- 金毛は慶舎の側近だった
- 慶舎の死後冷静に撤退
- 朱海平原で復讐を果たす
本記事では趙将・金毛(きんもう)についてまとめました。
金毛は慶舎の側近で、突出した強さはなく比較的地味な将ではありますが、熱い信念を持ちながらも戦場で冷静な判断を下せる魅力的な人物です。
作中では黒羊丘の戦いで桓騎軍&飛信隊と交戦し、その後の朱海平原の戦いで慶舎の仇である飛信隊の前に立ちはだかりました。
それでは金毛がどんな人物なのか、性格や強さ、慶舎との関係や作中での活躍まで詳しくご紹介していきます!
目次
【キングダム】金毛のプロフィール
総合 今夜0:00
⚔️キングダム 第5シリーズ第8話「一瞬の出来事」
慶舎の急襲と馬呈・劉冬軍によって、絶体絶命の危機に立たされる飛信隊。
ところが、紀彗と慶舎の副官・金毛は慶舎の急襲に、なぜか奇妙な違和感と不安を覚え…https://t.co/90n1gs0Q2b
※放送予定は変更になる場合があります。 pic.twitter.com/xnR3xpgSRU— NHKアニメ (@nhk_animeworld) March 1, 2024
金毛(きんもう)は趙国の将で慶舎の側近。
初登場は第443話で、額が広めの丸顔にのっぺりした長髪が特徴です。
慶舎の副官として黒羊丘の戦いの参戦。
慶舎の死後は李牧に従軍し、朱海平原の戦いに参戦しました。
【キングダム】金毛の性格とは?
やはり顔ですね
ワイが応援(もう出てこない)してる、
趙の三大天に最も近い慶舎将軍の側近で見た目から武力タイプかと思いきや飛信隊の止め方を考えつく知将ぶりを発揮した上であっさり弓矢兄弟のかませ犬となった趙の柱の一つ金毛さん
はやはり出てこない pic.twitter.com/k0gh3ajtqq— 和服(税理士・公認会計士) (@josephcpa_) March 3, 2024
金毛(きんもう)は冷静な性格で、どんな状況にあっても取り乱さず優れた判断ができます。
冷静と言ってもクールなわけではなく、そこには趙国を思う熱い心があります。
趙国民に血を流させたくない、ひいては戦争を無くしたいという想いがあり、だからこそ私情を抑え、冷静な判断を下せる強さを金毛は持っています。
常に趙国の行く末を見据え、軍として将としてどうあるべきかを選択できる非常に優秀な人物なのです。
また、自棄になりかけた際に「責務を放棄するな!」と叱ってくれる部下を持っているなど人望が厚く、金毛はそれに対して「私はお前達に支え続けられていた」と感謝できる心も持っています。
【キングダム】金毛の強さとは?
ここ一年でけっこう髪が伸びたので久しぶりに会う人からはけっこうイメージ変わったね、と言われるのですが今まででいちばん笑ったのは「キングダムの金毛みたいになっててびっくりしました笑」ですね pic.twitter.com/bWKT4sG9Lq
— シエスタ (@Timeout_timer) February 24, 2019
金毛(きんもう)の強さは先述のように勝つために冷静な判断ができること。
その冷静さがあるためか、戦場の動きを俯瞰で捉えられることも特徴で、朱海平原の戦いでは乱戦にあっても的確に河了貂の元まで辿り着きました。
武将としては突出した能力はありませんが堅実な実力を誇り、黒羊丘の戦いでは桓騎軍の参謀である摩論の軍と拮抗した戦いを展開しています。
朱海平原では伏兵がバレた後も取り乱さず、軍の士気を上げ正面から飛信隊を足止めする強さを見せました。
【キングダム】金毛は実在した?
※ネタバレ注意!
金毛
慶舎の側近だった趙国の将軍。配下である竹進に言われてからは趙国の軍の柱としての自覚をもった戦いをするが、淡の弓矢によって討ち死にする。#キングダム pic.twitter.com/BGQ53alJX4
— 毎日キングダム (@mynichi_kingdom) May 3, 2020
史実上の人物をモデルにしたキャラクターも多く登場する『キングダム』ですが、金毛(きんもう)についてはオリジナルキャラクターのようです。
金毛が仕える慶舎は史実に名が残っていますが、資料が少ないため謎が多く、作中の慶舎というキャラクターも主にオリジナル設定であると考えられます。
つまり慶舎も金毛も、趙を魅力的に描くための『キングダム』ならではの人物と言えるでしょう。
【キングダム】金毛と慶舎の関係性とは?
