PR
 

【キングダム】介億は実在したのか?史実に名前が無いオリジナルで、蕞を守った影の功労者です!

thumb 56404

スポンサーリンク

介億は実在したのか

結論から言うと、介億という名は史実に確認できません。キングダムのオリジナルキャラクターと考えてよい人物です。

そもそも主である昌平君自体、資料の少ない人物でした。昌平君の側近として同じ役目を担った人はいたはずですが、名前は残っていません。

この記事でわかること

  • 介億が史実にいるかどうか
  • 秦国でのどういう立場か
  • 蕞防衛戦でやった采配の中身
  • 河了貂との師弟関係
  • アニメの声優と実写の配役

介億の立場

項目 内容
立場 秦国軍総司令・昌平君の側近
もう1つの顔 昌平君の軍師学校の講師
参加した戦 蕞防衛戦、嫪毐の乱、鄴攻略戦
率いた部隊 蕞では兵100人、鄴では補給部隊

昌平君が呂不韋陣営から政陣営へ移ったことで、介億の出番も増えました。

蕞防衛戦では、指揮官級50人を含む兵100人を率いています。鄴攻略戦では、戦略上きわめて重要な補給部隊の大将を務めました。

見た目もかなり独特です。M字型に尖った前髪にツインテール、細く長い口髭と顎髭という組み合わせでした。

目つきも口角も上がった怪しい顔つきですが、性格は違います。時には冗談も言う愉快な人物で、読者からは「ユニークなおじさん」として親しまれました。

僕はこう読む

介億がオリジナルキャラクターだと分かると、あの顔の意味が見えてきます。
史実に名前がある人物は、外見をあまり崩せません。
記録に残っていない人物だからこそ、ここまで自由な造形ができます。
M字の前髪もツインテールも、史実の縛りが無いから成立しました。
そして見た目で覚えてもらえたぶん、活躍も印象に残ります。
資料の空白を、キャラクターの余白として使っています。
昌平君の側近という空き枠に、うまく人を置いたと読んでいます。

蕞防衛戦でやったこと

介億の名前が読者に広まったのは、合従軍編の蕞防衛戦です。

この戦いは、秦軍が函谷関を凌いだ裏で起きました。李牧の別動隊が別ルートで咸陽の直前まで迫り、大王である政が自ら蕞で迎え撃った形です。

ここが落ちれば秦国は無くなる、という状況でした。

主力は函谷関に集まっていて、蕞に人はいません。政が出陣し、女・子ども・老人が多くを占める住民を奮い立たせて兵にしました。

ところが、四方の城壁を指揮できる者が河了貂・信・昌文君・壁しかいません。

しかも河了貂は、全体に指示を出す指令室から動けない立場でした。そこへ昌平君の命で現れたのが、兵100人を連れた介億です。

北壁から東西へ援軍を回した采配

介億は北壁の指揮官になりました。

ただし見ていたのは北壁だけではありません。地続きの東壁と西壁にも目を配り、機を見て援軍を送っています。

この援軍が、東西の窮地を救いました。

当然、そのぶん北壁の兵は苦しくなります。介億はその絶妙なバランスを見極め、各所の危機度を平均化していました。

南から来た敵に対し、北壁は攻撃が薄かったという背景もあります。

それでも、ぎりぎりの現場でこれを実行できるのが介億の凄さでした。蕞が援軍到着まで持ちこたえられたのは、この采配のおかげと言っても過言ではありません。

僕はこう読む

介億の采配が地味なのに効いているのは、自分の担当を削っているからです。
北壁の指揮官が、北壁の兵を東西へ送りました。
自分の持ち場をわざと苦しくする判断は、普通はできません。
落ちたら責任を問われるのは、送った側だからです。
それでも全体が落ちなければ勝ち、という計算を優先しました。
軍師の仕事が、手柄ではなく損の配り方だと分かる場面です。
蕞の影の功労者と呼ばれる理由は、ここにあると読んでいます。

