【鬼滅の刃】鳴女の知られざる正体!無限城を操る上弦の四の鬼、その過去と意外な最期 | 漫画コミック考察ブログ

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【鬼滅の刃】鳴女の知られざる正体!無限城を操る上弦の四の鬼、その過去と意外な最期

鬼滅の刃 鳴女 空間を操る鬼
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この記事を読むとわかること
  • 鳴女は無限城を操る鬼である
  • 彼女は夫を殺害後鬼に転生した
  • 無惨に気に入られた意外な経緯

無限城編の前からたびたび姿を現していた鳴女。

鳴女はいつも無限城とともに登場します

ほとんどしゃべらず、直攻撃はかけてきません。

無限城の空間を操ってのかく乱攻撃が中心です

彼女は上弦の鬼の中でも謎の鬼かもしれません。

今回は、鳴女の登場シーンをじっくり観察、鳴女がどんなキャラなのかを探ります。

 

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【鬼滅の刃】無限城編のあらすじ

自分が余命いくばくもないことを悟ったお館様は、鬼舞辻無惨を倒すために自らおとりになり、無惨をおびき寄せて悲鳴嶋、珠世とともに奇襲をかけました。

しかし、生に対する意地汚い執着をもつ無惨の抵抗で、その場にいた者皆、無限城へ落とされてしまいました

無限城をコントロールしているのは、上弦の肆・鳴女

無限城に落とされた隊士たちは、鳴女の琵琶の音によって縦横無尽に変化する城にかく乱されてしまいます。

しかも城内には、下限程度の力を持たされた無数の鬼たちと、上弦の鬼が潜んでおり、隊士たちはそれぞれ戦闘状態に入り・・・。

 

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【鬼滅の刃】無限城編は何巻?

無限城編は「鬼滅の刃」コミックス16巻の中盤、無惨が産屋敷邸に現れたところからはじまります

他の記事では最終巻までを無限城編としていますが、解説サイトによっては無限城が崩壊するまでを無限城編とするところもあるようです。

今回は鳴女がテーマですので、正真正銘の無限城編の解説、ということになります

 

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【鬼滅の刃】鳴女のプロフィール

鳴女は無限城編で登場した段階では上弦の肆、半天狗の死後、そのポジションに入りました。

ですが鳴女は探知探索や空間操作を得意とするため、上限に入る前から無惨に重宝されていたようで、行動を共にしていたことが多いようです

 

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【鬼滅の刃】鳴女の特徴

長い黒髪の分け目から見える単眼の大きな目が特徴です。

黒い着物を着、その手には琵琶。

琵琶の音色で無限城の空間を操作します

 

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【鬼滅の刃】鳴女の性格とは?

鳴女は、課せられた仕事は静かに淡々とこなし、余計なことは言わない性格のようです。

感情を表に出さないため、表情を読み取ることが極めて難しいポーカーフェイスです

また、情報収集能力に長けていること、上弦の鬼を招集した際にもきちんと序列通りに招集をかけたところからも、仕事がデキる印象があります

鳴女は上弦の鬼に昇格する前から無惨に重宝されていましたが、この優秀な仕事ぶり?が気に入られていたのでしょう。

 

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【鬼滅の刃】鳴女の能力と強さは?

鳴女は目玉を放ち、産屋敷家がどこにあるかを探り当てました

柱稽古編の終盤で、実弥が握りつぶした目玉のようなものが鳴女の目です。

探索能力は特に高く、無惨から直接お褒めの言葉をいただいています。

そして無限城内での空間操作です。

鳴女は直接攻撃かけることはありませんが、空間を操作して相手の攻撃を邪魔することで、体力を奪っていきます

蛇柱・伊黒は鳴女のことを「血鬼術の殺傷能力はそれほどでもないが、煩わしさと厄介さは随一」と言っています。

 

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【鬼滅の刃】鳴女の過去とは?

鳴女が人間のころ、いつの時代に生きていたかはわかりませんが、生前から琵琶の奏者でした

日々、琵琶を演奏することでおひねりをいただき、日銭を稼いでいましたが、夫がばくち打ちで稼いだ金をばくちに使われてしまうため、貧しい暮らしをしていました。

ある日、夫が、琵琶演奏用の一張羅の着物を売ってしまったことに逆上し、夫を殺害してしまいました。

その後、普段のボロボロの着物のまま演奏に向かい、客に嫌な顔をされながらも琵琶を演奏したところ、その音色のすばらしさに客から賞賛を受けました。

それ以来、琵琶を演奏する前に人を殺すようになり、そのたびに琵琶の音色を高く評価されるようになります

そんな日々を送る中鳴女は、殺そうとした相手に襲い掛かったところ、返り討ちに遭ってしまいました。

なんと相手は無惨。

本当なら浅草のチンピラ兄妹のようにあっさり殺されるところだったのでしょうが、無惨に気に入られたため、鬼になりました

 

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【鬼滅の刃】鳴女と鬼舞辻無惨の関係性とは?