「#キングダム総選挙」第4回中間発表!
(WEBのみ)第27位は、エントリーNO.50#慶舎
です!! pic.twitter.com/FUyIYTGSv9
— キングダム公式アカウント (@kingdom_yj) May 2, 2020
金毛(きんもう)は慶舎の側近を長年務めています。
慶舎に絶対の信頼を置いており、慶舎が本能型の武将であることも理解。
そして金毛は李牧から慶舎が“待ち”の武将であり、自らのアミの外に出た時は討たれる可能性があると忠告されていました。
そのため黒羊丘の戦いにて慶舎が飛信隊を討ち取りに出た際にはそれを異変と捉え、いち早く「恐らく嵌められたのだ」と気づき動き出しました。
しかし摩論軍に邪魔をされ慶舎を救いに行くことが出来ないまま、信に慶舎を討たれてしまったのです。
それでも金毛は冷静に撤退の判断を下し、後の朱海平原にて飛信隊にその恨みをぶつけたのでした。
【キングダム】黒羊丘の戦いでの活躍
こんばんは!運用担当Tです!
桓騎軍の参謀『LG摩論(まろん)』が解放されました
新たに習得する副将スキルは、桓騎軍部隊の能力を兵種ごとに上昇⬆️
軍師としては、計略『油樽』を習得します!
防城バトルで軍師としての起用に期待が持てますhttps://t.co/tEP6C7TJg2#キングダム乱 #キンラン pic.twitter.com/ElMkXke7i5— キングダム 乱 -天下統一への道- (@KingdomRan) December 15, 2023
黒羊丘の戦いで金毛(きんもう)は中央丘にて摩論軍と対峙。
この戦いでは黒羊丘の戦い後の趙国の行く末を見据えた、金毛の趙将としての熱さと冷静さが感じられました。
慶舎死亡でも趙将として奮起
今週のキングダム。
桓騎の指示で情報戦を展開する‶大軍師″摩論。
あの桓騎がそんな緻密な作戦をやるのか?w pic.twitter.com/J66HGBoKu1— 将星 (@syousei_1) September 29, 2021
摩論軍と拮抗した戦いをしていた金毛軍でしたが、4日目に予想外の事態が起きました。
慶舎の討ち死にです。
金毛は心折れかけながらも冷静に受け止め、紀彗に被害を最小限にして撤退すべきだと提案しました。
しかし紀彗はこの戦いの本質を見据え、慶舎の死を隠して黒羊丘の戦いを続けようと提案。
それを受け金毛は「我々には趙の将としての大いなる責務がある!」と奮い立ち、紀彗を総大将に立て桓騎軍に猛攻を仕掛けたのでした。
総大将の紀彗に選択肢を委ねる
桓騎軍強化嬉しくて、キン乱ガチ目に頑張ってます#キングダム乱 pic.twitter.com/66j4ODwwKE
— なぽりん / Naporin – RAID – (@nap_ss3) March 4, 2024
桓騎軍が丘から撤退したため、占領した丘に砦の建築を進める趙軍。
ところが桓騎の苛烈な策を受け、紀彗が離眼城を守るために帰還すると言い出したのです。
金毛が「罠だ」と言っても紀彗は聞かず、味方である岳嬰が紀彗を斬ると言い始めてしまいました。
なにかがおかしい気が…(紀彗)
もし、今、桓騎が笑っているとしたら(金毛)
桓騎、すでに笑ってた…#第7話_離眼の悲劇 https://t.co/OLmt6hY0ZX pic.twitter.com/UemsthyiHO
— ひろちゃん (@texmkt) March 2, 2024
すると金毛は、ここで紀彗を殺せば後に全離眼兵が“自分たち趙軍”に襲い掛かってくるとして「趙軍の前にある道の中で最悪の愚道である」と岳嬰を叱責したのでした。
「今我々はこの戦いの“勝ち”か“負け”かのどちらかを選ぶという究極の選択を突きつけられているのだ!」
現実を一同に知らしめ、内輪揉めを収める金毛。
当然“勝ち”のために動き出したいところですが、しかし金毛は「その決断を下すのは無論、軍の大将…今の趙軍で実質的総大将である紀彗だ!」と、軍の在り方を優先し紀彗に選択を委ねたのです。
ただし紀彗に、黒羊を失えばここを拠点にした秦軍の侵略を受け、どれほど趙人の血が流れるかと説きました。
「そうさせぬための黒羊丘の戦いだったのだ!それを防ぐために皆は戦い血を流し、その大義のために死んだのだ!離眼一城を救いに行くというのなら、そのすべてが無に帰すことになる!」と熱く訴えたのでした。
