【鬼滅の刃】無限城編で善逸が兄弟子・獪岳に挑む!上弦の鬼との最終決戦の結末は? | 漫画コミック考察ブログ

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【鬼滅の刃】無限城編で善逸が兄弟子・獪岳に挑む!上弦の鬼との最終決戦の結末は?

鬼滅の刃 我妻善逸 悲劇の英雄
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この記事を読むとわかること
  • 善逸が兄弟子獪岳と対峙する
  • 獪岳の鬼化が桑島を死に追いやった
  • 善逸が独自の七つ目の型を編み出した

柱稽古編にて我妻善逸は一通の手紙を受け取ってから様子が激変し、なぜか炭治郎らとも関わらずに黙々と修行に取り組み始めました。

その理由は無限城編、上弦の陸との戦いで明らかになります

それでは無限城編で善逸に何があったのか、上弦の鬼との戦いの詳細など善逸の無限城編での活躍を詳しくまとめていきます!

 

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【鬼滅の刃】無限城編のあらすじ

鬼殺隊が柱稽古に勤しんでいたある日の夜、しばらく鳴りを潜めていた鬼舞辻無惨がついに動き出します。

なんと無惨自らが産屋敷邸に襲来

しかし産屋敷耀哉はこの事態を予期しており、無惨との会話の後に自分と家族ごと屋敷を爆破して無惨に傷を負わせました。

そして無惨が再生を余儀なくされているうちに、珠世が保護した浅草男性の血鬼術が無惨を拘束して、珠世が自分ごと無惨に「鬼を人間に戻す薬」を吸収させます

そこへ産屋敷から計画を聞いていた悲鳴嶼が駆けつけ無惨の頚を粉砕。

それでも無惨は絶命しませんでしたが、他の柱たちも続々と集結し、とにかく全力で無惨を夜明けまで拘束し続けるのみとなりました。

ところが鬼舞辻側も総力戦に備えており、鬼殺隊士たちは上弦の鬼たちが待ち構える無限城に落とされてしまうことに

果たして上弦の鬼を倒し無惨との決着をつけることが出来るのか、鬼殺隊が殲滅されてしまうのか、鬼vs鬼殺隊の総力を結集した大決戦が開幕したのでした。

 

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【鬼滅の刃】無限城編は何巻?

無限城編は16~23巻(最終巻)で描かれている「鬼滅の刃」最後のエピソードです

 

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【鬼滅の刃】善逸と獪岳の関係性とは?

無限城に落とされた善逸は城内の音を頼りに冷静に動き、自らの意思で新たな上弦の陸の鬼・獪岳と対峙しました

善逸は絶対に獪岳と戦わなければならなかったのです。

なぜなら獪岳は、善逸と一緒に元鳴柱・桑島慈悟郎のもと雷の呼吸の会得に励む兄弟子だったから

獪岳は任務中に上弦の壱・黒死牟との遭遇をきっかけに自らの選択で鬼になってしまった元鬼殺隊士であり、善逸は弟弟子として彼を止める覚悟をもってここに来ていました。

 

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善逸と獪岳の過去と関係性

桑島の元へは先に獪岳が弟子となり、桑島は善逸に「獪岳を見習え」と指導するほど信頼し、善逸もまた獪岳を尊敬していました

しかし泣き虫で根性もない善逸は獪岳にとって不快な存在で、桑島が2人を分け隔てなく大切にしていたことが獪岳には不満で仕方ありませんでした。

また善逸は雷の呼吸を「壱ノ型しか」使えず、獪岳は「壱ノ型だけが」使えず、桑島が2人を共同後継者にしていたことが、自尊心の高い獪岳にとってとても屈辱的なことでした

その後も善逸は獪岳に手紙を書いたりもしていましたが返事はないまま…久々の再会がこのような形になってしまったのでした。

 

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【鬼滅の刃】善逸の怒りとは?

善逸は激しい怒りで獪岳と対峙しました。

理由は獪岳が鬼になってしまったことであり、そのせいで桑島が切腹してしまったことです

実は柱稽古編で善逸に届いた手紙の内容はこれ。

雷の呼吸の使い手であった獪岳が鬼になってしまい、その責任を取るべく桑島は“介錯をつけない”切腹によって死亡したのでした。

介錯=他者に頚を落としてもらえなければ、切腹者は長い時間苦しんでから亡くなることになりますが、桑島は責任の重さからあえてその方法を選んだというのです。

しかし鬼となった獪岳の人格はさらに歪んでおり、「俺を正当に評価しない爺が苦しんで死んだなら清々するぜ」と言い放ったのでした

 

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【鬼滅の刃】善逸VS獪岳

獪岳は雷の呼吸を血鬼術で強化した斬撃で善逸を圧倒しました。

しかし勝利したのは、獪岳との決着をつけるために怒りと悲しみを堪えながら静かに鍛錬を積んできた善逸

善逸は「爺ちゃんごめん」と2人の弟子の道が分かたれてしまったことを詫び、そして「ごめん兄貴」と本当は兄として慕う獪岳へ詫びながら、雷の呼吸の“七つ目の型”で獪岳の頚を斬ったのでした

 

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【鬼滅の刃】善逸の七つ目の型とは?

