【キングダム】史実で語られない蒙武の真実!最強の武将は親子三代で秦国を支えた!? | 漫画コミック考察ブログ

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【キングダム】史実で語られない蒙武の真実!最強の武将は親子三代で秦国を支えた!?

キングダム 蒙武 最強の武将
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この記事を読むとわかること
  • 蒙武は呂氏四柱の一員で武力特化
  • 馬陽の戦いで王騎を討たせた
  • 汗明との一騎討ちで圧倒的勝利

武の体現者と言える存在の蒙武

親友の昌平(しょうへい)君からは、武をもって策を破る人物と称していました。

蒙武はどんなに緻密な陣でも怯む事なく突進して最期には撃ち砕いてしまいます。

今回はそんな蒙武についてみていきましょう。

 

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【キングダム】個性派揃いの呂氏四柱の一人

秦の政界最大派閥の長である呂不韋は、優秀な人材を多く抱えていました。

その中でも特に優れている蔡沢(さいたく)、昌平君、蒙武、李斯(りし)の4人は呂氏四柱と呼ばれていました。

外交は蔡沢、戦略は昌平君、法は李斯と得意分野が各々ありました。

そして、蒙武はとりわけ武力に特化した人材として呂氏四柱の一翼を担っていました。

政にとっての強大なライバルであった呂不韋ですが、綺羅星のごとく人材がそろっておりそれが呂不韋の地位を不動のものとしました。

 

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【キングダム】攻撃に特化した用兵

蒙武の戦いの基本は、自らが武力を用いて味方兵と共に相手を押しつぶすというものです。王騎と昌平君からは実力を認められつつもその猪突猛進ぶりを皮肉られました。

趙軍との戦いにて、実戦にて先頭に立って軍を率いる猪突猛進さと万夫不当な武力を発揮します。

また、その裏では戦いながら練兵すると言う姿を見せ、単なる脳筋ではない事を証明します。

 

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【キングダム】力で策を破る唯一の男

蒙武は自身の武力に絶対の自信を持っており、中華最強であることを証明することが目標としています。

戦闘スタイルは策を用いるような小細工を嫌い、己の武力を中心に兵の士気を高めた力と勢い任せの戦闘を好みます。

周囲からは猪突猛進な武将という評価を得ていますが、秦国軍総司令の昌平君曰く策を武で凌駕できる唯一の存在といわれています。

 

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【キングダム】蒙家一族の面々は?

父は白老将軍蒙驁で、息子に蒙恬蒙毅がいます。

父蒙驁譲りの巨躯を持ち、その怪力から繰り出される一撃であらゆる敵を吹き飛ばします。

また、息子の蒙恬は将軍となり蒙毅は軍師として活躍します。

蒙一族は秦の中でなくてはならない地位を占めています

 

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【キングダム】馬陽の戦いでの失敗とは?

馬陽の戦いで、罠とわかりつつ蒙武は龐煖を追撃します。

そして、そのままを討ち取りましたが、その龐煖は偽物でした。

しかも、追撃した蒙武軍の軍勢は千に減ります。

結果、蒙武の軍勢は1万2千の趙荘軍に壊滅されそうになります。

そこで王騎は蒙武を救うべく軍を動かします。

王騎は伏兵が来る前に片付ける予定でしたが予想を遥かに超える素早さで伏兵が来ます。

結果、王騎は討たれてしまいます

王騎の死亡の遠因を作ったのが蒙武の失敗と言えるでしょう。

 

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【キングダム】汗明との一騎討ち

函谷関の戦い15日目に蒙武と汗明が一騎打ちします。

この時、昌平君の助言による「斜陣がけ」という戦術を使って汗明軍本隊への道を作り出します。

当初は蒙武を上回る体格の汗明が、先の丸い鉄の錘で蒙武を打ち砕きます。

しかし、蒙武は、それを受けて覚醒し本気のパワーを出し、汗明を圧倒していき最後には打ち砕きます

この二人の一騎打ちでは、汗明の飛び散った錘の破片が周囲の兵士に当たり、殺傷してしまうという猛烈なパワーでした。

中華最強クラスの汗明を一騎打ちで破ったことで、蒙武の評価は一気に高まりました

 

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【キングダム】史実では王翦の副官として活躍

始皇帝本紀では、蒙武は王翦の副官として登場します。

以下、その記述をみてみましょう。

紀元前223年、(つまり秦の中華統一2年前)秦王政は再び王翦を招集し、強いてこれを立たせ、将軍に任命して楚を討たせ陳より以南、平輿に至るまでを取り楚王を捕虜にした。

秦王政は、広大な領土を得て遊び、郢(えい)、陳にまで至った。

このように、史料では、王翦の副官として書かれており、孤独に戦っていたというイメージとはかけ離れていますね。

 

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【キングダム】生きている武将の中で1番強い?

王騎は既に死亡し、廉頗もほぼ引退の状態です。

楚の巨人、汗明を倒し、中華で最強の地位に就いたと言えるでしょう。

匹敵しうるのは龐煖ぐらいでしょうか。

但し、龐煖は武将というより求道者なので実質的に武将の中では一番強い存在かと言えるでしょう。

 

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【キングダム】昌平君との戦いがクライマックス?

始皇帝本紀では、蒙武は昌平君と戦い楚を滅ぼします

以下の記述があります。

その後、楚の将軍項燕は昌平君を立てて楚王として淮南で反旗を翻す。

紀元前223年、秦王、王翦と蒙武を派遣して項燕を討たせる、

楚軍は敗れて昌平君は戦死し、項燕は敗れて自殺した。

昌平君は秦を裏切り広大な領地を持つ楚に仕えます。

そこで昌平君と楚が蒙武の最強の敵として現れ戦いは熾烈なものになるでしょう。

 

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まとめ

以上、蒙武について見てきました。

武人としてほぼ最強クラスに位置する彼は今後どの様な活躍をするのでしょうか。

これからの蒙武の活躍に目が離せません。

この記事のまとめ
  • 蒙武は武力に特化した将軍です
  • 蒙家一族は秦国の支えです
  • 汗明との一騎討ちが激闘です
  • 王翦の副官としての実績があります
  • 蒙武は中華最強の武将と評価される
  • 馬陽の戦いでの失敗が影響しました
あいり
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