鳴女は、無惨が直接鬼にしました。

上弦に上がる前からも鳴女は、その探査能力を買われ、無惨の傍らで活動することが多かったようです。

鬼たちの招集も鳴女が引き受けていたことも考えると、無惨からみて鳴女は“優秀な秘書”のような感じなのかもしれません。

 

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【鬼滅の刃】鳴女VS伊黒小芭内/甘露寺蜜璃/愈史郎

鳴女の血鬼術は直接攻撃ではないですが、無限城の空間を自在に操るので、直接のダメージを与える前に別空間に飛ばされるため、伊黒と蜜璃は苦戦します。

焦りが募る中、戦況が変わりました。

解毒のために繭にこもっていた無惨が復活したのです

伊黒が、いたちごっこの繰り返しで柱2人が足止めを食らっている状況を何とかしなければと考えている中、登場したのは愈史郎。

愈史郎の提案で伊黒と蜜璃がとった作戦は「死んだふり作戦」

無惨がまんまとだまされている間に、愈史郎は鳴女の視覚を奪い、操り始めました。

愈史郎の計画ではその後鳴女の脳内に侵入し、無惨の支配を外そうということです

しかし無惨に気づかれてしまい、支配を外す直前で無惨の意識が愈史郎の力を押し戻し、愈史郎まで侵食し始めました。

 

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【鬼滅の刃】無限城編で鳴女は死亡した?

無限城編で鳴女は死亡します。

また、鳴女の死亡とともに無限城も崩壊します

意外にも、無惨の部下の中で最後まで残っていた鬼は鳴女でした。

鳴女の意識は愈史郎と無惨とで乗っ取り合いの攻防戦に。

愈史郎の術を振り切れず、無限城を操れなくなった鳴女に無惨は激怒、鳴女の頭部を破壊し、殺してしまいました

鳴女が死亡したため、無限城はコントロールを失い破壊、無惨と鬼殺隊は真夜中の市街地に投げ出されることとなりました。

 

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【鬼滅の刃】無限城編の結末

解説や考察によっては、ここからを「最終決戦編」と呼んでいます。

市街地に投げ出された鬼殺隊たちは、その後も総力を結集して戦いを続けます。

この段階で夜明けまであと一時間半。

短いようで長い戦いとなりましたが、夜明けには無惨を陽光にさらすことで無事討伐できました

無惨討伐が成功し、皆が喜び始めたころ、炭治郎の周辺の様子がおかしいことに気づきます。

そこには無惨に一方的に思いを託され、鬼と化した炭治郎がいました

死してもなお不快感をあおる無惨。

鬼殺隊たちは絶望的な戦いを強いられることになりましたが、最終的には禰豆子をはじめ仲間たちの呼びかけと、カナヲが予備として持っていた人間返りの薬を投与したことで、炭治郎は人間に戻ることができます

これでやっと、本当に喜ぶことができました。

しかし、この戦いで胡蝶しのぶ、時透無一郎、不死川玄弥、甘露寺蜜璃、伊黒小芭内、悲鳴嶋行冥が殉職しました。

 

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まとめ

鳴女は直接攻撃をかけることはありませんが、敵全体の攻撃の邪魔をする、とても嫌な間接攻撃を仕掛けてきます

そしてその血鬼術は鬼殺隊をさんざん悩ませました。

鬼殺隊側でも珠世やしのぶのように、相手の攻撃を弱らせる毒や薬による攻撃が有効でした。

そう考えると間接攻撃が戦闘では不可欠であることを感じます。

チームプレーや仕事の場においても、直接動く人だけでなく、アシストやサポートをしてくれる人の存在のおかげで勝てた、スムーズに業務が進んだなどといったことがたびたびありますよね

こういう働きのできる人の存在は、花形で動く人と同じぐらい大切だとあらためて感じます。

ところで、無惨は役に立たなくなった鳴女をあっさりと切り捨ててしまい、最終的には一人で多くの鬼殺隊員たちと対峙することになりました。

いくら一人の力が圧倒的に強くても、たった一人ではできることが限られるということもまた、思いますね。

この記事のまとめ
  • 鳴女は無限城を操る鬼です
  • 鳴女は琵琶の音色で空間操作
  • 無惨に気に入られ鬼になった
  • 鳴女の過去は悲劇的なもの
  • 鳴女は無限城編で死亡します
  • 最後の瞬間、無惨に殺された
あいり
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