岳嬰を諭し撤退を決断
【考察第9弾】
慶舎軍の兵種は⁉️
慶舎は『弓兵』☝️
黒羊丘では
守り【金毛】
攻め【岳嬰】バランス的に…
金毛→『盾兵』 岳嬰→『騎馬』金毛は慶舎と岳嬰の副将的な存在
になりそう⁉️
でも李牧では本陣を守れない
李牧の【覚醒値】☝️
上方修正が近いのでは⁉️明日に続く…#キングダム乱 https://t.co/IC0dpm5r5k pic.twitter.com/XpmiwadLzr
— 子龍@ability to consider (@InsightNo1) December 14, 2023
紀彗軍が帰還してしまった後も、金毛と岳嬰率いる趙軍は丘の防衛を続けました。
しかし善戦するも、砦を突破したゼノウ一家と飛信隊によって敗北。
岳嬰は最後まで戦おうとしましたが、金毛は「ここで死ねば負け犬で終わるだけだぞ!」と岳嬰を無駄死にさせないように説得し、黒羊丘からの撤退を決断したのでした。
ここで金毛が岳嬰を死なせなかったことで、後の朱海平原では岳嬰が秦軍の前に強敵となって立ちはだかります。
【キングダム】朱海平原の戦いでの活躍
やはり顔ですね
ワイが応援(もう出てこない)してる、
趙の三大天に最も近い慶舎将軍の側近で見た目から武力タイプかと思いきや飛信隊の止め方を考えつく知将ぶりを発揮した上であっさり弓矢兄弟のかませ犬となった趙の柱の一つ金毛さん
はやはり出てこない pic.twitter.com/k0gh3ajtqq— 和服(税理士・公認会計士) (@josephcpa_) March 3, 2024
鄴を巡る朱海平原の戦いで、金毛(きんもう)は飛信隊を崩壊させかねない動きを見せました。
李牧の本陣守護に就いていた金蒙軍は決戦となった15日目、慶舎の仇を掲げながら秦軍左翼の進軍を止めました。
しかし亜花錦軍の援軍によって形勢が逆転し、飛信隊の突破を許してしまいます。
金毛は李牧中央軍へ後退し指揮を執ることにしましたが、ふと飛信隊のある弱点に気づきました。
それは軍師・河了貂が戦場の中へ入ってきていたこと。
「飛信隊の止め方が分かった。河了貂さえ殺せればそれでいい!」
そうして金毛は自ら呂森小隊を率いて河了貂を奇襲したのでした。
【キングダム】金毛は死亡した?
TVアニメ「#キングダム」第5シリーズ
新キャラクタービジュアル公開#河了貂 (cv:#釘宮理恵 )▷公式サイトもリニューアル✨https://t.co/oWFJx3163K
2024年1月より放送予定❕ pic.twitter.com/L2eAFMqCZG— TVアニメ「キングダム」第5シリーズ/1月6日(土)24時~放送予定! (@kingdom_animePR) July 24, 2023
金毛は河了貂をあと一歩のところまで追い詰めました。
ところが蒼兄弟に阻止され、金毛自身も淡の矢で胸を射られてしまったのです。
それでも立ち上がり、河了貂に「戦場に夢を見る貴様らのような奴らがいるから戦争は無くならぬのだ!」と言い放つ金毛。
しかし河了貂の言葉により金毛は、負けた者たちの想いも背負って戦う信と飛信隊の強さを知り、慶舎が討たれてしまった理由も理解します。
そして金毛は死を受け入れ、わざと狙いやすいように刀を振り上げ、淡の矢で討たれたのでした。
第618話のことでした。
まとめ
金毛(きんもう)は慶舎の側近で、慶舎の死にショックを受けながらも、趙国のために冷静な判断を下した優秀な将です。
慶舎を支え続けたという自負がある一方で、自身も部下に支えられてきたという感謝も感じられる人格者であり、最期は飛信隊の強さを知り納得しながら戦死しました。
その死に際は飛信隊に想いを託したようにも見えます。
人を想い国を思い冷静に戦う金毛は、地味ながらも本当にかっこいいキャラクターですので、是非その活躍に注目してみてくださいね!
- 金毛は冷静な判断力を持つ将
- 慶舎の死後も忠義を貫く
- 朱海平原での最後の戦い
- 河了貂との対決で最期を迎える
- 部下への感謝を忘れない性格
- 趙国を思う熱い心を持つ
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