【呪術廻戦】宿儺が伏黒恵を選んだ理由?その強さと驚愕の術式を解明! | 漫画コミック考察ブログ

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【呪術廻戦】宿儺が伏黒恵を選んだ理由?その強さと驚愕の術式を解明!

呪術廻戦 伏黒恵 両面宿儺の興味
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この記事を読むとわかること
  • 宿儺が伏黒恵を選んだ理由
  • 伏黒恵の義姉津美紀の影響
  • 伏黒甚爾が復活し暴走した理由

「己の快・不快のみが生きる指針」の両面宿儺に「唯一の好奇」と言われるほどに、なぜか両面宿儺に気に入られてる伏黒恵

明らかになっていく父との複雑な関係や、呪霊との戦闘で開眼し続ける能力。

そんな、『呪術廻戦』のエピソードが進むにつれて注目されていく、伏黒恵の強さについてまとめてみました。

 

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【呪術廻戦】伏黒恵のプロフィール

プロフィール
  • 誕生日:12月22日
  • 身長 :175cmくらい(成長中)
  • 所属 :東京都立呪術専門高等学校1年
  • 等級 :二級呪術師
  • 出身地:埼玉県
  • 趣味 :実話系の本を読むこと

性格は、一見クールで素っ気ない印象ですが、実は友達や姉思いで、他人のために頑張るめちゃくちゃイイ奴です。

宿儺の指を取り込んでしまったことにより、宿儺の器になってしまった虎杖悠二。

呪術規定により処刑対象となり、教師の五条悟にどうするか問われた際、「でも死なせたくありません」と、「私情です。なんとかしてください。」とハッキリと五条悟に懇願するシーンからも、彼の性格の良さが伺えます。

 

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【呪術廻戦】伏黒恵の目指す平等とは?

そんな伏黒恵が呪術師になることを決定的にしたのは、義理の姉・津美紀(つみき)の存在です。

津美紀は「誰かを呪う暇があったら、大切な人のことを考えていたい」と言うほどの根っからの善人です。

そんな津美紀は、恵が中学2年生の時に呪いを受け、ずっと寝たきり状態になってしまいます

この一件より、「不平等な現実のみが平等に与えられている」という世の中に疑問を持ち、「少しでも多くの善人が平等を享受できるように、善人を優先して不平等に人を助ける」という信念のもと、呪術師として任務を遂行することになります。

 

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【呪術廻戦】1年生の中では1番強い?

同じ呪術高専東京校に通う高校一年生は、虎杖悠二と釘崎野薔薇の2人です。

入学前から”二級呪術師”に分類されていた伏黒は、術師の階級という点においては、階級不明の虎杖と三級術師の釘崎を比べると、呪術高専一年生の中では一番強いと言えます。

ですが、虎杖は術師の階級こそ与えられていませんが、特級呪霊と渡り合ったりと、「一級以上」を認められる実力と言われています。

また、特級呪霊と同格に戦った釘崎も一級並みの実力。

まだまだ成長過程の3人は誰が一番強いか、決めることは難しいと言えます。

しかし、呪術の名門禪院家の血筋を引き、禪院家相伝の術式の「十種影法術」を習得し、不完全ながらも呪力を持つ者にとって、最大の大技である領域展開を発動させたことからも、現段階では同じ1年生の中で頭一つ抜けている存在であることは確かです。

 

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【呪術廻戦】父は御三家の1人?

伏黒恵の父は、「禪院甚爾」と知られる、御三家の一つ禪院家の生まれでした。

しかし、生まれつき呪力がなく、呪力を媒介として発動する術式を使用することは出来ません

そのため、術式至上主義の禪院家からの扱いも酷く、グレて実家を出奔したのち、恵の母親と出会い、婿入りし「伏黒甚爾」に改姓。

伏黒恵の「恵」という女の子のような名前は、父親である伏黒甚爾が付けたものです。

恵を産んですぐ、母親は死んでしまい、恵が小学校1年生の時、義姉の津美紀の母親と付き合い、2人を残して甚爾は蒸発してしまいます。

伏黒甚爾の能力については、呪力を全く持たない「天与呪縛」により、驚異的な身体能力と頑強な肉体を持ち、その実力は(条件にもよりますが)特級呪術師と渡り合えるほどの実力です。

