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ヨサクとジョニーの現在は何なのか
結論から言うと、2年後の2人はココヤシ村で漁師をしています。賞金稼ぎはやめ、ナミの故郷に腰を据えました。海に戻ってはいません。
分かったのは本編ではありません。2年後の姿は扉絵連載で描かれ、2人とも体つきがたくましくなって、巨大な魚を獲っていました。
この記事でわかること
- 2年後に何をしているか
- 賞金稼ぎ時代の実力
- アーロンパークでの戦い
- 初登場の巻と、壊血病のこと
- ルフィが名前を出した場面
賞金稼ぎから漁師になりました
2人はもともと東の海の賞金稼ぎです。海賊や犯罪者を捕まえて海軍へ引き渡し、その賞金で生計を立てていました。ゾロの弟分にあたります。
登場はバラティエ編からアーロンパーク編まででした。その後は海へ戻ったのだろうと思われていましたが、実際はココヤシ村に残っていました。
現在の職業は漁師です。扉絵連載で、ナミの故郷の村で漁をしている姿が描かれています。2022年8月公開の映画でも、2年後の姿を見ることができます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 現在 | ココヤシ村で漁師。扉絵連載で描かれた |
| 出身 | 東の海(イーストブルー) |
| ヨサクの誕生日 | 11月10日。ゾロと1日違い。登場時は24歳 |
| 武器 | 菜切り刀 |
| 見た目 | 坊主頭にヘッドギア、緑色のパーカー |
| 初登場 | 単行本5巻「ヨサクとジョニー」。壊血病で倒れている場面から |
賞金稼ぎとしての実力
登場時の口上は威勢のいいものでした。「こちとら名のある海賊の首を、いくつも落としてきた!」と言い切っています。
実際は違いました。狙っていたのは自分より強くない相手だけです。海軍大尉のフルボディからは「小物狙い」と言われています。
賞金額にも表れています。2人が狙っていたのは、懸賞金300万ベリーほどの海賊でした。相手を選んで稼いでいたぶん、実力が伸びないままだったことになります。
ただし名前だけは通っていました。ヨサクとジョニーの名を聞いただけで恐れる海賊もいた、とされています。
アーロンパークでは歯が立ちませんでした
バラティエ編では、メリー号を盗んだナミが裏切ったと大騒ぎします。ところがココヤシ村編で、その理由を知りました。ナミはアーロンから村を買い取り、人々を自由にするために金を集めていたのです。
事情を知った2人は動きます。相棒どうし2人だけで、アーロンパークへ戦いを挑みました。結果は敗北です。
相手はアーロンですらありませんでした。部下たちに叩きのめされ、「殺す価値もない」とまで言われています。魚人族は人間を大きく超える力を持つ種族なので、弱い相手だけを選んできた2人が敵うはずもありません。
僕はこう読む
この2人の負け方は、作品の初期を象徴していると思っています。
強さでは何ひとつ届いていません。それでも、理由を知ったら勝てない相手に挑みに行った。
そして数年後、海には戻らず村で漁をしています。
これは負けて諦めた姿ではなく、助けたかった村に残った姿だと読むほうが筋が通ります。
アーロンが倒れたあとのココヤシ村
2人の現在を理解するには、村のその後を見ておく必要があります。ルフィがアーロンを倒したことで、ココヤシ村には平和が戻りました。
ナミが8年かけて集めていた金は、もう村を買い戻すために使う必要がなくなります。村の人たちは、アーロンに搾り取られる生活から解放されました。
ヨサクとジョニーは、その村に残ります。戦いに加わって敗れた2人が、勝ったあとの村で暮らしている形です。海へ戻らなかった理由は作中で語られませんが、結果としてそうなりました。
ゾロの弟分という立ち位置
2人はゾロを「兄貴」と呼びます。賞金稼ぎとして海を渡っていた頃からの関係で、ゾロにとっては弟分にあたります。
だからこそ、ルフィたちと出会ったときの反応も早いものでした。ゾロと知り合いだと分かった時点で、行動をともにする流れができています。
ナミへの呼び方も同じ調子です。「姉貴」と呼び、裏切られたと思えば大騒ぎし、理由を知れば勝てない相手に挑みに行きます。感情で動く2人でした。
僕はこう読む
この2人は、強さの話で測るとどこにも引っかかりません。
小物狙いで、部下にも負けます。
それでも名前だけは海賊に通っていた。
看板と中身が合っていない人たちでした。
ルフィが名前を覚えていたのも、たぶんそこです。
相棒のジョニーと、声優
2人は互いを「相棒」と呼び合う仲です。ただしジョニーの出身地や、2人がどこで出会ったのかは作中で明かされていません。
