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最新ネタバレ『ヒロアカ』416-417話!考察! 誰もがデクを応援!死柄木の心をこじ開けろ!!

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この記事を読むとわかること

  • デクと死柄木、USJ襲撃事件を起点とする彼らの過去が織りなす複雑な心理戦。
  • エリちゃん、洸汰くん、お茶子など、デクを支持する仲間の行動と意味。
  • エリちゃんの“巻き戻し”がまだ溜まっていないと知るエクトプラズムの葛藤と決断。

デクと死柄木の記憶は交錯し、今度はUSJ襲撃事件の様子が浮かびます。

AFO(オール・フォー・ワン)の因子とOFA(ワン・フォー・オール)の感応が加速度的に進行していたのです。

デクはOFAの因子を死柄木に譲渡しようと試みましたが、成功したのは6代目のみ。

残りの5人分は死柄木の心が拒否をして跳ね返したのです。

それでも死柄木にダメージは与えられています。

死柄木の奥底に近付いていると実感するデクは、何度でも譲渡を試すつもりです。

デクと死柄木の戦いは、発目が開発した中継アイテムで生配信されていました。

無数の手に覆われた死柄木の姿に人々が騒然とする中、一人の女の子が駆け出しました。

“巻き戻し”のエリちゃんです。

 

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『僕のヒーローアカデミア』416話のネタバレ

 

それでは僕のヒーローアカデミア第416話『こじ開けろ!緑谷出久!!』の要点をまとめてみました。

2代目に続き6代目の譲渡に成功したデク。

今日まで紡がれてきた歴代OFAの存在意義までも問う総力戦の様相です。

戦いの構図は“守る死柄木VS攻めるデク”といった感じでしょうか。

また、ここにきてヒーロー側のリーサルウェポンであるエリちゃんが動き出しました。

果たして戦場に大きな変化が訪れるのでしょうか。

時間のない場合は目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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内なる衝動

 

全身手だらけの死柄木に対して、両手から黒鞭を繰り出して攻撃するデク。

中継を見ていたエリちゃんは思わず走り出します。

デクを助けたいのです。

しかしながら、エクトプラズムがその行動を引き止めました。

2人のいる戦場は何百kmと離れています。

避難システムは使用できません。

荼毘やギガントマキア、そしてAFO。

想定規模以上に戦闘範囲が広がり、避難システムにも影響が及んだからです。

それにも増して重要なことがありました。

エクトプラズムは知っています。

エリちゃんの“巻き戻し”のエネルギーは、まだ溜まっていないことを。

その状態で戦場に行っても殆ど意味がありません。

負傷した相澤の時に分かったはずです。

デクが奮戦する様子が今も映し出されています。

エクトプラズムはエリちゃんの気持ちが痛い程に分かっています。

それでも自分達は信じるしか他にないのです。

以前エリちゃんがデクに自分の夢を話した時です。

自分も尚更頑張らなくてはと、デクは笑顔でエリちゃんの両手を握りました。

涙を流しながら自分のツノに手をかけるエリちゃん。

その手をそっと触れる男の子は洸汰くんです。

「緑谷兄ちゃん」ことデクがすぐ泣きベソをかくことは、洸汰くんは知っています。

自分も泣き虫だからと言いながら、やはり目に涙を浮かべています。

洸汰くんもエリちゃんと同じです。

デクが頑張る姿を見て、自分も何かしなくてはと思わずにはいられません。

2人ばかりではありません。

かつてオールマイトTシャツの男性は、デクが雄英に入ることを反対していました。

黒鞭を駆使しながら死柄木に肉薄するデク。

皆がいてくれるから全部取り戻すと、泣きながら応えたデクの姿が脳裏に浮かびます。

 

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信じることの難しさ

一方、地上に不時着した雄英高校からは多くの人々が脱出をしています。

物間は重傷を負ったのか急ぎ搬送されているようです。

 

完全脱力状態の上鳴には八百万が肩を貸しながら一緒に歩いています。

黒鞭の影響で異形化したデクを心配する八百万。

上鳴は弱々しい声で八百万に話しかけます。

俺はあいつを信じている!とコミックにはよくある常套句。

八百万は残念ながら少年系は読みませんが、上鳴や切島ぐらいの立ち位置が発するセリフです。

デクは多分世界で一番強いはずです。

…なのですが、上鳴には何故かオールマイトのように“もう大丈夫”とは思えません。

心配するのはデクを信用していないからか?

