白夜の魔眼リーダー・リヒトの仲間であり、最後に登場したロンネとはどんな人なのでしょうか。
彼が使う魔法とはどんなものなのか、なぜ今まで登場してこなかったのか、などについてお届けしていきます。
そして、同じ白夜の魔眼の仲間であるライアがロンネの正体を見抜いていたのは本当なのでしょうか。
もし本当に知っていたのなら、なぜ黙っていたのか・・・という事も気になります。
また、エルフ達との戦いで転生したユノはどうなったのでしょうか。
エルフ族復活の裏にいた悪魔の正体とは一体・・・気になる言霊魔法の威力についてもお伝えしていきたいと思います。
目次
【ブラッククローバー】ユノと対峙したエルフ3人
ユノが対峙したエルフ3人とは誰のことでしょうか。
それは、パトリ、ライア、ロンネの3人です。
彼自身にもエルフが転生しますが、人間の時の意識を持ったままだったのです。
ですので、彼はエルフ側でなくクローバー王国の魔法騎士として戦います。
パトリ、ライア、ロンネの3人は、戦っている中でどんどん成長するユノの天才的な才能に驚きます。
ユノは3人との戦いでも見事に攻撃を避けていきます。
エルフの転生された者達の中で、ユノだけが意識を奪われなかった理由は未だに分かっていません。
【ブラッククローバー】過去に登場もしていなかったロンネ
魔女王からエルフ族について語られた時にも、エルフ族の長をはじめ何人かのエルフ族が登場しています。
しかし、そこにはっきりとしたロンネの姿を見ることがなかったです。
ですが、彼は確かにエルフ族にいたと思われます。
ロンネ自身、強力な魔力を持っており、パトリやライアに並ぶ魔力であると言われています。
過去に登場がなかったからこそ、あまり目立つ行動がなかった人物を悪魔が選んだ可能性も高いのでは・・・と感じます。
ただ、ロンネから悪魔が登場した際に驚くパトリやライアの姿を考えてもロンネという人物は実際に存在していたと言えるのではないかと思います。
【ブラッククローバー】ユノを越えた高速移動とは?
ユノを超えた高速移動とはなんでしょうか。
その高速移動とは、誰がやったのでしょうか。
それは、ユノがパトリ、ライア、ロンネと戦っている時です。
エルフ3人を相手にしても負けることなく、攻撃を避けていたユノですが、ロンネの魔法によりそれが効かなくなります。
ロンネは得意とする魔法で、高速移動よりも早い入れ替える魔法で、ユノの動きを邪魔します。
ユノは自分の動きより早い動きに驚き、なぜかという事に気付きます。
しかし、最後には避けきることができずに、自身がずっと大切に持っていたペンダントを奪われます。
このペンダントは魔石だったのです。
ユノが魔石のペンダントを持っている理由も、いつか明らかになるのだろうと考えます。
【ブラッククローバー】ライアに見抜かれた嘘
ライアが見抜いた嘘とは、どの嘘だったのでしょうか。
彼はこの嘘を見抜いたことで、最後には腹に風穴を開けられてしまいます。
ライアが「嘘」を見抜いた瞬間というのは、ロンネがユノから魔石を奪った時です。
ロンネが「これで…今までの全てが報われるね…」と小さく呟いた言葉です。
ライアはなぜその言葉が「嘘」なのか、本当は誰なんだ・・・と尋ねた次の瞬間に倒れます。
そして本物のロンネでなく、別の誰かが潜り込んでいた事に気づくのです。
嘘を見抜いた事で、悪魔が再び復活して「嘘」が明らかになっていきます。
倒れたライアは、過去の記憶を思い出しながら自分が過去に気づいた人間達は嘘をついていないという「事実」を黙っていたのです。
彼は黙っていたことの「代価がこれか…」と感じながら、動けずに起こっている事を見るしかできなくなります。
【ブラッククローバー】復活した悪魔とは?
