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鬼滅の刃の無限城編、誰が誰と戦い誰が死んだのか
結論から言うと、無限城編は原作16巻140話から21巻183話までの城の中の戦いです。上弦の鬼5体はすべて倒れ、城が崩れたあと23巻200話の夜明けで鬼舞辻無惨も消えました。
鬼滅の刃は2020年5月に全23巻・全205話で完結しています。産屋敷邸に現れた無惨を追って、鬼殺隊は琵琶の鬼・鳴女が操る無限城へ落とされました。城の中では隊士がばらばらに分けられ、戦いがいくつも同時に進みます。ここでは、どこで誰が戦い、何話で決着し、誰が命を落としたのかを1枚の地図にまとめていきます。
この記事でわかること
- 無限城編は原作の何巻何話から何話までか
- 誰と誰が戦い、何話で決着したのか(対戦表)
- 無限城編の死亡キャラ一覧と、死亡した順番
- 劇場版の第一章が原作のどこまでを描いたか
- 上弦が倒れた順番に込められた意味(カイの読み)
| 巻・話 | 対戦 | 決着と、その戦いで死んだ者 |
|---|---|---|
| 16巻141話〜17巻143話 | 胡蝶しのぶと上弦の弐・童磨 | 143話でしのぶが童磨に吸収されて死亡 |
| 17巻144〜146話 | 我妻善逸と上弦の陸・獪岳 | 145話で善逸が頸を斬り、146話で獪岳が崩れ去る |
| 17巻146話〜18巻156話 | 竈門炭治郎・冨岡義勇と上弦の参・猗窩座 | 156話「ありがとう」で猗窩座が自ら消える |
| 18巻157話〜19巻163話 | 栗花落カナヲ・嘴平伊之助と童磨 | 162話で頸を斬り、163話で童磨が消える |
| 19巻165話〜21巻179話 | 時透無一郎・不死川玄弥・不死川実弥・悲鳴嶼行冥と上弦の壱・黒死牟 | 178話で黒死牟が消滅。無一郎と玄弥が死亡 |
| 19巻164話、21巻181〜183話 | 甘露寺蜜璃・伊黒小芭内・愈史郎と上弦の肆・鳴女 | 183話で無惨が鳴女の頭を砕き、無限城が崩れる |
| 21巻184話〜23巻200話 | 鬼殺隊の総力と鬼舞辻無惨(地上) | 200話で無惨が朝日に消える。甘露寺・伊黒・悲鳴嶼が死亡 |
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表にすると、上弦に勝った隊士は、誰も自分のためだけに刀を振っていないことに気づきます。
一騎打ちで勝った善逸でさえ、腹を切った師匠・桑島慈悟郎を背負って獪岳の前に立っていました。
無限城編は、誰かの死やつながりを受け取った者だけが勝てる戦いとして組まれていると思っています。
しのぶが童磨に負けた最初の一行が、そのまま童磨を倒す最後の一行につながっているのが、その証拠に見えます。
無限城編は原作何巻何話から何話まで?
