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最新ネタバレ『ヒロアカ』418-419話!考察!死柄木は敵のヒーロー!真のラスボスはやっぱりAFO!?

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この記事を読むとわかること

  • デクは死柄木の深層意識に入り込み、志村の家の核に遭遇する。
  • デクは転孤の手を掴んで崩壊の力を止め、転孤の感情を共有する。
  • AFOが再登場し、転孤の崩壊は予め仕組まれた可能性があることが示唆される。

デクは死柄木の深層意識に入り込みました。

目の前に建つ志村の家は、死柄木の核にして原点でもあります。

死柄木弔として覚醒する前の志村転孤は、姉から一緒にヒーローになろうと誘われました。

しかし父である弧太朗はそれを許しません。

母親の奈々はヒーローになるため、自分を見捨てたと思っていたからです。

息子の虐待が転孤に悪の苗床を植え付けたと知り愕然とする奈々。

子供だった頃の弧太朗を迎えに行けず、涙ながらに謝罪するしかありません。

一方、どうしたらよいか分からずに嫌気がさす転弧。

愛犬モンを抱きしめるその手からは、崩壊の序章ともいる異質な音が聞こえます。

 

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『僕のヒーローアカデミア』418話のネタバレ

 

それでは僕のヒーローアカデミア第418話『小さな心』の要点をまとめてみました。

世のため人のためと家族を顧みずに頑張ってきた奈々。

その結果、間接的に最悪のヴィラン誕生に関わっていたとは皮肉なものです。

歴代OFAの譲渡に成功したデク。

これで自身は無個性になったことから、肉弾戦で勝つことは不可能でしょう。

何としても内面世界にある死柄木の心を説得しなければなりません。

時間のない場合は目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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運命の分かれ道

 

中学生として死柄木の内面に存在するデク。

目の前には「みんな嫌いだ」と呟きながら、犬と座っている子供の姿がありました。

デクが見つけたもの。

それは群訝山荘で見た時と同じものでした。

死柄木に声をかけようとするデク。

その時です。

抱きしめていた愛犬のモンがボロボロと崩れてしまいました。

「崩壊」です。

この場面で初めて発現をしたのです。

転孤の手は震えています。

そこに姉の華が声をかけてきました。

これから先に起こる出来事を理解したデク。

核心の場面に遭遇していたのです。

愛犬の代わり果てた姿を見て悲鳴を上げる華。

転孤は華に手を伸ばしますが、触れさせてはいけません。

デクはここで決着をつけると覚悟を決め、自ら転孤の手を掴みにいくのでした。

 

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手と手を合わせて

 

デクは少年の姿に若返りながらも転孤の手を離しませんでした。

もちろん崩壊の力はデクに流れ込んでいます。

しかし、ここはイメージを具象化する世界です。

デクは必死に手のイメージを思い出して形を保ち続けようとします。

OFA(ワン・フォー・オール)が全てをぶつけてきたように、デクも泣いている転孤に自分自身をぶつけるつもりです。

デクの中に転孤の意識がなだれ込んできました。

転孤は自らの意志で家屋を壊したと主張します。

崩壊という個性でしか自分を肯定する術がないと思ったからです。

転孤の最も繊細で柔らかいところだと確信するデク。

手を離すわけにはいきません。

今の転孤には相反する感情が同時に起きています。

強い憎しみとカタルシス。

悲しみと困惑。

あたかも天秤のように心が揺れ動いていたのです。

確かに死柄木を殺して止める以外方法はないのかもしれません。

デクには具体的な方法は分かりません。

それでもデクは泣きながら手を離しません。

すると今度は転孤にデクの感情が流れ込んできます。

憎しみが壊れていきます。

デクに手を掴んでもらい安心したからです。

 

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夕焼け小焼け

 

二人の心がシンクロしたかのように場面が変わります。

公園で遊んでいるのは、転孤と友達のみっくん、ともちゃんの3人でした。

ヒーローごっこでオールマイト役を指名される転孤。

時間は夕方の6時を過ぎています。

死柄木として正義のヒーローにはなれません。

自分の立ち位置はヴィラン。

悪意を持って破壊をするからです。

転孤からその外見が死柄木に変化していきます。

その背後にはトガヒミコやスピナー、荼毘たちが立っています。

憎しみが打ち砕かれ、空っぽになろうとも関係ありません。

死柄木はヴィランの仲間たちにとってのヒーローであろうとしていたのです。

深層心理の中で死柄木が崩れると同時に、外の世界でも巨大な指の塊が崩壊していきます。

 

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ノイズ

 

次の瞬間です。

死柄木の知らない記憶がフラッシュバックしてきます。

場面は街で弧太朗に声をかける甲賀建設の誰か。

なんだ?

この記憶は何なんだ?

落ち着いた雰囲気の場所で酒を嗜む2人。

腰痛から始まる何気ない会話は、個性の発動へと及んでいたようです。

デクも転孤の記憶ではないと気付きます。

ワインを手にする何者かの正体とは?

すると突然、巨大すぎる口がデクたちの足元から出現しました。

何とAFO(オール・フォー・ワン)です!!

嗚呼、愚かな器なり志村転孤。

無個性のデクに心を捻じ伏せられた転孤を嘆くAFO。

転孤は何一つすら自分で選んでいないと、怒りにも似た感情で暴露します。

 

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『僕のヒーローアカデミア』418-419話の考察まとめ

 

転孤の崩壊を阻止したデク。

よく見るとデクの両手が崩壊の影響からか失われていました。

もっとも、今のステージはイメージが具現化される深層意識の中なので、次回には無事復活するのではと思うのですが。

死柄木の願いとは悪側のヒーローになることでした。

あそこの場面でスピナーたちを登場させる演出が実に上手い。

ヒーローとは必ずしも正義の味方の専売特許とは限りませんからね。

敵側にもカリスマ的な人物が存在することは多々あります。

事実、デクとの戦いが生配信される中、死柄木を支持する人々の様子も描かれていました。

転孤を悪者にさせないため、落としどころとしては納得の展開です。

力ではない方法により、転孤から死柄木に変わる節目を止めることに成功したデク。

これにて一件落着…かと思いきやAFOがまさかの再登場です。

大きな口を開いた巨大な指のような姿はAFOの頭部でした。

この緊迫した場面で何となくギャグに見えたのは気のせい?

デクに説得された転孤に我慢できなくなったという感じです。

弧太朗との会話から推測すると、転孤の崩壊は自然発生ではなさそうです。

どうやらAFOに予め仕組まれた可能性がでてきました。

前回で苦悩した奈々は何だったのかという感じもしますが、それはさておき。

転孤自身も身に覚えのなさそうです。

肉体は滅んでも転孤を乗っ取りにかかる様子のAFO。

これはゲスイ。

ある意味で最後まで正しい悪役の王道です。

今後に予想しうるパターンとしては、デクと転孤が一緒にAFOに共闘するかもしれません。

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『ヒロアカ』420話!白雲の意識が蘇る?エリちゃんの巻き戻・・

⇒『ヒロアカ』419話!AFO復活!死柄木消滅?両手欠損のデク・・

⇒『ヒロアカ』417話!死柄木の深層心理に辿り着いたデク!崩・・

⇒『ヒロアカ』416話! 誰もがデクを応援!死柄木の心をこじ開け・・

 

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