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最新ネタバレ『キングダム』788-789話!考察!想定を越えろ王翦軍!番吾の方にも動きあり!

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この記事を読むとわかること

  • 糸凌に討たれたジ・アガ、カン・サロは司馬尚の元へ急ぐ。
  • 王翦軍と交戦する司馬尚軍、王翦の敗因は2つ。
  • 王翦軍の力が想定を超える、キタリたちが番吾へ。

糸凌に討たれたジ・アガ。

最期まで奮闘し糸凌をほぼ戦闘不能にするものの、司馬尚の元へ駆けつけられないまま息を引き取りました。

ジ・アガと「狼血の契り」で繋がっていたカン・サロはその死を見届け、ジ・アガの魂と一緒に司馬尚の元へと急ぎます。

青歌軍も王翦軍も、とにかく主の元を目指すのみ。

第788話『王翦の想定』は珍しく王翦の心境を中心に描かれていきます!

 

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『キングダム』788話!のネタバレ

 

それでは『キングダム』788話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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カン・サロの狙いは倉央

 

カン・サロは司馬尚軍援護のために動きだします。

秦軍まで連れて行ってしまわないよう、ジ・アガ軍にここに残って戦うように伝えました。

そこには、もう少しジ・アガの側にいてやってほしいという配慮もありました。

そうして司馬尚の方へ移動しようとしたその時、戦闘不能かと思われた糸凌がカン・サロの行く手に立ちはだかりました。

糸凌は胸をジ・アガに突かれて血を吐き、兜を割られ、左手も折られ、意識があるのかも分からない状態。

それでも倉央のために敵の道を塞いだのです。

しかしやはり戦うことはできず、涙を流しながら倉央の名を呼び続けるだけ。

そんな糸凌をカン・サロは斬りませんでした。

なぜならジ・アガに受けた傷で糸凌を死なせることが、ジ・アガへのせめてもの手向けだと考えたから。

そして倉央を討って糸凌のあとを追わせることが、友のジ・アガを討った糸凌への最高の敬意だと考えたからです。

つまりカン・サロは倉央を狙いにいきそうです。

 

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王翦の考える敗因

 

現在、王翦を目指す司馬尚を中心に王翦軍と交戦している司馬尚軍。

そこに司馬尚を目指すように切り込んできている関常率いる玉鳳軍と、倉央と田里弥率いる救援軍。

その3軍が作る波がじわじわと王翦の方へ入ってきている状況です。

正直「時間の問題」と言える危うい状況に見えますが、王翦自身は李牧と互いに危うい状況であり「勝利も敗北も今は五分五分のところにある」と捉えていました。

王翦はもし自分が敗北したら、その敗因は2つだと考えていました。

1つは玉鳳軍(王賁)と飛信隊が早々に封じられたこと。

もう1つは司馬尚軍が王翦の想定の上をいく強さを持っていたことです。

 

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王翦の考える李牧の敗因

 

逆に李牧の敗因として挙げたのが、司馬尚自らを王翦本軍に突撃させていることでした。

司馬尚を討てば、青歌軍は力を失い壊滅させられる。

そうなると、李牧の側近たち(雁門軍)は楊端和軍の方に固めているため、この中央戦場の反転攻勢の流れを止められる軍がおらず、一転して李牧が危うくなると王翦は考えています。

そもそも司馬尚自らを突撃させているということは、王翦軍には司馬尚の武を止められないと思われているということです。

が、本当にそうなのでしょうか。

 

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王翦軍の力

 

王翦の目に、亜光軍が駆けつけてくるのが見えました。

しかもその先頭に亜光がいることに王翦軍が気づきます。

すると一帯の兵が明らかに勢いづき、王翦軍全体の士気が一段階上昇。

その光景に懐かしさを抱く関常たち玉鳳の士気も一緒に上がりました。

楽彰軍も亜光を追ってこちらへ来ましたが、亜光軍を足止めすべきだったと後悔した面持ちです。

さらに倉央たちの方にも動きが。

倉央たちは勢いが止められてしまっていたのですが、ここで田里弥が自らの軍を率いて、倉央軍を前進させる潰れ役を買って出たのです。

後方に準備がない分、王翦は退がっても敗北が待つのみ。

だから自分たち王翦軍の働きがカギになると田里弥は倉央を奮い立たせました。

その魂を受け取り倉央軍は、司馬尚の首を取ると誓って前進を開始します。

 

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キタリたちが番吾へ

 

それら亜光軍・玉鳳軍・倉央軍・田里弥軍の動きは王翦の目にも届いています。

司馬尚の強さが自身の想定の遥か上をいっていたこと認めつつ、王翦は「王翦軍の力がお前の想定の上をいく」と心の中で李牧に語りかけました。

その頃、すでに戦場が見える位置まで戻ってきていた李牧にもそれらの動きに関する報告が入っていました。

が、焦りの表情は見えませんね。

さらに楊端和軍の一部が番吾城の近くまで迫っているという報が入りました。

骨珉伯の軍を突破したキタリたちメラ族が、番吾城に到達しようとしていたのです。

このまま番吾攻略となるでしょうか!?

 

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キングダム』ネタバレ788-789話のまとめ

今回はとっても珍しく、あの寡黙な王翦の心境がたっぷり描かれた1話でした。

誤植じゃなければ表向きは「私」心の中では「俺」と言っていて何だか色気があります。

その王翦としては、現在は李牧と五分五分の状況だが王翦軍の力が李牧の想定を超えていくだろうという見立てであり、王翦が関常含む部下たちの強さを本当に信頼している様子が窺えました。

問題はこの心理描写は敗北フラグなのではないかということ。

メタ的な感想ではありますが、逆に一言も発さなかった今回の李牧や司馬尚の姿に余裕が感じられて仕方ありません。

迎えうつ側の強みとしてまだまだ策がありそうですね。

その1つとして気になるのが、間もなくキタリたちが到達しそうな番吾城。

壁との再会が期待されるところですが、壁があれほど「番吾には来るな」と祈っていましたから当然ここには何かが仕掛けられているのでしょう。

その動きが中央戦場の勝敗と繋がっていくのかは分かりませんが、まだ王翦の想定外の事態がありそうなので不安ですね。

とにかく王翦軍がんばれ!

と拳を握りつつまた次回を楽しみにしていましょう。

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『キングダム』790話!青歌はあくまでも青歌!青歌王としての・・

⇒『キングダム』789話!司馬尚から王翦を守りきれ!王翦軍決死・・

⇒『キングダム』787話!カン・サロとジ・アガの過去!カン・サ・・

⇒『キングダム』786話!糸凌がジ・アガを撃破!?倉央のための・・

 

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