- 強靭なフィジカルと筋肉の規格外のしなやかさを持つトリポネ
- トリポネは夏目監督の指導により仲間の大切さを理解し成長する
- トリポネの天性の才能は体の可動域の圧倒的な広さであり、時間を作り出せる能力を持つ
トリポネはアシト達が所属するエスペリオンのライバルチームである船橋学園のエースストライカーです。
しかし昔からエースだったわけではなく、苦労しながら成長してきた人なのです。
そんなトリポネのサッカー人生について紹介していきます。
目次
【アオアシ】トリポネルフィンのプロフィールは??
トリポネは外国人ルーツに持つ、ハーフの選手です。
日本人にはない強靭なフィジカルと筋肉の規格外のしなやかさを武器にする、将来日本代表として活躍が期待される選手です。
【アオアシ】トリポネルフィンのポジションは??
トリポネは船橋学園で10番を背負う、エースストライカーでプレミアリーグの得点王にも輝いているFWです。
味方を使えるタイプのFWで右でも左でも器用にこなすことができます。
【アオアシ】トリポネルフィンと夏目監督との運命の出会い??彼のサッカーはどう変わった??
トリポネは船橋学園に特待生として中等部から入学しました。
しかし肌の色が黒い事などで、昔から人種差別のような発言を受けていました。
その影響でチームメイトとうまく連携が取れず、中学2年生まで伸び悩んでいました。
そんな時、高校の監督である夏目と話す機会があり、夏目監督はトリポネにゴール前で時間を作り出せるその肉体は圧倒的に有利なのに仲間の大切さを理解できないのであればそれまでだと言います。
その時は夏目監督の言っている事があまり理解できてなかったトリポネですが、その後チームメイトを仲間として信頼できるようになる出来事が起こります。
それはトリポネの弟のサミーが船橋学園中等部の特待生試験として地元チームと練習試合を行う際、相手チームにサミーが差別的な発言をされます。
それに怒ったサミーは相手選手を突き飛ばしていまい、試合に出れなくなってしまいます。
その試合でチームメイトは相手のことが許せない、この試合はトリポネの為に試合をするから全てお前が決めろと言います。
チームメイトら続けて今までトリポネが自分達に壁を作ってきたのは差別するような奴がいるからだったとしたら、このチームに仲間を貶めるような奴はいないと言われ、一気にサッカーの考え方が変わります。
仲間が繋いでくれたボールを大切に思い絶対に外せないと思った時に、夏目監督に言われた時間を作り出せると言われた意味を理解しました。
トリポネはこの試合で仲間の大切さと自分の体の使い方両方を理解したのです。
【アオアシ】トリポネルフィン がU−18日本代表に選ばれる!!その天性の才能とは??
トリポネはエスペリオンからも選出されているU-18日本代表の選手でもあります。
代表の練習で、日本の高校年代でトリポネの競り合える奴なんていないと言われるほど、チームメイトからの評価も高い存在です。
そんなトリポネの天性の才能、夏目監督からは時間を作り出せる能力と言われているものは、体の可動域の圧倒的な広さです。
ゴール前で余裕を持って選択肢を探す、そして力任せではなくしならせることで並大抵の選手では届かない領域からシュートを打つことができるのです。
【アオアシ】トリポネルフィンとアシトの出会い!!VSエスペリオン戦はどんな試合??
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トリポネとアシトが初めて対戦することになるのは、プレミアリーグ第8節でトップ昇格が決まっている栗林がユース出てる最後の試合でした。
圧倒的な攻撃力を誇る船橋学園に対し、エスペリオンは5レーンというプロでも実行するのが難しいと言われる戦術でした。
この戦術にもってこいの俯瞰の目を持っているアシトは成長を急ぐあまり暴走気味になってしまいます。
そして後半アシトがマークしていたトリポネに得点を決められ実力の差を痛感したアシトはさらに焦りプレーが荒くなっていきます。
そしてエリア内でハンドをしてしまいアシトは1発レッドカードで退場、船橋学園はこのハンドで得たPKを決めて逆転します。
アシトはずっと項垂れ、試合を茫然と見ていましたが、栗林、阿久津、トリポネの突き抜けた3人に届かなかったことを後悔します。
試合は栗林、阿久津の活躍でなんとか引き分けに持ち込み終了しました。
【アオアシ】トリポネルフィンとアシトが再会!!交わす言葉は未来へのフラグ??
Jユースカップというユース世代の日本一を決める大会の決勝で大敗したエスペリオンはチーム状態が最悪のままプレミアリーグ第17節船橋学園戦を迎えます。
前回の船橋学園戦以降、試合に出れていないアシトはこの試合もベンチ外ということもあり描写は結果のみでしたが、船橋学園が1-0で勝利しています。
試合後にアシトは怪我で試合に出られなかったトリポネを見つけ話しかけます。
アシトはあの試合以降、守備を1からやり直してトリポネと早く再戦したかったが全然間に合わなかったし、今日再戦していたらトリポネの事を止められないことがわかるのが悔しいと言います。
それに対してトリポネは「お前が攻撃と守備のバランスを完全に身につけて、ヤツと結託してこられたら俺の出ない船橋は、成すすべはなかった。」と言います。
おそらくトリポネの言うヤツとは阿久津のことでしょう。
トリポネは続けて「あの試合は本当に、楽しかった。俺を楽しませてくれた青井アシト、、、また巡り合おう。敵でも味方でも。」と言ってその場を立ち去ります。
トリポネのこの敵でも味方でもと言う発言はアシトの未来を示唆するかのようなセリフです。
敵として戦う場合、トリポネは高校3年生でプロに内定しているので、アシトがトップチームに昇格しなければ一緒に戦うことはできません。
味方として戦う場合、トリポネの行くプロチームはエスペリオンではないので、日本代表しかありません。
つまりこのトリポネのセリフによりアシトは今後トップチーム昇格もしくは日本代表に選出されトリポネと再開するフラグになっています。
まとめ
現実でも最近日本に増えてきている、海外にルーツを持つハーフの選手のトリポネはアシトにとって最初に直面した最強の敵でした。
今後アシトとの会話でのフラグ通り、敵でも味方でも再登場して規格外の得点を決めてくれるところを期待したいです。
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