スポンサーリンク

河了貂の先生でもある

介億は、河了貂にとっての「先生」です。

河了貂は羌瘣の紹介で、昌平君の軍師学校に入りました。そこで講師をしていた介億から教えを受けています。

だから蕞に介億が来たとき、河了貂は大興奮しました。

「本当にすごい人が来てくれた!」という反応です。昌平君に認められるほどの軍才を持つ河了貂がここまで喜ぶのだから、介億の格が分かります。

そして涙ぐむ河了貂に、介億はこう声をかけました。

「お前の涙はこの戦に勝利した時とお前が男を知った時にこそふさわしい。蒙毅には気をつけろ」こんな場面でも冗談を挟む、お茶目な人物でもあります。

昌平君との関係

昌平君にとって、介億はまさに右腕です。

軍略を話し合い、あらゆる戦の大事な場面を任されています。信頼の度合いが分かるのが、鄴攻略の戦略会議でした。

昌平君は情報漏れを防ぐため、秘密裏に4人だけの会議を開きます。鄴攻略という、秦国の命運を左右する作戦の場でした。

その4人に、介億も呼ばれていました。軍略の才能を認め、絶大な信頼を置いている証です。

嫪毐の乱でも、その関係が出ています。敵軍大将の戎翟公ワテギを討ち取った際、昌平君の「介億」という一言だけで、即座に勝ち鬨を上げました。

介億の強さはどこにあるのか

介億は嫪毐の乱で、昌平君らとともに咸陽へ駆けつけて矛をふるっています。

つまり武も使える人物です。ただし本質は武将ではなく、軍師のほうにあります。

強さの中心は知略です。「さすが昌平君の側近を務めているだけのことはある」と言える実力でした。

蕞防衛戦で見せた、蕞全体を見据えた采配がその証拠でした。才能に加えて現場経験も積んだうえで、軍師学校の講師になっています。

アニメの声優と実写の配役

アニメで介億を演じているのは松田健一郎さんです。

1978年1月22日生まれ、埼玉県出身、アーツビジョン所属の声優でした。アニメだけでなく特撮や吹き替え、ナレーションまで幅広く手がけています。

代表作には、ブラッククローバーの「ゴードン・アグリッパ」や、七つの大罪の「タイズー」などがあります。

いっぽう実写映画には、介億の配役がありません。

理由は単純で、映画がまだ合従軍編に届いていないからです。介億が本格的に動く蕞防衛戦は、映像化された範囲の先にあります。

僕はこう読む

実写で介億をやるとしたら、いちばん難しいのは見た目だと思っています。
M字の前髪とツインテールを、そのまま人間がやると漫画になりません。
崩せば別人になり、寄せれば浮くという、どちらも苦しい配役です。
しかも中身は冷静な軍師で、冗談も言える人物でした。
顔の情報量と中身の落差が、この人の魅力そのものです。
だから実写で出るとしたら、配役の発表がいちばん盛り上がる1人になります。
合従軍編が映像化されたら真っ先に名前が出ると読んでいます。

まとめ

介億という名は史実に確認できません。キングダムのオリジナルキャラクターと考えてよい人物です。

作中では、秦国軍総司令・昌平君の側近であり、軍師学校の講師も務めています。河了貂にとっては「先生」にあたる相手でした。

蕞防衛戦では北壁の指揮官として、東西の壁にも援軍を回しています。各所の危機度を平均化し、蕞が持ちこたえる時間を作りました。

アニメの声優は松田健一郎さんで、実写映画にはまだ配役がありません。

そして介億の見どころは、2つに分かれます。蕞を持たせた采配の的確さを取るか、河了貂に冗談を飛ばす人柄のほうを取るかで、印象が変わります。

僕はこう読む

介億が人気なのは、強さで目立った人物ではないからだと思っています。
敵将を討ち取ってもいませんし、単騎で無双もしません。
やったのは、落ちそうな壁へ兵を送り続けたことだけです。
それでも蕞は落ちず、秦国は残りました。
史実に名前が無い人物が、歴史の分かれ目を支えている形になります。
記録に残らない仕事を描くために、記録に無い人物を置きました。
オリジナルキャラクターの使い方として、うまい配置だと読んでいます。

つまり評価の軸は、采配と人柄のどちらに置くかで変わります。蕞を守った判断の正しさと、河了貂を泣かせないための冗談は、同じ場面に同時に出ていました。

——あなたは、介億の魅力は蕞を持たせた采配だと思いますか。それとも、河了貂に冗談を飛ばした人柄のほうだと思いますか。よければコメントで、あなたの読み方を聞かせてください。

よくある質問

昌平君の側近・介億について、よく出てくる疑問をまとめました。

Q. 介億は実在した人物ですか。
A. 史実に名前が確認できません。キングダムのオリジナルキャラクターと考えられます。

Q. 介億はどういう立場ですか。
A. 秦国軍総司令・昌平君の側近です。軍師学校の講師も務めています。

Q. 蕞防衛戦で何をしましたか。
A. 北壁の指揮官として、東西の壁にも援軍を送りました。各所の危機度を平均化しています。

Q. 河了貂とはどういう関係ですか。
A. 軍師学校の講師と生徒です。河了貂は介億を「先生」と呼んでいます。

Q. 介億の声優は誰ですか。
A. 松田健一郎さんです。特撮や吹き替え、ナレーションまで幅広く活動しています。

Q. 実写映画に介億は出ていますか。
A. 出ていません。映画がまだ合従軍編に届いていないため、配役の発表もありません。

この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月18日

この記事の続きに

昌平君の側近にもこれほどの存在感があったのだと驚かされます

我呂が放った炎我呂(ガロ)は死亡したのか?麃公を失い、蕞の攻防戦で飛信隊に入った男!!信との口論から本陣への放火まで我呂の激しさが描かれます
後宮に潜む闇後宮はなぜ第三勢力と呼ばれたのか?1000人超の宮女を抱えて動かない訳!太后の裏切りと密通が政との対立にどう響くのか気になります
ワテギの恨み戎翟公ワテギとは何者なのか?100年前に県にされた小王国の王が1万を率いた!戎族の王ワテギの恨みと昌平君との対決が描かれています

キングダムの記事をまとめて読む(283本) →

スポンサーリンク

コメントを残す

いろんな読み方があって、そこが面白いところだと思っています。あなたが感じたこと、気になったこと、よかったらコメントで教えてください。