呪力を全く持たない伏黒甚爾は、呪術師が察知することが出来ません。

その特性を利用し、呪術師と戦うことが出来るのが強みで、術師の暗殺を行う「術師殺し」となるのです。

また、甚爾が所有している呪霊に、武器庫呪霊というものがあります。

あらゆる武器を自由に取り出せる能力で、その武器の中には特級呪具もあり、それらを使い、術師を倒しています。

甚爾は、かつて、天内理子の暗殺を巡り、当時ボディーガードについていた五条悟との激戦の末敗北し、既に死んでいます。

時がたち、渋谷事変において、呪詛師・オガミ婆の降霊術により、甚爾の肉体の情報が降ろされ、術師たちの前に姿を現わしました。

規格外の天与呪縛の影響により、媒体だったオガミ婆の孫の魂を打ち負かし、本来呼び込むはずのなかった甚爾の魂の情報まで獲得し、伏黒甚爾は完全復活を果たします。

度重なるイレギュラーが起き、甚爾は、器が破壊されるまで本能のまま戦い続ける、殺戮マシーンと化します。

その暴走は、実の息子伏黒恵にも襲い掛かります。

しかし、戦いの中で相手が自分の息子「伏黒恵」であることに気付き、意識を取り戻した甚爾は自害します

 

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【呪術廻戦】自分の名前に不満が?

そんなパパ黒(甚爾の通称)に、「恵(めぐみ)」と、女の子のような名前を付けられた伏黒恵ですが、父親について話すとき「俺の性別も知らず”恵”なんて名前をつけた父親は今もどこかでのうのうと生きている」と話す場面があります。

本人は適当に付けられた名前とあまり気に入っていない様子です。

しかし、パパ黒自身が呪力を持たず生まれたため、少しでも息子には「恵」まれて生まれて欲しいという願いが込められている、素敵な名前なのではないでしょうか。

 

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【呪術廻戦】術式は式神呼び?センスは抜群!!!

伏黒恵の術式は十種影法術という、禪院家相伝の術式

影を媒介とし、十の式神を召喚する術で、手で影絵を作り、対応した式神を出現させる術です。

この術式で最初に術者が使えるのは2匹の玉犬のみです。

そこから、他の式神達を調伏の儀によって召喚し、手持ちの式神を使い、手懐けることで式神を操ることが出来るようになります。

式神は、呪力消費量の多い「満象」を除き、一度に最大で二種、呼び出すことが可能です。

また、完全に破壊されるとその種は二度と顕現することが出来ません。

しかし、破壊された式神の残した術式と力は、他の式神に引き継がれます。

では、伏黒恵が召喚できる式神には、どんな式神がいるのでしょうか

 

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玉犬「白」

真っ白の犬で、両手で犬の影絵を作ることで呼び出します。

額には下向きの三角形こと、玉三つの模様があります。

嗅覚による探知機能があり、戦闘も可能です。

宿儺の指を取り込んだ特級呪霊に破壊されて以降は、顕現できなくなりました。

 

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玉犬「黒」

真っ黒で、額に上向きの三角形こと、玉三つの紋様があります。

白と同じく嗅覚による探知機能があり、戦闘も可能です。

玉犬の影絵は白黒同じなので、二種は同時に呼び出すことが出来ます。

 

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玉犬「渾」

体の一部が白い、巨大な黒犬で、額には二種の模様があります。

破壊された「白」の術と力を「黒」に引き継ぐことで生まれた式神。

特級呪霊の花御にも傷を付けることが出来るほどの攻撃力を持ちます。

 

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仮面を付けた大きな怪鳥で、両手を交差し、親指を重ねた鳥の影絵で呼び出します。

飛行能力があり、移動手段とする他、帯電した呪力をまとって、体当たりを行わせることも可能です。

 

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大蛇

大きな蛇で、片手で作れる蛇の影絵で呼び出します。

戦闘能力以外の用途は不明ですが、宿儺に破壊されてしまいました。

 

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蝦蟇

人を口に収納して運べるほど大きいカエルです。

両手でカエルの頭の影絵を作ることで呼び出します。

舌を伸ばすことで遠くにいる仲間を救助したり、飛び道具を捕まえたり、敵を拘束したりします。

 

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満像

像の姿をした式神で、

他の式神よりも呪力を要するので、単体でのみ召喚可能です。

鼻から大量の水を吹き出し、攻撃を行います。

 

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不知井底

鵺と蝦蟇の、二つの式神を合体させた拡張術式です。

見た目は、羽の生えたカエルで、破壊されても再顕現出来るため、好んで使用されていますが、単体で呼び出した式神よりも、小柄で弱いです。

 

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脱兎

白いウサギで、両手でウサギの影絵を作ることで呼び出します。

攻撃力はほぼないですが、一度に大量に呼び出すことが出来、陽動や、攪乱知りタイプの式神です。

 

