘拐時にはミカサとアルミンを励ます
「[水中工事部隊]ミカサ・アッカーマン」が登場の「真夏の熱戦ガチャ」開催中!
ミカサのキャラクターエピソード「対策」を一部ご紹介いたします!<あらすじ>
水中工事任務での暑さ対策を考えるミカサ。アルミンからの助言を得て、とある食べ物を作り始める#ゲキタク#進撃の巨人 pic.twitter.com/TOIpAkysi5— 【ゲキタク】進撃の巨人TACTICS公式 (@ShingekiTactics) August 25, 2019
「たくひでーもんだ、上のやつも下にいたやつも運よく無事で助かったものもいる。ミカサ、アルミン腹へっただろう。ほら食え。」と言ってミカサとアルミンに話しかけます。
時代変わってもやってることは変わらない、負けて降参したことはみたことねえよと話します。
昔から何度負けても何回も立ち上がって戻ってくる男だったぞと話しミカサとアルミンを励まします。
【進撃の巨人】命を捨ててエレンを守ったハンネス
ライナーとベルトルトらに拉致されていたエレンをなんとか仲間みんなで一時的に調査兵団側に保持します。
ミカサの特攻やエルヴィン団長の行動により現在はミカサがエレンを一時的にかくまいます。
ライナーは地面に倒れているが、周りの巨人を調査兵団が向かっている側に投げつけて攻撃をします。
攻撃でミカサとエレンは馬から落ちてしまいます。
馬から落ちてしまったミカサとエレンのもとには過去にエレンの母を食い逃げした巨人が現れるのです。
絶体絶命のピンチにハンネスが2人の命を守るようにその巨人と一人で戦います。
ハンネスは必死に人間一人で巨人1体と戦います。
戦いの中で、敵のうなじがきれずもがいている時に体を捕まれてしまいます。
エレンとミカサが見ている中巨人に食べられてしまいます。
【進撃の巨人】ハンネスを食べたのはダイナだった?
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ハンネスを食べた巨人は作中でカルライーターと呼ばれています。
カルライーターの正体は、「ダイナ・フリッツ」という女性で、グリシャがマーレにいた頃の妻です。
「フリッツ」という名からわかる通り、ダイナ・フリッツはフリッツ家の人間となっています。
巨人の始祖であるユミル・フリッツの血を引く王家の人間なのです。
この始祖の巨人の力を代々継承してきたフリッツ家は、145代目のときに一部のエルディア人を連れ、パラディ島に逃げ込んでいます。
子供のジークを始祖の巨人を壁内から奪還する目的のためにマーレの戦士に送り込もうとしていますが、それが原因でジークに復権活動を密告され、グリシャとともにマーレ政府に捕まっています。
始祖の巨人の力を持っていたエレンはこの力を使用できるのはユミル・フリッツの血を引く王家の人間だけなのです。
王家の血ではないエレンは、座標の力は使えない状態です。
カルライーターの正体がダイナ・フリッツであるため王家の人間と接触により能力を使えたのです。
巨人となった王家の人間と接触する事で始祖の巨人の力を扱えるようになっています。
【進撃の巨人】ハンネスの名言
ハンネスの名言について紹介します。
「お前の母さんを助けてやれなかったのは……お前に力がなかったからだ…おれが巨人に立ち向かわなったのは……オレに勇気がなかったからだ」と第2話で話しています。
「俺は…あの日の日常が好きだ…エレンに言わせりゃそんなもんはまやかしの平和だったかもしれんが…」と第45話で話しています。
まとめ
ハンネスはウォール・マリア内のシガンシナ区に駐在する駐屯兵団の兵士です。
グリシャとハンネスは少し関係があって壁外でグリシャが出会った女性が壁内のエレンの母を捕食しています。
エレンが誘拐されたときは、ここぞといわんばかりアルミンやミカサを励ましています。
終盤でエレンがカルライーターに襲われそになったときハンネスが率先して助けにいきます。
ハンネスは頼りないイメージがある感じだけど、最後は漢気溢れる人物と想像できます。

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