ロンネがエルフ族の転生であると思われていましたが、実際は悪魔でした。
果たして復活した悪魔の正体は、なんだったのでしょうか。
復活した悪魔は、元々500年前にも復活しようと企てていた悪魔です。
500年前のエルフ族の滅亡も人間でなく、悪魔が企てた計画だったのです。
その時に復活できなかった悪魔は、再び復活をしようと500年という歳月をかけて復活を果たします。
【ブラッククローバー】エルフをそそのかした理由は?
悪魔がエルフ族をそそのかした理由は、悪魔自身の目的の為です。
その目的とは・・・一体なんなのでしょうか。
悪魔の目的は、五つ葉の魔導書を手に入れ、完全復活することです。
元々、500年前にこの目的を達成するつもりだったが、失敗に終わります。
前回は人間、今回はエルフ族のパトリをそそのかして、彼自身が「復讐」と思い込んでいますが、実際は悪魔の思い通りに動かされていたのです。
それは、悪魔が四つ葉の魔導書の持ち主に“絶望”を味わせ、五つ葉の魔導書へと変える必要があったからです。
パトリは、500年前のエルフ族滅亡の原因が人間でなく、悪魔の仕業であると知り、意味のない復讐だったという事実に「絶望」を味わいます。
完全にダークへと染まりそうになる彼を救い出したのは、アスタです。
アスタの救いによりパトリは完全にダークにならずに、アスタ達と共に悪魔と戦う事を決めます。
【ブラッククローバー】数ある魔法を超越した言霊魔法
魔法属性は、風、水、炎、光、空間、記憶・・・など様々なものがあります。
その数多くあるどの魔法をも超越する言霊魔法とは、どんなものなのでしょうか。
この言霊魔法を使ったのは、エルフ族を利用して復活しようとした悪魔です。
言霊とは、言葉にあると信じられている言葉の力のことです。
つまり、悪魔は言葉が持つ力をそのまま使うことができるのです。
言霊魔法を使う際、悪魔は「治りなさい」の命令系と名詞で述べる名詞系の2つを使います。
その力の強さは言うまでもなく「無敵」に近いと言えると思います。
悪魔が放った言葉がそのまま攻撃を防いだり、攻撃へと変わります。
しかし、言霊魔法でも防げない魔法属性もあります。
反魔法と闇魔法、時間魔法は、言霊魔法でも防げないようです。
はっきりとした理由はまだ知られておらず、また他にもあるのか現時点では分かりません。
これは今後、明らかになっていくのだとないかと思われます。
【ブラッククローバー】本物のロンネはどんな人?
エルフ族の復活で悪魔が利用した人物、ロンネとはどんな人物だったのでしょうか。
エルフ族のロンネは、パトリやライアと同じような強大な魔力を持つエルフだったようです。
彼が使う魔法は「入れ替え」です。
入れ替え魔法を使い、物体と物体を“入れ替える”ことが出来る魔法です。
この魔法は、時空魔法とほとんど同じ効果があると言えます。
彼こそが、悪魔に身体を乗っ取られ、最後の魔導石を埋め込み“悪魔”が現れます。
彼の生まれ持っている魔法を利用する為に、ロンネとして静かに動く為にも最後の登場となったのでしょう。
まとめ
今回はリヒトの仲間として最後に登場したロンネについてお届けしてきました。
また、エルフが転生したはずのユノがなぜエルフと戦ったのか、悪魔の復活とはについてもお伝えしてきました。
そして白夜の魔眼リーダー・リヒトがエルフ復活の為にクローバー王国を破滅させようとしていると思われましたが、元凶は「悪魔」でした。
悪魔が自身の目的達成の為だけに、人間だけでなくエルフ族をも利用しています。
人間、エルフ族ともに、多くの方の犠牲・悲しみがあった事が分かります。
これまで「悪魔」について知られている事はまだ少ないです。
ですが、新章で現れる「悪魔」も同じ力を持っているのか、それとも違った魔法を使う悪魔がいるのかと気になります。
また、なぜ5つ葉の魔導書がないと完全復活できないのか、悪魔達は復活して何がしたいのか、などについても今後明らかになるのでは・・・と期待します。
その中で、アスタ達がどう成長していくのか、どんな戦いが繰り広げられるのかと楽しみです。

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