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ガスパーデの悪魔の実は何なのか
結論から言うと、ガスパーデが食べたのはアメアメの実です。全身を自在に水飴状へ変えられる能力になります。
劇場版4作目「デッドエンドの冒険」に出てくる、オリジナルキャラクターでした。アニメで演じているのは石田太郎さんです。
この記事でわかること
- アメアメの実がどういう能力か
- サンジが見つけた弱点
- 懸賞金と「海軍最大の汚点」の由来
- ルフィを本気で怒らせた一手
- 声優と、映画そのものの位置づけ
アメアメの実の能力
| 状態 | 何ができるか |
|---|---|
| 軟化させる | 物理攻撃を無効化する |
| 硬質化させる | 体から鋭いトゲを生やす |
| 水飴のまま | 殴ってきた相手をそのまま捕らえる |
つまり攻めても守っても強い能力です。
殴れば体に取り込まれ、距離を取ればトゲが飛んできます。ルフィやサンジでも苦戦した相手で、かなり厄介な部類でした。
必殺技も、この水飴によるトゲの攻撃です。ガスパーデにとって最大の攻め手で、ルフィが押されるほどの威力がありました。
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アメアメの実が、ルフィのゴムゴムの実と対になっているのが面白いところだと思っています。
ゴムは打撃を弾き返し、水飴は打撃を飲み込みます。
どちらも殴っても効かない体で、性質だけが逆向きです。
だからこの対決は、最初から拳の勝負になりません。
ルフィが勝つには、能力の外にある条件を持ち込むしかありませんでした。
劇場版のボスに、主人公の裏返しを持ってきた設計です。
そのぶん勝ち方が工夫される、いい配置だと読んでいます。
弱点は小麦粉
ガスパーデの弱点を見つけたのはサンジです。
粉を浴びると、体が固まってしまいます。そうなると攻撃を受け流せなくなり、軟化という最大の利点が消えます。
コックであるサンジが持っていたのが小麦粉でした。厨房にあるものが、そのまま能力者の対策になった形です。
水飴に粉をまぶせば固まる、という理屈は日常の感覚そのままです。だから説明なしでも、読者と視聴者に一発で通ります。
ガスパーデはどういう人物か
ガスパーデはガスパーデ海賊団の船長です。
見上げるような巨漢で、いつも海軍将校のようなコートを着ています。そのコートには、海軍のマークに大きく×印が書かれていました。
異名は「将軍」。そして元海兵であることも判明しています。
性格は、力こそすべてという傲岸不遜なものでした。敵や弱者は容赦なく切り捨てます。
ただし気に入った相手なら、敵であっても仲間にしようとする豪胆さもあります。実際、自分の弱点を探していた相手を海賊団のナンバー2に迎え入れました。
そして海賊でありながら、海賊が持つ夢を嘲笑います。ここがルフィに強い嫌悪感を抱かせた部分です。
海軍最大の汚点と呼ばれた理由
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 懸賞金 | 9500万ベリー |
| 前歴 | 海軍に在籍していた |
| 海賊になった経緯 | 自分が乗っていた軍艦を乗っ取った |
| 異名 | 将軍/海軍最大の汚点 |
時期は不明ですが、悪魔の実の能力を手に入れたことが転機でした。
力を得た瞬間に、自分が乗っていた軍艦をそのまま奪って海賊になっています。その残虐性と経緯から、海軍最大の汚点と呼ばれるようになりました。
目的も分かりやすいものです。手っ取り早く権力を手に入れたかった、というだけでした。
だから海も夢も嫌っています。ルフィにとっては最も嫌いなタイプで、はっきり「クズ」と呼ばれました。
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ガスパーデが海軍出身だという設定が、いちばんよくできていると思っています。
この世界で海賊になる理由は、たいてい夢か居場所です。
この人だけは、力が手に入ったから乗り換えただけでした。
正義でも自由でもなく、権力が目的です。
だから海軍の印に×印を書いたコートを、わざわざ着続けています。
捨てた側の看板を見せびらかすのが、この人の趣味でした。
ルフィが本気で嫌ったのは、強さではなくこの部分だと読んでいます。
ルフィを本気で怒らせた一手
デッドエンドレースの最終決戦で、ガスパーデはルフィと対決します。