2人の勝負に決着をつけた七つ目の型とは、雷の呼吸 漆ノ型・火雷神(ほのいかづちのかみ)

鬼となった獪岳ですら目で追えないほどの閃光の如き速さを持つ究極の一撃でした。

これは雷の型6つのうち壱ノ型のみしか習得できなかった善逸が、尊敬する兄弟子・獪岳と肩を並べて戦う日を夢見て独自に編み出した型でした。

しかし肩を並べるのではなく敵として斬ることになってしまい、善逸は悲しみの中で目を閉じたのでした。

生死の淵を彷徨う善逸は三途の川越しに桑島に会い、「俺がいなかったら獪岳もあんなふうにならなかったかも。爺ちゃんに恩返しもできなかった」と必死に謝りました

すると桑島に「お前は儂の誇りじゃ」と言われ、善逸は目を覚ましました

 

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【鬼滅の刃】善逸VS鬼舞辻無惨

獪岳の戦いの後、愈史郎に救護された善逸は満身創痍ながらも戦線復帰。

嘴平伊之助・栗花落カナヲと合流し、愈史郎の血鬼術で姿を晦ましながら鬼舞辻無惨との最終決戦に臨みます

すぐにバレて柱たちごと吹き飛ばされるも、善逸は伊之助と共に立ち上がって無惨の逃亡を阻止。

自らも苦しい中、戦闘不能になりかけている炭治郎を鼓舞しながら連撃を続け、夜明けまでの時間を稼ぎました

 

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【鬼滅の刃】善逸VS炭治郎

総力戦の末についに鬼舞辻無惨を消滅させた鬼殺隊。

歓喜に沸く中、なんと炭治郎が無惨から最後の力で彼の血・力・想いを注がれ、太陽を克服した「鬼の王」になってしまいます

隠や富岡義勇にさえ攻撃を仕掛ける炭治郎の変貌ぶり…あまりの無情な事態に善逸は「こんなのあんまりだ。禰豆子ちゃんはどうするんだ」と呆然としました

そして駆けつけた禰豆子すらも噛んでしまう炭治郎に泣きながら組み付き、伊之助と共に必死に声を掛け続けました。

 

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【鬼滅の刃】無限城編の結末

鬼と化した炭治郎に、カナヲが胡蝶しのぶから託されていた薬を打ち事態は収束。

深い眠りの中で無惨に阻まれる炭治郎でしたが、家族や仲間たちの呼びかけにより炭治郎は人間として意識を取り戻しました

こうして無惨は消滅し、悪しき鬼との戦いがついに終結。

歴史的な一夜から三か月後、鬼のいなくなった世界になったことで鬼殺隊は解散し、それぞれが新たな道に進み出しました。

善逸は伊之助と一緒に炭治郎と禰豆子の家で暮らし始め、後に禰豆子と結婚したのでした

 

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【鬼滅の刃】善逸の存在が無ければ鬼殺隊は負けていた?

無限城編での善逸はご紹介したように上弦の陸・獪岳との戦い、鬼舞辻無惨との最終決戦、鬼化した炭治郎との戦いに大きく貢献しました

特に獪岳の単独撃破は、愈史郎に「獪岳はまだ自分の術や能力を使いこなせてなかった」と言われたものの、高く評価されるべき功績でしょう

また、そこで満身創痍になりながらも最終決戦に挑んだ気概は、無惨との戦いで追い込まれていた柱たちの大きな力となりました。

そして夜明けが近づき逃亡し始めた無惨を伊之助と共に足止めしたことも、鬼殺隊の勝利の最後の一歩となりました。

 

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まとめ

善逸はこれまで気絶することで実力を発揮するキャラでしたが、無限城編では自分のやるべきことを理解し自らの意思で戦い抜く強い姿が描かれています

普段弱音を吐きやすい善逸ですが、無限城編での善逸にはこれまで見せてきた頼りなさは全くありません。

ひたすらにかっこよく優しく、善逸の魅力全てが詰まっていますので、無限城編での善逸の活躍はこれまで以上に必見です!

この記事のまとめ
  • 善逸は獪岳との因縁がある
  • 獪岳の鬼化が桑島を死に追いやった
  • 善逸の七つ目の型が決め手に
  • 鬼舞辻無惨との戦いに貢献
  • 鬼化した炭治郎との悲劇的対峙
  • 善逸の成長が際立つ無限城編
あいり
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