上鳴はボロボロと泣きながら八百万に質問するのでした。

 

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他人への思いやり

今度は群訝山荘跡です。

NHAの報道ヘリが負傷者を搬送すべく離陸する最中でした。

予断を許さない状況の一人にお茶子もいます。

 

梅雨はその場にへたり込みながら涙を流しています。

また、倒れたホークスや常闇の元には別の報道ヘリが駆け付けます。

グラビティが危険な状態にあると遠くの声を聞いて、お茶子の顔を思い出すホークス。

もしも、全員が少しだけでも皆のことを思えたのであれば。

デクが雄英に帰還する際、反対する避難民に対して拡声器で叫んだお茶子の姿です。

そのデクは死柄木を覆う指の装甲を次々と粉砕しています。

ヴィランに一度は闇落ちした元ヒーローのレディ・ナガン。

デクを助けた理由をロックロックに語ります。

悪人にとって一番嫌な事とは何でしょう?

それは心をこじ開けてくることです。

ヴィラン退治には早い戦意喪失が必要と考えるロックロック。

デクは違います。

今戦っている瞬間も変わりません。

勧善懲悪に徹しきれず茨の道に夢を見ています。

その顔があまりにも必死だから、ナガンもついつい応援したくなるのです。

避難所の大モニターでは泣きながら戦うデクの姿。

ついにはボソッとデクを応援する市民の声が上がります。

 

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起源となる「あの家」

 

執拗なデクの攻撃を「来るな」と防御に徹する死柄木。

その様子は、死柄木が転弧の時に父親から「やめろ」と制止された時を彷彿とさせます。

渾身の右ストレートを放つデク。

すると周囲の風景が一変します。

デクの目の前に現れたのはとある一戸建て。

全ての崩壊の始まりともいえる志村家です。

 

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『僕のヒーローアカデミア』416話の考察まとめ

 

頑張るデクの姿を見て誰もが応援せずにいられない。

そんな感じのお話でした。

冒頭は「エリちゃん動きます」でしたが、ここは色々な理由でデクの支援には向かえず。

泣いているエリちゃんをフォローした洸汰くん。

ツノを触るエリちゃんの手を優しく触れる仕草に男の子らしさを感じます。

ちょっとしたボーイ・ミーツ・ガールでした。

それにしても気になるのは負傷した雄英の生徒たちです。

タンカで運ばれる物間、お茶子は瀕死の重傷にあります。

無事を祈るばかりです。

上鳴は雄英高校を浮遊させる電力源として完全燃焼した感じですね。

自分はボロボロになりながらもデクが気になる上鳴。

心配する=信用していないのでは不安に陥っていましたが、それは上鳴の優しさによる感情からだと解釈します。

最後の「あの家から連なる~」のセリフは原作378話より。

死柄木弔&志村転孤にとって唯一の望みです。

この時は「全ての崩壊」が日本沈没まで進むとは予想もしませんでした。

記憶の錯綜によるものか、それとも歴代OFAの譲渡が成功したのかは不明ですが、デクが目にした志村邸。

今までの戦いで見えた残像やフラッシュバックとは様子が違う気がします。

デクが死柄木の深層心理に一歩近づいたのかもしれません。

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『ヒロアカ』418話!死柄木は敵のヒーロー!真のラスボスは・・

⇒『ヒロアカ』417話!死柄木の深層心理に辿り着いたデク!崩・・

⇒『ヒロアカ』415話!オーバーレイスキル発動のデク!6代目の・・

⇒『ヒロアカ』414話!継承者を死柄木に撃ち込め!OFAの正しい・・

 

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