ヨサクの人となりは、呼び方に出ています。ナミのことを「姉貴」と呼んでおり、義理堅さが分かりやすく描かれました。ココヤシ村編でルフィやゾロを手助けするのも、その延長です。
アニメで声を担当しているのは、ヨサクが徳山靖彦さん、ジョニーが高塚正也さんです。坊主頭にヘッドギア、緑のパーカーという見た目と合わせて、序盤の賑やかさを作っていた2人でした。
情報通という一面
戦闘力とは別に、この2人には使いどころがありました。ヨサクはココヤシ村へ向かう道中で、魚人族のアーロンについてルフィに説明しています。
その中身が具体的でした。アーロンは、七武海の一人であるジンベエと肩を並べた魚人海賊だ、というところまで知っていたのです。賞金稼ぎとして海を渡り歩いてきたぶん、情報を集める力は確かでした。
本人たちの強さは伸びませんでしたが、集めた情報のほうは麦わらの一味の役に立っています。ゾロのように刀を使う戦い方で、菜切り刀を手に海賊へ挑んでいました。
壊血病で倒れていたところから始まります
初登場の場面も印象的です。ルフィが大砲の試し撃ちをしたところ、その砲弾と一緒に飛ばされてきたのがヨサクでした。
そのヨサクは病気で倒れます。壊血病です。これは作品世界の架空の病気ではなく、現実に存在する病気でした。
原因はビタミンCの不足です。貧血のときのように気絶したり、歯が抜けたりといった症状が出ます。ナミの手当てでヨサクは助かり、そこからしばらくルフィたちと行動をともにすることになりました。
僕はこう読む
壊血病という病気の選び方が、この作品らしいと思っています。
呪いでも毒でもなく、野菜を食べていないだけです。
大航海時代に実際に船乗りを殺していた病気でした。
海賊マンガの1話目に置く病気として、これ以上のものはありません。
ナミが治せたのも、そこに理由があります。
ルフィが名前を出した場面
2人は退場したまま忘れられた脇役ではありません。
魚人島編でのことです。サンジがココヤシ村の惨劇を語っているときに、ルフィが「ヨサク元気にしているかな?」と口にしています。
ナミを「姉貴」と呼んでいたことといい、この2人は義理の堅さで覚えられています。ルフィにとっても、名前が出てくる程度には印象に残る相手でした。
まとめ
ヨサクとジョニーの現在は、ココヤシ村の漁師です。2年後の姿が扉絵連載で描かれました。
押さえておきたい点を並べておきます。
- 2年後はココヤシ村で漁師をしている
- 分かったのは本編ではなく扉絵連載
- 賞金稼ぎ時代は自分より弱い相手だけを狙っていた
- フルボディからは「小物狙い」と言われている
- アーロンパークでは部下にも歯が立たなかった
- 初登場は5巻。壊血病で倒れているところを助けられた
- 魚人島編でルフィが名前を出している
僕はこう読む
再登場を期待する声が多い2人ですが、漁師という答えのほうが良いと思っています。
強くなって戻ってくる脇役は、この作品にたくさんいます。
そうならずに、助けようとした村で普通に暮らしている。
ナミが守りたかったのはその生活そのものなので、2人がそこにいること自体が答えになっています。
2人の現在を「再登場の見送り」と読むか、「ココヤシ村の話の締めくくり」と読むかで、扉絵の意味が変わります。
——あなたは2人の現在を、再登場が見送られた形だと思いますか。それとも、ココヤシ村の話がここで締めくくられたのだと思いますか。よければコメントで教えてください。
よくある質問
ヨサクとジョニーは本編から退場して長いため、その後の情報が扉絵側にあることが見落とされがちです。
Q. ヨサクとジョニーの現在は何をしていますか。
A. ココヤシ村で漁師をしています。扉絵連載で、たくましくなった2人が巨大な魚を獲る姿が描かれました。
Q. 2人は強いのですか。
A. 強くはありません。自分より弱い相手だけを狙って賞金を稼いでおり、アーロンの部下にも敗れています。
Q. ヨサクの初登場は何巻ですか。
A. 単行本5巻です。タイトルも「ヨサクとジョニー」で、壊血病で倒れているところをルフィたちに助けられます。
Q. 壊血病とは何ですか。
A. ビタミンCの不足で起こる、現実にも存在する病気です。作中ではヨサクがこれで倒れていました。
Q. ワノ国に出てきますか。
A. 出ていません。2年後の姿が確認できるのは扉絵連載と映画です。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月25日


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