序盤はアメアメの実の能力で、完全に圧倒していました。ところが途中で、ルフィの麦わら帽子を傷つけてしまいます。
これがルフィの怒りを買いました。
そこへサンジが弱点を暴きます。小麦粉で固まったガスパーデには、ルフィの攻撃が当たるようになりました。
最後はゴムゴムのバズーカで吹き飛ばされ、サイクロンに巻き込まれます。
なお、ガスパーデ本人はかなり頑丈でもありました。マストに串刺しにされる大ダメージを受けた際も「久しぶりだ痛ェ思いなんざ」と口にしています。
デッドエンドの冒険という映画
「デッドエンドの冒険」は、アニメ ワンピースの劇場版4作目です。
金欠だった麦わらの一味が、秘密裏に開催される海賊たちの大レースへ参加する話でした。ガスパーデはこのレースの胴元であり、映画のボスにあたります。
デッドエンドの冒険は、劇場版として初の長編映画になりました。
そしてロビンが仲間になってから初めての劇場版でもあります。一味の人数が増えた最初の映画、という位置づけです。
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この映画のボスが、劇場版オリジナルなのに評価が高いのは理由があると思っています。
ガスパーデには、同情できる過去が1つもありません。
泣ける事情を持たない敵は、劇場版ではかなり珍しい存在です。
そのぶん、倒すこと自体が気持ちいい相手になりました。
しかも勝ち筋を作ったのが、殴らないサンジの小麦粉です。
コックが厨房の道具で能力者を止める、という筋が通っています。
長編1作目でこの構成を出せたのが大きかったと読んでいます。
まとめ
ガスパーデが食べたのはアメアメの実です。全身を水飴状に変え、軟化で打撃を無効化し、硬質化でトゲを生やします。
弱点は粉で、サンジが持っていた小麦粉によって暴かれました。固まると攻撃を受け流せなくなり、そこからルフィの拳が通るようになります。
懸賞金は9500万ベリー。元海兵でありながら軍艦を乗っ取ったため、海軍最大の汚点と呼ばれました。
演じているのは石田太郎さんです。
そしてこの決着の見どころは、1つに絞れません。ルフィが麦わら帽子を傷つけられて本気になった場面を取るか、サンジが小麦粉で能力を封じた場面を取るかで、勝因の説明が変わります。
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この戦いで効いたのは、たぶん小麦粉のほうだと思っています。
ルフィが怒っても、当たらない相手には当たりません。
怒りが結果に変わったのは、サンジが体を固めたあとでした。
麦わら帽子の場面は、観客の感情を切り替えるための合図です。
実際の勝敗は、厨房の粉という地味な一手で決まっています。
能力者に能力で勝たない、という組み立てが気持ちいい。
だからガスパーデは、いまも語られる劇場版のボスなのだと読んでいます。
つまり感情の転換点と、勝敗の転換点が別々の場所にあります。麦わら帽子が観客を動かし、小麦粉が戦況を動かしました。
——あなたは、ガスパーデが倒れた決め手はルフィの怒りだと思いますか。それとも、サンジが暴いた小麦粉という弱点だと思いますか。よければコメントで、あなたの読み方を聞かせてください。
よくある質問
アメアメの実とガスパーデについて、よく出てくる疑問をまとめました。
Q. アメアメの実はどんな能力ですか。
A. 全身を水飴状に変える能力です。軟化で打撃を無効化し、硬質化でトゲを生やします。
Q. ガスパーデの弱点は何ですか。
A. 粉です。サンジが小麦粉を浴びせたことで体が固まり、攻撃を受け流せなくなりました。
Q. ガスパーデの懸賞金はいくらですか。
A. 9500万ベリーです。元海兵でありながら軍艦を乗っ取った経緯があります。
Q. なぜ海軍最大の汚点と呼ばれるのですか。
A. 海軍にいながら悪魔の実を手に入れ、自分の軍艦をそのまま奪って海賊になったからです。
Q. ガスパーデの声優は誰ですか。
A. 石田太郎さんです。声優と俳優のほか、僧侶でもあった人物になります。
Q. どの映画に出てきますか。
A. 劇場版4作目「デッドエンドの冒険」です。劇場版として初の長編作品でした。
飴の体に小麦粉が効きます。ペコムズ、ビンズ、エリックも置きました。
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最終更新:2026年9月18日


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