入口は16巻です。137話で無惨が産屋敷邸に現れ、138話「急転」で産屋敷耀哉が妻のあまね、娘のひなき・にちかとともに屋敷ごと爆発します。珠世が鬼を人間に戻す薬を打ち込み、悲鳴嶼が頸を落としますが、無惨は死にません。
139話「落ちる」で柱たちの足元が開き、140話「決戦の火蓋を切る」から城の中の戦いが始まります。城が崩れるのは21巻183話「鬩ぎ合い」で、ここまでが無限城の中の戦いです。
184話からは、市街地に放り出された鬼殺隊が夜明けまで無惨を足止めする地上戦になります。最終決戦を丸ごと「無限城編」と呼ぶ人も多く、その場合は23巻205話の最終回までが範囲です。どちらで数えても、始まりは16巻で変わりません。
無限城編の戦いを決着の順に追う
城の中の戦いは同時に進むので、ここでは決着がついた順に並べます。各戦いの細かい流れは、それぞれの戦いを扱った記事に譲ります。
胡蝶しのぶと童磨(143話)
最初に命を落としたのは蟲柱の胡蝶しのぶです。姉・カナエの仇である童磨に毒が通じず、143話で童磨に抱きすくめられるように吸収されました。駆けつけたカナヲの目の前でした。ただし、しのぶの体には長い時間をかけて取り込んだ藤の花の毒がたまっていて、これが後の決着を決めます。
善逸と獪岳(145話)
獪岳は善逸と同じく桑島慈悟郎に雷の呼吸を学んだ兄弟子で、鬼になって上弦の陸に上がっていました。弟子が鬼になった責任を取って、師匠は腹を切っています。善逸は自分で編み出した漆ノ型「火雷神」で、145話「幸せの箱」の末に頸を斬りました。
炭治郎・義勇と猗窩座(156話)
煉獄杏寿郎を殺した上弦の参・猗窩座には、炭治郎と義勇の2人で挑みます。義勇に痣が出て、炭治郎は父が話していた「透き通る世界」に入り、猗窩座の頸を落としました。頸が無くても立ち続けた猗窩座は、人間だったころの狛治の記憶を取り戻し、156話で自分の体に技を打ち込んで消えます。
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156話の題は「ありがとう」です。消えていく猗窩座から、炭治郎は感謝の匂いを嗅ぎ取っています。
無限城で最初に倒れた上弦の2体は、獪岳と猗窩座でした。
認められないまま崩れた獪岳と、守りたかった人を思い出して自分で終わった猗窩座。
同じ「負け」を並べて置くことで、鬼になった理由が最後の瞬間を決めるのだと、吾峠先生は見せたかったのだと読んでいます。
カナヲ・伊之助と童磨(163話)
童磨の前に残ったのはカナヲで、そこに伊之助が加わります。童磨は伊之助の母・琴葉を喰った鬼でもありました。しのぶの毒で体が崩れ始めた童磨の頸を、162話「三人の白星」でカナヲと伊之助が斬ります。163話で童磨は、あの世でしのぶに恋をしたと告げ、「とっととくたばれ糞野郎」と突き返されて消えました。
4人と黒死牟(178話)
上弦の壱・黒死牟には、霞柱の時透無一郎、玄弥、風柱の不死川実弥、岩柱の悲鳴嶼行冥の4人がかりで挑みます。175話で頸を斬られた黒死牟は、176話「侍」で実弥の刀に映った自分の化け物の姿を見て崩れ始めました。「私は一体何の為に生まれてきたのだ」と縁壱に問いながら、178話で笛だけを残して消えます。
勝った側の代償は重いものでした。無一郎は体を両断されながら刀を赤く染めて黒死牟の動きを止め、玄弥も両断されます。2人の最期は、179話「兄を想い弟を想う」で描かれました。
僕はこう読む
黒死牟戦だけ、勝った側から2人の死者が出ています。
しかも無一郎と玄弥は、どちらも兄を持つ弟でした。
弟の縁壱に届かなかった兄と戦わせて、2人の弟を死なせた。179話の題は、そこまで含めて付けられていると思っています。
表で見ると同じ一行ですが、無限城編でいちばん重い一行がここです。
鳴女と無限城の崩壊(183話)