これらの式神を召喚し、敵を追い詰め、戦闘するスタイルです。

また、式神を手懐けるための調伏の儀については、色々と細かいルールがあります。

まず、この儀の終了条件は「儀式参加者が全滅するか、参加者によって式神が倒されること」です。

儀式参加者は、儀式中にどんな傷を負っても死亡せず、仮死状態という形で戦闘不能になります。

そして、終了条件のどちらかが達成されたとき、仮死状態だったものは死亡します

しかし、術師以外の者を巻き込んで儀式を行った場合、式神を倒しても調伏成功とはならず、手懐けることは出来ません。

また、儀式参加者以外の者乱入して式神を倒した場合は「儀式参加者が全滅するか、参加者によって式神が倒されること」の終了条件が満たされないので、「そもそも儀式が行われなかった」ことになります。

そのため、もしも仮死状態に陥ってた者が、儀式キャンセル前に傷を回復していれば、式神が倒れた後、死ぬことはありません。

これらの条件をクリアし、式神を調伏の儀で手懐けることが出来れば、術式で式神を召喚することが可能になります。

この特異な「十種影法術」で戦う、伏黒の戦闘センスは宿儺が惚れてしまうほど優れているようです。

 

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【呪術廻戦】最強の式神を呼び寄せる?

歴代呪術者が調伏出来なかった式神に、「八握剣異戒神将魔虚羅」(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)がいます。

強さは、あらゆる事象の反転対応。つまり、全て後出しじゃんけん的に勝てる、最強式神です。

過去には、六眼持ち無下限呪術の呪詛師を倒してしまうほどの強さを持っているようです。

そんな魔虚羅を、自分の命と引き換えに奥の手的に呼び出せる伏黒は、一度、式神を破壊された時に「布瑠部揺由良由良(るふべゆらゆら)」「八握(やつかの)」と、唱え繰り出そうとします

しかし、この時はまだ呼び出すことはありませんでした。

また、この「いざとなれば確実に相手を道連れに出来る」という奥の手に甘んじていたため、五条悟にも「本気」になれていないと心配されていました。

そして、渋谷事変で、ついに魔虚羅を呼び出します。

しかし、召喚直後に、伏黒は真っ先に攻撃され仮死状態になります

 

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【呪術廻戦】領域展開は使えるのか?

呪力を流し込んで、心の中を具現化する「領域展開」は、術師における最大の大技。

伏黒恵は、宿儺の指を取り込んだ特級呪霊と戦った際、不完全ながらも、領域展開「嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)」を発動しました

嵌合暗翳庭において、本来2体までしか召喚出来ない式神も、領域内では3体以上を召喚することが可能になります

さらに、伏黒自身も影の中に入り、影分身のようなものを作り出すことが出来ます。

 

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【呪術廻戦】宿儺に気に入られた訳とは?

さて、呪術廻戦では、やたらと両面宿儺に気に入られている伏黒恵ですが、宿儺は一体何を狙っているのでしょうか。

伏黒への異様な興味を見せたのは、伏黒が唱えた「布瑠部由良由良(ふるべゆらふら)」を聞いてからです。

十種影法術がモチーフにしている十種神宝(とくさのかんだから)には、「死返玉」と呼ばれる復活の神宝があり、その能力を宿した式神がいるのではないかと予測されています。

「布瑠部由良由良」には、魔虚羅の召喚以外にも、「死者蘇生」の意味を持つ詠唱が存在するのかもしれません。

このまだ見ぬ式神「死返玉」の能力を召喚できる術師は伏黒恵しかおらず、自身の完全復活のため、伏黒がその能力を発動できるまでは、守っているのではないでしょうか。

まだ現時点では、式神の全てが召喚されていないので分かりませんが、この説が現在のところは有力そうです。

 

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まとめ

いかがだったでしょうか?

術師の宿敵・両面宿儺にも守られるという特異なキャラクターであり、主人公の虎杖以上に細かい設定や家族との経緯が描かれている伏黒恵

呪術廻戦の中でも、他には見られない術式で呪霊を倒していく戦闘スタイル。

そして何よりも、クールで優等生なのに、いざとなれば自分の命を投げ出してでも仲間を救おうとする犠牲心を持った熱い存在。

圧倒的な能力と人間的な成長を見せてくれる、伏黒恵に、今後も目が離せません。

この記事のまとめ
  • 宿儺が伏黒を選んだ理由
  • 伏黒恵の術式は十種影法術
  • 伏黒の父は禪院家の出身
  • 伏黒の信念は平等を追求
  • 宿儺の興味は復活の能力
  • 伏黒の成長と戦闘スタイル
あいり
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