- 王翦の近衛兵団が壁となり、王翦を死守する。
- カン・サロは青歌を巻き込むことを懸念し、李牧を受け入れる。
- 司馬尚が青歌の民であることを示し、青歌兵を鼓舞する。
現在司馬尚が王翦のすぐそばまで迫っており、かなり緊迫した状況。
近衛兵団が王翦に逃げるよう促しましたが、王翦は動かずにその場で「命を預ける」と伝えました。
すると近衛兵団は司馬尚軍に脅威を感じさせるほどに大奮起し、最後の厚い壁となって王翦を死守。
それでも司馬尚は止められず、いよいよその壁も打ち破られようとしていました。
しかし、この近衛兵団の奮闘のおかげで亜光と倉央がここに到着することができ、王翦と司馬尚の間にしっかりと立ちふさがったのでした。
第790話『青歌の血』は引き続き緊迫の中央戦場が舞台です！
目次
『キングダム』790話！のネタバレ
今週のキングダム。
遂に始まった番吾の戦い！規模から言えば15日に渡った朱海平原の戦いを大きく上回る規模。この戦いも長いぞぉ～結果から言えば秦軍は10万にも及ぶ損害を出し大敗を帰するのだが青歌軍が趙軍の中央軍で、 李牧の直営軍が遊軍とは意外ですね。さあ見せて貰いましょう司馬尚の実力を！ pic.twitter.com/njrYzH2btg— 将星 (@syousei_1) October 4, 2023
それでは『キングダム』790話！の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
反転して王翦軍優勢に
王翦軍 pic.twitter.com/vq6TOcKayj
— くみさん (@kumicraft) December 18, 2022
王翦近衛兵団の奮闘により何とか王翦の元に駆けつけられた亜光と倉央。
おかげで今度は逆に王翦軍が司馬尚を追い詰める形となりました。
司馬尚の化物じみた強さを認めているがゆえに、倉央は兵たちにまず周囲の掃討を指示。
司馬尚を孤立させてから討つ作戦です。
李牧を拒否していたカン・サロ
キングダム
カン・サロ模写
#キングダム
#模写 pic.twitter.com/zR1w3TGuWM— 白麗 (@hakuray7) January 13, 2024
指示通り王翦救援軍は周囲の青歌兵をどんどん斬り崩していきます。
その光景を見て、司馬尚は李牧が邯鄲から追われた時のことを思い出しました。
実は李牧が青歌を頼ってきた際、カン・サロが受け入れを反対していました。
カン・サロは元々助けを求めてきた人を拒むような人間ではないようですが、今回は「相手が危険すぎる」と考えたのです。
趙の命運を握る国士・李牧を受け入れれば必ず「趙の大禍」に巻き込まれると。
上和龍が「邯鄲の軍が青歌に押し寄せてきたら粉砕してくれる」と言いますが、カン・サロは見据えているのはさらに先。
「青歌が趙の戦争に巻き込まれる」という懸念を抱いていたのでした。
（青歌も趙ではありますが、彼らは青歌は青歌であるという考えです）
巻き込まれれば“他人の戦争で”青歌の血が流れることになると。
あくまでも青歌
今週のキングダム。
狼孟に入っていた青歌の2人
カン・サロとジ・アガ
とんでもない男だった！！ pic.twitter.com/sqfajLNTOk— 将星 (@syousei_1) February 23, 2022
つまり李牧に手を差し伸べるのは相応の覚悟が必要だとカン・サロは説きました。
そして司馬尚は李牧を青歌に迎えます。
すると青歌の民たちは李牧の言葉に熱狂し拳を突き上げたのでした。
やはりカン・サロの懸念通り巻き込まれたわけですね。
李牧の言葉で士気を上げている以上“他人の戦争”とも言い難いですが。
そんな相応の覚悟をもって受け入れたはずの李牧とこの戦いですが、血を流し倒れていく青歌兵に、司馬尚はあくまでも“青歌の民”であると示しました。
青歌王の檄
やめろ司馬尚。そっちいくな。 pic.twitter.com/D0wiHuBVnT
— JECHT (@J___echt414) December 28, 2023
こんなところで倒れるために青歌の城を出たわけではないと司馬尚。
自分たちで作り上げてきた「青歌の国」が“他人の戦争”に加わったのは、その精神が何かを手にするため、そしてそれを内外に示すためであると言います。
そして戦争に加わるという険しい選択をしたことを当主として誇りに思うが、ここで倒れてはならないと訴えました。
子や親の待つ青歌へ帰るためにもう一度武器を力強く握り直し、青歌の刃が砕けぬことを示せという司馬尚の檄に、青歌兵は奮起し再び王翦軍を圧倒し始めたのでした。
王翦再び窮地
最近キングダムを読んでるので、逃げ恥見ながら脳裏に亜光将軍がチラついてしょうがなかった… pic.twitter.com/4IWs5LFnDc
— 妖怪こまち (@youkaikomachi) January 3, 2021
その高まった士気を後押しするかのように、楽彰も姿を現し再び亜光に斬りかかりました。
さらにカン・サロまで到着。
カン・サロを相手取っていたはずの糸凌のことが頭をよぎる倉央。
なんとここで青歌の第一将と第二将がここに揃ってしまったのです。
倉央は今すぐ司馬尚を討つ…から、もはや「王翦様を逃がせ」という判断にシフト。
青歌の血をたぎらせ押し返してくる司馬尚軍に王翦軍絶体絶命！？
『キングダム』ネタバレ790-791話のまとめ
キングダム 司馬尚 李牧の親戚説
骨格が似てないですか？ pic.twitter.com/kQjfDvwmxS
— MOVIES YU サブ (@MoviesYu) December 8, 2020
ということで青歌は趙にあって趙にあらず、青歌なのだと示した1話。
青歌の結束は熱いですが、司馬尚が李牧を受け入れた責任を何とか鼓舞で補っている感じに見えてしまいました。
とはいえ、できれば戦なんてしたくないというスタンスの司馬尚が、自国の民が“他人の戦争”で巻き込まれて倒れていっているのはしんどいでしょうね。
でも、ここまできてしまったらもう勝利するしかない。
という覚悟をもった鼓舞はやはり強そうです。
司馬尚が化物並みな上に楽彰とカン・サロも来てしまい、明らかに秦軍の方が分が悪い。
後退が無意味だから逃げなかった王翦ですし、それを理解しているはずの倉央が「逃がせ」という判断をするほどギリギリの状況ということです。
覆すには何かきっかけが必要だと思いますが、秦軍も誰かが駆けつけるのか、あるいは王翦自身に動きがあるのか…。
次回も手に汗握る1話となりそうです！
⇒『キングダム』791話！青歌民を動かした李牧の言葉！青歌の誇・・
⇒『キングダム』789話！司馬尚から王翦を守りきれ！王翦軍決死・・
⇒『キングダム』788話！想定を越えろ王翦軍！番吾の方にも動き・・
