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キングダム

最新ネタバレ『キングダム』791-792話！考察！青歌民を動かした李牧の言葉！青歌の誇りとは！？

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この記事を読むとわかること

  • 李牧の言葉で青歌民が動く
  • 青歌は他人の戦争に巻き込まれる
  • 青歌の誇りを示すために青歌軍が出る

王翦の檄を受けた王翦近衛兵団の奮闘で亜光と倉央が王翦のもとに到着し、王翦軍が司馬尚を追い詰める形へと形勢が逆転しました。

まずは司馬尚を孤立させようと周りの兵たちを掃討し始めますが、しかし今度は司馬尚の檄で司馬尚軍が奮起！

そこへさらに青歌第一将軍＆第二将のカン・サロと楽彰も駆けつけ、再び王翦軍が窮地に追い込まれたのでした。

第791話『他人の戦争』は前話の青歌の李牧受け入れから蜂起までを、さらに深堀りした内容になっています。

 

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『キングダム』791話！のネタバレ

 

それでは『キングダム』791話！の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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戦争に参加した結果

 

いよいよ王翦を目前に捉えた司馬尚。

そこへ訃報…ジ・アガの死の報せが届きます。

司馬尚は目を見開いたのち、カン・サロに謝りました。

李牧を招き入れた責任からです。

カン・サロは李牧受け入れを反対していましたからね。

しかしカン・サロは「ここに来たのは“青歌の”選択です」と司馬尚の言葉を否定しました。

 

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青歌の道を定める？

 

実は李牧が青歌に来た当時、司馬尚はまず「一時の雨風をしのぐ場以上のものを青歌に望むならばそれは難しい」と伝えていました。

李牧を受け入れはするけど、あなた方の戦争に関わるつもりはないという表明です。

青歌は生活のままならない難民・流民で作られた町が、こうして自治国家の体を取るまでの発展を遂げた平穏の地でした。

だからより団結力が強かったようです。

そんな争乱の中の奇跡とも言われる青歌が、半年前に燕のオルド軍を撃退した時に、李牧は「青歌の道を定める機に入った」と思ったのだと言います。

司馬尚はその言葉の意味を理解しつつ「青歌の道は青歌の民に聞け」とだけ言いました。

 

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青歌の民に聞いてみる

 

そうして民の前に立った李牧はまず、朱海平原の戦いで失態を犯し、その後の王位継承の争乱でも敗れ、邯鄲の軍から追われる身であるという自分の現在の立場を正直に伝えました。

すると青歌の民は李牧に同情し、一斉に「青歌は理想郷。李牧様も青歌の民に」と口にしました。

ところが、

「青歌の民になるためではなく、青歌の力を借りて邯鄲に返り咲き、再び来る秦との大戦で“本命の戦力”になってもらうために来た」

李牧が告げると、態度が一変して怒号を浴びせ始めたのでした。

 

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青歌の心を聞く李牧

 

前話でカン・サロが言っていたのと同じく、やはり「なぜ青歌が“他人の戦争”に」という考えなのです。

青歌を巻き込もうとする李牧に「自分のことしか考えていない」と怒りをぶつける青歌民。

すると李牧は、必ず青歌や雁門にまで届くだろう秦の刃を最前線で食い止めるために戦っており、そのために邯鄲に戻らなければならないのだと説きました。

青歌を作り上げた苦労への理解を示しつつ、この青歌の幸せはそうした最前線の“他人の悲鳴の間に”享受されている…。

果たしてそれを、自分たちさえよければいいという生き方を「青歌の心」として良いのかと李牧は訴えたのでした。

これが「青歌の道を定める機」。

外を見ずにひたすら国作りをする時代は終わり、この争乱で青歌が幸せを享受していくなら青歌の精神・青歌の道がどのようなものなのか示さなければならないと司馬尚も考えていました。

 

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自ら動いた青歌民

 

参戦すれば青歌の血が流れ、残された家族は悲しみに暮れるだろうと李牧。

しかしその悲劇は外で起こり続けている。

なのに、それを止める力を持っていて“他人のこと”と目を背けるのが青歌の精神だというのなら、平和のままに静かに虚しく滅んでいけばいいと言いました。

その言葉に拳を握り始める青歌民。

李牧は逆に、悲劇を止める戦いに出るのであれば青歌の精神は中華に、そして何より青歌民自身に刻まれて子孫代々に受け継がれていくのだと言います。

それこそが自分たちの手でつかみ取る「青歌の誇り」だという言葉に、青歌民は自ら拳を突き上げ李牧に戦いの意思を示したのでした。

こうして、あくまでも“他人の戦争”ではあるものの、輝かしく尊い青歌の精神を内外に示すために青歌軍が出てきたわけです。

その青歌の精神と、王翦への忠誠が今激しくぶつかり合っているところです。

 

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『キングダム』ネタバレ791-792話のまとめ

 

王翦軍の圧倒的窮地とそれを覆せそうな何かが描かれると思っていたので、前話の詳細とは意外な展開でした。

放っておけば秦の刃はここまで届くというのはごもっともですが、結局李牧の口が上手いという印象でしたね。

青歌は自分たちの手で理想郷を作り上げたという何よりのプライドがありそうですから、そこをうまく揺さぶったと言いますか…。

ただそのプライドが大きな力となっているので、前話で奮起したように王翦軍をまだまだ追い詰めそうな予感です。

次回こそ手に汗握る1話に！？

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『キングダム』793話！田里弥まで…！王翦軍の崩壊が止まらな・・

⇒『キングダム』792話！亜光戦死！動けない王翦！・・

⇒『キングダム』790話！青歌はあくまでも青歌！青歌王としての・・

⇒『キングダム』789話！司馬尚から王翦を守りきれ！王翦軍決死・・

 

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