甘露寺蜜璃と伊黒小芭内は、琵琶ひとつで部屋を入れ替える鳴女に足止めされ続けました。決め手になったのは柱の刀ではなく、愈史郎が鳴女の視界と頭を乗っ取ったことです。城を取り返せないと見た無惨は、183話で鳴女の頭を砕き、無限城は崩れました。
地上の無惨戦(200話)
その前の180話で、繭から出た無惨は体の中にいた珠世を殺しています。地上に出たとき、夜明けまでは「あと1時間半」でした。名もない隊士たちが盾になって倒れ、珠世の薬が無惨を少しずつ弱らせていきます。
199話「千年の夜明け」で日が差し、23巻200話「勝利の代償」で無惨は朝日の中に消えました。
無限城編の死亡キャラ一覧(死亡順)
無限城編で死んだ主な人物を、死亡した話数の順に並べます。鬼殺隊側は産屋敷家の4人を含めて10人、鬼側は無惨まで6体で、ほかに味方の鬼・珠世が命を落としています。名前の出ない隊士や隠も、無惨戦で大勢が命を落としています。
| 話数 | 鬼殺隊側・味方 | 鬼側 |
|---|---|---|
| 16巻138話 | 産屋敷耀哉・あまね・ひなき・にちか(屋敷ごと爆発) | ― |
| 17巻143話 | 胡蝶しのぶ(童磨に吸収される) | ― |
| 17巻145〜146話 | ― | 獪岳(上弦の陸) |
| 18巻156話 | ― | 猗窩座(上弦の参) |
| 19巻163話 | ― | 童磨(上弦の弐) |
| 20巻178話 | ― | 黒死牟(上弦の壱) |
| 21巻179話 | 時透無一郎・不死川玄弥(黒死牟戦の傷) | ― |
| 21巻180話 | 珠世(無惨に殺される。鬼だが味方) | ― |
| 21巻183話 | ― | 鳴女(上弦の肆。無惨に頭を砕かれる) |
| 23巻200話 | 甘露寺蜜璃・伊黒小芭内・悲鳴嶼行冥 | 鬼舞辻無惨(朝日で消滅) |
柱に絞ると、無限城編で死亡したのはしのぶ・無一郎・甘露寺・伊黒・悲鳴嶼の5人です。生き残った柱は冨岡義勇と不死川実弥の2人だけでした。柱一人ひとりの最期は、柱の死亡を扱った記事で詳しく追っています。
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死亡順に並べると、城の中で死んだ柱はしのぶと無一郎だけで、残る3人は地上の200話に集まっています。
城の中は上弦を一体ずつ倒していく戦い、地上は誰が生き残るかを削り合う戦いでした。
無限城編の本当の山場は、城が崩れたあとの1時間半にあると思っています。
耀哉が言った「永遠というのは人の想いだ」が効いてくるのも、刀を持たない人まで壁になった、この夜明けの場面です。
劇場版の無限城編は原作のどこまでか
無限城編はテレビではなく、劇場版の三部作として作られています。第一章『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』は2025年7月18日に公開されました。上映時間は155分で、2026年4月9日に上映を終え、国内の興行収入は402億円を超えています。
| 映像 | 原作の範囲と、描かれた戦い |
|---|---|
| テレビ「柱稽古編」(2024年) | 産屋敷邸の爆発から、無限城へ落ちるところまで |
| 第一章 猗窩座再来(2025年7月18日公開) | 16巻の無限城の戦いの始まりから、18巻で猗窩座が消えるところまで。しのぶと童磨、善逸と獪岳、炭治郎・義勇と猗窩座 |
| 第二章・第三章 | 公開日は2026年9月時点で未発表。原作ではカナヲ・伊之助と童磨の決着から先が残っている |
つまり映画第一章で死亡したのは、しのぶ・獪岳・猗窩座の3人です。第二章の制作は告知されていますが、公開日と、どこまでを描くかは公式からまだ発表されていません。黒死牟戦の無一郎と玄弥、無惨戦の3人の柱の最期は、第二章以降の映像になります。
僕はこう読む
第一章の3つの戦いは、どれも仇との戦いでした。
しのぶには姉・カナエの仇、善逸には師匠を死なせた兄弟子、炭治郎と義勇には煉獄杏寿郎の仇です。
第一章は「因縁の相手と向き合う」ところで一度区切ったのだと思っています。
その因縁の答えが出るのは、しのぶの毒が童磨を崩す163話です。原作で第一章のすぐ先にあるのは、第一章で負けたしのぶの毒が勝つ場面です。
まとめ
無限城編は16巻140話から21巻183話までの城の中の戦いで、上弦5体がすべて倒れ、23巻200話の夜明けで無惨も消えました。
地図として押さえておきたい点を並べておきます。
- 入口は16巻138話の産屋敷邸の爆発。139話で城へ落ち、140話から戦いが始まる
- 上弦が倒れた順は、獪岳(145話)、猗窩座(156話)、童磨(163話)、黒死牟(178話)、鳴女(183話)
- 183話で鳴女が死んで城が崩れ、地上戦へ移る
- 死亡した柱は、しのぶ・無一郎・甘露寺・伊黒・悲鳴嶼の5人
- 無惨は23巻200話で朝日に消えた
- 劇場版第一章は猗窩座が消えるところまで。第二章の公開日は未発表
僕はこう読む
上弦が倒れた順番は、弱い順ではありませんでした。
陸、参、弐、壱と来て、最後に戦わない肆の鳴女が残ります。
無惨を守る最後の盾が、刀を振らない鬼だったところに、無惨という鬼の孤独が出ていると思っています。
その盾を自分で砕いた瞬間に、千年の逃げ場も無くなりました。
無限城編を「上弦を一体ずつ倒していく戦い」と見るか、「城が崩れたあとの夜明けまでの戦い」と見るかで、どこが山場に見えるかがずいぶん違ってきます。
——あなたは無限城編のいちばんの山場を、城の中の上弦との戦いだと思いますか。それとも、城が崩れたあとの夜明けまでの無惨戦だと思いますか。よければコメントで、どちらに近いか教えてください。
よくある質問
無限城編は戦いが同時に進むので、何巻から読めばいいのか、映画がどこまでなのかで迷う人が多い章です。よく聞かれる点をまとめます。
Q. 無限城編は漫画の何巻から何巻までですか。
A. 16巻から21巻です。16巻140話で城の中の戦いが始まり、21巻183話で城が崩れます。そのあとの地上の決戦まで含めると、23巻の最終話までになります。
Q. 無限城編で死亡したキャラは誰ですか。
A. 鬼殺隊側では、胡蝶しのぶ、時透無一郎、不死川玄弥、甘露寺蜜璃、伊黒小芭内、悲鳴嶼行冥が死亡します。直前に産屋敷耀哉と家族が爆死し、味方の鬼・珠世も無惨に殺されました。鬼側は獪岳、猗窩座、童磨、黒死牟、鳴女、鬼舞辻無惨です。
Q. 劇場版の第一章は原作のどこまでですか。
A. 16巻の無限城の戦いの始まりから、18巻で猗窩座が消えるところまでです。しのぶと童磨、善逸と獪岳、炭治郎・義勇と猗窩座の3つの戦いが描かれました。
Q. 劇場版の第二章はいつ公開ですか。
A. 2026年9月時点で、公式から公開日は発表されていません。第一章は2025年7月18日に公開されています。
Q. 無限城で生き残った柱は誰ですか。
A. 冨岡義勇と不死川実弥の2人です。義勇は無惨戦で右腕を失い、実弥も重い傷を負いながら夜明けまで戦い抜きました。
全体の地図の次は、柱の犠牲、鳴女の最期、善逸と獪岳の決着へ進めます。
柱の犠牲の数無限城編で柱は何人死んだのか?5人です。生き残った柱は不死川実弥と冨岡義勇の2人だけ!生き残った柱は不死川と冨岡の2人だけです。
城を操った鬼鳴女とは何者か?上弦の肆で無限城の主、最期は183話で無惨に頭を砕かれました!鳴女は最後、無惨の手で頭を砕かれました。
獪岳への一撃善逸と獪岳はどうなったのか?火雷神で善逸が勝ち、兄弟子は17巻145話で消えた!善逸が独自の七つ目の型で獪岳を撃破する過程が描かれます。
この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月24日


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